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お取引先 各位
1.前週・前々週の推移
1月12日 月
1月13日 火
1月14日 水
1月15日 木
1月16日 金
1月19日 月
1月20日 火
1月21日 水
1月22日 木
1月23日 金
1月26日 月
前々週始め対比
平成27年1月27日
丸紅エッグ たまごニュース
2. コーン シカゴ相場
全農 L 加重
東京 大阪 福岡
全農 M 加重
東京 大阪 福岡
全農 MS 加重
東京 大阪 福岡
170
180
180
180
180
185
185
190
190
190
175
175
175
175
175
175
185
185
185
185
170
170
170
170
170
170
175
175
175
175
180
190
190
190
190
195
195
200
200
200
185
185
185
185
185
185
195
195
195
195
180
180
180
180
180
180
185
185
185
185
190
200
200
200
200
205
205
210
210
210
195
195
195
195
195
195
205
205
205
205
195
195
195
195
195
195
200
200
200
200
20
10
5
20
10
5
20
10
5
赤字:上伸
コーン シカゴ先物相場 (単位: ¢/ブッシェル )
前々週引値
前週引値
2015年1月16日 2015年1月23日
前々週比
3月
387 1/2
386 3/4
-13-1/4
5月
394 1/4
395 1/4
+11 1/4
402 3/4
+11-3/4
7月
401 1/2
9月
406 3/4
409 1/4
+12-1/2
12月
414 3/4
417 1/4
+12-1/2
青字:下降
3.統計・その他
① 11月度 配合飼料出荷量及び「都道府県出荷先別」配合飼料出荷量 (農水省 生産局 畜産振興課:2015/1/20)
用途
育 雛 用
成 鶏 用
数量
数量(単位:千トン)
数量(単位:千トン)
月
年 平成26年 平成25年 平成24年 平成23年 平成22年 平成21年 平成26年 平成25年 平成24年 平成23年 平成22年 平成21年
1月
58
58
62
59
61
63
463
455
460
455
457
480
2月
55
54
58
57
57
58
443
443
466
447
454
456
3月
61
61
64
65
63
65
493
486
505
501
510
486
4月
57
58
58
61
69
67
463
463
455
479
502
496
5月
61
60
62
58
63
62
475
476
478
458
470
466
6月
57
55
60
59
61
65
447
433
452
464
460
482
7月
57
56
55
54
57
59
450
432
429
416
447
444
8月
53
54
56
57
54
55
426
426
432
454
426
439
9月
55
52
54
56
54
56
451
431
426
449
438
449
10月
58
56
56
57
57
61
488
464
458
458
462
486
11月
54
454
12月
625
57
合計
1ヶ月 平均
56
58
59
60
58
64
66
69
71
70
683
57
708
59
710
59
725
60
739
62
5,053
459
464
469
470
484
466
505
508
510
534
523
5,478
457
5,537
461
5,560
463
5,643
470
5,672
473
都道府県 育雛 都道府県 育雛 都道府県 育雛 都道府県 成鶏 都道府県 成鶏
北海道
1,981
静岡
750
岡山
2,641 北海道 18,564
静岡
青森
岩手
2,840
1,803
新潟
2,029
3,964
418
18,885
487
広島
山口
青森
富山
岩手
13,104
宮城
1,249
石川
256
徳島
306
宮城
都道府県 成鶏
11,059
岡山
20,637
新潟
9,191
10,033
広島
山口
22,959
富山
13,495
石川
2,461
徳島
1,878
4,974
秋田
712
福井
161
香川
1,954
秋田
3,694
福井
3,341
香川
14,928
山形
113
岐阜
1,412
愛媛
431
山形
1,924
岐阜
11,006
愛媛
6,622
福島
1,071
愛知
2,535
高知
24
福島
7,406
高知
750
2,699
三重
910
福岡
1,367
35,147
13,066
福岡
14,710
栃木
564
滋賀
93
佐賀
100
茨城
栃木
愛知
三重
26,199
茨城
4,185
滋賀
1,021
佐賀
1,214
群馬
2,622
京都
136
長崎
656
群馬
17,314
京都
4,811
長崎
5,932
埼玉
1,812
大阪
66
熊本
465
埼玉
6,091
大阪
906
熊本
4,359
千葉
2,496
461
千葉
東京
32,695
兵庫
18,115
大分
2,871
515
2,748
59
大分
東京
兵庫
奈良
6,909
奈良
山梨
189
鳥取
宮崎
61 鹿児島
171 沖縄
長野
398
島根
116
神奈川
123 和歌山
【育雛】全国合計
3,535
4,265 神奈川
377 山梨
長野
54,141t
869
5,243 和歌山
1,257
1,813
鳥取
1,679
1,545
島根
1,472
【成鶏】全国合計
1
TOP5
順位
育雛
1
鹿児島
4,265
茨城
35,147
2
広島
3,964
千葉
32,695
宮崎
3,535
青森
愛知
26,199
3
4
5
2,840
兵庫
宮崎
17,357
2,748
鹿児島 26,052
合計 17,352
沖縄
3,904
453,647t
全国
比率
32.0%
成鶏
鹿児島
26,052
広島
22,959
143,052
31.5%
② 12月のコンビニエンスストア統計調査月報 (日本フランチャイズチェーン協会:2015/1/20)
【既存店ベース】
14年12月
13年12月
前年同月
売上構成
構成比(%)
前年同月比(%)
売上高(百万)
781,660
791,489
98.8 %
日配食品
35.4
-0.1
-1.8
来店客数(千人)
1,241,617
1,269,285
97.8 %
加工食品
26.1
平均客単価(円)
629.6
623.6
101.0 %
非食品
32.7
-3.7
全店ベース店舗数
51,814
49,335
105.0 %
サービス
5.8
9.3
合計
100.0
-1.2
今月は、強い寒気により全国的に平均気温が低く、降水量・降雪量が多かったことや個人消費の低迷等により客数に影響を及ぼした。
一方で、客単価については、淹れたてコーヒーを含むカウンター商材や惣菜、年末商品等が好調に推移し、全店・既存店共に前年を
上回った。しかしながら、たばこ・雑誌等の購入者減少等の影響を受け、既存店売上は前年を下回った。
既存店ベースでは、来店客数12億4,162万人(前年同月比-2.2%)が10ヶ月連続のマイナス、平均客単価630円(前年同月比+1.0%)
が3ヶ月連続のプラスになり、売上高7,817億円(前年同月比-1.2%)は9ヶ月連続のマイナスとなった。
③ 米国農務省穀物等需給報告(2015年1月12日発表のポイント)(農林水産省 大臣官房食料安全保障課:2015/1/13)
米国農務省は、1月12日(現地時間)、2014/15年度の9回目の世界及び主要国の穀物・大豆に関する需給見通しを発表した。その概
要は以下のとおり。
[ 2014/15年度の穀物全体及び大豆の生産量は消費量を上回る見込み ]
1.世界の穀物全体の需給の概要(見込み)
① 生 産 量:24億7,119万t(対前年度比 0.02%増)
② 消 費 量:24億5,376万t(対前年度比 1.3%増)
③ 期末在庫量: 5億1,890万t(対前年度比 3.5%増) 期末在庫率: 21.1%(0.4ポイント増)
【主な品目別の動向】
○小麦
小麦:
小麦 生産量は、米国で乾燥及び4月の低温、豪州南東部で10月の乾燥の影響により減少、カナダ等でも減少するものの、EU
で春から初夏にかけての好天により増加、ロシア、中国の単収上昇等から、世界全体では史上最高となる見込み。また、消費量も
EU等で増加することから史上最高となる見込み。世界全体の生産量は消費量を上回り、期末在庫率は前年度より上昇。
○とうもろこし
とうもろこし:
とうもろこし 生産量は、ウクライナで通貨安による資材コストの上昇による単収低下及び晩夏の高温・乾燥、ブラジル、アルゼンチ
ンで作付面積減少により減少するものの、米国で記録的な高単収、EUで7月の豊富な降雨量と生育に適した気温により増加する
こと等から、世界全体では史上最高となる見込み。 また、消費量も米国、中国等で増加することから史上最高となる見込み。世界
全体の生産量は消費量を上回り、期末在庫率は前年度より上昇。
① 生産量:9億8,808万t(対前年度比 0.04%増)…米国、EU等で増加、ブラジル、ウクライナ、アルゼンチン等で減少
(前月に比べ、米国で下方修正)
② 消費量:9億7,116万t(対前年度比 1.9%増)…米国、中国等で増加
③ 期末在庫量:1億8,915万t(対前年度比 9.8%増)・・・米国、中国等で増加
期末在庫率:19.5%(1.4ポイント増)
○米(精米)
米(精米):
米(精米) 生産量は、中国、米国等で増加するものの、インドでモンスーン到来の遅れによる作付遅延から収穫面積減少が見込
まれ減少することから、世界全体では前年度を下回る見込み。また、消費量は中国、インドネシア等で増加することから史上最高と
なる見込み。世界全体の生産量は消費量を下回り、期末在庫率は前年度より低下。
2.世界の大豆需給の概要(見込み)
生産量は、米国、ブラジルで収穫面積の増加と単収の上昇により共に史上最高となること、大豆がとうもろこしに比べ価格優位にあ
ること等から、世界全体では史上最高となる見込み。また、消費量も中国、アルゼンチン等で増加することから史上最高となる見込み。
世界全体の生産量は消費量を上回り、期末在庫率は前年度より上昇。
④ 12月のチェーンストアの販売概況について (日本チェーンストア協会 販売統計:2015/1/21)
前年同月比
前年同月比 前月比
構成比
販売金額
<全体概況>
平成26年12月度は、食料品は好調に推移したものの、衣料品、 販売総額 100.0 % 130,421,830 万円 100.4 % 120.1 %
81,034,750 万円 101.4 %
食料品
62.1 %
120.3 %
住関品が不調だったことから、総販売額の前年同月比(店舗調整
後)は、9カ月連続のマイナスとなった。
<食 料 品>
● 農産品 … かぼちゃ、きゅうり、トマト、キノコ類、カット野菜などは好調だったが、白菜、キャベツ、大根などが不調だった。果物では、
りんご、かき、イチゴなどの動きは良かったものの、柑橘類などの動きは鈍かった。
● 畜産品 … 牛肉、豚肉、鶏肉ともに好調だった。鶏卵の動きは良かったものの、ハム・ソーセージの動きは鈍かった。
● 水産品 … 刺身類、ぶり、たら、アジ、サバ、カニなどは動きが良かったものの、数の子、塩干物などの動きは鈍かった。
● 惣菜 … 温惣菜は揚げ物、焼き物は好調だったが、中華は不調だった。要冷惣菜は、洋惣菜の動きは良かったものの和惣菜は不調
だった。米飯の動きは良かったが、寿司の動きは鈍かった。
● その他食品 … 乳酸菌発酵飲料、乳製品、酒類、麺類、練り製品、鍋つゆ類、インストアベーカリーなどは好調だったが、飲料、冷凍
食品、米、おせち練り製品などは不調に終わった。
2
4.今週のコメント
東京全農Mサイズは、本日5円上げた。初市180円から4回上伸し、205円となった。2005~2014年の10年間の統計では、1月27日か
ら2月10日の間は、少ない年で5円、平均では17円上昇しているが、直近の3年間は2月の相場上昇はなかった。需給バランスからみる
と、全体的に荷動きが予想以上に悪いのか、この時期にしては珍しく余裕が出ているところが多いようだ。まだまだ鍋やおでんの季節で
もあり、節分に続いてバレンタイン等のイベントも控えており、鶏卵需要の盛り上がりに期待したい。
3