乳がんセルフチェック ○毎月1回行いましょう。セルフチェックの時期は、乳房が柔らかくなりしこりがわかりやすい生理開始から5日～7日頃が最適です。閉経している人は毎月日を決めて行いましょう。 ○毎月チェックすることで自分の乳房の普通の状態がわかり、異常を早く見つけられます。さぁ、やってみましょう！ ① ③ ② 鏡の前に立ち、両腕を下げたまま、左右の乳房・乳首の形を憶えましょう。腰に手をあて、少しおじぎをした格好でしこり・くぼみ・形・輪郭の変化がないか調べます。 ④ 調べる乳房側の腕を上げ、反対側の手の指を使い、注意深く隙間なく触れます。 ○ × 両腕を上げて、正面・側面・斜めを鏡に映してよく見ます。　大きさ・形・輪郭の変化・くぼみひきつれ・湿疹・ただれがないか調べます。 ⑤ ※指は揃えて中３本指で！　仰向けに寝て、調べる乳房側の「の」の字を描くように下に座布団か薄い枕を敷きます。触れていきましょう。（右乳房なら右肩の下） ☆乳房が垂れずに胸の上に平均 ※つまむようにして調べに広がるようにします。 ☆ローションやパウダーを使うとると、異常がなくてもし滑りがよくなり、皮膚の下の変化こりのように感じてしまいます。がわかりやすくなります。 ☆脇の下も十分に注意を払いましょう。 ⑥ ⑧ ⑦ 乳房の内側半分を調べます。調べる乳房側の腕を頭の後方に上げ、反対側の指の腹で軽く圧迫しながら、まんべんなく触れます。乳房の外側半分を調べます。調べる乳房側の腕を自然な位置に下げ、反対側の指の腹で同じようにまんべんなく触れます。 ☆最後に脇の下にも手を入れて、しこりがないか確かめます。左右の乳首を軽くつまみ、お乳を搾り出すようにして、血液のような異常な分泌液がないか調べます。 ≪自己検診をしてこんなことが見つかったら病院に受診しましょう≫ ・しこりや痛みを感じる・乳頭から分泌がある・乳房にひきつれや凹凸がある・乳頭部や乳輪部のただれ乳房にできるしこりの９０％は良性です。良性のしこりは比較的弾力性があり、ころころと動く傾向が見られます。これに対し乳がんのしこりは、ごりっとしてかなり硬い傾向があり、しこりがあまり動かないのも特徴です。 ≪どんな病院に行けばいいの？≫ 乳がんの検査は外科で行います。特におすすめは、「乳腺外来」や「乳房外来」と言われる乳腺の専門医や認定医のいる医療機関を受診してください。市内の下記病院は「検診マンモグラフィ読影医師」「検診マンモグラフィ撮影有資格技師」「マンモグラフィ検診画像認定施設」の3つがそろっています。公立藤岡総合病院　0274（22）3311　くすの木病院　0274（24）3111 ＊受診の際は電話にて医師のいる曜日の確認や予約方法をお問い合わせください。 ≪参考≫ 藤岡市役所　健康づくり課☎22-1211