一般社団法人中部経済連合会第 1 回ロボット産業講演会の開催について（ご案内）昨今ロボット産業は、少子高齢化、生産年齢人口の減少が進展する中、製造業を始めとする多様な産業の人手不足の解消、生産性向上などの課題を解決する手段として期待が高まっております。また、国も本年 1 月に「ロボット新戦略」を打ち出し、ものづくり、サービス、医療・介護、農林水産業、建設・インフラを重点分野とした、産業界におけるロボットの製品開発・利活用促進の方向性を打ち出しております。そこで中部経済連合会では、会員企業の皆様のロボット産業動向に対する理解を深め、会として取り組むべき課題・要望についてのご意見を頂戴する場として講演会を開催することといたしました。第 1 回目の今回は全体を俯瞰する講演として、担当省庁より国の方針・施策についてご紹介頂く他、ロボット研究の最先端である（独）産業技術総合研究所から講師をお招きし、ロボット産業の市場動向、研究開発動向についてご講演頂く事といたしました。皆様方におかれましては、諸事ご多忙のことと存じますが、万障お繰り合わせのうえご参加賜りますようご案内お願い申しあげます。また、関係する部署の方のご参加も歓迎いたしますので、社内へのご案内も併せてお願い申し上げます。敬具記日時：平成 27 年４月 16 日（木）14:00～16:00 場所：名古屋栄ビルディング 12 階演題：１．「ロボット新戦略」について特別会議室（名古屋市東区武平町５－１）講師:経済産業省製造産業局産業機械課（調整中）２．「ロボット産業の市場動向と開発動向～つくばモビリティロボット実験特区の取り組みを中心に～」講師：独立行政法人産業技術総合研究所知能システム研究部門総括研究主幹 (兼務）スマートモビリティ研究グループ長松本治氏(略歴は裏面参照) 【講演概要】（独）産業技術総合研究所は我が国を代表する研究機関であり、ロボット研究においてはパーソナルモビリティ、介護・福祉ロボット、ヒューマノイド、災害対応ロボット等幅広い分野で先導的な研究を行っている。本講演では全般的なロボット産業の市場動向、課題について解説するとともに、つくば市で行っているパーソナルモビリティを用いたモビリティロボット実証事業について紹介する。以上 ※お申込みは、添付の FAX 用紙、もしくは中経連 HP 申込みフォームにて、 4 月 10 日(金)までにお願いいたします。【問い合わせ先】中経連産業振興部仁杉 TEL:052-962-8091 FAX:052-962-8090 講師略歴講師：独立行政法人産業技術総合研究所知能システム研究部門総括研究主幹 (兼務)スマートモビリティ研究グループ長博士（工学）松本治略歴： 1987 年 3 月早稲田大学理工学部機械工学科卒業 1989 年 3 月早稲田大学大学院理工学研究科機械工学専攻修士課程終了 1989 年 4 月通商産業省工業技術院機械技術研究所入所 1998 年 12 月早稲田大学より博士（工学）の学位を授与 1998 年 12 月ドイツ、カールスルーエ大学に客員研究員として滞在（1 年間） 2001 年 4 月独立行政法人産業技術総合研究所知能システム研究部門に組織改編 2002 年 4 月経済産業省製造産業局産業機械課に出向（１年間） 2009 年 4 月同研究部門フィールドロボティクス研究グループ長 2013 年 4 月同研究部門総括研究主幹(兼)スマートモビリティ研究グループ長、現在に至る近年では、姿勢安定化制御技術、自律走行制御技術などの車輪型移動ロボット技術を搭乗型ロボットに適用し、「つくばモビリティロボット実験特区」などの実環境において、自治体や関連企業等と共に、公道上での技術実証試験を精力的に実施している。さらに、生活支援ロボットや介護ロボット等の安全性検証技術に関しても、経産省や NEDO のプロジェクトに参画し、国際規格提案などへの貢献を目指して研究開発を行っている。 (一社)中部経済連合会産業振興部仁杉行ロボット産業講演会日場 FAX：052-962-8090 参加申込み用紙時：平成２７年４月１６日(木) １４：００～１６：００所：名古屋栄ビルディング１２階特別会議室（名古屋市東区武平町 5-1）〔ご出席者〕貴社名役職名ご芳名ご連絡先ｅﾒｰﾙｱﾄﾞﾚｽ ※複数名でご参加いただく場合は、お手数ですが、本状をコピーしていただき、１名単位でお申込みください。 ※４月１０日（金）までにお申し込みください。 ※なお、今回収集する個人情報は、本講演会における連絡等の事務手続き以外には使用いたしません。連絡先〒461-0008 名古屋市東区武平町 5－1 名古屋栄ビルディング 10 階 (一社)中部経済連合会 TEL：052-962-8091 産業振興部仁杉 FAX：052-962-8090