調査業務委託の詳細

(別紙1)
調査業務委託の詳細
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商店街調査
(1)郵送アンケート調査
①調査対象
新宿区(以下「区」という)が用意する商店会名簿に記載された区内全商
店会(104 商店会)を対象とする。ただし、東京都商店街実態調査(平成 25 年)の
データが使用可能な商店会については、区との協議の上、調査を省くことができる
ものとする。
②実施方法
・
(別紙2)調査項目(案)に基づき、区との協議の上、アンケート調査票を作成す
る。
・アンケート調査票に、区の依頼状及び返信用封筒を同封して各商店会に発送する。
・全商店会に対し、封書にて礼状兼督促状を送付すること。
・未回収の商店会に対しては、複数回(2回以上)電話等により督促を行い、回収
率の向上を図ること。それでも連絡が取れない場合には、日を改めて、再度電話
すること。
・督促に関しては、商店会ごとに「アンケート回収状況管理表」を作成し、アンケ
ートの回収の有無や電話による督促の状況について、記載の上、一括して管理を
行うこと。
・必要に応じて、電話調査及び商店会へ直接訪問し、調査項目のヒアリングならび
に調査票の回収を行うこと。
・「アンケート回収状況管理表」は週に一度区へ提出を行うこと。
・「アンケート回収状況管理表」は区と協議の上、受託者が作成するものとする。
・督促状の作成においても、本調査の趣旨や目的、活用方法等について、商店会に
分かりやすく明示し、回収率を高めることができるよう、工夫を行うこと。
・回収した調査票の内容については、記入漏れ・誤字脱字等のチェックの上、見当
違いの回答や、内容が不明瞭な回答については、電話等による照会を行い補完す
ること。また、商店会名簿との照合を行い、整合性をはかること。
(2)実地調査
①調査対象
「各商店会構成要素・空き店舗プロット図」作成のため、区が用意する商店会
名簿に記載された区内全商店会(104 商店会)を対象とする。
②実施方法
1
・(別紙2)調査項目(案)に基づき、区との協議の上、調査項目を確定する。
・各商店会への実地調査日程については、調査実施前に区に提出すること。
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空き店舗オーナー調査
(1)郵送アンケート調査
①調査対象
区内全商店会における空き店舗のオーナーを対象とする。各オーナーの連絡先に
ついては、「1
商店街調査」及び実地調査を実施する中で、把握するものとする。
②実施方法
・
(別紙2)調査項目(案)に基づき、区との協議の上、アンケート調査票を作成す
る。
・アンケート調査票に、区の依頼状及び返信用封筒を同封し各オーナーに発送する。
・各オーナーに対し、封書にて礼状兼督促状を送付すること。
・未回収のオーナーに対しては、複数回(2回以上)電話等により督促を行い、回
収率の向上を図ること。それでも連絡が取れない場合には、日を改めて、再度電
話すること。
・督促に関しては、オーナーごとに「アンケート回収状況管理表」を作成し、アン
ケートの回収の有無や電話による督促の状況について、記載の上、一括して管理
を行うこと。
・必要に応じて、電話調査及びオーナーへ直接訪問し、調査項目のヒアリングなら
びに調査票の回収を行うこと。
・「アンケート回収状況管理表」は週に一度区へ提出を行うこと。
・「アンケート回収状況管理表」は区と協議の上、受託者が作成するものとする。
・督促状の作成においても、本調査の趣旨や目的、活用方法等について、オーナー
に分かりやすく明示し、回収率を高めることができるよう、工夫を行うこと。
・回収した調査票の内容については、記入漏れ・誤字脱字等のチェックの上、見当
違いの回答や、内容が不明瞭な回答については、電話等による照会を行い補完す
ること。
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消費者動向調査
(1)郵送アンケート調査
①調査対象
平成 27 年 4 月 1 日時点で20歳以上の新宿区内在住の男女合わせて 3,000 人
(対象者は区で無作為抽出する)
②実施方法
・
(別紙2)調査項目(案)に基づき、区との協議の上、アンケート調査票を作成す
る。
2
・アンケート調査票に、区の依頼状及び返信用封筒を同封し対象者に発送する。
・対象者に対し、封書にて礼状兼督促状を送付すること。
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回収率
有効回収率は60%以上を目標とする。目標値を達成できない場合は、任意の様式に
より、回収数及び回収率、目標値を達成できない理由を報告すること。区が内容を精査
し、やむを得ないと判断した場合は、その時点の回収率を有効回収率とする。
5
集計作業
上記1~3の調査に基づき返送された調査票の集計及び集計表の作成
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集計結果の分析と報告書の作成
(1)商店街調査・空き店舗オーナー調査
集計結果から、区内の商店街における空き店舗その他の現状及び課題、地域や商店
会規模等による傾向を分析すること。また、既存統計調査を比較、参考にするとと
もに、他都市の調査結果や実施事例の傾向等を踏まえた考察にすること。
(2)消費者動向調査
集計結果から、居住区別、性別、年代別、家族構成別、職業、居住年数別等の商店
街に対する利用傾向などを分析すること。
(3)7月末までに集計表ならびに速報値の報告を行う。
(4)報告書の作成にあたっては、区と十分に協議し、区の指示に従うこと。
(5)報告書の種類、部数については、仕様書のとおりとする。
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