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地震への備え
5分∼ 10分
●壊れた家には入らない
●生活必需品は自己備蓄で賄う
●災害情報・被害情報の収集
市が発信する情報に注意しましょう。
●引き続き余震に注意
●家屋倒壊の恐れがある場合は避難所で生活する
避難生活では助け合いの心を忘れずに、市や自
主防災組織の支持に従い、ルールを守り生活しま
しょう。
●消火・救出活動
近所の人
と協力して、
消火活動や
救出活動を
する。
●随時、テレビやラジ
オなどで正しい情報
を確認
●子どもを迎えに行く
自宅を離れるときは、
行き先を書いたメモを
残しましょう。
●さらに出火防止を
ガスの元栓を閉め、
電気のブレーカーを切
る
(通電火災対策)。
路・避難場所、対策
などをシートに書き
※災害用伝言ダイヤルは、固定電話や公衆電話、災害
時にNTTが設置する特設公衆電話で利用できます
込んでいく訓練。
1月25日、小此木公民館で災害図上訓練が実
施されました。訓練は地域住民の皆さん、地元消
防団、消防、警察、市職員などが参加し行われま
した。自分たちが住んでいる地域では災害時どう
いうケースが想定されるか、高齢者や体の不自由
な人など避難時に手助けが必要な人はいないかな
ど、災害時の心構えを確認しました。
過去の地震で、家具などの
下敷きになった人の多くを助
け出したのは、家族や近所の
人たちでした。地域の住民が
協力することで、被害を抑え、
命を救うことができます。
住んでいる地域で行われる
防災訓練などには、積極的に
参加しましょう。防災訓練以
外にも、さまざまな行事に参
加することで、地域のつなが
りを強めることができます。
隣近所の人と防災について話
し合い、地域の防災力を高め
ましょう。
災害時に発揮される地域の力
認しておくことが大切です。
ツイッターやフェイスブック
などのSNSも、災害時の連
絡手段として有効です。
❶171をダイヤル
❷録音(1をダイヤル)または再生(2をダイ
ヤル)を選ぶ
❸メッセージを残す場合は自宅の電話番号、
メッセージを再生する場合は連絡を取りた
い人の電話番号をダイヤル
❹メッセージの録音・再生
靴は底の厚い、
履き慣れたも
のを履く
非常時持ち出
し品はリュッ
クサックに入
れて背負う
災害用伝言ダイヤルの使い方
長袖・長ズボ
ン着用。燃え
にくい素材の
ものがよい
う。
﹁なければ困る物﹂
から
﹁あ
っ た ら 便 利 な 物 ﹂の 順 に 準 備
し、避難の際に両手が使える
よう、リュックサックに詰め
ましょう。重すぎないか一度
背負ってみることも重要です。
や危険箇所、避難経
家の中でできる安全対策を
心掛けましょう
10分∼数時間
家族のルールを決めましょう
て、予測される被害
間を乗り切るための備えを、
非常時でも取り出しやすい場
所に保管しておきましょう。
飲料水やアルファ化米、缶
詰などの保存食品は、最低で
も3日分用意しましょう。1
週間分の蓄えがあると安心で
す。保存食を調理するのに、
カセットコンロなども必要で
す。懐中電灯やラジオは定期
的に動作を確認し、予備の電
池も用意しましょう。
普段、私たちの生活の中で
は電気、ガス、水道が使える
ことが当たり前です。これら
が使えなくなってしまった場
合のことを想定して、備蓄品
を用意しましょう。
地震発生から3日ぐらいまで
連絡方法 家族が離れ離れに
なっているときに地震が発生
した場合の連絡方法を、あら
かじめ決めておきましょう。
大きな地震が発生すると、通
信回線の混雑などで連絡が取
りにくくなります。災害用伝
言ダイヤルや携帯電話の災害
用伝言板などの操作手順を確
が発生したと想定し
役割分担 非常時持ち出し品
は誰が何を持つか、火の始末
に誰が責任を持つかなど、災
害時の家族の役割を決めてお
きましょう。
待 ち 合 わ せ 場 所 ﹁ 伊 勢 崎 市
防 災 マ ッ プ ﹂な ど を 参 考 に 、
離れた場所にいる家族と合流
するための待ち合わせ場所を
決めておきましょう。ベンチ
など目印になるものを、でき
るだけ詳細に決めておくこと
がポイントです。
﹁※
伊勢崎市防災マップ﹂は市
民 情 報 コ ー ナ ー︵ 市 役 所 ・ 各
支 所 ︶に あ り ま す 。 市 ホ ー ム
ページから閲覧もできます
シートを敷き、災害
過去の大地震では、大きな
揺れにより多くの人が家具の
下敷きになったり、割れたガ
ラスでけがをしたりするなど
の被害に遭っています。いざ
避難しようとしたときに、倒
れた家具が出口をふさぎ、避
難の妨げになってしまうこと
もあります。次のことに気を
付けて、家の中に安全な空間
をつくりましょう。
●大きな家具を固定し転倒を
防ぐ
●寝室の家具の配置を見直す
●ガラスの飛散を防ぐため、
窓ガラスに飛散防止シートを
貼る
●割れたガラスで足をけがし
ないよう、厚手のスリッパを
用意する
●テレビやラジオなど
で正しい情報を確認
●家屋倒壊の危険など
があれば避難する
ヘルメット
(防災頭巾)
をかぶる
地図の上に透明な
備蓄品を用意しましょう
●隣近所の安否を確認
一人暮らしの高齢者
や災害時要援護者がい
る家には、積極的に声
を掛けて安否を確認し
ましょう。
●余震に注意
軍手や手袋
を着用する
災害図上訓練とは?
非常時持ち出し品を
用意しましょう
●火元を確認し、出火
していたら初期消火
をする
●家族の安全を確認
●ガラスの破片などか
ら足を守るために靴
を履く
●非常時持ち出し品を
用意する
いざ避難が必要になったと
きに、気持ちと時間に余裕が
ない状況が考えられます。非
常時持ち出し品は、災害時に
慌てて用意するのではなく、
普段からまとめておきましょ
●落ち着いて自分の身
を守る
机の下に隠れるなど、
まずは身を守ることを
第一に。
大震災では、被災地に長期
間物資が届かない状況が想定
されます。水やレトルト食品、
トイレットペーパーなどの買
い占めが発生し、品不足にな
る恐れもあります。電気、ガ
ス、水道といったライフライ
ンが停止してしまうことも考
えられます。復旧までの数日
5分
2
2014年
2015年
(平成26年)
(平成27年)
8月16日号
3月1日号
広報いせさき
3
3分
避難するときはこんな服装で
境小此木で災害
図上訓練を実施
PICK
UP
お湯や水だけで食べられる
アルファ化米
1∼2分
東日本大震災から4年が経とうとしています。自然災害は人の力
ではなくすことはできませんが、被害は日頃の備えによって減らす
ことができます。いざというときに備えて、家具の固定や備蓄品の
用意など、まずは身の回りから地震対策を始めましょう。
問い合わせ 安心安全課(☎27−2706)
地震発生
への備え
地震発生時の行動パターン
大きな地震が発生すると、落ち着いて
行動することは難しいものです。いざと
いうときに慌てずに身を守るために、行
動パターンを覚えておきましょう。