地域人づくり事業「自主防災組織等ワークショップ等支援人材育成事業」 企画提案募集要項 1 趣旨 地域における継続的な雇用機会の創出を図るため、地域求職者を雇い入れること により、自主防災組織と地域の防災の専門家を結びつけて防災訓練等の充実を図り、 もって、南海トラフ巨大地震等大規模災害や風水害からの被害軽減につなげるため、 「自主防災組織等ワークショップ等支援人材育成事業」を実施することとし、この 業務を委託する事業者(民間企業、NPO法人等)を選定するための企画提案を募 集する。 2 募集する企画提案の概要 (1)事業概要 地域の実情に応じて地域求職者等を受け入れて、自主防災組織等と地域の防災 の専門家を結びつけて防災訓練等の充実を図り、自主防災組織等が実施する防災 訓練・ワークショップ等への支援を行う。 (2)事業の内容 ア 自主防災組織等が実施するワークショップ・訓練を支援すること(約 400 回)。 イ ウ 上記のワークショップ・訓練の支援を行う指導員が確保できること。 事業費に占める新規雇用の失業者の人件費割合を2分の1以上とする。人材 育成・就業支援計画を策定し、OJT(職場内の実務経験)だけでなく、OFF-JT (職場外で講義等の研修を受講)も実施すること。 (3)総事業予算 10,800千円(消費税込) (4)事業期間 契約締結日(平成 27 年3月)から1年間とする。 3 地域求職者の新規雇用 (1)新規雇用する予定の労働者の募集にあたっては、必ず公共職業安定所への求人 申込みを行う(求人票(控)の写しを県に提出)。あわせて、文書による募集、直 接募集等において募集の公開を図る。 (2)労働者を新規雇用する際に、本人に失業者であるか否かの確認を行うものであ ること。 なお、確認方法については、雇用保険受給資格者証、廃業届、履歴書、職務経 歴書、その他失業者であることを証明できるものの提示を求め、書面で確認する こと。 (3)新規雇用する失業者(3名以上)を平成 27 年3月 31 日までに雇い入れ、雇用 期間は1年以内とすること。 4 事業委託の対象者 民間企業、NPO法人、その他の法人又は法人以外の団体等であって委託事業を 的確に遂行するに足りる能力を有し、以下にかかげる事項をすべて満たすこと。 (1)兵庫県内に活動拠点を有する団体等であること(兵庫県内の地域求職者を雇用 できること)。 (2)自主防災組織等地域団体に対して防災訓練・講義などの活動実績を有する団体 等であること。 (3)宗教又は政治活動を主たる目的とする団体、暴力団若しくは暴力団の統制の下 にある団体等でないこと。 (4)新規雇用者の労災保険、雇用保険、社会保険等について、法令の定めるところ により適正に手続きを実施できる団体等であること。 (5)県の入札参加資格制限基準(地方自治法施行令第 167 条の4(一般競争入札の 参加者の資格)の規定にもとづく)による資格制限を受けていない団体等である こと。 (6)県の指名停止基準にもとづく指名停止を、応募書類の受付期間において受けて いない団体等であること。 (7)県が賦課徴収するすべての県税並びに消費税及び地方消費税についての未納の ない団体等であること。 5 企画提案に係る手続き (1)募集要項等の関係書類の配布 平成 27 年2月 24 日(火)から同年3月9日(月)までの間(土日、祝日を 除く)に、事務局(兵庫県企画県民部復興支援課)において配布する。 なお、配布時間は、各日とも午前9時から午後5時まで(正午から午後1時ま でを除く)とする。 (2)企画提案書の受付 募集要項等の郵送、メール送信などを希望する場合は、事務局に電話連絡また はメールのうえ手続きを確認すること。平成 27 年 2 月 25 日(水)から同年3月 10 日(火)までの間(土日を除く)に、事務局に持参すること。 なお、受付時間は、各日とも午前9時から午後5時まで(正午から午後 1 時ま でを除く)とする。郵送により提出する場合は、3月 10 日(火)午後5時までに必 着するように提出すること。 (3)募集要項に関する質疑 平成 27 年3月9日(月)午後5時までの間(土日、祝日を除く)に、事務局 に、持参、郵送、メール、ファックスなどにより届けること。持参以外の方法の ときは、電話により文書等の到着を確認すること。 (4)質疑に対する回答 平成 27 年3月 10 日(火)午前中までに電話、メール、ファックス等により回答 する。同種の質問が想定されるもの等については、全ての募集要項配布者に対し て、随時、メール、ファックス等により連絡する。 なお、関係者などへの確認を要する質問等については、期限までに回答できな いこともある(その場合は期限までに回答できない旨の連絡をする)。 6 提出書類 (1)提出書類の内容 提出書類については、この募集要項のほか、別添の様式に基づきA4版で作成 のうえ、事務局まで提出すること。 なお、必要部数は各7部とする。 〔提出書類〕 ・ 表紙 ・ Ⅰ 企画提案書 ・ Ⅱ 雇用に関する事項 ・ Ⅲ 企業・団体の概要 (業務内容、企業・団体の特色、過去の緊急雇用事業を含む受託事業の 実績、定款、商業登記簿等) Ⅳ 経費見積書 ・ ※ その他、必要に応じて追加資料を依頼することがある。 (2)提出書類の著作権の帰属 提出された書類の著作権は、応募者に帰属する。 (3)提出書類の取扱い 提出された書類は審査のためのみに使用し、応募者には返却しない。また、内 容について公表の必要がある場合は、応募者の了解を得たうえで、その全部また は一部を公表することがある。 (4)提案にかかる費用負担 書類作成等、企画提案にかかる一切の費用は、応募者の負担とする。 7 審査について (1)審査委員会を設置のうえ、以下の項目について審査し、事業者を選定する。 なお、必要に応じて別途ヒアリングを行うことがある(ヒアリングを行う場合 はあらためて、日時、場所などは別途連絡する)。 ①事業計画:1年間で約 400 回のワークショップ等を無理なく支援できる計画か。 ②事業遂行能力:本事業を遂行するために必要なスタッフが適切に配置され、事 業を遂行する経営能力を有しているか。 ③事業実績:これまでに類似の事業を実施した実績があるか。 ④事業内容:実施を予定しているワークショップ等の内容が優れているか。 (2)審査結果については、応募者全員に文書で通知する。 8 事業報告等 (1)委託業務の内容について 委託する業務の内容については、応募書類の内容や審査結果等をもとに、県と 協議のうえ詳細を決定する。その際、企画内容等を一部変更する場合がある。 (2)委託料の支払いについて 県と受託者の協議により定めた支払い計画により、月単位での精算払い、一括 精算払いなどの方法を選択する。 (3)県への業務連絡、業務報告について 事業実施にあたっては、日々の業務内容や本事業で雇用した労働者の雇用・就 業の状況等、以下の内容について報告する必要がある。 ① 業務計画書、業務報告書 ・ ② 9 日々の業務内容、場所、従事人数がわかるもの 実績報告書(支払期)にあわせて報告 ・ 人件費(雇用者への支払額)、その他経費の内訳がわかるもの 問い合わせ先 兵庫県企画県民部防災企画局復興支援課 〒650-8567 西島、香戸(こうど)、北平 兵庫県神戸市中央区下山手通5丁目 10 番1号 電話 078-362-9832 ファックス 078-362-4459 Eメール(復興支援課宛) [email protected] 【配付資料一覧】 ・募集要項〔この資料〕 A4版4ページ ・提出書類(応募図書について) A4版5ページ ・人材育成・就業支援計画(例) ・参考資料 A4版1ページ ※【参考】 国・実施要領 http://www.mhlw.go.jp/file/06-Seisakujouhou-11600000-Shokugyouantei kyoku/0000045605.pdf
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