細島港港の概要細島港は、東九州沿岸地域のほぼ中央にある日向市に位置し、古くから海上交通の要衝として重要な役割を果たしてきました。昭和 26 年に重要港湾の指定を受け、昭和 39 年に開港して以来、多くの外国船舶が寄港し、本県北部を背後圏とする地域雇用や経済を支える流通基盤として発展してきました。背後には、多くの製造工場が立地し、工業原料や製品を主に取扱う国際工業港として海外輸出の多くを支えています。また、「コスタ・ビクトリア」や「サン・プリンセス」などの大型クルーズ船も数多く寄港しており、高千穂峡などの県内観光の玄関口として、多くの観光客を受け入れています。入港にかかる窓口宮崎県北部港湾事務所住所：日向市大字日知屋字新開 17371 の 2 連絡先（TEL/E-mail)：0982-52-5366 [email protected] HP：www.m-port.gr.jp/ 係留設備・工業港１号岸壁工業港２号岸壁長さ：１７５ｍ１８５ｍ水深：−１０ｍ −１０ｍ（連続使用可） CIQ 及びサービス CIQ：常設（ファーストポートとして入港可能）パイロット：常駐タグボート：常駐（2 隻）綱取り：応相談（港湾運送事業者が対応）駐車場台数：バス６０台、乗用車２００台旅客ターミナルの有無無（臨時にて観光案内所及び物産ブースを設置）最寄り駅 JR 日向市駅（車５分）最寄り空港宮崎空港（車９０分、電車約５５分）おもてなし体制おもてなし窓口日向市観光振興課住所：日向市本町 10 番 5 号担当部署：産業経済部観光振興課 TEL/E-mail：[email protected] 入港歓迎行事歓迎セレモニー、市長挨拶、花束贈呈、記念品贈呈出港見送り行事和太鼓、ひょっとこ踊り披露その他のイベント物産展の開催、着物の着付け、野点（お茶の振る舞い）、こいのぼりの設置観光ガイド手配の可否日本語観光案内案内所有／案内者の派遣可観光パンフレット日本語／外国語（英語、中国語、韓国語）通訳英語／中国語／韓国語船内での観光案内・講演等可観光 PR 日向市は、東に太平洋を望む美しい海岸線に縁取られた自然豊かなまちです。日豊海岸国定公園に位置する日向岬は、日向随一の絶景ポイント。「馬ヶ背」は先端の展望台から太平洋を望みますと、地球が丸いことが改めてわかる壮大なパノラマが広がります。展望台へ向かう道の途中にある目も眩むような岩の裂け目は、高さ７０ｍ、奥行き２００ｍの柱状節理の断崖絶壁で圧巻です。さらに岩が南北２２０ｍにわたって十文字に裂け、横の岩場と合わせると、「叶」という文字に見えることから、ここで祈りを捧げると、願いが叶うと言われる「願いが叶うクルスの海」や、「日本の渚・百選」に選定されている「お倉ヶ浜」、「日本の快水浴場百選」に選ばれている「伊勢ヶ浜」などのビーチがあります。また、古事記の伝承にも出てくる神武天皇ご東遷の地「美々津」は、国の重要伝統的建造物群保存地区に選定されており、廻船問屋が軒を連ねた江戸時代末期の面影が残り、どこか懐かしい風情を漂わせてます。