別 添 一般職非常勤職員の休暇・職免等制度 【休暇制度】 項 目 概 要 報酬 支給 取得期間等 ○ 年度当初に右表の日数を付与する。 任用年数 1年目 2年目 3年目 4年目 5年目 6年目 付与日数 10日 年次有給休暇 ○ 心身の疲労を回復させ、労働力の維持培養 を図るための休暇 11日 12日 14日 16日 7年目 以降 18日 20日 有給 ○ 前年度に付与した日数のうち使用しなかった日数は、当該年度に限り繰越し可能とする。 ○ 公務に支障がないと認めるときは、半日単位又は5日の範囲内で時間単位の取得を認める。 ○ 常勤職員、特別職非常勤職員等としての勤務と一般職非常勤職員としての勤務が継続して いると認められる場合は、付与日数を算定する際の任用年数を通算する。 公民権行使等 ○ 定められた勤務時間において、選挙権等を 休暇 行使するための休暇 有給 ○ 必要と認められる時間について取得を認める。 ○ 常勤職員の例により、結婚は引き続く7日以内、忌引等は引き続く10日以内の取得を認 める。 慶弔休暇 ○ 結婚、忌引等で勤務しないことが相当と認 められる場合の休暇 有給 夏季休暇 ○ 夏季期間に心身の健康維持等のため、勤務 しないことが相当と認められる場合の休暇 有給 ○ 3日以内の取得を認める。 ○ 妊娠中及び出産後の職員の休養のための 休暇 無給 ○ 妊娠中及び出産後を通じて引き続く16週間(多胎の場合は24週間)以内の取得を認める。 妊娠出産休暇 ○ 妊娠中に9回及び出産後に1回又は妊娠中に10回の範囲内で必要と認められる時間につい て取得を認める。 母子保健健診 ○ 妊娠中又は出産後1年を経過しない職員が 休暇 医師等の健康診査等を受けるための休暇 無給 ○ 妊娠中の職員が通勤に利用する交通機関の 妊婦通勤時間 混雑が著しく、健康維持等を阻害するおそれ があるときに、混雑を避けるための休暇 無給 ○ 定められた勤務時間の始め又は終わりに60分を超えない範囲内で取得を認める。 育児時間 ○ 生後1年3月に達しない生児を育てるため の休暇 ○ 子の看護のため勤務しないことが相当であ 子どもの看護 ると認められる場合の休暇 休暇 【育児・介護休業法第61条の適用】 生理休暇 短期の介護 休暇 無給 ○ 原則として1日2回それぞれ45分以内の取得を認める。 無給 ○ 中学校就学の始期に達するまでの子を養育する職員に5日(子が複数の場合は10日)以内 の取得を認める。 ○ 時間単位での取得を認める。 ○ 生理日の勤務が著しく困難な場合の休暇 無給 ○ 必要と認められる期間の取得を認める。 ○ 疾病、負傷等により日常生活を営むことに 支障がある配偶者等(2週間以上にわたり介 護を必要とする一の継続する状態にある者に 限る。)の介護等をするため、勤務しないこ とが相当であると認められる場合の休暇 【育児・介護休業法第61条の適用】 無給 ○ 5日(要介護者が複数の場合は10日)以内の取得を認める。 ○ 時間単位での取得を認める。 ○ 2週間以上にわたり介護を必要とする一の継続する状態ごとに、連続する3月の期間内に おいて、必要と認められる期間及び回数について取得を認める。 介護休暇 ○ 疾病、負傷等により日常生活を営むことに 支障がある配偶者等(2週間以上にわたり介 護を必要とする一の継続する状態にある者に 限る。)の介護をするため、勤務しないこと が相当であると認められる場合の休暇 【育児・介護休業法第61条の適用】 無給 ○ ただし、次のいずれにも該当する場合に限る。 ① 引き続き在職した期間が1年以上 ② 開始予定日から93日を経過する日を超えて引き続き任用が見込まれる。 (93日経過から1年以内に任期満了し、再度任用されないことが明らかな場合を除く) ○ 3月の期間経過後であっても、当該年度末までの期間に限り、更に2回まで承認可能とす る。ただし、合算して最大93日とする。 ○ 時間単位での取得を認める。 ※ 引き続き在職した期間が1年未満の場合は、介護欠勤を認める。 【休業制度】 項 目 概 要 報酬 支給 取得期間等 ○ 子が1歳(一定の場合は1歳6ヵ月)に達する日まで取得を認める。 育児休業 ○ 子を養育するための休業 【地方公務員育児休業法第2条の適用】 部分休業 ○ 子を養育するため、1日の勤務時間の一部 を勤務しない休業 【地方公務員育児休業法第19条の適用】 ○ ただし、次のいずれにも該当する場合に限る。 無給 ① 引き続き在職した期間が1年以上 ② 子が1歳に達する日を超えて引き続き在職することが見込まれる。 (当該子の1歳到達日から1年を経過する日までの間に、任期が満了し、かつ、再度任用 されないこと及び引き続き任用されないことが明らかである場合を除く) 無給 ○ 子が3歳に達する日まで、1日2時間(1日の勤務時間から5時間45分を減じた時間)以 内の取得を認める。 ○ ただし、引き続き在職した期間が1年以上である場合に限る。 【時間外労働等の免除等】 項 目 概 要 時間外労働等 ○ 妊産婦から請求があった場合には、時間外 の免除 労働及び深夜労働を命じることはできない。 報酬 支給 取得期間等 無給 ○ 妊娠中及び出産後1年を経過する日まで 超過勤務 の免除 ○ 3歳未満の子を養育する職員から請求が あった場合には、公務に支障がある場合を除 き、定められた勤務時間を超えて勤務を命じ ることができない。 【育児・介護休業法第61条の適用】 無給 ○ 養育する子が3歳に達する日まで 超過勤務 の制限 ○ 小学校就学の始期に達するまでの子を養育 する職員から請求があった場合には、公務に 支障がある場合を除き、月24時間又は年150 時間を超えて超過勤務を命じることができ ない。 【育児・介護休業法第61条の適用】 無給 ○ 養育する子が小学校の就学の始期に達するまで ○ 小学校就学の始期に達するまでの子を養育 する職員から請求があった場合には、公務に 深夜業の制限 支障がある場合を除き、深夜における勤務を 命じることができない。 【育児・介護休業法第61条の適用】 無給 ○ 養育する子が小学校の就学の始期に達するまで 【職務専念義務の免除】 項 目 概 要 報酬 支給 取得期間等 ○ 不利益処分に関し不服申立てを行った職員 不服申立て時 が口頭審理に当事者として出頭するために認 の口頭審理 められる職免 有給 ○ 必要最小限度の時間に限り承認する。 職員団体等の ○ 職員団体等による適法な交渉に参加するた 適法な交渉 めに認められる職免 有給 ○ 必要最小限度の時間に限り承認する。 職員団体の 役員選挙 ○ 職員団体の本部等の役員選挙に伴う選挙運 動等を行うために認められる職免 有給 ○ 必要最小限度の時間に限り承認する。 再度任用時 面接 ○ 公募によらない再度任用時の面接に出席す るために認められる職免 有給 ○ 必要最小限度の時間に限り承認する。 職員団体等 の運営 ○ 職員団体等の執行機関等の運営を行うため に認められる職免 無給 ○ 年23日以内で必要最小限度の時間に限り承認する。 資格免許の 試験受験 ○ 職務遂行に直接関係のある資格免許等の試 験を受験するために認められる職免 無給 ○ 必要最小限度の時間に限り承認する。 消防団員の 業務従事 ○ 消防団員の業務に従事するために認められ る職免 無給 ○ 必要最小限度の時間に限り承認する。 ○ 職員の福利厚生の一環として、都が主催又 福利厚生事業 は共催する事業に参加するために認められる 職免 無給 ○ 局が主催する元気回復事業に参加するため に認められる職免 元気回復事業 ※ 原則として勤務時間外に実施すべきもの であるが、真にやむを得ない場合のみ、勤 務時間内においても実施可能 ○ 福利厚生事業及び元気回復事業を合わせ、年15時間30分以内で必要最小限度の時間に限り 承認する。 無給 ○ 骨髄バンク事業に係る骨髄移植等を実施す るために認められる職免 骨髄移植等 ○ 骨髄又は末梢血幹細胞の提供に係るものは、提供に要する日又は時間に限り承認する。 無給 ※ 自己の親族等に対して提供する場合は 対象外 ○ 献血に係るものは、必要最小限度の時間に限り承認する。 ① 妊娠中の職員で、医師等の指導により休養 等の必要があるとされた場合に認められる 職免 妊産婦休養 無給 ○ 医師等の指導に従い、その都度必要と認められる期間に限り承認する。 ② 妊娠中及び出産後1年を経過していない職 員で、医師等の指導により勤務時間短縮の必 要があるとされた場合に認められる職免 【欠勤等】 報酬 支給 項 目 概 要 感染症予防 ○ 感染症の予防及び感染症の患者に対する医 療に関する法律による就業制限等 有給 ○ その都度必要な日又は時間 災害交通遮断 ○ 風、水、震、火災その他の非常災害による 交通遮断 有給 ○ その都度必要な日又は時間 ○ 交通機関の事故等の不可抗力による欠勤 有給 ○ その都度必要な日又は時間 事故欠勤 在勤庁 の事業停止 傷病欠勤 取得期間等 ○ 在勤庁の事業の運営上の必要に基づく事業 の停止 有給 ○ その都度必要な日又は時間 ※ 台風の襲来等による事故発生の防止の ための措置を含む。 ○ 疾病又は負傷のため療養する必要があり、 勤務しないことがやむを得ない場合の欠勤 無給 ○ 療養に必要な最低限の期間 ○ 2週間以上にわたり介護を必要とする一の継続する状態ごとに、連続する3月の期間内に おいて、必要な期間及び回数 介護欠勤 ○ 疾病、負傷等により日常生活を営むことに 支障がある配偶者等(2週間以上にわたり介 護を必要とする一の継続する状態にある者に 限る。)の介護をするため、勤務しないこと が相当であると認められる場合の欠勤 ○ ただし、引き続き在職した期間が1年未満の場合に限る。 無給 ○ 3月の期間経過後であっても、当該年度末までの期間に限り、更に2回まで可能とする。 ただし、合算して最大48日とする。 ○ 時間単位での欠勤も可能
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