第19回海外勤務者健康管理研修会 実施要項 終了

第19回海外勤務者健康管理研修会 実施要項
参加申し込み受付
終了しました
主催: 海外勤務者健康管理全国協議会
共催: 東京産業保健総合支援センター 日本産業衛生学会関東産業医部会(申請中)
日時: 2015年2月28日14時00分∼17時10分
場所: UDX Gallery Next 4F NEXT-2 東京都千代田区外神田4-14-1 秋葉原UDX南ウイング
TEL (03) 3254 8421
受講対象: 産業医 産業看護職 産業保健実務担当者(人事・労務)
内容: 1. 講演1(14:00∼15:00)
「海外勤務者のための感染症対策:自衛隊の海外活動で対応した医官の視
点から」
演者 河北総合病院 安全感染管理室長 藤井 達也
座長 東京医科大学病院 渡航者医療センター 教授 濱田 篤郎
2. シンポジウム (15:10∼17:10)
「日本企業のグローバル化に伴う海外事業場の安全衛生体制の構築」
講演1:日本企業のグローバル化に伴う海外事業場の安全衛生体制の構
演者 産業医科大学 産業生体科学研究所 教授 森 晃爾
講演2:グローバル基準とパフォーマンス監査を活かした全社的な安全衛生
レベルの向上
演者 HOYA株式会社 HOYAグループ 総括産業医 小林 祐一
座長 ファームアンドブレイン有限会社 代表 浜口 伝博
カリキュラム:
日本医師会認定産業医制度 生涯研修会(専門研修) 3単位(申請中)
産業看護実力アップコース2単位(申請中)
尚、日本職業災害医学会 海外勤務健康管理指導者認定制度 更新研修として
更に、日本渡航医学会 認定医療職制度 指定研修会 として申請中
募集人数:
120名
参加費: 3,000円(当日徴収)
申込先: 〒591­8025 大阪府堺市北区長曽根町1179-3 大阪労災病院 治療就労両立支援センター内 海外勤務者健康管理全国協議会事務局宛(担当 久保田昌詞)
e-mail: [email protected]
TEL(072)252−3561 FAX(072)252−1360
申込方法:原則的にe-mailでお願いします。FAXも可です。
「第19回海外勤務者健康管理研修会参加希望」と明記の上、
① 氏名(ふりがな)
② 産業医認定証番号 及び 所属医師会
(医師以外の方は職種をお書きください)
③ 所属先名称
④ 所属先住所
⑤ 所属先TELおよびFAX番号 ⑥ e-mail address
をご連絡ください。
受講の可否は受付後1週間以内にご連絡します。
申込期間: 2015年2月2日(月)∼2月23日(月)正午まで
ただし、満席になり次第、申し込み受付を終了します。
お問い合わせ先
海外勤務者健康管理全国協議会事務局
大阪労災病院 久保田 昌詞
TEL 072-252-3561 (代表)
FAX 072-252-1360 e-mail : [email protected]
研修会の主旨
講演
「海外勤務者のための感染症対策:自衛隊の海外活動で対応した医官の視点
から」
河北総合病院 安全感染管理室長 藤井 達也
現代にあっても、国家レベルでの感染症対策は最大の安全保障の一つである。
米軍においては、インパクトの甚大さと頻度、費用対効果の観点から危機は管
理される。その成否は、優先順位の決定を含めた危機評価と、ロジスティクス
(後方支援)が鍵とされる。自衛隊の海外活動における感染症対策について 総括し、その視点から海外勤務者のための感染症対策について述べる。
シンポジウム
「日本企業のグローバル化に伴う海外事業場の安全衛生体制の構築」
講演1:
「日本企業のグローバル化に伴う海外事業場の安全衛生体制の構築」
産業医科大学 森 晃爾
日本企業が文化や法令が異なる地域に進出した際、ビジネスを現地化するこ
とは一つの経営上の選択肢であり、このことは安全衛生についても同じであ
る。しかし、先進国であれば方法が異なっても一定レベルの専門家や外部資源
を活用して働く人の安全と健康を確保できるが、発展途上国では専門資源の不
足やその他の要因によってその確保は容易ではない。現地の文化や法令を尊重
しながら、企業全体で一定レベルを定めて安全衛生管理を実施することの必要
性と方策について考察する。
講演2:
「グローバル基準とパフォーマンス監査を活かした全社的な安全衛生レベル
の向上」 HOYA株式会社 小林祐一
グローバル企業において、全社的に一定レベル以上の労働安全衛生管理を場
合、労働安全衛生マネジメントシステム(OSHMS)の導入とグローバル基準の
制定は不可欠な要素である。まずは、OSHMSを基盤とし、グローバル基準を
順守し、適切に運用させ、次に、内部(パフォーマンス)監査にて、適切に問
題点及び改善案を提示し、安全衛生パフォーマンスの向上につなげる。これら
の効果的な方策について考察する。