01 栃木県 作新学院小学部 3年 濱田 妃花)

平成 26 年度「土砂災害防止に関する絵画・作文」作文小学生の部 優秀賞(事務次官賞)
「土砂災害に関する作文」
は ま だ
き
か
栃木県 作新学院小学部 3年 濱田 妃花
今まで土砂さいがいにかんしてよく考えたことがなかったわたしは、さい近、広島でおきてしま
った土砂さいがいを知り、本当にこわくなりました。これまでに何十人もの死者がかくにんされて、
いぜん、行方が分かっていない人たちのそうさくがつづいている今、毎日のようにニュースを見て、
土砂さいがいからみをまもるにはどうしたらよいか考えさせられはじめました。大ぜいのけいさつ
としょうぼうの人たちでそうさくをしても、強い雨などのえいきょうで、そうさくがこんなんにな
ってしまっていることにおどろき、はやくたすかってほしいと自分でも考えました。
もっと考えてみると、どうして広島での土砂さいがいがおきたのだろうとぎ問に思いました。ニ
ュースを見ているとそれは、マサ土とよばれる土が水をふくむと、ひじょうにくずれやすいせいし
つをもっていることがわかり、このマサ土ががけくずれなどを引きおこすことが分かりました。わ
たしのすんでいる栃木県でも土砂くずれがおきるかのうせいがある地くがたくさんあるそうです。
もしおきてしまったらと考えるととてもふあんですが、ぎゃくにおきてしまった時にどうするか考
えておくことがとても重ようなんだと思いました。もしおきてしまったら、にげることも大事だし、
ぎゃくに2階の部やや出来るだけ高い所にひなんすることも大切だそうです。実さいにおきてしま
ったら、どうしたらよいかわからなくなってしまいそうですが、れいせいにはんだんすることも大
切なことなんだと思いました。
そして、たすかった人たちい外にも、家をうしなった人たちもいます。体いく館でひなんしてい
る人もいましたが、どうしていいか分からないとニュースで答えている人もいて、何かたすけられ
ることはないだろうかと思いました。実さいにボランティアで土砂をかたづける人もいたり、ぼ金
をよびかけている人もいましたが、すぐに行動にうつせる人を見てすごいなあとかん心しました。
これから土砂さいがいをふせぐためにも、みんなで自分のすんでいる家を調べたり、おきるかのう
せいがある所は国や県が調べて、お知らせをし、みんなが知っておくことも重ようだと思いました。
自分の所は安全だと思うのではなく、いつ何がおきるのかもしれないと考えておくことでたすかる
かのうせいもあるのではと思ったからです。ひなん所をせっちしたり、土砂がくずれそうな場所は
定き的にチェックすることもよいと思いました。そして雨などがふった時には、真っ先に土砂さい
がいのけいほうも流すひつようもあると思います。
今回、この土砂さいがいにかんする作文を書いてみて、今までより、安全にかんして心がけよう
と思いましたし、広島県で土砂さいがいにあわれた人たちのいのちが1人でも多くすくわれ、今ひ
なんしている人や家をなくされた人が、1日でも早く安心してすめるようになってほしいと思いま
す。そして、今回のような土砂さいがいがまたおきないようにしてほしいです。