公募実施要領 [PDFファイル/344KB]

大阪府住宅・建築物耐震 10 ヵ年戦略プランの検証及び新たな耐震改修促進計画
の策定の委託業務に係る企画提案公募要領
建築物の耐震改修の促進に関する法律に基づき、H18 年 12 月に策定した大阪府の耐震改修促進計画
である「大阪府住宅・建築物耐震 10 ヵ年戦略プラン」
(H18~H27)は、府民の生命と財産を守るため、
大阪府の耐震化を推進するための基本方針を掲げるとともに、耐震化の目標及び目標達成のために必
要な施策等を定めた計画です。本計画の目標年度にあたる H27 年度は、耐震化率の達成状況、耐震化
の各施策の効果等を検証するとともに、検証結果を踏まえ、新たな大阪府の耐震改修促進計画(名称:
未定)を策定する業務を実施します。
この業務については、民間事業者等の知識やノウハウ等を活用し、より効果的・効率的に実施する
ため、企画提案公募により受託事業者を募集します。
1 業務名
大阪府住宅・建築物耐震 10 ヵ年戦略プランの検証及び新たな耐震改修促進計画の策定の委託業務
(1) 業務の趣旨・目的
本業務は、
「大阪府住宅・建築物耐震 10 ヵ年戦略プラン」の目標年度にあたる H27 年度に
おいて、これまで取組んできた耐震化施策の効果・実績等の検証・分析・評価を行うとともに、
検証結果を踏まえ、新たな大阪府の耐震改修促進計画(名称:未定)を策定するものです。
策定にあたっては、耐震対策・防災計画・建築計画・都市計画・経済学等の分野の専門
家により構成された大阪府耐震改修促進計画審議会に諮問し、意見を取り入れながら作業
を進め、答申を受ける予定です。
(2) 業務概要
別添の仕様書を参照してください。
※本業務の発注年度は平成 27 年度です。本件プロポーザルの効力は、本業務に係る予算が大阪
府議会において議決され、その予算の執行が可能となることにより発生します。
(3) 委託上限額
7,376,000円(税込)
2 スケジュール
平成 27 年 2 月 17 日(火) 公募開始
平成 27 年 2 月 23 日(月) 説明会開催
平成 27 年 2 月 24 日(火) 質問受付締切
平成 27 年 3 月 19 日(木) 提案書類提出締切
平成 27 年 3 月 30 日(月) 選定委員会
平成 27 年 4 月中旬頃
契約締結
平成 27 年 4 月 21 日(火) 事業開始
平成 28 年 3 月 28 日(火) 事業終了
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3 公募参加資格
(1)業務の全体調整を行う総括責任者として、提出者と参加表明書を提出の時点で直接的な雇用関係
※にある以下の要件を満たす主任技術者を配置させること
建築士法に基づく「一級建築士」又は技術士法に基づく「技術士(都市及び地方計画)
」の資
格を有する者
(2) 参加表明書の提出の日までに、平成 27 年度大阪府測量・建設コンサルタント等業務競争入札参
加資格において、
「建築設計・監理(一級)
」又は「建設コンサルタント(都市及び地方計画)
」の
認定を受けている者
※直接的な雇用関係とは、主任技術者とその所属する企業との間に第三者の介在する余地のない雇
用に関する一定の権利義務関係(賃金、労働時間、雇用、権利構成)が存在することをいいます。
4 応募の手続き
本業務の提案に参加を希望する者の受付手続等は、以下のとおりです。
「3 公募参加資格」を確認の上、必要な書類を受付期間内に提出してください。
(1) 公募要領の配布及び応募書類の受付
ア 配布期間
平成 27 年 2 月 17 日(火)から平成 27 年 3 月 4 日(水)まで
(土曜日、日曜日及び祝日を除く。午前 10 時から午後 5 時まで)
イ 配布場所及び受付場所
大阪府住宅まちづくり部建築防災課耐震グループ
住
所:大阪市住之江区南港北 1-14-16 咲洲庁舎 27 階
電話番号:06-6210-9716
ウ 配布方法
上記「イ配布場所及び受付場所」で配布するほか、建築防災課ホームページ
(http://www.pref.osaka.lg.jp/kenshi_kikaku/kikaku_bousai/aratana10kanenn.html)からダウンロ
ードできます。
(郵送による配布は行いません。
)
エ 受付期間
平成 27 年 2 月 25 日(水)から平成 27 年 3 月 19 日(木)まで
(土曜日、日曜日及び祝日を除く。午前 10 時から午後 5 時まで)
オ 提出方法
書類は必ず受付場所に持参してください。
(郵送による提出は認めません。
)
カ 費用の負担
応募に要する経費は、すべて応募者の負担とします。
(2) 応募書類
ア 応募申込書(様式1:1部)
イ 企画提案書(様式2:6部)※A3サイズ2枚までに纏めること。
ウ 応募金額提案書(様式3:1部)
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エ 事業実績申告書(様式4:1部)
オ 誓約書(参加資格関係)
(様式9:1部)
カ その他
(3) 応募書類の返却
応募書類は理由の如何を問わず、返却しませんのでご了解ください。
なお、
応募書類は本件に係る事業者選定の審査目的のみに使用し、
他の目的には使用しません。
(4) 応募書類の不備
応募書類に不備があった場合には、審査の対象とならないことがあります。
(5) その他
ア 応募は1者1提案とします。
イ 応募書類はモノクロ(白黒)としてください。
ウ 応募書類の提出に際しては、正本、コピーそれぞれ1セットずつA4ファイル(A3サイズ
はA4折り)に綴って提出してください。応募書類は電子媒体(CD-R 等)での提出もお願い
します。
エ 表紙及び背表紙には提案事業タイトルと提案団体名を記入してください。
<記入例>
「大阪府住宅・建築物耐震 10 ヵ年戦略プランの検証及び新たな耐震改修
促進計画の策定の委託業務」提案書
株式会社○○(法人名)
オ 書類提出後の差し替えは認めません(大阪府が補正等を求める場合を除く)
。
カ 提出書類に虚偽の記載をした者は本件への参加資格を失うものとします。
5 説明会
(1) 開催日時
平成 27 年 2 月 23 日(月)午後 2 時から 3 時まで
(2) 開催場所(地図参照)
大阪府庁咲洲庁舎 20 階住宅まちづくり部会議室 2
住
所:大阪市住之江区南港北 1-14-16
(3) 申込方法
電子メール(メールアドレス:[email protected])で受け付けます。
※口頭、電話による申し込みは受け付けません。
※会場の都合により、応募者1者につき2名まででお願いします。
(4) 説明会への申込期限
平成 27 年 2 月 20 日(金) 午後 5 時まで
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6 質問の受付
(1) 受付期間
公募開始日から平成 27 年 2 月 24 日(火) 午後 5 時まで
(2) 提出方法
電子メール(メールアドレス:[email protected])で受け付けます。
ア 送信後、必ず電話で着信の確認をお願いします。
イ 質問への回答は建築防災課ホームページ
(http://www.pref.osaka.lg.jp/kenshi_kikaku/kikaku_bousai/aratana10kanenn.html)に掲示し、個別
には回答しません。
7 審査の方法
(1) 審査方法
ア (2)の審査基準に基づき、
外部委員で構成する選定委員会による審査を行い、
最優秀提案者
(及
び次点者)を決定します。ただし、最高点の者が複数者いる場合は、提案金額の安価な者を最
優秀提案事業者とします。
イ 審査は、書類審査及びプレゼンテーション審査にて行います。プレゼンテーション審査の日
時は、事前に通知を行います。
プレゼンテーション審査に際しては、パワーポイント等を使用することができますが、提案
書以外の内容は使用できません。
パワーポイントのデータは、
メール送信又はご持参ください。
ウ 最優秀提案者の評価点が、審査の結果、100 点満点中 60 点以下の場合は採択しません。
なお、審査内容に係る質問や異議は一切受け付けません。
エ 最優秀提案者は特別の理由がないかぎり、契約交渉の相手方に決定します。
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(2) 審査基準
審 査 項 目
審 査 内 容
配点
現在の住宅・建築物の耐震化の現状や課題について、理
解・知識が十分にあるかどうか。
業務目的及び業務内容
本業務の趣旨を理解し、耐震化促進の対応策の基本的な
の理解度
考え方は、的確か。
(現状を理解したうえで、基本的な考
え方が合っているか。
)
住宅・建築物の耐震化の現状分析について、その視点や
適 切 な 現 状 分 析 の 視 手法が適切か。新たな施策を提案する可能性を持った、
点・手法による新たな 分析等の手法が示されているか。(耐震化の現状を分析
施策提案の可能性
したうえで、新たな耐震化促進の施策に繋がるものとな
っているか。
)
事業実施にあたっての
実現可能性・計画性
事業内容に合った実施計画になっているか。
事業実施にあたっての実現可能性・計画性が示されてい
るか。
(新たな耐震化促進の施策は、現実的に実施できる
施策か。事業スキームとして確立されているか。
)
参加表明書を提出の時点を基準に過去 10 年間で耐震改修促
進計画等の行政計画の策定・検証の業務(受託中のものを
過去の同種又は類似業 除く)を実施したことがあるか。次のとおり算出する。
・10 点(都道府県、市町村を含む耐震改修促進計画の実績がある)
務の実績
・5 点(住宅マスタープラン、ストック活用計画等の耐震関係以外の行政計画の実績がある )
・0 点(実績がない)
価 格 点
価格点の算定式
満点(10 点)×提案価格のうち最低価格/自社の提案価
格
合
計
20 点
30 点
30 点
10 点
10 点
100 点
(3) 審査結果
ア 契約交渉の相手方が決定した後、審査結果は採択に関わらず、全提案事業者に通知します。
イ 選定過程の透明性を確保する観点から、以下の項目を建築防災課のホームページ
(http://www.pref.osaka.lg.jp/kenshi_kikaku/kikaku_bousai/aratana10kanenn.html)において公表し
ます。
応募者が2者であった場合の次点者の評価点は公表しません。
① 最優秀提案事業者及び契約交渉の相手方と評価点・提案金額
② 全提案事業者の名称 *申込順
③ 全提案事業者の評価点 *評価点順 内容は①に同じ
④ 最優秀提案事業者の選定理由 *講評ポイント
⑤ 選定委員会委員の氏名及び選任理由
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⑥ その他
最優秀提案事業者と契約交渉の相手方が異なる場合は、その理由
(4) 審査対象からの除外(失格事由)
次のいずれかに該当した場合は、提案審査の対象から除外するとともに、別途、入札に準じて
入札参加停止等の措置を講じることとします。
ア 選定委員に対して、直接、間接を問わず、故意に接触を求めること。
イ 他の提案事業者と提案の内容又はその意思について相談を行うこと。
ウ 事業者選定終了までの間に、他の提案事業者に対して提案の内容を意図的に開示すること。
エ 提案書類に虚偽の記載を行うこと。
オ その他選定結果に影響を及ぼすおそれのある不正行為を行うこと。
8 契約手続きについて
(1) 契約交渉の相手方に選定された者と大阪府との間で協議を行い、契約を締結します。
(2) 採択された提案については、採択後に大阪府と詳細を協議していただきます。この際、内容・
金額について変更が生じる場合があります。
(3) 契約金額の支払いについては、精算払いとします。
(4) 契約に際して、大阪府暴力団排除条例第 11 条第2項に規定する暴力団員又は暴力団密接関係
者でない旨の誓約書(様式 10)を提出いただきます。誓約書を提出しないときは、大阪府は契
約を締結しません。(ただし、契約金額が 500 万円未満の場合は提出不要)
(5) 契約交渉の相手方が、
契約交渉の相手方として決定した日から契約締結の日までの間において、
大阪府公共工事等に関する暴力団排除措置要綱に基づく入札参加除外措置を受け、その措置期間
中であるとき、又は同要綱別表各号に掲げる措置要件に該当すると認められるときは、契約を締
結しません。
(6)契約交渉の相手方が、
契約交渉の相手方として決定した日から契約締結の日までの間において、
次のア又はイのいずれかに該当したときは、契約を締結しないことがあります。
ア 大阪府入札参加停止要綱に基づく入札参加停止の措置を受け、その措置期間中の者又は同
要綱別表各号に掲げる措置要件に該当すると認められる者
イ 大阪府を当事者の一方とする契約に関し、入札談合等を行ったことにより損害賠償の請求
を受けた者
(7) 契約相手方は、この契約の締結と同時に、契約金額の 100 分の5以上の額の契約保証金を納付
しなければなりません。ただし、契約保証金の納付は、次に掲げる担保の提供をもって代えるこ
とができます。
ア 国債又は地方債。この場合において提供される担保の価値は、額面金額又は登録金額によ
る。
イ 政府の保証のある債券又は銀行、株式会社商工組合中央金庫、農林中央金庫若しくは全国
を地区とする信用金庫連合会の発行する債券。この場合において提供される担保の価値は、
額面金額又は登録金額(発行価格が額面金額又は登録金額と異なるときは、発行価格)の8
割に相当する金額による。
ウ 銀行又は大阪府が確実と認める金融機関(出資の受入れ、預り金及び金利等の取締りに関
する法律(昭和 29 年法律第 195 号)第3条に規定する金融機関(銀行を除く。
)をいいます。
以 下この項において同じ。
)が振り出し、又は支払保証をした小切手。この場合において提
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供される担保の価値は、小切手金額による。
エ 銀行又は大阪府が確実と認める金融機関が引き受け、又は保証若しくは裏書をした手形。こ
の場合において提供される担保の価値は、手形金額による。
オ 銀行又は大阪府が確実と認める金融機関に対する定期預金債権。
この場合において提供され
る担保の価値は、当該債権の証書に記載された債権金額による。
カ 銀行又は大阪府が確実と認める金融機関の保証。
この場合において提供される担保の価値は、
保証書に記載された保証金額による。
(8) (7)の規定にかかわらず、次のいずれかに該当するときは、契約保証金の全部又は一部の納付
を免除します。
ア この契約による債務の不履行により生ずる損害をてん補する履行保証保険契約(保険金額は、
契約金額の 100 分の5以上)を締結したとき。この場合においては、契約相手方は、履行保証
保険契約の締結後、直ちにその保険証券を大阪府に寄託しなければならない。
イ 大阪府財務規則(昭和 55 年大阪府規則第 48 号)第 68 条第3号に該当する場合における契約
相手方からの契約保証金免除申請(国(公社及び公庫を含む。)又は地方公共団体と同種類及び
同規模(当該契約金額の7割以上)の契約履行実績が過去2年間で2件以上ある場合で、かつ、
不履行がないと認めるとき)
。
ウ 大阪府財務規則第 68 条第6号に該当する場合
9 その他
提案にあたっては、大阪府公募型プロポーザル方式実施基準、公募型プロポーザル方式応募提
案・見積心得、公募要領、仕様書等を熟読し遵守して下さい。
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