水源の森としての奥山保全

第11回 日本熊森協会 滋賀県支部記念のつどい
水源の森としての奥山保全
~土壌は雨水をためる巨大なダム~
中根周歩氏 講演会「人工林 1 本の間伐が 70 リットルの貯水に」
3月8日(日)
【日時】2015 年
午後
1 時 30 分 ~4時 00 分
明日都ふれあいプラザ
【場所】
5階 大会議室
[京阪浜大津駅下車徒歩 2 分]
[JR 大津駅下車徒歩 15 分]
(公共駐車場をご利用下さい)
【内容】 1:00 ~ 開場・受付
1:30 ~ 滋賀県支部活動報告
中根周歩氏 講演
4:00
閉会予定
【主催】日本熊森協会滋賀県支部
【後援】滋賀県(申請中)
入場無料
定員70名(申込先着順)
中根 周歩 氏
(写真:滋賀県朽木の崩壊した人工林)
プロフィール
1947 年横浜市生まれ。1978 年大阪市立大学大学院理学研究科博士課程修了後、広島大学
総合科学部に赴任。1992 年同大学教授。日本生態学会幹事長などを歴任。2012 年退官。
専門は、森林生態学。
【後援】滋賀県(申請中)
<「緑のダム」の定量化>
2000 年に起きた「吉野川可動堰建設問題」に於いて、住民側からの委託で 2001 年発足の
「吉野川流域ビジョン 21 委員会」の委員長を引き受けた。山中での気が遠くなるような
膨大な測定を繰り返し、流域の人工林を適正に間伐すれば土壌の浸透機能が大きく改善さ
れ、可動堰を作るよりも治水効果があるという「緑のダム機能」についての科学的な定量
データを出した。その結果、多くの国民が注目するなか、可動堰計画は白紙撤回された。
【申込・問合せ】
Tel・Fax
077-548-9226
Email:[email protected]
日本熊森協会 滋賀県支部 広報担当 :山口
どなたでも参加できます。
日本の森やクマに関心のある方
ぜひお気軽にお越しください。