(2) 産業別の状況 労働組合数を産業別でみると,卸売業,小売業の211組合(全体の17.5%)が最も多 く,次いで,運輸業,郵便業の205組合(全体の17.0%),製造業の199組合(同16.5%), 公務の100組合(同8.3%)等の順となっています。 前年に比べ,製造業で11組合(5.2%)減等,12業種で減少し,宿泊業・飲食サービス 業で2組合(40.0%)増加しています。 労働組合員数では,卸売業,小売業の25,397人(全体の17.2%)が最も多く,次い で,製造業の24,521人(同16.6%),運輸業,郵便業の15,764人(同10.7%)等の順と なっています。 前年に比べ,医療,福祉で1,477人(17.2%)減等,14業種で減少し,建設業で1,100人 (7.7%)増,宿泊業,飲食サービス業で729人(28.3%)増等,5業種で増加しています。 医療,福祉については,労働組合の種類が単位扱組合から連合扱組合に変更された組 合の下部組織(単位扱組合)に,他県において集計されることとなった単位扱組合があ ることから,本県の組合員数は減少しています。 第2表 産業別労働者数及び労働組合員数 産 業 労 働 組 合 数 労 働 組 合 員 数 対前年差 対前年差 対前年比 対前年比 組合 組合 % 人 人 % 業 1,205 △ 49 △ 3.9 147,536 △ 3,972 △ 2.6 農業,林業,漁業 5 0 0.0 88 △ 10 △ 10.2 鉱業,採石業,砂利採取業 3 0 0.0 288 12 4.3 全 産 建 設 業 59 △ 2 △ 3.3 15,376 1,100 7.7 製 造 業 199 △ 11 △ 5.2 24,521 △ 535 △ 2.1 電気・ガス・熱供給・水道業 24 0 0.0 4,851 △ 38 △ 0.8 情 報 通 信 業 40 △ 3 △ 7.0 5,552 △ 882 △ 13.7 運輸業,郵便業 205 △ 10 △ 4.7 15,764 △ 596 △ 3.6 卸売業,小売業 211 △ 8 △ 3.7 25,397 △ 429 △ 1.7 金融業,保険業 81 △ 1 △ 1.2 12,972 △ 121 △ 0.9 不動産業,物品賃借業 2 0 0.0 16 △ 1 △ 5.9 学術研究,専門・技術サービス業 49 △ 2 △ 3.9 1,673 △ 31 △ 1.8 宿泊業,飲食サービス業 7 2 40.0 3,306 729 28.3 生活関連サービス業,娯楽業 7 0 0.0 1,154 3 0.3 教育,学習支援業 47 △ 2 △ 4.1 3,850 △ 1,023 △ 21.0 医 療 , 福 祉 68 △ 2 △ 2.9 7,101 △ 1,477 △ 17.2 複合サービス業 40 △ 2 △ 4.8 5,165 △ 179 △ 3.3 サ ー ビ ス 業 44 △ 1 △ 2.2 2,130 59 2.8 務 100 △ 7 △ 6.5 15,742 △ 429 △ 2.7 分類不能の産業 14 0 0.0 2,590 △ 124 △ 4.6 公 注: 「分類不能の産業」は,複数産業の労働者で組織されている労働組合及び産業分類が不明の 労働組合です。 3
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