プレスリリース 2015 年 2 月 19 日 5G に向けて無線と IP トランスポートを統合し たエリクソンの新しい Router 6000 シリーズ • エリクソン独自のノウハウに基づき IP トランスポートを統合した無線ユニットと業界初の 100GE イン ターフェースをもつ 1U サイズのアクセスルーターを開発 • 新しい Ericsson Radio System と Ericsson Network Manager の密な統合により、新たな基地局サイ トの展開とメトロネットワークの運用を簡単に • 大きな容量と統合された SDN 機能が投資を継続的に保護 エリクソン (NASDAQ:ERIC) は Router 6000 シリーズを発表しました。今日必要とされている高性能のバッ クホール機能と精密な同期機能を備えた Router 6000 シリーズは、LTE Advanced、5G、M2M のサポート も想定しています。Router 6000 シリーズはネットワーク上のセキュリティの問題をエンドツーエンドで解消し、 高い運用効率を実現します。先進的な無線統合型伝送機能、サービスプロバイダー向け SDN 機能、エリク ソン Network Manager を組み合わせて、プラグ&プレイ実装によるアプリケーションを意識したトラフィック処 理を実現します。 セルサイトルーターからエッジルーター、モバイルコア、データセンターへ至る包括的プラットフォームスイート として単一のネットワークオペレーティングシステム (IPOS) で動作するこの新しいルーターシリーズは、エリ クソンの次世代ポートフォリオの鍵となる製品です。新しいエリクソン Virtual Router と共に展開してポート フォリオを拡張すれば分散型クラウドアプリをより柔軟に導入できます。サービスプロバイダーは伝送と計算 リソースを最適化し、ユーザーエクスペリエンスの向上を実現できます。 Ovum のインテリジェントネットワーク担当主席アナリスト、デイヴィッド・クロージャー (David Krozier) 氏は次 のように述べています。「エリクソンは無線と IP トランスポートシステムを統合させるという先進的なアーキテ クチャーを発表しました。この Ericsson Radio System と新しい Router 6000 製品を密に統合させるというこ とは、モバイル業界で初めてのことであり、ネットワークパフォーマンスと運用効率を大幅に向上させる可能性 もたらします。」 クラウド&IP 部門担当のエリクソン上席副社長、アンダース・リンドブラード (Anders Lindblad) は次のように 述べています。「Rounter 6000 は通信事業者が直面している、デバイス接続数の大幅な増加、動画需要の 高まりによるトラフィック量拡大と高品質のエクスペリエンスへの期待という課題を解決します。新た Ericsson Radio System、統合型バックホールとモバイルコア分野での主導的な立場、世界中に展開するサービス要 員の組合わせにより、エリクソンは事業者がネットワーク化社会に向けてのネットワークの変革をサポートす る上で絶好のポジションにあると言えるでしょう」 エリクソンの Router 6000 シリーズは、マルチ標準/マルチバンド/マルチレイヤーのアーキテクチャーをサ ポートする新しい Ericsson Radio System に完全に統合されます。この組み合わせが、今日から将来に至る 通信事業者のビジネスをサポートする理想的なプラットフォームを提供します。アクセス系向けの Router 6672、中間集約向けの Router 6675、メトロ集約向けの Router 6274 で構成された Router 6000 シリーズは、 プレスリリース 2015 年 2 月 19 日 急速に高まりつつある小規模装置の大容量化と 10GE/100GE インタフェースの高密度化のニーズに応えま す。また 1U のサイズに 100GE インタフェースを搭載した業界初のアクセスルーターです。セグメントルーティ ングなどの最新技術をサポートする Ericsson Router 6000 シリーズは、IP/MPLS から SDN への移行を実現 し、ユーザー定義のポリシールーティング、収益性あるサービスの迅速なロールアウト、ネットワークリソース の最適化を実現します。 エリクソン:Mobile World Congress 2015 につきまして スペインのバルセロナで開催される Mobile World Congress 2015 で、エリクソンは世界トップレベルの技術、サービス能力、 イノベーションをご紹介します。ネットワーク化社会はすべての産業に変革をもたらします。ICT を活用したツールは、今や企 業、人々、社会の日常に欠かせない基本的なリソースとなりました。エリクソンは、モビリティ、ブロードバンド、クラウド分野の 発展を導くハードウェア、サービス、ソフトウェアソリューションを通じて新たなエコシステムの基盤を築き、あらゆる産業に本質 的な転換をもたらします。この転換がもたらす変化はすべての人々の利益となります。 私たちエリクソンは、今年のモバイルワールドコングレスで、ネットワーク化社会においてチェンジメーカーがデジタル体験に 変革をもたらす機会についてお話しします。 エリクソンのブースは、MWCのホール 2、スタンド 2N60 です。イベント期間中は @Ericssonでエリクソンをフォローし、ディス カッションにご参加の場合は#MWC15 をご利用ください。イベント開催期間中、エリクソンの専門家とネットワーク化社会のエ バンジェリストが ブログ(英語)でその知見を公開します。 エリクソンは通信技術とサービスを提供する世界有数の企業として、ネットワーク化社会 (Networked Society)の実現を目指 して邁進しています。エリクソンは世界中の大手通信事業者との長期的な関係を通じて、人々、ビジネス、社会がそれぞれの 可能性を追求し、持続可能な未来を創成しようとする取り組みを支援していきます。 エリクソンのサービス、ソフトウェア、インフラストラクチャ、特にモバイル、ブロードバンド、クラウド分 野におけるそれらの技術 は、通信とその他の分野における事業の改善、効率の向上、より良いユーザー体験の提供、新しいビジネス機会の創造を実 現します。 180 カ国で事業を展開し、11 万5000 人を超える社員を擁するエリクソンは、グローバルな事業規模と、テクノロジーおよびサ ービスにおけるリーダーシップを備えています。エリクソンは今日、25 億人を超えるエンドユーザーへのサービスをサポートし ています。世界のモバイルトラフィックの40%以上がエリクソンの提供するネットワークを利用しています。エリクソンは、我々 のソリューションとそれらを活用するお客様が常に時代の最先端にいられるよう、研究開発への投資を 行っています。 エリクソンは 1876 年に設立され、本社所在地はスウェーデンのストックホルムです。2014 年の売上高は 331 億 US ドル (2,280 億 SEK)です。エリクソンは、NASDAQ OMX ストックホルムおよび NASDAQ ニューヨーク証券取引所に上場してい ます。 www.ericsson.com www.ericsson.com/news www.twitter.com/ericssonpress www.facebook.com/ericsson www.youtube.com/ericsson
© Copyright 2024 ExpyDoc