2015年9月期第1四半期決算説明会資料

第 17 期(2015年9月期)第1四半期決算説明会
2015年2月17日
株式会社インタートレード
目 次
Ⅰ 2015年9月期第1四半期決算概要
Ⅱ 2015年9月期 見通し
添付資料 事業方針
添付資料 当社グループ沿革
2
Ⅰ 2015年9月期第1四半期決算概要
3
2015年9月期第1四半期 【連結】損益計算書概要
(単位:百万円)
イニシャル売上
ランニング売上
ヘルスケア売上
2014年9月期
’13/10~’13/12
107
455
52
売上比
2015年9月期
’14/10~’14/12
17.4%
74.1%
8.5%
100
412
45
増減額
売上比
18.0%
73.9%
8.1%
▼6
▼42
▼7
93.5%
90.7%
86.5%
▼56
90.8%
▼4
97.7%
売上高
614 100.0%
558 100.0%
売上総利益
202
197
32.9%
前期比
35.5%
営業利益
229 37.4%
(31) (5.0%)
▲27
―
経常利益
▲27
―
▲99
―
▼71
―
純利益
▲29
―
▲100
―
▼71
―
販売費及び一般管理費
(研究開発費)
296
53.0%
(106) (19.2%)
▲98
―
▼66 128.8%
(▼75) (344.5%)
▼70
―
(注1)イニシャル売上は、一時的な売上であり、システム新規導入やシステム改編に伴う売上等です。
(注2)ランニング売上は、毎月継続的に計上される売上であり、当社が納入したシステムの保守料等です。
(注3)ヘルスケア売上は、ヘルスケア事業の売上です。
■ 金融ソリューション事業はセグメント利益を確保したものの、連結では営業赤字計上。積極的な
研究開発を推進した結果、販管費が増加。
4
2015年9月期第1四半期 【連結】事業セグメント別 損益
金融ソリューション事業
(単位:百万円)
証券
自己資金運用事業
2014年9月期
’13/10~’13/12
2015年9月期
’14/10~’14/12
増減額
390
381
▼9
FX
70
38
▼32
その他
56
50
▼5
売上高
516
469
▼46
セグメント利益
128
90
▼37
(単位:百万円)
売上高
0
0
±0
セグメント利益
0
0
±0
ヘルスケア
ITsol
2014年9月期
’13/10~’13/12
セグメント利益
2015年9月期
’14/10~’14/12
増減額
45
43
▼2
金融(他)
▲28
▲11
+17
9.1%
金融(証券)
金融(FX)
セグメント利益
68.3%
6.8%
ヘルスケア事業
売上高
8.1%
7.7%
(注2)ITソリューション事業は、当社及び連結子会社㈱ビーエス・ジェイの業績です。
(単位:百万円)
増減額
グループ内売上構成比
(連結売上高558百万円)
ITソリューション事業
売上高
2015年9月期
’14/10~’14/12
(注4)自己資金運用事業は、連結子会社㈱トレーデクスの業績です。
(注1)金融ソリューション事業は、当社に属する業績です。
(単位:百万円)
2014年9月期
’13/10~’13/12
2014年9月期
’13/10~’13/12
2015年9月期
’14/10~’14/12
増減額
52
45
▼7
▲51
▲95
▼43
(注5)
「金融(証券)」 :証券会社等に展開している
TIGER TradingSystemシリーズ
「金融(FX)」 :FXシステム
「金融(他)」
:上記2つに属さない製品(取引所関連システム等)
(注3)ヘルスケア事業は、当社及び連結子会社㈱らぼぉぐ、㈱健康プラザパル、㈱ビュー
ティーグルカンの業績です。
※各セグメントの売上高は、セグメント間の内部売上高を含んでいません。
5
2015年9月期第1四半期 【金融ソリューション】売上内訳
(単位:百万円)
2014年9月期
’13/10~’13/12
2015年9月期
’14/10~’14/12
証券
FX
増減
その他
前期比
パッケージ売上
13
23
15
8
0
+10 174.8%
システムインテグレーション売上
48
34
28
2
3
▼13
72.3%
61
58
43
11
3
▼3
94.9%
ライセンス売上
233
262
258
0
3
カスタマーサポート売上
221
148
79
25
43
▼72
67.1%
454
411
337
26
46
▼43
90.4%
516
469
381
38
50
▼46
91.0%
イニシャル売上
ランニング売上
売上高合計
(注1)セグメント間の内部売上高を含んでいません。
(注2) 「証券」
「FX」
「その他」
+29 112.5%
:証券会社等に展開している
TIGER TradingSystemシリーズ(旧バージョン含む)
:FXシステム
:上記2つに属さない製品(取引所関連システム等)
■ 主力製品『TIGER TradingSystem』関連の売上高が、セグメント売上高の約4分の3、連結
売上高の約3分の2を占める。
■ 顧客数が前期比で増加するも、顧客単価は下落。新規顧客の獲得が、解約を完全に穴埋めす
るに至らず。
6
2015年9月期第1四半期 【連結】キャッシュ・フロー推移
2,500
2,000
1,500
1,000
500
0
▲500
▲1,000
▲1,500
キャッシュ残高
営業CF
投資CF
財務CF
※「キャッシュ」=現金及び現金同等物
(単位:百万円)
(純利益)
営業CF
投資CF
財務CF
キャッシュ換算差額
キャッシュ増減
キャッシュ残高
借入金(長期+短期)
第12期
第13期
第14期
第15期
第16期
第17期
'09/10~'10/09
'10/10~'11/09
'11/10~'12/09
'12/10~'13/09
'13/10~'14/09
'14/10~'14/12
(▲ 920)
+1,207
+1,100
▲1,016
―
+1,291
2,313
2,100
(172)
+733
+125
▲1,043
―
▲184
2,128
1,036
(7)
+246
+1
▲560
―
▲312
1,816
495
(▲ 128)
+42
+168
▲12
―
+198
2,015
568
(▲ 119)
▲179
▲47
▲187
―
▲414
1,600
414
■四半期純損失計上の影響で営業CFマイナス。
2015年9月期下半期には当期純利益黒字転換の計画。
7
(▲ 100)
▲39
▲1
▲7
―
▲49
1,551
431
2015年9月期第1四半期 【連結】貸借対照表概要
【資産の部】
【負債の部】
流動負債合計 418
(単位:百万円)
流動資産合計 2,180
現金及び現金同等物1,600
現金及び現金同
1,816
売上債権
238
等物
棚卸資産
売上債権
243
288
その他
その他
98
459
固定資産合計
567
有形固定資産
有形固定資産
無形固定資産
無形固定資産
投資その他
の資産
投資その他
の資産
154
195
76
44
335
305
2014年9月期 期末
資産総額 : 2,748
流動資産合計 2,090
売上債権
192
棚卸資産
255
その他
固定資産合計
無形固定資産
68
投資その他
の資産
買掛金
78
借入金
買掛金
223
115
111
302
92
借入金
その他
218
120
借入金
借入金
その他
その他
固定負債合計 244
190
借入金
その他
39
56
212
31
【純資産の部】
553
149
84
固定負債合計 229
91
有形固定資産
買掛金
その他
借入金
その他
現金及び現金同等物1,551
流動負債合計 416
純資産合計 2,100
335
2015年9月期 1Q末
資産総額 : 2,644
2014年9月期 期末
負債・純資産総額 : 2,748
純資産合計 1,984
2015年9月期 1Q末
負債・純資産総額 : 2,644
自己資本比率75.0%、当座比率419.0% 財務健全性保つ。
8
Ⅱ 2015年9月期 見通し
9
2015年9月期 受注進捗状況
◆第1四半期連結売上高
受注残高
19.6%
558百万円
◆対計画数値差異
40.9%
◆受注残高(2014年12月31日現在)
1,166百万円
1,125百万円
39.5%
金融ソリューション
ITソリューション
2015年9月期 第1四半期
(単位:百万円)
売上高
営業利益
通期業績予想
2,850
期中売上実績
+受注残高
1,683
進捗率
59.1%
90
1,074百万円
51百万円
2014年9月期
期中売上実績
558
―
受注残高
通期実績
2,463
1,125
▲107
※ 成り行き売上高は1,936百万円(通期業績予想に対する進捗率67.9%)
成り行き売上高:継続的売上高(ランニング売上及びSES売上)のみが期末まで売上計上された場合の年間売上高。
「期中売上実績+受注残高」(1Q末1,683百万円)に「リピート受注の確率が高い未受注案件」を加えた数値。
10
2015年9月期 セグメント別目標
2014年9月期実績
(連結売上高2,463百万円)
2015年9月期計画
(連結売上高2,850百万円)
ヘルスケア
ヘルスケア
7.3%
11.6%
ITsol
6.7%
ITsol
15.1%
金融
金融
73.3%
86.0%
※ 自己資金運用事業は、研究開発に傾注の予定
事業セグメント
2014年9月期業績
2015年度目標
金融ソリューション事業
売上高 2,118 利益
527
4Qランニング売上10%UP
ITソリューション事業
売上高
164 利益
▲95
セグメント損益黒字
ヘルスケア事業
売上高
181 利益 ▲231
11
粗利率前期比10%UP
2015年9月期第1四半期 金融ソリューション事業TOPICS
金融ソリューション事業
(百万円)
パッケージ売上
システムインテグレーション売上
14/9期1Q
14/9期2Q
14/9期3Q
14/9期4Q
15/9期1Q
14
48
22
75
22
35
53
47
23
34
62
97
58
100
58
234
221
245
210
259
189
266
179
262
148
ランニング売上
455
455
448
445
411
セグメント売上高合計
516
551
505
545
469
イニシャル売上
ライセンス売上
カスタマーサポート売上
当第1四半期のランニング売上は411百万円。前年同期(455百万円)から10%弱の減少も、
前期から決定していた解約の影響であり計画範囲内。第4四半期での前年同期比10%増に向
け、当第1四半期では以下の進捗有り。
Ⅰ 価格改善、取引コスト削減を実現するPTS接続・SOR機能の展開、
ファシリテーションシステムの稼動
Ⅱ TIGER Trading Platform Prospect ファーストユーザからの受注獲得
12
2015年9月期第1四半期 金融ソリューション事業TOPICS
Ⅰ 価格改善、取引コスト削減を実現するPTS接続・SOR機能の展開、ファシリテーションシステムの稼動
事業環境
東証一部株式売買代金推移
800
アベノミクス開始以降、株式市場は回復。流動性の分散化に伴
い、最良執行の概念が浸透。各パートナーの専門性を活かした当
社プロダクト独自の先進的なソリューションを積極的に展開。当社
顧客にとって優位性のあるサービスを大々的に推進。
パートナー企業を巻き込み、先進的サービスを推進
当社のネットワーク
パートナー企業の
専門性
サービス内容
(兆円単位) ※出典東京証券取引所HP
600
400
200
0
2009
2010
2011
2012
2013
2014
全ての関係者(顧客、パー
トナー、当社)の収益力UP
内容
PTS接続・SORサービス
代替市場として台頭するPTSへのアクセスを促進し、当社プロダクト独自のSOR機能
を既存顧客中心に積極展開中。
ファシリテーションシステム
複数のダークプールとの接続環境を活かし、当社『TIGER』のユーザーに優位な執行
価格の提供と取引コスト削減が可能なソリューションを展開。
プライムブローカ接続
アルゴリズム取引やダークプールの活用、海外市場へのアクセス可能な環境を
『TIGER』を経由で提供。『TIGER』ユーザーの収益機会を拡大する。
13
2015年9月期第1四半期 金融ソリューション事業TOPICS
Ⅱ TIGER Trading Platform Prospect ファーストユーザからの受注獲得
主力のディーリングシステムにおける次世代プラットフォーム『TIGER Trading Platform
Prospect』の1号案件を受注。 1号案件は2015年3月末に稼動予定。
■対象顧客:証券会社やヘッジファンド等のあらゆるマーケット従事者
■目的
:ユーザーの収益機会最大化
■取引範囲:株式、指数先物・オプション、債券先物・オプション、
金利先物、為替、FX、海外株式・海外先物 等
大手外資系証券
など
SBI Japannext
Chi-X JAPAN
Dark Pool
Global Light Pool
Multi Asset-Class
Interface
Interface
Interface
Smart Order Routing
Algorithm Trading Method
Liquidity Analyzer
Order Management System
Algorithm Simulation
自己勘定取引証券会社
委託取引証券会社
Basket Trading
バイサイド・プロップファーム
14
非会員証券会社
Arbitrage Trading
個人投資家向け証券会社
2015年9月期第1四半期 ITソリューション事業TOPICS
ITソリューション事業
14/9期1Q 14/9期2Q 14/9期3Q 14/9期4Q 15/9期1Q
45
37
39
41
43
▲28
▲26
▲23
▲17
▲11
(百万円)
セグメント売上高
セグメント利益
2014年9月期売上シェア(%)
2015年9月期1Q売上シェア(%)
※セグメント売上164百万円(内部売上除く)
※セグメント売上43百万円(内部売上除く)
2.6
0.9
23.9
3.3
SES
19.7
グループ経営管理
72.6
3.2
IT運用管理
グループ経営管理
73.8
その他
SES
IT運用管理
その他
■当第1四半期においては、セグメント利益は▲11M。緩やかに改善するも黒字転換に至らず。
■一方、新規受託案件を受注。2015年9月期通年でのセグメント黒字達成に向けて弾み。
■第2四半期以降「グループ経営管理」及び受託案件等含む「その他」の売上シェアが増加の見込み。
15
2015年9月期第1四半期 ITソリューション事業TOPICS
Ⅰ 新規主要案件受注
2015年9月期より、GroupMAN@IT e²等の当社ノウハウをいかしたサポートセンターにて顧客
業務を支援するビジネスを推進中。この受注活動の中で、金融システム及び経営管理システムで
培った当社グループのノウハウが評価され、大手エンドユーザーの設計業務及びテスト業務をサポー
トする受託案件を受注。
Ⅱ GroupMAN@IT e²販売
「経営統合管理プラットフォーム」として展
開を予定しているGroupMAN@IT e²
は複数の企業と商談中。上記の受託案
件とのリソース配分を注視しながら受注の
タイミングを計る。
16
2015年9月期第1四半期 ヘルスケア事業TOPICS
ヘルスケア事業
2014年9月期
36.2%
粗利率
2015年9月期1Q実績
2014年9月期実績
自社ブランド品
7.0%
その他自グループ企画品
仕入商品
2015年9月期1Q
42.7%
63.1%
10.3%
51.5%
29.8%
38.2%
※販売子会社である㈱健康プラザパルと㈱ビューティーグルカンの合計売上高中のシェア
■自社ブランド品、自グループ企画品の売上シェアが伸びた結果、粗利率が上昇。通年目標
10%UPに向けて順調な進捗。
■売上高の回復が第2四半期以降の課題。
17
2015年9月期第1四半期 ヘルスケア事業TOPICS
外部環境
内部環境
・医薬品のみに認められている健康維持
増進の表示を健康食品にも認める「機
能性表示解禁」が実施される見込み。
・科学的裏付けがある健康食品等が消
費者の支持を得るようになる。
・当社グループ生産のハナビラタケについ
て産学官連携共同研究を実施。
・自社ブランド品の多くはエビデンスクオリ
ティ認証を取得。
・自社ブランド品は粗利率が高く、仕入
商品は低い。
将来性
自社ブランド品
仕入商品
その他自グループ
企画品
利益率
自社ブランド品の販路を拡大することで、粗利を大きく伸ばせる事業環境
当第1四半期進捗
国内3位の小売チェーン『UNY』で自社ブランド品販売開始。今後、取扱い店舗数増加の予定。
11月、12月と連続で前月比2割以上の稼動客増加。
・長期休眠顧客(2年以上休眠)のフォロー
・各種団体及び企業の会報誌への商品掲載
・定期購入推進による安定顧客の獲得
等が実る。
・アンバサダー契約を数十件獲得(美容院チェーン等)。これらアンバサダーショップで自社ブランド品の展開を開始。
18
2015年9月期第1四半期 ヘルスケア事業TOPICS
自社ブランド品強化
ブラジル産グリーンプロポリスを発売
商品名
ブラジルグリーンプロポリス
原材料
ブラジル産セイヨウミツバチアフリカ種緑系プ
ロポリスエタノール抽出液、スペイン産ビー
ポーレン(生食花粉)、エタノール抽出液
価格
8,980円(税別)
日本におけるプロポリスのパイオニア『中島自然科学研究所』より継承した貴重なプロポリス原塊から抽出
自社ブランド品では初めてプロポリスを原材料として採用。ハナビラタケを原料とする既存の自
社ブランド品とともに「健康」「美容」の増進を後押し。
19
添付資料 2015年9月期 事業方針
※2014年11月21日の決算説明会資料にて記載
20
2015年9月期 事業方針
金融ソリューション事業
【主目標】
・四半期ランニング売上
10%増加
【2015年9月期TOPICS】
■TIGER Trading Platform Prospectの拡販
■接続市場(Venue)強化による新顧客の獲得
■各パートナーとの新サービス(TCAサービス・流動性情報)
■東証Arrowheadリニューアル
ITソリューション事業
【主目標】
【2015年9月期TOPICS】
■SESは2014年9月にて取引拡大。更に増収見込む
・セグメント損益黒字化 ■ 『GroupMAN@IT e²』導入4社及び新サービス稼動
■IT運用管理ツールの販売パートナーを拡大
ヘルスケア事業
【主目標】
【2015年9月期TOPICS】
■科学的根拠に基づくエビデンス取得の強化
・粗利率の改善
前期比10P以上UP ■自社ブランド品(健康食品・化粧品)の販売強化
■直接販売経路の拡大
21
2015年9月期 事業方針
~金融ソリューション事業①~
金融ソリューション事業環境
社数
東証総合取引参加者数と1社あたりトレーディング損益
115
■東証総合取引参加者の4割以上と継続取引
■証券業界は業況回復傾向
(百万円)
12,000
東証総合取引参加者数
平均トレーディング損益
110
10,000
105
8,000
100
■PTS等の取引所外取引が伸長
6,000
95
4,000
90
2010年以来のMIOP構想が活きる環境
2,000
85
80
0
'07/3期 '08/3期 '09/3期 '10/3期 '11/3期 '12/3期 '13/3期 '14/3期
45
東証総合取引参加者に占める当社顧客シェア
40
28%
35
56%
■PTS取引売買高の推移(兆円)
6.0%
対取引所取引比率
PTS売買等
5.0%
30
25
20
16%
4.0%
東証の呼値変更、当社
ユーザのPTS参加等によ
りPTSに変化が発生
3.0%
15
ディーリング/トレーディングシステム利用顧客
7.0%
2.0%
10
取引所端末、シミュレータ等のみ利用顧客
当社と継続取引が無い総合取引参加者
1.0%
5
0.0%
0
2008年
※2014年9月現在
2009年
2010年
2011年
2012年
2013年
出典:日本証券業協会
22
2015年9月期 事業方針
~金融ソリューション事業②~
■MIOP(Market Integrating Open Platforms)構想を更に強化/拡大へ
TIGER Trading Platform Prospectを稼働させ、MIOP構想の集大成を図る。マーケット
に従事する各パートナーと先進的で付加価値の高いサービスを共同で展開し、収益機会の拡張を
目指すあらゆるマーケット参画者が当社のプラットフォームを利用することを目標とします。
TIGER Trading Platform Prospectの稼動・導入促進
2010年に発表したMIOP構想の集大成として、TIGER Trading Platform Prospectを2015年3月
(予定)に稼動させます。サービスのラインナップを更に拡大し、あらゆるアセットクラスの取引を実現します。ま
た、取引所システムの高スペック化や接続市場・Venue多角化に伴い増大するマーケットデータのリアル配信に
対応すべく、情報配信システムの刷新・増強も併せて行い、更に安定性の高いプラットフォームを提供します。
接続市場・Venue多角化による新たな顧客の獲得
接続市場の多角化とPTSやダークプール等多種多様なVenueへの接続を積極的に展開し、新規顧客の獲
得を目指します。これまでTIGERでは扱っていなかったFX取引も、Prospectの稼働に併せて実現します。ま
た、ビジネスパートナーとなる大手外資証券等をブローカとして、海外市場へのアクセスも更に加速させます。
先進的サービスと各パートナーとの共同ビジネスの積極展開
昨今の市場環境の変化に対応し、SOR(最良執行)やTCA(Transaction Cost Analysis)機能、
流動性分析情報の提供など先鋭的な新たなサービスを更に積極的に展開します。またマーケットに従事する
様々なパートナーとの共同ビジネスにより、多くの付加価値の高いサービスも提供していきます。
23
2015年9月期 事業方針
~金融ソリューション事業③~
2015年9月期 計画
■MIOP構想の集大成として 『TIGER Trading Platform Prospect』を稼動予定。
証券会社のみならず、収益機会の拡張を目指すあらゆるマーケット従事者も導入対象。
2015年3月(予定)にファーストユーザにて本番稼動の計画。
■マーケットに関わる国内外の各パートナーとの共同ビジネスを積極的に推進し、付加価値の
高いサービスの提供をさらに促進。また、顧客の相互紹介等を通して、顧客層を拡大。
■2015年9月の東証arrowheadリニューアルに向け、ProspectやMEXⅢ/MSRⅢの
拡販等により売上増加を目指す。
2015年9月期4Qのランニング売上 前年同期445百万円から10%増目指す
2014年9月期(百万円)
パッケージ売上
システムインテグレーション売上
イニシャル売上
1Q
2Q
3Q
14
48
22
75
4Q
年計
22
35
53
47
110
204
62
97
58
100
315
234
221
245
210
259
189
266
179
1,003
799
ランニング売上
455
455
448
445
1,802
セグメント売上合計
516
551
505
545
2,118
ライセンス売上
カスタマーサポート売上
24
2015年9月期 事業方針
~ITソリューション事業①~
2014年9月期売上シェア(%)
ITソリューション現況
※セグメント売上164百万円(内部売上除く)
2.6
0.9
23.9
■2014年9月期時点ではSESが収益の柱。
■自社開発パッケージ製品の販売に力を入れており、
2015年9月期は売上高の5割程度をパッケージ売上とする計画。
SES
グループ経営管理
72.6
IT運用管理
その他
■新パッケージ『GroupMAN@IT e²』を活用したビジネスモデルを構築予定。
※パッケージ製品一覧
製品名
機能
想定ユーザ
GroupMAN@IT e²
経営統合管理
大手法人、サポートセンターの中枢として自社利用
経営ダッシュボード
PCA『DREAM21』ユーザ、ベンチャー及び中堅企業
経営管理
大手法人
IT資産管理
中小法人
25
2015年9月期 事業方針
~ITソリューション事業②~
経営管理統合プラットフォーム『 GroupMAN@IT e² 』の展開
【 GroupMAN@IT e²販売】
基幹業務システム、業務システム等他社システムとの相互連携を可能にし
たハイエンド版グループ経営管理ソリューション。担当者や経営者が行う業
務や意思決定を含めた全ての「経営プロセス」を“e²”にてRealTimeに可
視化。企業における全ての「業務」「システム」「データ」「情報」を“e²”を介し
てシームレスに連携する「経営統合管理プラットフォーム」を展開予定。
【サポートセンターにおける「サービス」構想】
<概要>
“e²”を自社利用して社内にサポートセンターを設置。支援対象企
業の経営計画を数値化(予測PL、BS)し、支援機関の業務をサ
ポートする。
< GroupMAN@IT e²の強み>
2015年9月期
目標導入件数4社
支援対象企業
経営改善・各種支援
各種支援機関
・・・(注)
必要データ等
“e²”は支援対象企業内の様々な業務システムのデータ連携が可
能。よってPL、BS等各種経営データを取り込み、企業側の負担と
なっている予測PL、BSを含む各種データ出力を、 “e²”を保持する
当社サポートセンターにて請け負うことが出来る。
(注)各種支援機関:中小企業に対して内部統制構築や金融機関との交
渉の支援を行う、税理士やコンサルタント等。
26
サポートセンター
経営計画・各種データ等経営支援に必要な情報を出力
2015年9月期 事業方針
~ヘルスケア事業①~
科学的根拠に基づくエビデンス取得の強化
機能性表示解禁
• 医薬品のみに認められている健康維持増進の表示を、健康食品について
も認める「機能性表示解禁」が2015年9月期中に実施される見込み。
• サプリメント等についても、科学的裏付けがある商品が消費者の支持を得
るようになることが予想される。
ヒト臨床試験実施し、EQ認証取得済み
産学官共同研究
• 学校法人東京女子医科大学、独立行政法人産業技術総合研究所と
当社グループの3者による産学官連携共同研究をスタート。
• ハナビラタケ抽出物及びその成分について有効性のメカニズムを明らか
にし、製品開発や製品改良に活用する予定。
DNAチップを利用した有効性確認と臨床試験を実施
「科学的」「先進的」ヘルスケア企業として飛躍
27
2015年9月期 事業方針
~ヘルスケア事業②~
商品(自社商品、仕入商品)、販売チャネルにより収益性が異なるため、
収益性の高い自社オリジナル商品(健康食品、化粧品、化粧品原料)の
販売を強化
2015年9月期計画
2014年9月期実績
自社ブランド品
7.0%
33.5
その他自グループ企画品
仕入商品
63.1%
41.6
%
29.8%
%
24.9
%
※販売子会社である㈱健康プラザパルと㈱ビューティーグルカンの合計売上高中のシェア
収益力が高い自社ブランド品の売上シェアを高め、売上高
対粗利率を10%改善することを目指す
28
2015年9月期 事業方針
~ヘルスケア事業③~
自社商品ラインナップの強化
■既存自社商品
自社ブランド βeauty Glucan シリーズ
■新規販売予定自社商品
・2015年1月よりブラジル産グリーンプロポリスを販売開始
・2015年3月より老人ホーム・量販店向けハナビラタケ調味料販売開始
29
2015年9月期 事業方針
商品
~ヘルスケア事業④~
販売チャネル
収益性
自社(健康食品)
カタログ・ネット通販
高
自社(化粧品)
カタログ・ネット通販
高
自社(化粧品原料)
商社経由海外販売
中
自社(健康食品)
店舗(直接卸)
中
自社(化粧品)
店舗(直接卸)
中
自社(健康食品)
一次卸、二次卸
低
仕入商品
カタログ・ネット通販
中
仕入商品
店舗(直接卸)
低
自社(健康食品)
提携先団体
中
自社(化粧品)
提携先団体
中
自社(健康食品)
商社経由海外販売
中
備考
今期見込み
今期見込み
従来の主力である通信販売に加え、大手小売店や
海外卸売りでの取引を拡大
30
注意事項
■ 本資料には、発表日現在の当社の将来に関する計画に基づく予想が含まれておりますが、その性質上、国内外の経済動向、市場の需
要、為替レート、税制等の制度変更といった潜在的リスクや不確定要素によって変動する可能性がございます。当社は本資料に記載する情報
内容を保証するものではなく、株主及び投資家の皆様がその内容を使用されたことにより生ずるいかなる損害についても責任を負うものでは
ありません。
■ 当社は、本資料を公開するに当たり本資料に記載されているいかなる情報の現在及び将来においてその正確性を保持すること、及びその
使用が関連するサービスまたは機器について正しく欠陥のない操作を保証するものではありません。
■ 当社、及び役職員は、本資料に含まれる情報により生じるユーザーのいかなる損失または損害に対しても、何の責任も負わないものとしま
す。また、本資料は、当社の所有権に帰属する情報が含まれています。それらは当社の書面による承諾無く、その一部または全部について複
製、開示、または使用しないものとします。
株式会社インタートレード
取締役
丸山 與一
TEL: 03-4540-3002 E-MAIL: ir@itrade.co.jp
URL: http://www.itrade.co.jp/
31
添付資料 当社グループ沿革
32
株式会社インタートレード 沿革
1999年
1月
証券会社の出身者を中心として、操作性、機能性のある金融機関向けのシステム開発を行うことを目的として設立
2000年
9月
証券業務向けディーリングシステム「TradeOffice-SX 」を販売開始
9月
ケーヴィエイチ・テレコム株式会社(現・KVH株式会社)と業務提携
9月
東京証券取引所マザーズ市場に株式を上場
2004年
12月
2005年
大量トランザクション処理を可能にした証券会社向けディーリングシステム「MarketAxis D-Edition」を販売開始
1月
PTS(私設取引システム)「ITMonster」を販売開始
9月
「インタートレード・日立製作所 Riskscope」の共同展開開始
2006年
2月
伊藤忠テクノサイエンス株式会社(現・伊藤忠テクノソリューションズ株式会社) 、カブドットコム証券株式会社との3社業務提携
2007年
3月
外国為替証拠金取引業務への新規参入サポート業務を開始
4月
証券業務向けディーリングシステムを開発する株式会社ブラディアを子会社化
8月
次世代証券ディーリング/トレーディングシステム 新「TIGER TradingSystem」を販売開始
8月
大量トランザクション処理を可能にした 外国為替証拠金取引システムを販売開始
2008年
10月
2010年
2月
株式会社ブラディアを吸収合併
「TIGER TradingSystem」関連サービス 「Intelligence Trading Package」、「MEXⅡ&MSRⅡ Package」、
「Dealers Premium Support Service (DPSS)」販売開始
2011年
10月
自己資金運用を行う子会社 株式会社トレーデクスを設立
2012年
10月
経営管理ソリューションを開発する株式会社ビーエス・ジェイを子会社化
子会社 インタートレード投資顧問株式会社をヘルスケア事業を行う株式会社らぼぉぐへ組織変更
2013年
2014年
2月
通信販売業の株式会社パル(現・株式会社健康プラザパル)を子会社化
8月
インターネット通信販売業を行う子会社 株式会社ジーコレクション(現・株式会社ビューティーグルカン)を設立
10月
学校法人東京女子医科大学、独立行政法人産業技術総合研究所と当社グループの3者による産学官連携共同研究をスタート
33
経営成績
売上高
2,463
2,236
2,725
2,523
2,811
2,810
3,335
3,324
第16期
第15期
『TIGER TradingSystem』
の導入社数が2桁にのぼった
第11期(2009年9月期)
に過去最高の売上実績。
第14期
第13期
第10期
2,564
第7期
3,580
3,417
第15期
第14期
第13期
1,000
4
▲ 920
▲ 893
▲ 798
▲ 222
▲ 326
第10期
第9期
▲ 653
▲ 527
▲ 111
408
第8期
第7期
-1,000
388
-500
0
568
(百万円)
500
1,000
34
3,000
4,000
(百万円)
5,000
6,000
大型案件『ITMonster』の導入実績
がある第7期(2005年9月期) 、
第8期(2006年9月期) に高い利
益率を達成。
連結
個別
第12期
第11期
2,000
5,386
5,232
4,970
当期純利益
当期純利益
43
7
99
172
142
3,853
3,768
2,872
0
▲ 128
個別
第11期
第8期
▲ 119
連結
3,856
3,848
第12期
第9期
第16期
売上高
2014年9月期 グループ会社一覧
■1999年1月設立
<100%子会社>
■2011年10月設立
■事業セグメント
・自己資金運用事業
■事業セグメント
・金融ソリューション事業
<66.7%子会社>
・ITソリューション事業
■2009年11月設立
・ヘルスケア事業
■事業セグメント
・ITソリューション事業
<100%子会社>
■2012年10月組織変更
■事業セグメント
・ヘルスケア事業
<100%子会社>
■1986年4月設立
■事業セグメント
・ヘルスケア事業
35
<100%子会社>
■2013年8月設立
■事業セグメント
・ヘルスケア事業