2015.1Q 株式会社ロックオン 2015年9月期 第1四半期 決算説明資料 2015年2月10日 東証マザーズ:3690 ● 目次 ● ① 中期経営戦略のおさらい ② 2015年9月期1Q決算概要 ③ 広告プラットフォーム事業 ④ 商流プラットフォーム事業 ⑤ その他の取り組み ① 中期経営戦略 のおさらい 中期経営戦略のおさらい 広告・商流 両プラットフォームを保有する強みを活かし、 国産マーケティングオートメーションプラットフォームの リーディングカンパニーを目指す。 株式会社ロックオン 広告プラットフォーム事業 インターネット広告の効果を最適化 商流プラットフォーム事業 お客様企業 お店の個性や強みを出しやすい オリジナルEコマースサイトを支援 4 中期経営戦略のおさらい 急成長中のアドテク領域に積極投資。 広告プラットフォーム事業を当社の主力事業として推進。 広告プラットフォームに戦略的投資 広告プラットフォーム事業 商流プラットフォーム事業 5 2015年9月期 経営戦略 マーケティングオートメーションの競争力の根幹は「データ」にあると考え、 2015年9月期は、データを保持管理する 「効果測定(アドエビス)」に戦略的投資。 効果測定(アドエビス)が、 マーケティングオートメーション プラットフォームの センターピンという位置づけ。 マーケティング オートメーション Eコマース 広告・メール 配信 効果測定 (ビッグデータ) 6 2015年9月期 経営戦略 Step1として、アドエビスに外部データを連携することにより、 効果測定(DMP)の決定版を目指す。 Step1 外部データ連携により、効果測定(DMP)の決定版へ 分析・最適化 効果測定(DMP) メディア買付/広告配信 Step2 リスティング広告 以外にも対応 ViewThru エビス ADエビス SEOエビス LOGエビス 3 rd Party データ TAGエビス 膨大なビッグデータ リスティング広告 アドエビス API DSP 対応 ヒト型 ポートフォリオ ソーシャル 対応 デジタルサイネージ対応 7 ② 2015年9月期 1Q決算概要 2015年9月期1Q 業績ハイライト 2015年9月期1Q連結業績 通期計画通り、売上高・営業利益ともに堅調に推移。 売上高 営業利益 329百万円 58百万円 (前年同期比 8%増) (前年同期比 11%増) 広告プラットフォーム事業 アドエビスのサービス強化に注力。外部データ連携、 DMP(新事業)のリリース、システム基盤増強を実施。 商流プラットフォーム事業 EC-CUBEのメジャーバージョンアップに向けての戦略 的投資により、前年同期比営業利益減。 売上高 営業利益 売上高 営業利益 220百万円 35百万円 108百万円 22百万円 (前年同期比 8%増) (前年同期比 24%増) (前年同期比 7%増) (前年同期比 5%減) 9 2015年9月期1Q 通期業績見通しと進捗 (百万円) 1,500 月額課金によるストック型ビジネスが中心であるため、 下期偏重のビジネスモデル。 通期計画通り堅調に推移。 上期業績予測に対する進捗率 329百万円(46%) 営業利益 58百万円(46%) 売上高 1,000 1,545 売上高予測 営業利益予測 709 500 350 329 125 58 0 2015年9月期1Q時点 2015年9月期2Q時点 2015年9月期3Q時点 2015年9月期4Q時点 10 売上高の推移 1Q累計前年同期比 売上高 (百万円) 350 329百万円 (前年同期比 8%増) 広告プラットフォーム (百万円) 350 300 300 250 250 200 204 220 商流プラットフォーム 233 175 200 185 213 231 124 110 220 204 156 150 150 100 100 50 101 108 50 151 79 98 117 125 3Q 4Q 101 140 108 0 0 2014年9月期 2015年9月期 1Q累計 1Q累計 1Q 2Q 2013年9月期 1Q 2Q 3Q 2014年9月期 4Q 1Q 2015年9月期 11 営業利益の推移 1Q累計前年同期比 (百万円) (百万円) 90 90 80 Qごとの営業利益推移 営業利益 (前年同期比 58百万円 11%増) 広告プラットフォーム 80 70 70 60 60 50 50 40 28 35 40 30 30 20 20 10 24 22 10 商流プラットフォーム 41 28 35 35 36 41 24 22 1Q 2Q 22 19 0 0 2014年9月期 2015年9月期 1Q累計 1Q累計 3Q 2014年9月期 4Q 1Q 2015年9月期 12 営業利益増減の要因分析(2014年9月期1Q-2015年9月期1Q) 単位:百万円 7 16 商流PF 売上増 売上原価 の増加 ▲6 52 2014年 9月期1Q 営業利益 広告PF 売上増 販売費及び 一般管理費 の増加 58 ▲11 2015年 9月期1Q 営業利益 13 ③ 広告プラット フォーム事業 広告プラットフォーム事業 事業概要 国内No.1広告効果測定 に加え、広告No.1の配信ソ リューション(※2)により、広告の効果測定からメディアの買付、配信 までを一気通貫で提供。 (※1) 分析・最適化 効果測定(DMP) メディア買付/広告配信 ※1 ※2 ViewThru エビス ADエビス SEOエビス LOGエビス 3 rd Party データ TAGエビス アドエビス API ヒト型 ポートフォリオ リスティング広告 膨大なビッグデータ (※1) AD EBiSは株式会社シードプランニングによる「広告効果測定ツール市場調査」(2007年8月発表)においてツールベンダーとして国内No.1シェアと認定。 (※2) 株式会社シードプランニングによる「2012年版インターネット広告の市場動向調査」及び、「インターネット広告流通自動化とアドテクノロジー業界の動向調査」 (2012年6月発表)において国内リスティング広告最適化システム、国内シェアNo.1と認定。 15 施策状況①:アドエビス 可視化プラットフォームの拡充 3rdPartyデータ連携を強化。 2014年10月リリース 株式会社エム・データと業務連携。 インター ネットデータとTV放送データを含めたクロスチャネル分析が可能に。 株式会社エム・データと業務連携。 自社CMだけではなく全てのテレビ放送実績 データを含めた分析が可能に。 ストック売り上げ以外の収益強化、大型データ 分析案件の創出に寄与。 16 施策状況②:アドエビス DMP事例公開 アドエビスDMPの初事例のライオン株式会社様メディアを公開。 当期中の本プライベートDMP横展開と、そのノウハウをもとにした マーケティングオートメーションプラットフォームの確立を目指す。 ※受託開発案件のため、商流プラットフォームに計上しております。 ライオン株式会社様「Lidea」 2014年10月23日公開 17 施策状況③:アドエビス システム基盤増強 広告プラットフォーム サービスのさらなる拡充に備え、システム基盤 の大幅増強を実施。取扱いデータ増加に対応済。 本システム基盤増強は、業界内各所で採り上げられ話題に。 ■日本ヒューレット・パッカード株式会社様 事例採用 「Hadoopベースの ビッグデータ解析システムを構築し データマネジメントプラットフォーム化を推進」 http://h50146.www5.hp.com/products/servers/proliant/casestudy/lockon/ ■ Cloudera株式会社様 事例採用 「激増するデータを有効活用できる拡張性あるシステム基盤を 確立」 http://www.cloudera.co.jp/customers/lockon.html ■ Hadoop関連国内最大級カンファレンス 「Cloudera World Tokyo 2014」に登壇 18 施策状況④:新役員就任による体制強化 執行役員 広告プラットフォーム本部長に小林 正拡が就任。 当期の注力事業である広告プラットフォーム事業の強固な体制の 構築及び事業展開のさらなる拡充・加速を目指す。 小林 正拡 執行役員 広告プラットフォーム事業本部 本部長 大学卒業後、株式会社NOVAに入社。その後、楽天株式会社に おいて、ECコンサルタントとして年間MVP1位を獲得。また、6年間 にわたり楽天市場の食品飲料領域を担うグルメ事業部を率いジャ ンル戦略を指揮する一方、同事業の広告塔としてもテレビや新聞・ 雑誌への出演を多数こなし、マルチに活躍。 2013年5月、株式会社ロックオンに入社。入社直後から、豊富な 経験で培われたビジネスセンスとリーダーシップを発揮し、常に営業 の現場をリードし続けている。翌2014年10月、執行役員に就任。 現在は、当社の主力事業である広告プラットフォーム事業本部の 本部長を務める。 19 売上の推移 広告プラットフォーム事業 1Q累計前年同期比 売上高 (百万円) Qごとの売上高推移 Pick UP アドエビス ストック売上は堅調に推移 今期アドエビス注力のため、THREeの営業・ 開発人員をアドエビスに大幅コンバート 220百万円 (前年同期比 8%増) (百万円) 250 250 THREeスポット案件 200 200 150 150 100 204 220 100 50 50 0 0 2014年9月期 2015年9月期 1Q累計 1Q累計 151 156 1Q 2Q 175 3Q 2013年9月期 185 4Q 204 1Q 213 2Q 231 233 3Q 4Q 2014年9月期 220 1Q 2015年9月期 20 営業利益の推移 広告プラットフォーム事業 1Q累計前年同期比 (百万円) (百万円) 60 60 営業利益 50 Qごとの営業利益推移 (前年同期比 Pick UP アドエビスのシステム基盤増強、組織強化へ の計画的投資を実施。 35百万円 24%増) 50 40 40 30 30 20 20 35 35 36 2Q 3Q 41 35 28 28 10 10 0 0 2014年9月期 2015年9月期 1Q累計 1Q累計 1Q 2014年9月期 4Q 1Q 2015年9月期 21 ④ 商流プラット フォーム事業 商流プラットフォーム事業 事業概要 従来の構築手法と異なる構築手法を提案。 ECサイト構築は「効率」から「質」を追求する時代となり、 EC-CUBEは市場ニーズとマッチ。 ダウンロード数 1,700,000以上 推定店舗数 22,000以上 高 カ ス タ マ イ ズ 低 カ ス タ マ イ ズ 高コスト/複雑 低コスト/簡単 23 事業概要 商流プラットフォーム事業 「EC-CUBE」経済圏で稼ぐビジネスモデル。 無料のEC-CUBEの普及にともない、さまざまな周辺へのニーズ が発生。それらを有料で提供する。 機能 カスタマイズ レコメンド ホスティング パートナー 受託開発 商用 ライセンス (ソリューション事業) メルマガ 物流 セミナー 他社開発支援 出版 外部サービス連携 広告 インテグレート パートナー 決済 デザイン テンプレート 24 施策状況:EC-CUBEバージョンアップに向け始動 EC-CUBEの拡張性をさらに高める次世代ECオープンプラット フォーム「EC-CUBE 3」の開発開始に先駆け、開発有志による開 発合宿を実施。(3月β版公開予定) ■コアコンセプト 1.オムニチャネル対応 2.スマートデバイス完全対応 3.越境EC対応 4. IoT対応 5.ソーシャルメディア対応 ■主な技術的変更点 Version 3 1.内部機構の刷新 2.UI刷新 3.全機能API対応 25 売上の推移 商流プラットフォーム事業 1Q累計前年同期比 売上高 Qごとの売上高推移 Pick UP EC-CUBEメジャーバージョンアップに 備え投資フェーズ 108百万円 (前年同期比 7%増) (百万円) (百万円) 150 150 100 100 50 101 108 117 50 125 124 101 98 140 110 108 79 0 0 2014年9月期 2015年9月期 1Q累計 1Q累計 1Q 2Q 3Q 2013年9月期 4Q 1Q 2Q 3Q 2014年9月期 4Q 1Q 2015年9月期 26 営業利益の推移 商流プラットフォーム事業 1Q累計前年同期比 営業利益 (百万円) Qごとの営業利益推移 22百万円 (前年同期比 5%減) (百万円) 50 50 40 40 30 30 20 20 10 24 Pick UP EC-CUBEメジャーバージョンアップに 備え投資フェーズ 22 10 41 24 22 22 19 0 0 2014年9月期 2015年9月期 1Q累計 1Q累計 1Q 2Q 3Q 2014年9月期 4Q 1Q 2015年9月期 27 ⑤ その他の 取り組み その他の取り組み:企業としての成長 地域創生への貢献など企業としても順調に成長 倍返し制度新設 Osaka Startups設立 福利厚生強化の一環として、社員持株会の奨 励金を拠出金額の100%に。 本制度による自社株買いの更なる増加は、社 員持株会の安定株主化と、社員の会社業績 に対するコミットメント向上につながり、一般株 主様の利益向上にも寄与するものと期待してい ます。 大阪を拠点としたスタートアップ企業や起業を 目指す方向けの支援プログラム「Osaka Startups」を設立。「人、物、金、情報」に関 して、 “大阪の地” で成長・成功できるよう、さ まざまな支援を行い、地域創生へ貢献して参り ます。 29 参考資料 損益計算書 単位:百万円 2015年9月期1Q 2014年9月期1Q 増減率 2015年9月期1Q /2014年9月期1Q 売上高 329 305 7.9% 売上総利益 215 197 8.9% 販売管理費 156 144 8.0% 58 52 11.1% 17.8% 17.3% +0.5points 経常利益 59 53 11.0% 税金等調整前当期純 利益 59 53 11.0% 当期純利益 39 29 36.5% 営業利益 営業利益率 31 貸借対照表 単位:百万円 2015年9月期1Q 2014年9月期1Q 増減率 2015年9月期1Q /2014年9月期1Q 流動資産 816 366 122.7% 現預金 597 178 234.2% 固定資産 147 147 0.1% 総資産 963 513 87.6% 流動負債 117 118 ▲0.8% 純資産 845 395 114.0% 32 ---本資料の取り扱いについて--本資料に含まれる将来の見通しに関する記述等は、現時点における情報に基づき判断したものであり、マクロ経済動向及び 市場環境や当社の関連する業界動向、その他内部・外部要因等により変動することがあり得ます。従いまして、実際の業績 が本資料に記載されている将来の見通しに関する記述等と異なるリスクや確実性がありますことを、予めご了承ください。
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