業界ニュース 2015.2.20

業界ニュース 2015.2.20
☆中
国
繊維機械
恒天重工のポリエステル短繊維設備一式、鑑定に合格
2015 年 1 月 26~27 日 、中 国 紡 織 機 械 協 会 は福 建 省 普 江 市 で恒 天 重
工 、邵 陽 紡 織 機 械 、中 原 工 学 院 、邯 鄲 宏 大 化 繊 機 械 が共 同 で実 施 した
プロジェクト「日 産 200 ㌧のポリエステル短 繊 維 デジタル化 設 備 一 式 」の技
術 成 果 鑑 定 会 を開 いた。
同 鑑 定 会 には中 国 紡 織 機 械 協 会 ・王 樹 田 会 長 、中 国 工 程 院 ・蒋 士 成
院 士 、中 国 化 繊 工 業 協 会 ・シニアエンジニア叶 永 茂 氏 などの業 界 首 脳
や専 門 家 が出 席 した。
鑑 定 した委 員 によると、最 新 の技 術 が導 入 されている同 設 備 は、設 備
構 造 とその配 置 が合 理 的 で、操 作 性 が良 く、工 程 の適 応 性 が高 く、エネ
ルギー消 費 も低 いという特 徴 を持 つ。既 に特 許 32 件 を取 得 、発 明 特 許 3
件 の申 請 がなされており、知 的 財 産 権 が確 保 されている。6 本 の生 産 ライ
ンで使 用 され、稼 働 状 況 はいずれも安 定 しており、安 全 性 も高 く、製 品 は
要 求 度 を満 たしているという。
鑑 定 委 員 会 は、プロジェクト開 発 グル―プへのヒアリング、生 産 現 場 の
視 察 、関 連 資 料 の審 査 、質 疑 応 答 などを経 て、この設 備 一 式 の技 術 が
世 界 先 端 レベルであり、省 エネルギーの点 でも優 れていることを認 め、こ
の技 術 を市 場 で普 及 促 進 させるよう提 言 を行 った。
繊維需要
エアバッグ市場が拡大の見通し
中 国 国 内 の車 市 場 の活 性 化 により、エアバッグ需 要 が急 激 に伸 びてい
る。エアバッグ素 材 の需 要 は 2013 年 には 2,890 万 ㍍に達 した。
政 府 が安 全 性 のため法 規 制 を強 化 したことで、エアバッグの設 置 率 は
次 第 に増 加 し、素 材 の需 要 は 2018 年 には 4,390 万 ㍍と見 込 まれる。
世 界 的 にエアバッグの供 給 は日 本 、ヨーロッパ、北 米 が独 占 し、同 様 に
エアバッグ用 の糸 も基 本 的 にはアメリカの Invista、ドイツの PHP、日 系 企
業 などが独 占 しているのが現 状 だ。2014 年 時 点 で、中 国 の主 要 生 産 者
は、HMT New Technical Materials、Jiangyn Dual Automotive textiles、
Shanghai Porcher Industries、Kolon Special Textiles、その他 日 系 企 業
である。
HMT New Technical Materials は、国 内 で最 初 にエアバッグ用 素 材 を
大 量 生 産 化 した企 業 のひとつで、昨 年 この企 業 の主 要 な供 給 先 は、
Yanfey Key(Shanghai) Automotive Safety Systems 、 Autoliv 、 GST
1
Automotive Safety 、 Jinzhou jinheng Automotive Safety System and
BYD。
☆ パキスタン
繊維政策
テキスタイル輸出 2019 年までに倍増
パキスタン政 府 はこのほど繊 維 政 策 (2014~19 年 )を発 表 し、今 後 5 年
間 で繊 維 品 輸 出 を 13 億 ㌦から 26 億 ㌦に倍 増 する計 画 を明 らかにした。
同 時 に 300 万 人 の雇 用 も創 出 する。
同 繊 維 政 策 の内 容 は以 下 の通 り。
① 金融支援
輸 出 促 進 のための金 利 優 遇 、技 術 アップグレード投 資 の金 利 優 遇 、
輸 出 払 い戻 し税 の拡 充
② 特 恵 制 度 (GSP+)の活 用 、促 進
③ エネルギー不 足 の対 応
④ 中 小 企 業 の生 産 性 向 上 、クラスター設 置 等 によるパワールームセクタ
ーの支 援 、サプライチェーンの競 争 力 強 化
⑤ 化 繊 の需 要 拡 大 (化 繊 高 混 率 の商 品 の輸 出 促 進 策 )
⑥ 人 材 育 成 、産 官 学 連 携 の促 進
以上
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