医薬品、医療機器等の品質、有効性及び安全性の確保等に関する法律(抄) 【登録販売者試験関係】 (資質の確認) 第 36 条の 8 都道府県知事は、一般用医薬品の販売又は授与に従事しようとする者がそれ に必要な資質を有することを確認するために、厚生労働省令で定めるところにより試験を 行う。 2 前項の試験に合格した者又は第二類医薬品及び第三類医薬品の販売若しくは授与に従 事するために必要な資質を有する者として政令で定める基準に該当する者であつて、医薬 品の販売又は授与に従事しようとするものは、都道府県知事の登録を受けなければならな い。 3 第 5 条第 3 号イからヘまでのいずれかに該当する者は、前項の登録を受けることができ ない。 4 第 2 項の登録又はその消除その他必要な事項は、厚生労働省令で定める。 【再生医療等製品の販売業関係】 (再生医療等製品の販売業の許可) 第 40 条の 5 再生医療等製品の販売業の許可を受けた者でなければ、業として、再生医療 等製品を販売し、授与し、又は販売若しくは授与の目的で貯蔵し、若しくは陳列してはな らない。ただし、再生医療等製品の製造販売業者がその製造等をし、又は輸入した再生医 療等製品を再生医療等製品の製造販売業者、製造業者又は販売業者に、厚生労働大臣が指 定する再生医療等製品の製造販売業者がその製造等をし、又は輸入した当該再生医療等製 品を医師、歯科医師若しくは獣医師又は病院、診療所若しくは飼育動物診療施設の開設者 に、再生医療等製品の製造業者がその製造した再生医療等製品を再生医療等製品の製造販 売業者又は製造業者に、それぞれ販売し、授与し、又はその販売若しくは授与の目的で貯 蔵し、若しくは陳列するときは、この限りでない。 2 前項の許可は、営業所ごとに、その営業所の所在地の都道府県知事が与える。 3 次の各号のいずれかに該当するときは、第 1 項の許可を与えないことができる。 一 その営業所の構造設備が、厚生労働省令で定める基準に適合しないとき。 二 申請者が、第 5 条第 3 号イからヘまでのいずれかに該当するとき。 4 第 1 項の許可は、六年ごとにその更新を受けなければ、その期間の経過によつて、その 効力を失う。 5 第 1 項の許可を受けた者は、当該許可に係る営業所については、業として、再生医療等 製品を、再生医療等製品の製造販売業者、製造業者若しくは販売業者又は病院、診療所若 しくは飼育動物診療施設の開設者その他厚生労働省令で定める者以外の者に対し、販売し、 又は授与してはならない。 (管理者の設置) 第 40 条の 6 前条第 1 項の許可を受けた者は、厚生労働省令で定めるところにより、再生 医療等製品の販売を実地に管理させるために、営業所ごとに、厚生労働省令で定める基準 に該当する者( 以下「再生医療等製品営業所管理者」という。) を置かなければならない。 2 再生医療等製品営業所管理者は、その営業所以外の場所で業として営業所の管理その他 薬事に関する実務に従事する者であつてはならない。ただし、その営業所の所在地の都道 府県知事の許可を受けたときは、この限りでない。 (準用) 第 40 条の 7 再生医療等製品の販売業については、 第 8 条、 第9条 ( 第 1 項各号を除く。)、 第 10 条第 1 項及び第 11 条の規定を準用する。この場合において、第 9 条第 1 項中「次に 掲げる事項」とあるのは、 「再生医療等製品の販売業の営業所における再生医療等製品の品 質確保の実施方法」と読み替えるものとする。 2 前項に規定するもののほか、必要な技術的読替えは、政令で定める。
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