I型 [PDFファイル/528KB]

~ 宮城県事業復興型雇用創出助成金(Ⅰ型)のお知らせ ~
本助成金は、平成23年3月11日の東日本大震災の発生時に、県内に住所を有していた方などで、採用時に失業
状態であった方(新規学卒者を含む。)を期間の定めのない雇用契約などで雇い入れた場合の助成金制度です。
本リーフレットで御案内するⅠ型は、原則として、本助成金の支給決定済み事業所の変更申請を対象とした制度で
す。本助成金を初めて申請される事業所様は、Ⅰ型の申請はできませんので、Ⅱ型のお知らせを御覧願います。
概 要
平成27年2月19日作成版
■採用時に失業状態にあった方(新規学卒者を含む。)など新規の求職者(※1)を、産業政策に基づ
く支援事業を実施する宮城県内の事業所(事業所毎、※2)において、支援決定を受けた日以降、
平成28年3月31日までに雇い入れた場合、一定の要件のもと、助成金を支給します。
※1 この事業では新被災求職者といい、罹災証明の有無などは問いません。
※2 事業の実施期間の延長に伴う国の制度変更があったことなどから、対象となる産業政策に変更があります。
また、助成対象となる事業所の要件に変更があり、既に支給決定済みの事業所においても、補充労働者以外の
変更(増額)申請ができない場合がありますので、申請にあたっては御注意願います。
その他、制度の内容につきましては、ホームページ等で公開しています支給要綱等を御参考に願いますとともに、詳細につきましては下記窓口
までお問い合わせ願います。
 平成23年11月21日以降、助成金の対象に該当する求職者の方を雇い入れ時から、「期間
の定めのない雇用又は1年以上の有期雇用で契約更新が可能な雇用形態」で雇い入れた場合
に対象となります。
※ 短時間労働者(雇用保険の一般保険者(週20時間以上))も対象となります。
※ 原則として、社会保険に加入義務のある方は、助成金の支給申請時点で加入されていることが必要です。
 雇い入れる方のうち8割までは、一度離職した従業員を再び雇い入れる再雇用者も対象になりま
す。
 助成金額は、1人当たり最大225万円を段階的(1年目120万円、2年目70万円、3年目35万
円)に支給します。
※ 1事業所につき1億円を上限、短時間労働者は1人当たり110万円、裏面図の(2)の対象支援事業の場合は、
再雇用者は1人当たり180万円(再雇用の短時間労働者は1人当たり88万円)となります。
※ 雇入日から申請日まで2ヶ月を経過した場合は、助成金が減額となりますので、御注意願います。
■助成金の対象となる方の雇い入れ後、次により申請することができます。

必要書類を郵送(書留などの配達記録が残る方法)又は持参により御提出ください。
 支給変更申請の受付期間
平成26年度Ⅰ型第2期受付期間は、平成26年9月1日から平成27年3月31日までです。
(ただし、予算が無くなりしだい終了となります。助成金の支給決定後の離職等に伴う減額の申請は、当該受付期間に
かかわらず、原則として、事実発生日から2週間以内に申請いただくことが必要です。)
 申請に係る相談窓口及び必要書類の提出先(電話によるお問い合わせや郵送での提出も可能です。)
(株)インテリジェンス 宮城県事業復興型雇用創出助成金事務センター
〒980-0811 宮城県仙台市青葉区一番町3-7-23 明治安田生命仙台一番町ビル2階
受付時間:平日 9:30~16:30 (土日祝祭日、12月30日~1月3日を除く)
電話番号 022-722-6322
FAX 022-266-8806
※ 受付場所は、変更となる場合があります。予め事前にお問い合わせいただくか若しくは県雇用対策課のホームページで御確認願います。
○ このリーフレットは概要版ですので、事業の詳細な内容の確認及び申請様式等のダウンロードについては、宮城県
雇用対策課のホームページを御覧願います。(ホームページアドレス http://www.pref.miyagi.jp/soshiki/koyou/)
※申請・相談窓口、コールセンターの設置など、本助成金の業務の一部を株式会社インテリジェンスに委託しています。
助成対象とならない事業主(次に該当する事業主は、この助成金の支給を受けることができません。)
 不正な行為により、本来支給を受けることのできない助成金等の支給を受け、又は受けようとしたことにより3年間にわたる助成
金等の不支給措置が執られている事業主
 暴力団、又は暴力団の構成員、暴力団の構成員でなくなった日から5年を経過しない者が経営、運営に関係している事業を行う事
業主
 宮城県税に未納がある事業主
 この助成金の対象となっている労働者に支払うべき賃金を、支払期日を超えて支払っていない事業主(支給額の請求等を行う
までに支払った場合を除く。)
 労働者の出勤状況及び賃金の支払状況等を明らかにする書類(労働者名簿、賃金台帳、出勤簿等)を適切に整備、保管してい
ない事業主
助成対象とならない事業所(次に該当する事業所は、この助成金の支給対象にはなりません。)
 本助成金のⅡ型及び市町村版事業復興型雇用創出助成金の支給決定を受けた事業所(申請中の事業所を含む。)
(※Ⅰ型の支援対象外施設等に該当する場合など、一部例外規定がありますので、詳細については相談窓口あてお問い合わせ願います。)
 支給要綱附則に定める支援対象外施設若しくは支援対象外事業所
(※補充労働者以外の変更(増額)申請はできません。なお、Ⅱ型の支給要件を満たしている場合は、一部Ⅱ型で申請できる場合があります。)
助成対象とならない労働者(次に該当する場合は、この助成金の支給対象にはなりません。)
 雇い入れた助成対象者が申請時点で既に離職している場合
 産業政策による支援決定を受ける前に雇い入れた場合
 平成23年11月21日以降に自らの事業所を離職(雇用期間の満了を含む。)した方を再び同一事業所で雇い入れた場合
 平成23年11月21日以降に、助成対象となる事業所で労働者を事業主都合により解雇(勧奨退職等を含む。)又は雇い止めし
た事実がある場合において、その人数に相当する方までを雇い入れた場合
 雇入れに係る費用が、国又は地方公共団体が支給する他の補助金や融資等の支給対象となっている方を雇い入れた場合
 平成23年度ふるさと雇用再生特別基金事業及び緊急雇用創出事業により自ら雇用した方を雇い入れた場合
 雇い入れた方が派遣労働者である場合
 雇用保険の一般被保険者としての資格取得義務がある方について、資格取得手続きをしていない場合
 厚生年金法(第9条又は第10条)及び健康保険法(第3条第1項)に規定される被保険者となる場合において、申請時点で未加
入である場合
※ その他にも要件がありますので、詳細につきましては、支給要綱を御確認の上、お問い合わせ願います。
事業スキーム
…被災地の産業振興に合わせて、雇用面からも支援する助成金です!
産 業 振 興
雇 用 対 策
【関係省庁、県等の震災復興に関連する
支援事業等】
【対象支援事業】
(1)
国や県などの補助・融資の対象と
なっている事業
(2) (1)以外の事業で「産業政策と一体と
なった雇用支援」と県が認める事業
※ 対象事業所は、H23.3.11(原則)からH26.7.31
までの間に、対象産業政策による支援決定を受
けていることが必要
【事業復興型雇用創出事業】
ステップ1
補助等
民 間
企業等
ステップ3
雇用実態を
確認の上
ステップ2
雇用
雇入れに
対し、助成
金を支給
厚生労働省
交付
宮城県 等の
被災県
事業計画
基金積増
新被災求職者
事業主様へ
本助成金は、安定的な雇用の創出を目的とし、職業訓練・雇用管理等を含む被災求職者の雇い入れに係る
費用の一部として支給する助成金です。職業訓練等人材育成などの経費にも利用いただけるものですので、有
効に御活用いただきますようお願いいたします。
宮 城 県