公益財団法人 博報児童教育振興会 東京都港区赤坂 2-11-7ATT 新館 8 階 TEL. 03-5570-5008 FAX. 03-5570-5016 www.hakuhodo.co.jp/foundation/ 2015 年 2 月 20 日 第 10 回 「児童教育実践についての研究助成」 助成対象決定 博報財団（公益財団法人 博報児童教育振興会）は、第 10 回「児童教育実践についての研究助成」の助成対象を決定し、 本日発表いたしましたのでお知らせいたします。 ■ 当事業の目的 すぐれた教育実践を生み出すためには、そのバックグラウンドとなる研究の深化・拡大が必要です。 この事業は、ことばの教育と児童教育実践の質を向上させる、新しい視点を持つ研究を助成し、その成果が 教育の現場に反映され、児童教育の基盤を充実させることを目的としています。 ■審 査 結 果 審査委員会による厳正な審査の結果、応募総数 123 件のうち、14 件の研究を助成対象として選出しました。 （詳細は「助成対象一覧」をご参照ください） ■今 後 の予 定 2015 年 4 月 1 日～2016 年 3 月 31 日の 1 年間、研究助成を行います。 終了後、助成対象者には研究成果報告書を提出していただくとともに、研究成果発表会で発表していただき ます。また、助成対象者が希望する場合は、継続助成の申請をすることができます。 博報財団（正式名称：公益財団法人博報児童教育振興会）は、１９７０年に設立された財団法人博報児童教育振興会を母体 として公益認定され、２０１１年４月に公益財団法人としてスタートしました。 次代を担う子どもたちの豊かな人間性の育成のために、児童教育の実践者を顕彰する「博報賞」をはじめ、「児童教育実践に ついての研究助成」「国際日本研究フェローシップ」「世界の子ども日本語ネットワーク推進」など、「ことば」「文化」の領域を中 心に児童教育の支援につながる4つの事業を行っています。 ◇ 公式ホームページ http://www.hakuhodo.co.jp/foundation/ ◇ ■本件に関するお問い合わせ先： 公益財団法人 博報児童教育振興会 研究助成担当：内藤 TEL. 03-5570-5008 / FAX. 03-5570-5016 E-mail. [email protected] Press release 公益財団法人 博報児童教育振興会 東京都港区赤坂 2-11-7ATT 新館 8 階 TEL. 03-5570-5008 FAX. 03-5570-5016 www.hakuhodo.co.jp/foundation/ 第 10 回 児童教育実践についての研究助成 助成対象一覧 助成対象研究(代表)者 (五十音順、敬称略) 角谷 雄哉（かくたに ゆうや） 筑波大学大学院体育科学専攻 大学院生 蒲生 諒太（がもう りょうた） 京都大学大学院教育学研究科 大学院生 後藤 崇志（ごとう たかゆき） 京都大学大学院教育学研究科 大学院生 研究タイトル （※はグループ研究） 児童における食生活リテラシー尺度の開発 ※ 「大学博物館式探究活動プログラム」の開発と試行 自律的な学習者の育成に向けた科学技術コミュニケーション活動 ※ 澤江 幸則（さわえ ゆきのり） 筑波大学体育系 准教授 身体的不器用さのある子どもにおいて運動発達支援による変容が 田中 瑛津子（たなか えつこ） 名古屋大学PhD登龍門推進室 特任助教 興味と理解が相互に深まるプロセスの検討 野田 隆政（のだ たかまさ） 国立精神･神経医療研究センター 病院 第一精神診療部第二精神科 医長 橋本 竜作（はしもと りゅうさく） 北海道医療大学心理科学部言語聴覚療法学科 准教授 藤井 裕士（ふじい ゆうし） 岡山県立岡山聾学校幼稚部 教諭 前田 達朗（まえだ たつろう） 東京外国語大学国際日本研究センター 准教授 学校体育評価に及ぼす影響について ※ ―教育実践への具体的提案に向けて― 運動・認知機能トレーニング「C8 Kids Program」日本語版プログラム の開発および有効性の検討 ※ 特異的言語障害のスクリーニング検査の作成 ※ 聴覚障害幼児の言語習得のための「ことば辞典」アプリの開発と 活用についての研究 社会教育コンテンツとしての奄美語継承活動とその方法の研究 ※ 町田 智久（まちだ ともひさ） 小学校英語教科化に向けたティーム・ティーチングを生かした教員 国際教養大学専門職大学院英語教育実践領域 助教 研修モデルの開発 ※ 宮本 直樹（みやもと なおき） 宮崎国際大学教育学部児童教育学科 准教授 児童のデータ解釈能力を高める言語活動 茂木 成友（もてぎ まさとも） 義務教育段階の聴覚障害児における漢字の読み書き習得の困難と 筑波大学大学院人間総合科学研究科 大学院生 その要因に関する研究 森 瞳子（もり とうこ） 就学前幼児への注視点分析を用いた社会性の発達の評価と教育 大阪大学大学院医学系研究科保健学専攻 大学院生 への活用に関する研究 ※ 李 暁燕（り ぎょうえん） 九州大学大学院比較社会文化研究院 助教 生活者としての外国人保護者のための学校プリント研究 〈所属・職名は助成決定時のもの〉 Press release
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