北海道地方海氷情報 第 17 号 平成 27 年 2 月 17 日 16 時 40 分 札幌管区気象台発表 (見出し) 北海道オホーツク海側の海氷は、浜頓別町から知床岬の海岸 10 キロ メートルから 30 キロメートルにあり、北見市常呂から東では接岸していま す。また、根室半島と国後島の一部にも接岸しています。 (本 文) [概 況] 北海道オホーツク海側の海氷は、浜頓別町から知床岬の海岸 10 キロ メートルから 30 キロメートルにあり、北見市常呂から東では接岸していま す。海氷は根室海峡へ流入し、根室半島と国後島の一部に接岸してい ます。 [今後 1 週間の予想] 北海道付近は次第に高気圧に覆われますが、期間の終わりには低 気圧が通過するため、南よりの風となる見込みです。 このため、海氷の動きに大きな変化はありませんが、期間の終わりに は離岸する所があるでしょう。また、海氷は引き続き根室海峡に流入し、 一部は珸瑤瑁水道から太平洋へ流出する見込みです。 付近を航行する船舶は海氷の動きに注意してください。 次の北海道地方海氷情報は、2 月 20 日(金)に発表する予定です。 札幌管区気象台ホームページ 海氷・流氷に関する情報 http://www.jma-net.go.jp/sapporo/kaiyou/seaice/seaice.html 海氷分布図に用いた資料:陸上自衛隊、気象衛星による観測結果
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