「JIA事業活動助成」申請採択結果一覧(2014年度第2回) № 事業主体 1 JIA四国支部香川地域会 事業名称 金刀比羅『石段の環境再 生』-1368段の風景 2014年12月26日締切 / 2015年1月22日審査 / 2015年2月18日理事会承認 事業概要 JIA四国香川地域会は特定非営利活動法人建築家集団として、琴 平町地元商店街組織と共同で琴平の再生事業を支援する。金毘 羅表参道では歴史的建造物不在の風景再生。シャッター通り商 店街では空き店舗の活力ある提案等、琴平町に必要な要素の構 築から開始し、琴平町の歴史・文化・産業を基礎に、元気な琴 平になるように専門家の立場から共同で支援する。 JIA四国支部香川地域 香川県立体育館保存再生へ 解体が予想されている丹下健三氏の代表作品、香川県立体育館 2 会、現代建築保存再生委 向けての市民・行政との連 を市民と協力し、行政に働きかけて保存再生の軌道に乗せる活 動を行う。 員会 携事業 希望助成額 申請担当 審査評価 600,000 重点分野「建築・地域・環 境の質の向上と保存・保 全に関する事業」に合 佐藤昌平 致、地域と共同しての 取り組みに期待 (2015年度事業) 350,000 平野裕一 採択助成額 420,000 おかやま建築5会+1ま ちづくり協議会・JIA災 3 害対策委員会・JIA東北 支部 シンポジウム「中国地方の 自然災害の特性(その歴史 性と予測)」(東日本復興 報告) JIA建築家大会2014岡山のなかで標記事業に参加し、岡山での過 去3年間の県内での防災啓蒙活動の成果のまとめと今後の災害 対策動の指針とするためのシンポジウムと捉えて参加しまし た。今後の活動は啓蒙段階を終えて、具体的な防災対策の取り 組みと考えている。 100,000 大石雅弘 ひろしままちづくりフェ スティバル実行委員会 (予定):JIA中国支部 4 広島地域会、日本都市計 画学会中国支部、広島市 文化協会、中国・地域づ くり交流会他 ひろしままちづくりフェス ティバルにおける”ひろし ましみんひろば”のプレゼ ンテーション 被爆70年を向かえる2015年、広島市を中心として活動する各 地区のまちづくり団体が日頃の活動を展示し、広く市民から意 見を聞く場を設けるとともに相互に意見交換を行う事により、 今後の活動の糧とするイベント((仮称)ひろしままちづくり フェスティバル)に参加する。そこで自らもこれまで検討し提 案し続けてきている"ひろしましみんひろば"を展示し、参加市 民とともに検討し、修正したうえで関係行政等に提言する。 600,000 前岡智之 300,000 鈴木弘二 360,000 重点分野「建築・地域・環 境の質の向上と保存・保 全に関する事業」に合 石井和浩 致、地域限定型ではな く、全国展開を期待 (2015年度事業) 360,000 本事業は福島県内の建築関係者(建築家、建設業者、研究者等) が主要なメンバーとなり、東日本大震災後の原発事故等による 避難者のための住まい・まちづくりに関する支援活動を行うも NPO福島住まいまちづく 福島住まいまちづくりに関 のです。具体的な活動としては主に下記を実施致します。 1. 避難者のための復興住宅や復帰プログラムの提案・支援活動 7 りネット、JIA福島地域 する支援・広報事業 2. 集落・小規模コミュニティ単位でのまちづくりの検討や調査 会 活動 3.県内外の建築関係の専門家との連携による支援活動の広が り・ネットワーク形成 300,000 重点分野のいずれにも 合致する事業、内外の 専門家との連携による 支援活動の広がり・ネット 芳賀沼整 ワーク形成に大いに期待、 東北支部としてのバック アップ体制の確立を期待 (2015年度事業) 220,000 区民と共に学ぶ場として創設した「JIA杉並土曜学校」も来年で 8年目となる。今年は、過去3年を冊子にまとめた。来年度の具 体的テーマはまだ検討中であるが、防災特区、増え続ける空 家、活かされていない生産緑地、施設再編、杉並の資産とも言 える屋敷林など、区民と行政の間で私たちがより良い環境のた めに取り組まなければならないことは山積している。建築士 会、事務所協会と立ち上げた杉並建築会は行政から認知されつ つあり、こちらとも共同して、行政と区民を結んで行くような 活動に発展させたいと考えている。 具体的には、来年度も4、5回の土曜学校を開催し、よりよい対 話の場の創設と、情報共有及び提言を続けて行きたい。 300,000 林 美樹 文京区には多くの「美しい自然景観」や「優れた都市景観」が 存在します。また、祭りやイベントなど「楽しい出来事」も JIA文京地域会、文京建 文京・見どころ絵はがき大 いっぱいあります。そうした魅力的な文京区を紹介する「手作 り絵はがき」を公募し、優れた作品を選び、表彰します。建築 9 築会 賞 家が主体となり、行政とも協働し地域の人とのつながりある活 動の場としています。「第5回」の準備も開始し、地域と連携し た活動を続けております。 600,000 野生司義光 ・前回に引き続き、宮城地域会と他の3団体と協働で企画・運 営し、せんだいメディアテーク1Fオープンスクエアにてラウン ドテーブル型でシンポジウムを開催します。 ・5年と定められている集中復興期間の最後の年となる中で、未 だ多くの課題が山積しており、その橋渡しとしての提言をまと めたいと考えます。 ・今回は「復興住宅建設後、福祉・コミュニテーの視点から の、支援の在り方や問題点」「コミュニティーアーキテクトと みやぎボイス連絡協議会 (仮称)震災復興シンポジ して、地域と密接に関わる建築家の被災者支援の在り方」「防 (JIA東北支部宮城地域 ウム「みやぎボイス2015・ 潮堤と被災地域との合意形成、まちづくりの在り方」をテーマ として考えております。 5 会を主体とした4団体で 集中復興期間終了に向けて ・地域を仙台市平野部(仙台市 霊屋、アスト長町、荒井)県 構成) 橋渡しするもの」 北半島部(東松島、北上、雄勝、女川、東松島、気仙沼)に絞 り、テーマのもと市民、事業者、行政、専門家、による公開、 参加型シンポジウムを開催したいと考えます。・2日間連続のシ ンポジウムとして開催を予定しております。 1日200名(シンポジウムパネラー40名、JIA60名、建築関係者50 名一般来場者50名) 2日間で400名の以上の参加者を見込んでおります。・昨年同 様、詳細な報告書を造り、各方面に発信したいと考えておりま す。 6 JIA保存再生会議 8 JIA杉並地域会 JIA文化財修復塾 JIA杉並土曜学校の継続と 区民及び行政への提言 被災文化財建造物の現地修復指導の事前研修制度。建築士会で 全国展開しているヘリテージマネージャーに対応するものとし て、JIAらしさの特色をと文化庁からも期待されている。開催地 の特色を生かした運営を検討。Uストリウムで放映予定。単位制 修了書の発行予定。 JIA文化財修復塾が開催されれば、各地域の文化財の救済体制の 一環を担うことが可能になる。 東日本大震災では、緊急の修復塾を開催したが、今後は全体を 見据えた質の高い口座を企画予定。 計 3,510,000 重点分野「災害の予防」 に合致、今後の防災対 策の取り組みに期待 (2014年度事業) 100,000 1,100,000 公益事業委員会 / 財務・事業管理委員会 1
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