瀬谷区・区民文化センターニュース 瀬谷区のマスコット キャラクター せやまる 第3号 平成 27 年 2 月 18 日発行 瀬谷区承認第 76 号 第3回「横浜市瀬谷区における区民文化センター基本構想検討委員会」を開催しました! ■瀬谷駅南口第1地区の市街地再開発事業にあわせ、利便性の高い瀬谷駅前に、文化芸術活 動の拠点として区民文化センターを整備します。 ■「横浜市瀬谷区における区民文化センター基本構想検討委員会」第3回委員会を平成 27 年 1 月 28 日に開催しました。今回は、委員会からの提言となる「答申(案)」の構成を確 認するととともに、「区民文化センターのめざす姿」「機能配置、施設の構成、施設運営」 の3つのテーマについて、様々な議論や意見交換を行いました。 区民文化センターのめざす姿について これまでの議論から、瀬谷区における区民文化センターの「めざす姿」と「めざす姿を実 現するための視点」という形で、たたき台をまとめ、これについて議論しました。 ■めざす姿 「ふるさと瀬谷で育む文化 ~ みんながつながる、未来へつなぐ」 ・多様な考え方や価値観がある事を知る ・誰もが等しく芸術にふれる事が出来る ・歴史や伝統等、瀬谷がつなげてきた文化を未来につなぐ ・「ふるさと瀬谷」としての地域文化を発見・発信する ■めざす姿を実現するための視点 「わがまち瀬谷ならではの施設」 「地域活動のつながり」 「誰もが気軽に訪れることができる施設」 「主体的に関わる仕組み」 「誰もがいきいきと活動するための場づくり(社会包摂) 」 「区内の施設全体での文化振興」 「多様化するニーズに対応できる施設」 「持続可能性の高い施設」 「アートが未来をひらく(次世代の育成) 」 「地域の伝統文化の継承」 「地域における経済効果」 このたたき台に対し、 ・区民文化センターのめざす姿を実現するために、何を重視するのか、明確にするとよい のではないか。 ・ 「めざす姿を実現するための視点」は優先順位を付けるか、もう少しまとめてはどうか。 ・課題を解決するために、「めざす姿」や「施設構成」をこのように考える、という流れ を明確にするとよいのではないか。 などの意見が出されました。これらの意見をもとに、答申案をとりまとめていきます。 機能配置、施設の構成、施設運営について 「機能配置、施設の構成」、 「施設運営」などについて、以下のような意見が交わされまし た。これらの意見をもとに、答申案をとりまとめていきます。 ■機能配置、施設の構成 <施設全般について> ・瀬谷公会堂と機能分担を行うという前提を共有することが必要ではないか。 ・区内や相鉄沿線の他施設と補完・連携するために重視すべき機能を検討しては。 ・多様なニーズに対応することが求められると思うが、中途半端にならないように配慮すべ きではないか。 ・資機材や作品等の搬入・搬出や救急対応の動線、倉庫の大きさについては充分な検討が必 要ではないか。 <ギャラリーについて> ・展示だけでなく、それ以外の様々な利用を考えた場合、一定程度のスペースがあるとよい。 ・大きな展示スペースが必要な場合は、他の諸室も含めて利用する事で対応できないか。 <音楽ルームについて> ・ニーズにこたえられる施設規模や機能を考慮してほしい。 ・あまり小規模になると、公演等の採算が難しくなるのではないか。 <その他> ・料金については、学生等の利用に配慮して検討するとよい。 ・喫茶コーナー等、公演や展示等を観賞した後休憩できる場所があるとよい。 ■施設運営について ・管理者・利用者がともに「自分たちの施設」として思えるような、当事者として関われる 施設運営の目標、めざす姿の具体的な提示が必要ではないか。 ・「文化施設の運用を通じて地域で様々な役割を果たしていく」という視点で掘り下げると よいのではないか。 今後のスケジュール 次回、平成 27 年 2 月 25 日に開催される第4回の委員会では これまでの議論をふまえ、答申案をとりまとめます。 その後、委員会の答申として市長へ提出されます。 第4回の委員会の様子についてもニュースでお伝えします。 また、提出された答申を公表し、区民の皆様からの意見公募を行う予定です。 引き続きどうぞよろしくお願いいたします。 担当:瀬谷区区政推進課企画調整係 電話 045-367-5632 FAX 045-365-1170 E-mail [email protected] http://www.city.yokohama.lg.jp/seya/torikumi/kubunkihonkousou/ 「瀬谷区 基本構想検討委員会」で検索してください!
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