第46回日本看護学会-看護管理-学術集会 特別企画 2015.02.17 9月8日(火)・9日(水) 福岡県/福岡国際会議場・福岡サンパレス メインテーマ 今こそ、看護のチカラ~人が人生をよりよく生きるために~ 未来を創る~わくわくする看護マネジメント~ メインテーマ 特別講演Ⅰ 夢を実現させるためのヒント ~強く、逞しく、そして美しく!キラキラ輝く管理者であるために~ 9月8日(火) 10:10~11:10 社会や医療環境の変化が著しい昨今、看護管理者は柔軟な対応や新しい事に大胆に取り組む姿勢(気持ち)が求 められています。今回、元シンクロナイズドスイミング選手の田中ウルヴェ京氏を迎え、彼女の人生観や仕事スタイ ル、さら仕事に携わるものとしての心意気、そして生き方そのものに触れる機会を頂きました。多岐に渡り現在も活 躍し続けておられる田中氏から、勇気や元気を得ることができると確信しています。 強く、逞しく、そして美しい看護 管理者であり続け、未来を一緒に創りましょう。 田中ウルヴェ京(メンタルトレーナー/1988年ソウル五輪シンクロナイズドスイミング・ デュエット銅メダリスト) 座長=中川朋子(福岡大学病院副病院長・看護部長) 特別講演Ⅱ 付加価値の高い新しいサービスへの挑戦 ~JR九州がわくわくする観光列車を成功させて~ 9月9日(水) 10:10~11:10 地域社会における医療提供体制の変化に伴い、看護管理者は新たなビジョンの立案、施策、運営、評価、変革など で、正しいリーダーシップを発揮しなければなりません。それは、新しい医療サービスマネジメントに挑戦する覚悟が 問われている時代といえます。本特別講演では、「サービス提供」「挑戦するマインド」をキーワードに、看護管理者 が看護サービスを変化させることにわくわくした気持ちを持ちながらその時に医療現場に存在する困難な課題をマ ネジメントするためのヒントを得られる場とし、さらに挑戦することの大切さを考える機会を提供します。 青柳俊彦(九州旅客鉄道株式会社 代表取締役社長) 座長=花岡夏子(福岡県看護協会会長) 教育講演Ⅰ これからの地域医療を考える~DPC導入の意図と今後の活用の方向性~ 9月8日(火) 13:30~14:30 病院完結型の医療から、地域完結型の医療へのパラダイムシフトが求められています。そこで、DPCデータの活用 をはじめ、DPCに関する著書を多数出版され、地域医療の現状をDPCデータやナショナルデータベースを用いて講 義しておられる松田氏に、看護管理者が避けて通ることのできない地域医療の現状と今後の方向性を示して頂きま す。 松田晋哉(産業医科大学医学部公衆衛生学教室教授) 座長=野口久美子(福岡県看護協会副会長) 教育講演Ⅱ 未来をつくる 看護師の役割拡大~特定行為研修制度の創設に期待すること~ 9月9日(水) 11:20~12:20 2025年には高齢者が増加し、超高齢社会が到来します。医療体制の現状維持は不可能と言われており、国民を守 るために新たな医療の提供のあり方を計画、実施することが急務とされています。医師も看護師も不足する中で医 療サービスを安全かつ効率的に患者に提供するためには、多様な医療スタッフが互いに連携・補完し合い、それぞ れの専門性を最大限に発揮する「チーム医療」の推進が必要不可欠です。看護の大きな節目として平成27年10月 に「特定行為に係る看護師の研修制度」が施行され、これからの看護の未来を見据えて、この制度を活用し、大きく 変革する看護の専門性の発揮に大きな期待が寄せられます。この制度が法制化するまでの経緯とその未来図に ついて、ご講演いただきます。 真田弘美(日本看護協会副会長) 座長=洪愛子(日本看護協会常任理事) シンポジウムⅠ 地域包括ケアの時代~安心して生活できるための在宅支援~ 9月8日(火) 14:40~16:10 厚生労働省は、高齢者の尊厳の保持と自立生活の支援の目的のもとに、可能な限り住み慣れた地域で、自分らし い暮らしを人生の最期まで続けることができるよう、地域包括ケアシステムの構築を推進しています。地域包括ケア システムは、住まい・医療・介護・予防・生活支援が一体的に提供されるシステムです。本シンポジウムでは、地域 包括ケアの広がりを目指して、今後看護管理者や看護職がどのように連携をもち、実行していくとよいのかを考えま す。加えて、その分野の人材育成などの戦略を再考する場となることを期待しています。 宇都宮宏子(在宅ケア移行支援研究所宇都宮宏子オフィス代表) 小宮山恵美(東京都北区健康福祉部介護医療連携推進・介護予防担当課長) 黒坂眞理子(東京都健康長寿医療センター 看護部長) 平原優美(日本訪問看護財団立あすか山訪問看護ステーション統括所長) 座長=宇都宮宏子(在宅ケア移行支援研究所宇都宮宏子オフィス代表) 第46回日本看護学会-看護管理-学術集会 特別企画 2015.02.17 9月8日(火)・9日(水) 福岡県/福岡国際会議場・福岡サンパレス メインテーマ 今こそ、看護のチカラ~人が人生をよりよく生きるために~ 未来を創る~わくわくする看護マネジメント~ メインテーマ シンポジウムⅡ 医療機能分化と連携~平成26年度診療報酬改定「地域包括ケア病棟」のとりくみ~ 9月8日(火) 14:40~16:30 平成26年度診療報酬改定は、2025年の医療・介護提供体制のあるべき姿を見すえて、入院医療では7対1入院基 本料の見直しや在宅への移行が推進されました。そして急性期後の受け皿や在宅の後方機能を担う「亜急性期 等」の充実を図るため、地域包括ケア病棟入院料(入院医療管理料)が創設されました。本シンポジウムでは、診療 報酬改定を踏まえて今後の亜急性期等における看護のあり方について考えるため、地域包括ケア病棟を開設した 病院等の事例をまじえながら、看護管理のとりくみにおける課題と展望を共有することをねらいとします。 佐藤浩子(東京都保健医療公社大久保病院 看護部長) 相良やよい(湯浅報恩会寿泉堂香久山病院 総看護科長) 髙島尚子(日本看護協会医療政策部医療制度課) 座長=福井トシ子(日本看護協会常任理事) シンポジウムⅢ 看護マネジメントの領域拡大~特定行為研修制度の活用~ 9月9日(水) 14:00~15:30 平成27年10月から施行される「特定行為に係る看護師の研修制度」は国が指定する研修機関を修了した看護師 が、一連の看護ケアの中で、看護の専門性を基盤に、高度な臨床実践能力を発揮し、医師の判断を待たずに、手 順書により特定行為を行うことができる看護師を計画的に育成する制度です。慢性疾患や複数の疾患を抱えなが ら地域で暮らす人々が増加し続けている状況の下で、こうした看護師の誕生はチーム医療を推進し、高齢社会にお いて多様化する医療ニーズを持つ多くの人々を支え、在宅医療の推進に寄与することが期待されています。本制度 を今後どのように活かしていくか、どのような臨床場面で看護の役割拡大の成果が期待できるか、看護管理者はど のように考え、行動していけばいいのか、具体的な活動報告を基に考える機会とします。 高橋久美子(日本医科大学武蔵小杉病院副院長・看護部長) 福永ヒトミ(日本医科大学武蔵小杉病院) 池田恵津子(大阪府済生会吹田病院副院長兼看護部長) 間宮直子(大阪府済生会吹田病院副看護部長) 座長=真田弘美(日本看護協会副会長)、洪愛子(日本看護協会常任理事) 交流集会Ⅰ 看護職セカンドキャリアの活用 9月8日(火) 看護を天職として選んだベテラン看護師が、看護本来の機能や役割を望ましい形で活かし、看護職自身も生きがい を持って豊かに過ごせることは高齢化社会のモデルになると考えます。ここでは、いきいきと働くセカンドキャリアモ デルの方の実際を学び、セカンドキャリア開発支援や、このようなベテラン看護師という貴重な存在が、さらに元気 に働くことができる環境をどのようにして作ることができるのかについてディスカッションを通して深め、これからの看 護管理者の課題を見出していきましょう。 11:20~12:20 勝原裕美子(聖隷浜松病院副院長・総看護部長) 柏木とき江(認知症の人と家族の会茨城県支部 副代表) 岩下由美子(大阪府看護協会労働環境支援事業部部長兼ナースセンター事業所長) 司会=勝原裕美子(聖隷浜松病院副院長・総看護部長) 交流集会Ⅱ PNSを成功させるためには 9月9日(水) パートナーシップ・ナーシング・システム(PNS)は、全国の病院に急速に普及しており、教育、医療安全、業務効率な ど多面的な成果が現れ始めています。しかし、まだ効果的運用に悩む施設も多いのが実情ではないでしょうか。そ こで今回、PNS導入・定着が進む3施設の取り組みから、経緯とその成功事例をご紹介いただき、PNSが看護現場 のイノベーションになることを期待します。 11:20~12:20 橘 幸子(福井大学医学部附属病院副病院長・看護部長) 佐田明子(長崎大学病院看護師長) 金尾由紀(福岡赤十字病院看護師長) 司会=橘 幸子(福井大学医学部附属病院副病院長・看護部長) 第46回日本看護学会-看護管理-学術集会 特別企画 2015.02.17 9月8日(火)・9日(水) 福岡県/福岡国際会議場・福岡サンパレス メインテーマ 今こそ、看護のチカラ~人が人生をよりよく生きるために~ 未来を創る~わくわくする看護マネジメント~ メインテーマ 交流集会Ⅲ 超高齢者のEnd of Life Care 9月9日(水) 少子高齢化が進み多死社会を迎えているわが国では、癌のみではなく、慢性疾患の増悪や認知症、老年症候群に よる死によって医療機関に限らず、様々な「場」で看取りが行なわれる時代となり、人生最期End of Lifeへの看護職 の関わり方に注目が集まっています。この交流会では、“老い”“Quality of Death”について改めて考え、超高齢時 代のEnd of Life Careにおける看護職の役割・機能を考える機会とします。また、看護職に求められるEnd of Life Careの質向上に向けた教育も含め、意見交換ができる場を提供いたします。 13:30~14:30 西山みどり(甲風会有馬温泉病院看護部ケア開発室長) 川村久美子(近森会近森病院副看護部長) 朝野愛子(今山会特別養護老人ホーム寿生苑統括施設長) 司会=西山みどり(甲風会有馬温泉病院看護部ケア開発室長) 交流集会Ⅳ 看護管理者のWLB ~看護管理者から元気になる!~ 9月9日(水) 日本看護協会が推進している看護職のワーク・ライフ・バランス(WLB)とは、仕事と生活を調和させることで、両者 間に好ましい相乗効果を高めようという考え方とその取り組みです。もちろん、看護管理者も含まれます。看護管理 者が充実感や満足感を持って活き活きと働くことは、働きやすい職場風土を形成する上で重要な要素の1つになっ ています。次世代を担う看護職がこれからの未来を考えるとき、WLBの推進者である看護管理者がロールモデルと なり、ますます元気でわくわくする看護マネジメントができるように、そして、施設全体の活性化へつなげられるよう に、意見交換の場をもちましょう。 13:30~14:30 菊池 健(熊本大学医学部附属病院准教授、医療の質管理センター 副センター長) 竹中君夫(明和会医療福祉センター法人本部人事・企画調整主幹) 吉村浩美(聖隷三方原病院総看護部長) 司会=菊池 健(熊本大学医学部附属病院准教授、医療の質管理センター 副センター長) ●天神から…天神ソラリアステージ前 2Aのりば [80番]国際会議場・サンパレス前下車 (所要時間約9分)徒歩約1分 市内バス ●博多駅から…博多駅(博多口) 博多駅センタービル前 Eのりば [88番]国際会議場・サンパレス前下車 (所要時間11分)徒歩約1分 [99番]国際センター・サンパレス前下車 (所要時間11分)徒歩約1分 地下鉄 ●呉服町駅下車 徒歩約10分 ●天神より約6分 タクシー ●博多駅より約10分 ●福岡空港より約15分
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