兵庫県後期高齢者医療広域連合 給付関係書類等配送業務仕様書 平成27年 2月 兵庫県後期高齢者医療広域連合 兵庫県後期高齢者医療広域連合給付関係書類等配送業務仕様書 1 前提 本仕様は、兵庫県後期高齢者医療広域連合(以下、「広域連合」という。)と兵庫県 内の各市(区)役所、町役場、兵庫県庁(以下、「各市区町等」という。)との間で受 け渡しされる給付関係の書類等の配送に関して、必要な事項を定める。 2 業務 兵庫県後期高齢者医療広域連合給付関係書類等配送業務 3 業務の目的 広域連合と各市区町等との間で受け渡しされる給付関係の書類等の配送を円滑かつ 安全に行うことを目的とする。 4 業務の内容 (1)各市区町等から広域連合への書類配送業務 ・配送回数は月1回~8回程度とする。 サイズや重量、ひと月当たりの配送回数は各市区町等により異なるため、平成26 年度の実績等を参考とすること。 ・集荷する曜日や頻度等をあらかじめ各市区町等担当者と話し合いの上、決めること ができる。 ・その他、必要に応じて各市区町等から集荷の依頼を行うものとする。 なお、上記業務にあたり、宛先に広域連合、差出人に各市区町等の情報が印字され た送付伝票を作成し、事前に各市区町等へ渡しておくこと。 また、送付伝票の残りが少なくなった場合は、各市区町等からの依頼に応じて、追 加して送付伝票を渡すものとする。 各市区町等の担当者と連絡先は広域連合から受託者へ提示する。 (2)広域連合から各市区町等への書類配送業務 ・週1回程度、広域連合から各市区町等へ書類の配送を行う ・必要に応じて広域連合から集荷の依頼を行うものとする。 なお、上記業務にあたり、宛先に各市区町等、差出人に広域連合の情報が印字され た送付伝票を作成し、事前に1市区町等につき20~50枚程度、市区町及び広域連 合へ渡しておくこと。また、送付伝票の残りが少なくなった場合は、広域連合からの 依頼に応じて、追加して送付伝票を渡すものとする。 1 5 契約期間 平成27年4月1日~平成28年3月31日 6 請求及び支払いについて 配送にかかる費用は、各市区町等から広域連合への配送分及び広域連合から各市区 町等への配送分を合わせて広域連合へ請求することとする。 原則として毎月10日までに広域連合へ前月分の配送料金を請求し、別途定める支 払日までに支払うこととする。 7 注意事項 (1)給付関係の書類等は個人情報を含むため、別記「個人情報取扱特記事項」に基づ き、文書の散逸、紛失、情報漏洩等が発生しないようにすること。 (2)集荷物の配送状況を確認できるようにすること。また、配送状況の登録誤り等 がないよう、必要な策を講じ、常に集荷物の所在が分かるようにすること。 (3)万一、業務中に事故が発生した場合は直ちに広域連合に報告し、指示を受けるこ と。また、事故発生原因の調査と再発防止策の策定を行い、その内容をとりまと めた報告書を広域連合へ提出すること。 (4)自己の責めに帰すべき事由により、第三者ならびに広域連合に損害を与えたとき には、直ちにその損害を被害者に賠償すること。 なお、故意又は重大な過失により、広域連合に重大な損害を与えたときは、賠償 額に限度は設けない。 (5)上記の内容を明記し、遵守する旨の誓約書を広域連合に提出すること。 8 その他 (1) 入札書には、仕様書参考資料(1)配送区分に記載している区分ごとに、単価(消 費税抜き)を記載したうえで、それぞれの見込配送量をそれぞれの単価に乗じた 額の合計額を記入すること。 *区分⑥は、平成26年度の実績はないが、該当するものが生じた場合の単価(消費 税抜き)を記入すること。 (2) 落札者は、合計額が予定価格以下で、かつ合計額が最低金額の者とする。 (3) 契約は、仕様書参考資料(1)配送区分に記載している区分ごとの単価(消費税 抜き)を定める単価契約とする。 (4) 契約内容は、管轄する本支店、営業所等に周知すること。 2 別 記 個人情報取扱特記事項 (個人情報を取り扱う際の基本的事項) 第1 契約業者は,個人情報の保護の重要性を認識し,この契約による業務を処理するに 当たって,個人情報を取り扱う際には,個人の権利利益を侵害することのないように努 めなければならない。 (秘密の保持) 第2 契約業者は,この契約による業務を処理するに当たって知り得た個人情報を正当な 理由なく他人に知らせ,又は不当な目的に使用してはならない。 2 契約業者は,その使用する者が在職中及び退職後においても,前項の規定を遵守する ように必要な措置を講じなければならない。 3 前2項の規定は,この契約が終了し,又は解除された後においても同様とする。 (適正な管理) 第3 契約業者は,この契約による業務に係る個人情報の漏えい,滅失又は改ざんの防止 その他の個人情報の適正な管理のために必要な措置を講じなければならない。 (従業者の監督) 第4 契約業者は,契約業者の従業者に個人情報を取り扱わせるに当たっては,個人情報 の安全管理が図られるよう,契約業者の従業者に対する必要かつ適切な監督を行わなけ ればならない。 (再委託等の禁止又は制限) 第5 契約業者は,この契約による業務の処理を第三者に委託し,又は請け負わせてはな らない。ただし,契約業者より事前に報告があった場合は,この限りでない。 (目的外使用の禁止) 第6 契約業者は,この契約による業務を処理するに当たって知り得た個人情報を,目的 以外に使用し,又は第三者に提供してはならない。 (目的外複写,複製の禁止) 第7 契約業者は,この契約による業務を処理するに当たって広域連合から貸与された個 人情報が記録された資料等を,目的以外に複写,又は複製をしてはならない。 (個人情報の持ち出し禁止) 第8 契約業者は,この契約による業務を処理するに当たっては,広域連合の指定した作 業場所で行い,広域連合から貸与され,又は契約業者が収集し,若しくは作成した個人 情報が記録された資料・媒体等を,広域連合の指定した作業場所以外へ広域連合の承諾 を得ることなく持ち出してはならない。 (事故発生時の報告義務) 3 第9 契約業者は,この個人情報取扱特記事項に違反する事態が生じ,又は生ずるおそれ のあることを知ったときは,速やかに広域連合に報告し,広域連合の指示に従うものと する。この契約が終了し,又は解除された後においても同様とする。 (検査等の実施) 第10 広域連合は,契約業者がこの契約による業務を処理するに当たって取り扱っている 個人情報の取扱状況について,必要があると認めるときは,契約業者に対し報告を求め, 又は検査することができるものとする。 2 契約業者は,広域連合から前項の指示があったときは,速やかに,これに従わなけれ ばならない。 (契約の解除及び損害賠償) 第11 広域連合は,契約業者がこの個人情報取扱特記条項に違反していると認めたときは, 契約の解除及び損害賠償の請求をすることができるものとする。 (収集の制限) 第12 契約業者は,この契約による業務を処理するに当たって個人情報を収集するときは, 当該業務を処理するために必要な範囲内で,適法かつ公正な手段により収集しなければ ならない。 (資料等の返還) 第 13 契約業者は,この契約による業務を処理するに当たってから広域連合から貸与され, 又は契約業者が収集し,若しくは作成した個人情報が記録された資料等を,業務完了後 速やかに広域連合に返還し,又は引き渡すものとする。ただし,広域連合が別に指示し たときは,その方法によるものとする。 4
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