審査員紹介 ポーリーン・ブレナン・リム （オーストラリア） 私はシェットランドシープドッグのショーイングとブリーディングに６歳の頃から関 わり、南オーストラリア・シェットランドシープドッグ・クラブの創立メンバーで あり、クラブ代表と監事を長年務めてきました。 南オーストラリア・オールブリード・クラブにも関わり、権威のあるウインター・ インターナショナル・ドッグショーの開催にも参加しました。 何年にもわたって純血種をショーイングしてきた中で、シェットランドシープドッ グやチワワ、ラフコリー、そしてクランバースパニエルなどをハンドリングしました。 1979 年から審査を始めて以来、オーストラリア全州以外にもニュージーランド、マレーシア、タイ、フィ リピン、南アフリカ、アイルランド、スウェーデン、カナダ、メキシコ、アメリカなど各国で審査してきて、 今回、日本での審査は 2 回目です。たいへん楽しみにしています。 ジョン・コンスタンチン （アメリカ） ジョンが最初に犬と関わったのは彼が１０代だった１９７０年代で、１９７９年 に最初に手がけたミニチュア・シュナウザーでオビディエンスのタイトルを 達成しました。１９８０年に入るとシュナウザーのハンドラーとして有名なＳｕ ｅＢａ ｉ ｎｅ ｓとＪ ａｃｋ ｉ ｅＨｉ ｃｋｓのＩ ｒ ｒ ｅｎｈａｕｓケネルでの修行中にＩ ｒ ｒ ｅｎｈａｕｓの 犬を基本に自分自身のラインを確立してゆきました。また、ブリュッセル・ グリフォンのアメリカのＮｏｕｋｕｓ、カナダのＬｏ ｒ ｒ ｉ ｃｂｒ ｏｏｋ、そしてイギリスのＭａ ｒｑｕａｎ ｔのラインを使って 繁殖を始め、その後その両方の犬種を３５年以上繁殖を続けています。その間にベスト・イン・ショー を含む１５０頭のチャンピオンを繁殖し、１５０頭以上のチャンピオンをハンドリングしてきました。２００３年 に彼のミニチュア・シュナウザーはイギリスとアメリカの両国でチャンピオンを完成して初めての犬となり、 イギリスのブリードのトップに輝きました。彼の所有犬のＣｈ． Ａｄａｍｉ ｓ Ｆｒ ｏｎ ｔ ｒｕｎｎｅ ｒはアメリカのトップ サイヤーとして３９頭のアメリカチャンピオンを輩出しました。２００３年に審査を始め、アメリカでブリュッ セル・グリフォンのナショナルスペシャルティーショー、またアメリカのミニチュア・シュナウザーのナショナ ルで２回（モントゴメリ-・カウンティ・ケネルクラブとグレイトウエスタン・テリア・アソシエーション）審 査しました。その他アメリカ国内をはじめ、日本、中国、フィンランド、チェコ共和国、カナダ、アルゼ ンチンなどで審査経験があります。現在テリアグループ全犬種とワーキンググループの半分の犬種、そ してトイマンチェスター・テリアとブリュッセル・グリフォン、そしてベスト・イン・ショーの資格を有しています。 ２００５年から２０１３年までアメリカ・ミニチュア・シュナウザー・クラブの代表を務めました。それ以前 は同クラブの副代表を５年、委員を１５年務めました。その他にも多くの委員会に所属し、 モントゴメリー・ カウンティ・ケネル・クラブのメンバーであり、リバティ・ブリュッセル・グリフォンの設立メンバーでもあ りました。 審査員紹介 アントン・ヒバロブ 私は 1990 年から犬学界で仕事をしてきました。アフガンハウンドのブリー ダーとして繁殖をしたのち、1994 年からは審査員として、また FCI のアジ リティー委員会のメンバーとしてロシア、ドイツ、スウェーデン、ベルギー、 デンマーク、チェコ、ポーランド、ウクライナ、ギリシャ、マケドニア、セルビア、 モンテネグロ、ブラジル、オーストラリアなどで様々な展覧会、競技会で審 査をしてきました。特にアジリティー、フライボール、フリースタイルは特に 興味を持って活動しています。アフガンハウンド・ナショナル・クラブの 創立メンバーであり、また Sofia Cynology Society の代表、そして 2006 年からはワールド・ドッグプ レスのメンバーも務めています。また、National Children’s Palace の中でジュニア・ハンドラー・ クラブを組織して、現在でもハンドリングを教えています。他にもヨーロッパの各国でハンドリングセミナー を開催して、更に犬に関するインターネット・フォーラムを運営しています。 ハビエルラミュレスゴメス JAVIER RAMIREZ メキシコ生まれ、 建築家 私は 1975 年から犬と関わるようになり、JR という犬舎名でボクサーの繁 殖をしてきました。他にもロットワイラー、ブルドッグ、ワイヤーヘアード・ミ ニチュアダックスフンド、スムース・フォックステリア、レイクランドテリアなど も繁殖し、現在ではパグ、そしてもちろんボクサーの繁殖を続けています。 出陳者としては、国際的なチャンピオンシップショーで勝利を収め、多くの 国で BIS や BISS を獲得しました。1994 年にはオーナー・ハンドラーとし てレイクランドテリアの MULTICH.BIS BLACKWATCH PRIME TIME がコスタリカ・オールブリード・ナンバーワンに輝きました。2003 年 には私の所有犬であるボクサーの MULTI CH.BIS,BISS,SIRROCCO'S SING IT TO ME がメキシコ・オールブリード・ナンバーワンを獲得しました。 審査員としては 1991 年に審査を始め、2000 年にオールブリードのライセンスを、更に 2000 年に FCI インターナショナルジャッジのライセンスを取得しました。今までに、メキシコ、アメリカ、カナダ、ガテマ ラ、エルサルバドル、コスタリカ、キューバ、ベネズエラ、コロンビア、エクアドル、ブラジル、アルゼン チン、チリ、ペルー、ドミニカ共和国、ウルグアイ、オーストラリア、スペイン、スウェーデンで審査経 験があり、日本でも審査しました。 スペシャリティの審査としては BOXERS IN MEXICO, PERU, ARGENTINA,BRASIL, EL SALVADOR,CANADA ROTWEILLER IN MEXICO AND GUATEMALA DOBERMAN IN MEXICO AND ARGENTINA ENGLISH BULLDOG IN MEXICO, GUATEMALA AND BRASIL SCHNAUZER IN MEXICO SCHNAUZER STANDAR NATIONAL IN CANADA TERRIER SPECIALTY IN CANADA AND USA PUGS IN BRASIL DOGO DE BURDEOS IN MEXICO などでも審査しました。 私は 1975 年から犬と関わるようになり、JR という犬舎名でボクサーの繁殖をしてきました。他にもロッ トワイラー、ブルドッグ、ワイヤーヘアード・ミニチュアダックスフンド、スムース・フォックステリア、レイ クランドテリアなども繁殖し、現在ではパグ、そしてもちろんボクサーの繁殖を続けています。 審査員紹介 ナタリア・スカリン （スウェーデン） 彼女が生まれてすぐに両親がジャーマンシェパードを飼い始めたの で、幼少の頃から犬と関わってきました。１９８９年に自分自身の犬と してシェットランド・シープドッグを飼い始め、１年後にラフコリーのメス を飼いました。それ以来ＦＡＮＴＡＺＩ ＪＡという犬舎名でこの２犬種と、 スムースコリー、チワワの繁殖を始めました。今までに５０頭を超える チャンピオン、インターナショナル・チャンピオン、ヨーロッパとワールドウイナーを繁殖、所有してきました。 この間にリトアニア・ケネルクラブから優秀なブリーダーとして表彰され、１４年間にわたり委員に任命 され活躍してきました。１９９１年にリトアニア獣医アカデミーを卒業し、獣医として動物病院を開業して います。１９８７年にリトアニアで審査資格を獲得して、２００７年に全犬種審査員に昇格しました。今ま でに２００９年のワールドドッグショー、２０１１年のヨーロピアンドッグショーを含む４０カ国以上の国で国際 的な展覧会を審査してきました。また２０１５年には再度ワールドドッグショーとヨーロッパドッグショーへも 招待されています。２０１２年にスウェーデンへ移住し、夫のボー・スカリンと共にコリー、チワワ、ミニ チュア・シュナウザー、シェットランド・シープドッグをＳＫＡＢＯＮＡという犬舎名で繁殖しています。 ゴピ・クリシュナン （マレーシア） ９年間イギリスで学んでいる間、 ドッグショーへ毎週出かけて行って長 い時間リングサイドで見学するうちに、 出陳したり、 有名なケネルやブリ ーダーを訪ねるようになり、 そして彼らの影響を受けダックスフンドに興 味を持つようになりました。兄弟のRobbieと共同でHACIENDA犬舎 を設立し、 １９９９年に最初の繁殖をしました。 ２００８年にChristineと結 婚してからは彼女もケネルのパートナーとなり、 共に最高の血液を得る ためにイギリス、 オーストラリア、 ニュージーランド、 カナダ、 アメリカ、 フィン ランド、 そして南アフリカから多くの犬を輸入してきました。 その後 Haciendaケネルでは多くの犬のオーナー、 コ・オーナー、 ハンドラーとし てスムース・スタンダード、 ロング・ミニチュアのダックスフンド、 イングリッシ ュ・セッター・イングリッシュ・コッカー・スパニエルを１４０頭チャンピオンに仕上げていました。 その１４０頭の 中の９６頭が自分たちの繁殖犬で、 そのタイトルはマレーシア国内以外にもオーストラリア、 イギリス、 アイ ルランド、 アメリカ、 カナダ 、 ブラジル、 ルクセンブルグ、 イタリア、 スイス、 ポーランド、 スロベニア、 エストニア、 ロ シア、 ニュージーランド、 南アフリカ、 日本、 パキスタン、 インド、 スリランカ、 フィリピン、 インドネシア、 タイなど世 界中におよび、 更に光栄なことに海外を含め多くのオールブリードBISやグランドチャンピオンを獲得しま した。 私の職業はI T関連で、 マレーシアに本部のあるグローバルI T サービス企業のCEOをつとめていま す。動物を愛し、 特に所有者の責任に対しての興味があり、 PAWSという動物愛護団体に関わり、 ６年 間代表を務め、 現在は幹事として活動しています。 また、 マレーシアケネルクラブの理事を数期、 現在は 副理事長を務めています。 １９９０年より審査員教育課程に参加し、 その後マレーシアの全犬種インターナショナル審査員としてマレ ーシア国内をはじめフィリピン、 イギリス、 インド、 中国、 タイ、 台湾、 エストニア、 南アフリカ、 オーストラリアそし てニュージーランドで審査経験があります。
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