高岡市統合型GIS構築運用業務委託に係る提案書作成要領 1.提案書の様式等 (1)次の様式を使用し、順にホチキス又は紐で編綴すること。 ① 企画提案書(表紙) 第1号様式 ② 目次 任意様式 ③ 業務実施体制 第2号様式 ④ 配置予定者調書 第3号様式 ⑤ 業務実績一覧 第4号様式 ⑥ 提案事項 任意様式(30ページまでとする) ⑦ 統合型GIS機能要件一覧表 第5号様式 ⑧ 固定資産GIS機能要件一覧表 第6号様式 ⑧ 代替案記載調書 第7号様式 ⑨ 見積書 任意様式 (2)第3号様式については、業務実績や資格等の記載内容を証明する書類(写し可)を各 様式の後に編綴すること。業務実績については、本件と同種業務の自治体での導入実績 (開発中を含む)を記述すること。なお、提案するパッケージがリリース予定の現行稼 動パッケージのバージョンアップ版の場合には、リリース予定時期を記述すること。ま た、導入自治体名、企業名等が記述できない場合には、A自治体(〇〇地方)等実名を 伏せること。 (3)統合型GIS及び固定資産GISを構成するパッケージは、原則として提案者で開発 されたものとするが、提案者以外のパッケージを利用する場合(グループ企業等も提案 者以外とする。 )あるいは提案者以外がカスタマイズ等のパッケージ修正、開発を行う 場合には、次の内容を別紙(任意様式)に整理して添付すること。 ・ 携わる全ての企業名 ・ 携わる全ての企業の沿革 ・ 統合型GIS及び固定資産GISを開発する上で提案者以外と取り交わす契約関係 ・ 提案者以外の企業を使う理由 (4)⑥の提案事項については、下記の各項目について順番に沿って作成すること。 Ⅰ システム構築の基本方針 システム構築の基本方針、開発体制、情報の管理体制、スケジュールの品質管理等 について記述する。 (RFP参考項目:1.3、5.1、5.2) Ⅱ システムの基本要求事項に対する提案 システム構成、必要ライセンス等、セキュリティ対策など提案依頼書に示された全て の項目について記述する。 (RFP参考項目:3.1.1) Ⅲ 業務支援に関する要求事項に対する提案 業務毎にその処理方法をフロー形式にして記述する。(RFP参考項目:3.1.2) Ⅳ GISソフトウェアに関する要求事項に対する提案 各機能要件一覧表に対する回答及びユーザインターフェイス、ユニバーサルデザイン に関する規約等について記述する。また、機能要件については第 5 号様式及び第 6 号 様式の項目毎に対応の可否を記入する。 (RFP参考項目:3.2) Ⅴ ハードウェア構成の設計に対する提案 GIS導入に必要なハードウェア(サーバ機器等)の機器明細・スペック及び機器保 守の方針等を記述する。 (RFP参考項目:3.3) Ⅵ マニュアルの作成 システム全体に係る運用ルール等を定めた運用マニュアル作成の方針等を記述する。 (RFP参考項目:3.4.1) Ⅶ 研修及び導入初期オンサイト対応 操作説明会と導入初期のオンサイト対応の方法について記述する。(RFP参考項 目:3.4.2) Ⅷ システム運用 システムの保守・運用業務内容、システム及びデータのバックアップ方法等について 記述する。 (RFP参考項目:3.4.3、3.4.4、3.4.5、3.4.6) Ⅸ 将来性 業務の効率的・効果的な遂行や政策マネジメントへの活用、インターネットを利用し た外部との情報共有の仕組み(オープンデータ対応)など、当該システムを活用するこ とにより実現可能となる将来的な展望について記述する。 (RFP参考項目:3. 5) 2.提案書の構成 (1)提案書の規格は、原則A4サイズとするが、一部A3サイズの使用を可とする。その 場合、A4サイズになるように三つ折りにすること。 (2)提案事項は、A4サイズ30ページまでとする。A3サイズを使用した場合は、2ペ ージ分とする。 (3)提案書には、表紙及び目次を除き、ページ数を紙面下に付けること。 (4)提案部数は16部とする。そのうち1部を正本として企画提案書(第1号様式)を付 けること。正本以外の15部については、参加事業者が特定できるような名称、ロゴマ ーク等は使用しないこと。 (5)文字サイズは 10.5 ポイントとし、1ページあたりの文字数は 1,400 文字程度とす る。 (6)専門用語は極力使用しないこと。やむを得ず使用する場合は、用語の注釈を付けるこ と。 (7)提案書の提出に併せて、提案書の電子データ(Microsoft 社製 Word 及び Excel 形式、 PDF)をCD-Rに格納し、提出すること。 3.提案概要書の作成 提案書の要約版として、提案概要書を、下記の事項に配慮して作成すること。 (1) 複雑な技術概念を、 技術的な素養のない者でも理解できる簡単な言葉で表現する。 (2)複雑な技術概念と機能を、便益等の分かりやすい概念に置き換え表現する。 (3)章の単位で概要、特徴となる機能と便益が分かり、主要なセールスポイントが伝 わるよう表現する。 (4)提案内容の特筆すべき事項が明確に伝わるように構成する。 (5)提出部数は16部とする。なお、表紙は任意様式とし、参加事業者が特定できる ような名称、ロゴマーク等は使用せず、 「概要版」と明記する。 4.留意事項 (1) 提案書に記述する全ての事項は、原則として全て市の要求に対する回答であり、 見積りに反映すること。見積りに含まれない事項を提案事項に記述する場合には、 当該部分に赤下線を引き、文末毎に「(当該項目は見積りには含まれません。)」と 記述すること。「(当該項目は見積りには含まれません。)」は記号等を代替とした り、巻末にまとめて記す等の省略をしないこと。 (2)以下の場合において、提案者は市の要求に対し、代替案(第7号様式)を提案す ることができる。代替案を提案する場合には、提案事項の項目先頭に「【代替案】 」 と記述し、 「高岡市統合型GIS構築運用業務委託提案依頼書」の、どの要求に対す る代替案かを明確にすること。 ① 市の要求事項は実現出来ないが、類似の効果を上げる提案を提案者として行え る場合。この場合には、代替案の費用は見積りに含める必要がある。 ② 市が要求した方式でも実現可能だが、パッケージがすでに持つ機能によって、 より合理的な処理を提案する場合。この場合には、代替案の費用は見積りに含め る必要がある。 ③ 市の要求事項を実現する提案を行った上で、別途提案事項として代替案を用意 する場合。この場合には、代替案の費用は見積りには含めず、別途費用見積り(参 考)に参考価格として費用を積算する必要がある。 (3)提案内容については、将来提案を除き、平成 28 年度までにすべて実施(完了) できるものであること。
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