CDP2015気候変動質問書 回答評価方法 CDP事務局 榎堀都 [email protected] ※本書に記載している内容は、後日変更する場合があります。 最新情報はウェブサイト上の最新の回答評価方法の文書をご覧ください。 回答評価方法 64 C ディスクロージャースコア パフォーマンススコア 0~100点 0~100点をA~Eのランクで評価 データの開示度合い 気候変動緩和、適応度合い スコア=獲得点数/配点×100 (%) 2 回答評価方法 Climate Disclosure Leadership Index(CDLI) – ディスクロージャースコア上位企業 A List (旧Climate Performance Leadership Index(CPLI)) – パフォーマンス評価がA – スコープ1,2排出量の前年比でパフォーマンススコアの最高点を獲得 (CC12.1a) – スコープ1,2排出量の外部検証/保証でパフォーマンススコアの最 高点を獲得(CC8.6、8.7) 3 回答評価方法 ディスクロージャースコア内訳-昨年からほとんど変化なし Scope 1 and 2 emissions data: 14% Emissions performance: 5% Risks: 13% Scope 1 and 2 verification: 6% Targets & Initiatives: 9% Opportunities: 13% Strategy: 10% Scope 3: 10% 4 回答評価方法 パフォーマンススコア内訳-リスクや機会の配点割合が増 加 Governance: 8% Emissions performance: 18% Scope 3: 8% Scope 1 and 2 verification: 9% Targets & Initiatives: 15% Opportunities: 11% Strategy: 15% Risks: 11% 5 1. 気候変動管理/ガバナンスー責任 変更あり 1.1 気候変動に対して直接的な責任を負っている最高機関はどこか。 1.1a 責任を負っている個人の役職名または委員会名 得点 配点 ディスクロージャー 1.1 選択肢:Board / Senior Manager / 1 1 Officer 1.1 • 責任を負っている個人の役職名また 1 a は委員会名 • 企業組織内におけるポジション ! 全て回答して1点 1.1 選択肢:Other Manager / Officer 1 1 1.1 • 責任を負っている個人の役職名また 1 a は委員会名 • 企業組織内におけるポジション 全て回答して1点! 1.1 選択肢:No individual / committee 1.1 選択せず 1 0 1 2 パフォーマンス 得点 配点 0 1.1で回答した選択肢 と矛盾していない場 合、2点 0 2 0 1.1で回答した選択肢 と矛盾していない場合 、1点 0 2 0 0 2 2 6 1. 気候変動管理/ガバナンスーインセンティブ 変更あり 1.2 社員の気候変動問題に対する管理活動へ何らかのインセンティブを提供しているか。 1.2a インセンティブの詳細 インセンティブを インセンティブ インセンティブ提供のための コメント 受ける対象者 の種類 評価の指標 • Emissions reduction project • Emissions reduction target • Energy reduction project • Energy reduction target • Efficiency project • Efficiency target • Behaviour change related indicator • Other, please specify 選択肢型に変更 7 1. 気候変動管理/ガバナンスーインセンティブ 変更あり 1.2 社員の気候変動問題に対する管理活動へ何らかのインセンティブを提供しているか。 1.2a インセンティブの詳細 1.2 1.2 a ディスクロージャー 選択肢:Yes 得点 配点 1 パフォーマンス 1 得点 0 0 4 0 4 0 4 2 ① 左記の3項目を回答している ② インセンティブのタイプ="monetary" ③ インセンティブの評価指標= ①インセンティブを受 ける対象者 ②インセンティブのタ イプ ③インセンティブを受 ける対象の評価の指 標 配点 Emissions reduction projects, Emissions ! reduction target, Energy reduction project, Energy reduction target, Efficiency project, Efficiency target ④ インセンティブの対象= Board chairman, Board/Executive board, Director on board, Corporate executive team, CEO, COO, CFO, All employees ①②はそれぞれ0.5点 ! ③は1点 それぞれ1点 (②、③、④は、①の得点が条件) 1.2 1.2 選択肢:No 1 選択せず 0 1 3! 8 変更あり 2. 気候変動管理/戦略-リスク管理手法 2.1 気候変動に関するリスクや機会の管理手法(管理手法がある場合) 2.1a 管理手法の詳細 2.1b リスク/機会を特定するプロセスの全社レベル、施設・部門レベルへの適用方法。 2.1c 特定したリスク/機会の優先度合いの決定。 2.1 2.1 a ディスクロージャー 選択肢: 複合的なリスク管理手法 /気候変動に特化した管理手法 • • • • モニタリングの頻度 プロセス結果の報告対象 考慮している地域 どの程度の将来までリスクを考慮している か 得点 配点 1 パフォーマンス 1 2 • モニタリング頻度=年1回 以上 • プロセス結果の報告対象 =役員会 ! • 将来のリスク=6年以上 それぞれ0.5点 2.1 b • • 管理手法の全社レベルでの適用 管理手法の施設・部門レベルでの適用 1 • 回答により1点 • リスク/機会の優先度合いの決定方法 回答により1点 3 それぞれ1点 • 2.1 c 得点 配点 0 0 全社レベルでの適用に ついて記載 施設・部門レベルでの適 用について記載 1 それぞれ0.5点 1 リスク/機会の優先度合い の決定方法について記載 がある場合、1点 1 9 2. 気候変動管理/戦略-リスク管理手法 2.1 気候変動に関するリスクや機会の管理手法(管理手法がない場合) 2.1d リスク/機会の管理手法を導入していない理由、将来の予定 ディスクロージャー 2.1 選択肢:管理手法なし 2.1 d ①管理手法がない理由 ②将来の導入予定 得点 配点 1 1 パフォーマンス 得点 配点 0 0 2 0 5 5 0 5 ①、②各1点 2.1 選択せず 0 10 変更あり 2. 気候変動管理/戦略-事業戦略 2.2 事業戦略の中で気候変動について考慮しているか。 2.2a 戦略策定プロセス及び戦略の詳細 2.2b 考慮していない理由 2.2 2.2 a ディスクロージャー 選択肢: Yes 得点 1 配点 パフォーマンス 1 • プロセスがどのように戦略に影響を与える か • 気候変動のどのような点が戦略に影響を与 えるか • 気候変動によって影響を受ける短期間の戦 略の要素 • 気候変動によって影響を受ける長期間の戦 略の要素 • 戦略的優位性 • 戦略による経営上の意思決定と意思決定に 影響をおよぼした気候変動要因 3 • 気候変動によって短期間では どのように戦略が変化するか • 気候変動によって長期間では どのように戦略が変化するか • 戦略が排出削減目標/エネ ルギー削減目標に関連 • 戦略が気候変動リスクや機会 に関連 • 事業戦略が影響を受けた事 ! 例 • 重要な意思決定の事例 それぞれ0.5点 それぞれ1点 2.2 選択肢: No 2.2 b • なぜ気候変動を業務戦略に考慮しないかを 明確に記述 • 企業に特化した内容を記述 • 将来的に考慮することは考えられるか 1 それぞれ1点 得点 配点 0 0 6 1 0 0 3 0 6 ! ! 11 2. 気候変動管理/戦略-事業戦略 新規 採点対象外 2.2c 御社はカーボン・プライシングを導入していますか。 2.2d どのように導入しているか、詳細や具体例を記載してください。 【カーボン・プライシングの導入】 – カーボンの経済的価値を社内の意思決定に反映させる。 – CDP2014気候変動質問書回答企業のうち、150社が排出削減活動の実施を 決定する際に炭素価格を考慮していると報告。 “700万US$以上の設備投資やGHG排 出への影響が大きいと思われる設備 投資を行う際には、その経済性評価 において、炭素価格を高・中・低の3 段階のシナリオで導入する。” “カーボン・プライシングはデューディリ ジェンスや評価プロセスの際に取り入れ ている。また顧客に対して、炭素価格へ の理解を求め、エネルギー効率の高い事 業を行うように働きかけ、再融資のリスク 管理を行っている。” E.I. du Pont de Nemours and Company Australia and New Zealand Banking Group 12 2. 気候変動管理/戦略-政策立案者との協働 変更あり 2.3 気候変動政策に対して、直接的または間接的に働きかけを行っているか。 【直接関与している場合】 2.3a どのような政策について協働しているか。 2.3h 政策へ関与が自社の気候変動戦略と一致しているかどうか、確認するプロセス。 得 配 パフォーマンス ! 点 点 1 1 2.3 選択肢: “直接関与”を含む複数 回答 2.3 ① 法制度の内容 1 a ② 企業の立場 ③ 協働の方法 ④ 提案内容 ディスクロージャー ①、②は回答必須。 ③、④それぞれ0.5点 2.3 • 自社の気候変動戦略に沿っ h た協働であることを確認する ためのプロセス 回答により1点 1 プロセスが導入されており、プロセ ! スの内容が明確である場合、1点 得 配 点 点 1 13 変更あり 2. 気候変動管理/戦略-政策立案者との協働 2.3 気候変動政策に対して、直接的または間接的に働きかけを行っているか。 【業界団体を通して関与している場合】 2.3b 業界団体の理事会メンバーに属しているか、会費以外に団体に出資しているか。 2.3c 気候変動政策に関する立場について。 2.3h 政策へ関与が自社の気候変動戦略と一致しているかどうか、確認するプロセス。 ディスクロージャー 2.3 2.3 b 選択肢: “業界団体を通して”を含む複数回答 2.3 c ① ② ③ ④ 選択肢:はい 得 配 パフォーマンス 点 点 1 1 1 業界団体名 企業の立場が業界団体の立場と一致しているか 業界団体の立場の詳細 業界団体に対する働きかけ ! 得 配 点 点 1 1 ①、②は回答必須。 ③、④それぞれ0.5点 2.3 h • 自社の気候変動戦略に沿った協働であることを確認 するためのプロセス 回答により1点 2.3 b 選択肢:いいえ 2.3 h • 自社の気候変動戦略に沿った協働であることを確認 するためのプロセス 回答により1点 1 プロセスが導入されて おり、プロセスの内容が 明確である場合、1点 1 ! 1 1 1 プロセスが導入されて おり、プロセスの内容が 明確である場合、1点 1 14 2. 気候変動管理/戦略-政策立案者との協働 変更あり 2.3 気候変動政策に対して、直接的または間接的に働きかけを行っているか。 【調査機関への出資を通して関与している場合】 2.3d 出資している調査機関リストを公表していますか。 2.3e 気候変動に関する公共事業を実施するために、調査機関に出資しているか 2.3f 公共事業の内容、及びそれがどのように自社の気候変動戦略と関連しているか. 2.3h 政策へ関与が自社の気候変動戦略と一致しているかどうか、確認するプロセス。 得 配 パフォーマンス ! 得 配 ディスクロージャー 点 点 点 点 1 1 2.3 選択肢: “調査機関への出資を通して”を含む複数回答 2.3 d 2.3 e 2.3 f 選択肢:はい/いいえ 選択肢:はい 1 1 1 1 1 ① 事業の内容 ② 自社の気候変動戦略との関連性 ①、②それぞれ0.5点 2.3 h • 自社の気候変動戦略に沿った協働であることを確認す るためのプロセス 回答により1点 2.3 e 選択肢:いいえ 2.3 h • 自社の気候変動戦略に沿った協働であることを確認す るためのプロセス 回答により1点 1 プロセスが導入されており、 ! プロセスの内容が明確であ る場合、1点 1 1 1 1 プロセスが導入されており、 プロセスの内容が明確であ る場合、1点 1 15 変更あり 2. 気候変動管理/戦略-政策立案者との協働 2.3 気候変動政策に対して、直接的または間接的に働きかけを行っているか。 【その他の形式で協働している場合】 2.3g 協働の詳細。 2.3h 政策へ関与が自社の気候変動戦略と一致しているかどうか、確認するプロセス。 【協働していない場合】 2.3i 協働していない理由 ディスクロージャー 2.3 選択肢: “その他”を含む複数回答 2.3 ① 協働の手法 f ② 協働の対象(政策) ③ 協働の性質 ④ 推進する立場での協働かどうか ①~④全て記載して1点 2.3 • 自社の気候変動戦略に沿った協働であることを確 認するためのプロセス h 回答により1点 2.3 選択肢: 協働していない 2.3 • 協働していない理由 i 得 配 パフォーマンス ! 点 点 1 1 得 点 配 点 1 1 プロセスが導入されており ! 、プロセスの内容が明確 である場合、1点 1 1 1 1 回答により1点 16 2. 気候変動管理/戦略-政策立案者との協働 新規 採点対象外 2.4 IPCCのシナリオ(RCP2.6)を考慮した温度上昇2℃以内に抑えるための気候変動問題に 関する国際的な合意形成を支持していますか。 2.4a どのような合意内容が御社にとって意味があるものと取締役会では考えているか、 また2015年パリで開催されるCOP21で合意に達するために御社が取り組んでい る活動について記載してください。 17 3. 気候変動管理/排出削減目標及び削減活動-削減目標 変更あり 3.1 報告年時点で排出削減目標を設定しているか。 【総量目標を設定している場合】 3.1a 総量目標の詳細 3.1d 報告年における達成状況 ディスクロージャー 選択肢: 総量目標 3.1 3.1a ① 対象スコープ ② 基準年から の削減割合 ③ 基準年 得点 1 ④ 基準年排出量 ⑤ 目標年 ⑥ スコープ内における 目標対象排出量の割合 ! 全て記述して2点 3.1d • 進捗時間割合 • 排出削減達成割合 全て記述して2点 (ただし、3.1aが0点の場合0点) ! 配点 パフォーマンス 得点 配点 1 2 ディスクロージャース コアが2点の場合、2 点 0 0 2 0 2 2 進捗時間割合≦排 出削減割合 (ただし、ディスク ロージャースコアが0 点の場合0点) 0 2 2 18 3. 気候変動管理/排出削減目標及び削減活動-削減目標 変更あり 3.1 報告年時点で排出削減目標を設定しているか。 【原単位目標を設定している場合】 3.1b 原単位目標の詳細 3.1c 排出量総量の変化 3.1 3.1b 得点 ディスクロージャー 選択肢: 原単位目標 ① 対象スコープ ② 基準年からの削 減目標 ③ 目標単位 ④ 基準年 1 ⑤ 基準年排出量 ⑥ 目標年 ⑦ スコープ内における目標 対象排出量の割合 ! 3.1d 報告年における達成状況 配点 パフォーマンス 1 得点 配点 0 0 2 ディスクロージャースコア が2点の場合、2点 2 1 総量が減少している場合、 1点 (ただし、3.1bが0点の場 合0点) 1 1 進捗時間割合≦排出削 減割合 (ただし、ディスクロー ジャースコアが0点の場 合0点) 2 全て記述して2点 3.1c • 対象スコープの総 • 量予測 対象スコープの変化量 予測 全て記述して1点 (ただし、3.1bが0点の場合0点) 3.1d • 進捗時間割合 • 排出削減達成割合 全て記述して1点 (ただし、3.1bが0点の場合0点) 19 3. 気候変動管理/排出削減目標及び削減活動-削減目標 3.1 報告年時点で排出削減目標を設定しているか。 【総量と原単位目標を設定している場合】 3.1a 総量目標の詳細 3.1b 原単位目標の詳細 3.1c 排出量総量の変化 3.1d 報告年における達成状況 【目標を設定がない場合】 3.1e 削減目標を設定していない理由、今後5 年間の排出量変化予測 3.1 3.1a ~d ディスクロージャー 選択肢: 総量目標 と原単位目標 3.1 選択肢: 目標設定なし 3.1e ① 設定していない理 ②5年間の排出量予 由 測 得点 配点 パフォーマンス 得点 配点 1 1 4 0 0 5 1 1 3 0 0 0 5 ①を記述して1点 ②は定性的記述で1点、定量的記述で2点 20 変更あり 3. 気候変動管理/排出削減目標及び削減活動-削減活動 3.2 提供している製品、サービスによって第三者が直接的に排出削減できるか。 3.2a 排出削減の詳細 ディスクロージャー 3.2 選択肢: Yes 得 配 パフォーマンス ! 点 点 1 1 3.2 • 排出削減可能な理由 ! a • 排出削減量(+削減期間) • 算定方法、算定の前提条件、排出係 数、温暖化係数 3.2 選択肢: No 得 点 配 点 2 左記項目を全て回答して ! 1点 1 1 1 0 1 ! 21 3. 気候変動管理/排出削減目標及び削減活動-削減活動 変更あり 3.3 報告年時点で、排出削減活動を実施しているか。 【削減活動を実施している場合】 3.3a 削減活動の実施段階別の削減活動プロジェクト数、推定排出削減量 3.3b 排出削減活動の詳細 3.3c 排出削減活動に対して投資を行うかどうか決定するための方法論 削減 活動 種別 活動 年間の排 スコー 自主的削 年間の 投資 投資回 活動 コメント 減/義務 経費削減 の詳 出削減量 プ 金額 収期間 期間 (tCO2e) 的削減 額 細 選択肢型に変更 22 3. 気候変動管理/排出削減目標及び削減活動-削減活動 変更あり 3.3 報告年時点で、排出削減活動を実施しているか。 【削減活動を実施している場合】 3.3a 削減活動の実施段階別の削減活動プロジェクト数、推定排出削減量 3.3b 排出削減活動の詳細 3.3c 排出削減活動に対して投資を行うかどうか決定するための方法論 3.3 ディスクロージャー 選択肢: Yes 3.3 a ① プロジェクト数 3.3 b ① ② ③ ④ ⑤ 得点 配点 パフォーマンス 1 ② 年間の推定排出削減量 1 0 0 1 0 0 5実施段階全てにおいて、①を記述して0.5点 ②の記述で追加0.5点 削減活動種別 活動の詳細 年間の排出削減量 対象スコープ 義務的削減/自発的削 減 ⑥ ⑦ ⑧ ⑨ 年間の経費削減額 投資金額 投資回収期間 活動期間 ! 4.5 ① 活動の詳細を記載 ② 排出削減量の記載 ③ 3.1で回答した削減計 画の対象スコープと 一致している ① 投資決定の方法論 ② 詳細情報 ①の記述で1点 6 それぞれ2点 (ただし、ディスクロー ! ジャーの①②⑧の記述 が必要) ①~⑤はそれぞれ0.5点 ⑥~⑨全て記述して2点 3.3 c 得点 配点 1 0 0 23 3. 気候変動管理/排出削減目標及び削減活動-削減活動 3.3 報告年時点で、排出削減活動を実施しているか。 【削減活動を実施していない場合】 3.3d 排出削減活動を実施していない理由 ディスクロージャー 3.3 選択肢: No 3.3 • 削減活動を実施していない理由 d 記述で1点 企業に特化した内容の場合、追加1点 得点 配点 パフォーマンス 1 1 2 得点 配点 0 0 0 6 24 変更あり 4. 気候変動管理/コミュニケーション 4.1 CDP以外で気候変動およびGHG排出量情報を公開しているか。 該当文書 • No • In mainstream financial reports in accordance with the CDSB Framework • In mainstream financial reports but have not used the CDSB Framework • In other regulatory filings • In voluntary communications 作成状況 • Complete • Underway – previous year attached • Underway – this is our first year 該当ページ/章 添付文書名 回答形式を変更 25 4. 気候変動管理/コミュニケーション 変更あり 4.1 CDP以外で気候変動およびGHG排出量情報を公開しているか。 ディスクロージャー 得点 配点 4.1 選択肢: メインストリームの財務報告書 (CDSBフレームワーク使用/不使用) -作成完了/作成予定(昨年作成済) 4.1 • 作成状況=Complete/underway3 previous year attached ! • 該当ページ/章 • 添付文書名 それぞれ1点 4.1 選択肢: メインストリームの財務報告書 (CDSBフレームワーク使用/不使用) -作成予定(今年初めて) 4.1 • 作成状況=Underway - this is our first year ! 上記選択で1点 3 パフォーマンス 添付資料が以下を満 たしている場合、1点 • 報告年が整合 • 排出量(総量/原 単位)を記載 • 気候変動対応状 況を記載 得点 配点 1 ! 0! 1 26 4. 気候変動管理/コミュニケーション 変更あり 4.1 CDP以外で気候変動およびGHG排出量情報を公開しているか。 ディスクロージャー 得点 配点 パフォーマンス 得点 配点 4.1 選択肢: その他の報告書 -作成完了/作成予定(昨年作成済) 4.1 • 作成状況=Complete/underway1 3 添付資料が以下を満 ! ! previous year attached たしている場合、0.5点 • 該当ページ/章 • 報告年が整合 • 添付文書名 • 排出量(総量/原単 位)を記載 それぞれ1点 • 気候変動対応状況 を記載 4.1 選択肢: その他の報告書 -作成予定(今年初めて) 4.1 • 作成状況=Underway - this is our 0 3 1 ! ! first year 上記選択で1点 4.1 選択肢: 作成していない 4.1 無回答 1 0 1 3 0 0 1 1 27 変更あり 5. 気候変動リスクと機会-リスク 5.1 自社の事業活動や、収支に影響するような、現在または将来における気候変動リスクを 特定しているか。 ■規制によるリスク ■物理的影響によるリスク ■その他のリスク 【当てはまるリスクについて】: リスク内容の詳細、リスク管理の詳細 5.1 ディスクロージャー 当てはまるリスクについて 5.1 a, b, c ① ② ③ ④ リスク要因 リスク要因の詳細 リスク影響 影響を受ける時期 得点 配点 パフォーマンス ⑤ 直接影響/間接影響 ⑥ 影響を受ける可能性の 程度 ⑦ 影響の大きさの程度 ⑧ リスク管理活動を行わない場合のリスクによる財務 影響 ⑨リスク管理手法 ⑩リスク管理費用 ! ②、⑧、⑨の記述で2点 ③~⑦を全て記述して2点 ⑩の記述で1点 得点 9 リスク要因の詳細の 3 記載があり、企業に 特化した内容の場合 得点。 ①管理活動が実施さ れている ②管理活動の事例が 記載されている ③財務影響の記述が 定量的 配点 ! それぞれ1点 28 変更あり 5. 気候変動リスクと機会-リスク ※CC6 気候変動機会も同じ採点基準 5.1 自社の事業活動や、収支に影響するような、現在または将来における気候変動リスクを 特定しているか。 ■規制によるリスク ■物理的影響によるリスク ■その他のリスク 【当てはまらないリスクについて】: リスクがないと考える理由 5.1 ディスクロージャー 当てはまらないリスクについて 5.1 d, e, f ① リスクがない、重要でないとの記述 ② リスクがない理由について、企業または セクターに特化した理由 得点 得点 配点 パフォーマンス (2.1aのパフォーマンスが満点) 2 当てはまらないリスクについて 5.1 d, e, f ① リスクがない、重要でないとの記述 ② リスクがない理由について、企業または セクターに特化した理由 0 0 0 3 ! 0 3 ! (2.1aのパフォーマンスが満点 でない/リスク管理手法がない) ①、②それぞれ1点 5.1 配点 (2.1が無回答) 9 ①、②それぞれ1点 29 変更あり 7. 排出量/排出量算定方法 7.1 排出量の基準年と基準年における排出量(スコープ1、2排出量) 7.2 データ収集やスコープ1、スコープ2排出量計算に使用した、基準名やプロトコル名、方法論 7.3 適用した温暖化係数とその出典 7.4 適用した排出係数とその出典 7.1 ディスクロージャー • スコープ1の基準年、基準年排出量 • スコープ2の基準年、基準年排出量 得点 配点 2 それぞれ1点 7.2 選択肢:方法論 7.3 温暖化係数とその出典 両方記載して1点 ! 1 7.4 排出係数とその出典 両方記載して1点 ! 1 1 30 8. 排出量/排出量データ 8.1 スコープ1、スコープ2の報告範囲(バウンダリ) 8.2スコープ1排出量の総量 8.3 スコープ2排出量の総量 8.4スコープ1、2排出量のバウンダリから除外される排出源があるか。 8.4a 除外される排出源の詳細 8.5 スコープ1、2排出量それぞれの値の不確実性の程度、不確実性の要因は何か。 8.1 ディスクロージャー 選択肢:バウンダリ 得点 8.2 スコープ1排出量 8 8.3 スコープ2排出量 8 8.4 選択肢:Yes 8.4a ① 排出源 ④除外理由 1 ② スコープ1の関連性 ③スコープ2の関連性 配点 1 1 3 ①、④それぞれ1点、②、③両方の記述で1点 8.4 選択肢:No 8.5 スコープ1, 2それぞれについて ① 不確実性の程度 ② 不確実性の要因 ③ 不確実性の理由 ①、②はそれぞれ0.5点、③の記述で1点 1 1 4 31 8. 排出量/排出量データーバイオマス 8.9 バイオマスやバイオ燃料などによるCO2排出があるか。 8.9a 排出量(単位:tCO2e)を回答 8.9 ディスクロージャー 選択肢:Yes 8.9a • 排出量(≠ 0)の記述 得点 配点 1 1 1 記述で1点 8.9 選択肢:No 1 1 32 9. 排出量/スコープ1排出量内訳 9.1 2カ国または2地域以上にスコープ1排出源を有しているか。 9.1a 国別排出量を回答 9.2 他のスコープ1排出量内訳 ■業務部門(9.2a) ■施設 (9.2b) ■GHG種類 (9.2c) ■事業活動(9.2d) ■制度体系 (9.2e) 9.1 9.1a ディスクロージャー 選択肢:Yes • 国名 • 国別排出量 得点 配点 1 1 3 1 0 1 0 2か国以上の記述で3点 9.1 9.2 選択肢:No ※スコアリング対象外 33 10. 排出量/スコープ2排出量内訳 10.1 2カ国または2地域以上にスコープ2排出源を有しているか。 10.1a 国別排出量を回答 10.2 他のスコープ2排出量内訳 ■業務部門(10.2a) ■施設 (10.2b) ■事業活動(10.2c) ■制度体系 (10.2d) 10.1 10.1a ディスクロージャー 選択肢:Yes ① 国名 ② 国別排出量 ③ 国別の購入及び消費電力、熱、蒸気、冷却量(MWh) ④ 国別の購入及び消費電力、熱、蒸気、冷却量のうち、低カー ボンエネルギー源によるもの(MWh) 得点 配点 1 1 3 1 0 1 0 ①、②について2か国以上の記述で3点 10.1 10.2 選択肢:No ※スコアリング対象外 34 11. 排出量/エネルギー使用量 11.1 事業支出のうちの何%がエネルギー使用によるものか。 11.2 報告年における、燃料、電力、熱、蒸気、冷却の消費量(単位:MWh)を回答。 11.3 燃料消費量について、その分類を燃料種類別に回答。 11.4 低カーボンエネルギーによる電力、熱、蒸気、冷却の消費量 ディスクロージャー 得点 11.1 • 事業支出のうちの何%がエネルギー使用によるものか。 記述により1 点 11.2 • 燃料 • 電力 • 熱 • 蒸気 • 冷却 それぞれ 0.5点 11.3 • 燃料種別 • 燃料別消費量 全て記述して1点 11.4 • 低カーボンエネルギーによる電力、熱、蒸気、冷却量の利用状況を回 答 • エネルギー消費量を回答 配点 1 2.5 1 1 全て記述して1点 35 12. 排出量/排出実績-スコープ1, 2の前年比 12.1 報告年における排出量総量(スコープ1、2排出量の合計)の前年との比較について 12.1a 変化量の詳細 ディスクロージャー 得点 12.1 選択肢:増加/減少/変化なし 12.1a ① 変化量 (%) ② 変化の増減 2.5 ③ コメント パフォーマンス 配点 2.5 12.1 選択肢:初めて排出量を算定 12.1 選択肢:排出量を算定していない 0 3 • • 1つ以上の要因について ①~③全て記述で3点 得点 配点 • 全項目を回答している 変化の要因として“排出削減活 動”を選択している 前年比で減少している 0 8 上記の条件を全て満たしており、削 減割合によって、0~8点 1 2.5 0 8 0.5 2.5 0 8 36 12. 排出量/排出実績-排出原単位 変更あり 12.2 排出原単位(売上高あたり) 12.3 排出原単位(従業員数あたり) 12.4 排出原単位(その他) ディスクロージャー 12.2 12.3 ① ② ③ ④ 原単位数値 前年からの変化量(%) 変化の増減 変化の理由 ①の記述で1点 ①~④の全ての記述で2点 12.4 ① ② ③ ④ 原単位数値 前年からの変化量(%) 変化の増減 変化の理由 ①の記述で0.5点 ①~④の全ての記述で1点 (ICT セクターは12.2、12.3と同じ 採点基準) 得点 配点 パフォーマンス 得点 配点 2 • ディスクロージャースコアが2点以上である • 原単位が減少しており、その理由の一つと して排出削減活動が挙げられている 上記の条件を全て満たして3点 3 ! 2 • ディスクロージャースコアが1点以上である • 原単位が減少しており、その理由の一つと して排出削減活動が挙げられている 3 ! 上記の条件を全て満たして2点 37 13. 排出量/排出量取引 13.1 何らかの排出量取引制度に参加しているか。 13.1a 参加している制度ごとに、詳細を回答。 13.1b 排出量取引制度に参加する際の戦略について。 13.1 13.1a ディスクロージャー 選択肢:参加している • 制度名 • 対象期間 • 割当量 得点 配点 1 1 • 購入量 • 認証排出量 • 所有権について 3 それぞれ0.5 点 13.1b 13.1 13.1b • 排出量取引に参加する際の戦略 1 記述により1点 選択肢:現在参加していないが、2年以内に参加する予定 1 • 排出量取引に参加する際の戦略 1 1 記述により1点 13.1 選択肢:参加していない 1 1 38 13. 排出量/排出量取引 13.2 報告年内にプロジェクトベースの排出権を創出または購入したか 13.2a 創出または購入の詳細について。 ディスクロージャー 13.2 選択肢:Yes 13.2a ① 創出か購入か ② プロジェクト種別 ③ プロジェクト名称 ④ 認証基準名 得点 1 ⑤ ⑥ ⑦ ⑧ クレジット量(tCO2e) クレジット量:リスク調整後の値 使用済みクレジット 実施目的 配点 1 2 1‐2項目回答:0.5点 3‐4項目回答: 1点 5‐6項目回答:1.5点 3‐4項目回答: 2点 13.2 選択肢:No 1 1 39 14. 排出量/スコープ3排出量 14.1 スコープ3排出量の数値、または事業に関連しないスコープ3についてはその旨を回答。 ディスクロージャー 得点 配点 14.1 算定状況=算定している ① 排出量数値 ② 算定方法 ③ 排出量算定に用いた一次データの割合 ④ 詳細 0.5 ①、②全て記述で0.5点 14.1 算定状況=事業に関連しておらず、その旨説明している • 詳細(関連していない理由) 0.5 記述で0.5点 14.1 算定状況=事業に関連しているが、算定していない 0.2 0.5 14.1 算定状況=評価していない 0.1 0.5 40 14. 排出量/スコープ3排出量-排出実績 14.3 報告年におけるスコープ3排出量のうち、前年と比較可能な排出源があるか。 14.3a 変化量の詳細 14.3 14.3a ディスクロージャー 選択肢:Yes ① ② ③ ④ 得点 パフォーマンス 配点 2.5 スコープ3排出源 変化の理由 変化量 (%) 変化の増減 2.5 14.3 選択肢:初めて排出量を算定 14.3 選択肢:排出量を算定していない 0 3 • • • ①~④全て記述で3点 (①の排出源は14.1で0.5点獲得してい ることが必要) 得点 配点 全項目を回答している 変化の理由として“排出削減 活動”を選択している 前年比で減少している 0 3 上記の条件を全て満たしており、 削減割合によって、 0~3点 1 2.5 0 3 0.5 2.5 0 3 41 14. 排出量/スコープ3排出量-バリューチェーンでの協働 14.4 GHG排出量や気候変動戦略に関して、バリューチェーンにおいて協働しているか。 【サプライヤーと協働】 14.4a 詳細について回答 14.4b 協働しているサプライヤーの数、総支出に占めるそのサプライヤーの割合 14.4c サプライヤーのGHG排出量や気候変動戦略に関するデータの活用 14.4 14.4 a ディスクロージャー 選択肢: サプライヤーと協働 • • 得点 配点 パフォーマンス 1 1 バリューチェーンで協働する際に用いている方法論の 詳細 協働の優先順位を設定する際の戦略、およびどのよ うに成果を測定してるか 得点 配点 1 ディスクロージャ ースコアが1点の 場合、1点 0 1 1 1 0 0 1 0 0 それぞれ0.5点 14.2 b • • サプライヤーの数 総支出に占める割合(%) それぞれ0.5点 14.2 c • • データの利用方法 詳細 それぞれ0.5点 42 14. 排出量/スコープ3排出量-バリューチェーンでの協働 14.4 GHG排出量や気候変動戦略に関して、バリューチェーンにおいて協働しているか。 【顧客/その他パートナーと協働】 14.4a 詳細について回答 【協働していない】 14.4d 協働していない理由、将来の計画 14.4 14.4 a ディスクロージャー 選択肢: 顧客/その他パートナーと協働 • • 得点 配点 パフォーマンス 1 1 得点 1 ディスクロージャ ースコアが1点の 場合、1点 バリューチェーンで協働する際に用いている方法論の 詳細 協働の優先順位を設定する際の戦略、およびどのよ うに成果を測定してるか 配点 1 それぞれ0.5点 14.4 選択肢: 協働していない 14.4 d • • 1 協働していない理由 将来協働する予定があるかどうか 1 1 0 1 それぞれ0.5点 43 変更あり 15. Sign off 15.1 回答を提出するにあたって、最終的な承認を下した人 ディスクロージャー 得点 15. ①氏名 1 ②役職 ③職種 ①~③それぞれ0.5 点 ! 配点 パフォーマンス 1.5 承認者が以下の場合、2点 a) Board chairman b) Board/Executive board c) Director on board d) Chief Executive Officer (CEO) e) Chief Financial Officer (CFO) f) Chief Operating Officer (COO) 得点 配点 2 44 回答にあたって・・・ 回答ガイダンス(日本語訳作成予定) 回答評価方法(日本語訳作成予定) ウェビナー作成予定 初めて回答する方は・・・ オンライン回答システム(ORS)へのアクセス ⇒アカウント作成のため、事務局へご連絡ください。 ORS利用ガイダンス 回答期限:6月30日(厳守) 45
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