平成27年2月13日 平成27年2月1日から適用する公共工事設計労務単価及び設計業務委託等 技術者単価の運用に係る特例措置の実施について 「技能労働者への適切な賃金水準の確保について」(平成27年1月30日付け国土入企第 29号 国土交通省土地・建設産業局長通知)による国からの要請を踏まえ、本市におきまし ても、下記のとおり特例措置を講じることとしましたので、お知らせします。 記 1.特例措置の内容 対象事業の受注者は、旧単価(1月31日以前)に基づく契約を新単価(2月1日適 用)に基づく契約に変更するため契約金額の変更の協議を請求することができます。 2.特例措置の対象 平成27年2月1日以降に契約を締結した工事請負契約及び業務委託契約のうち、旧単 価を適用して予定価格を積算している事業。 ただし、市場単価、単価見積、複合単価等で積算し、労務単価を積上げにより積算して いない案件は対象外とします。 3.契約金額の変更 変更後の契約金額については、次の方式により算出します。 変更後の契約金額 = 新単価により積算された予定価格 × 当初契約の落札率 4.対象事業の受注者への通知 対象事業の受注者には、市事業発注課から個別に通知します。 5.対象事業の受注者から日高市への協議の請求期限等 4の通知日より起算し10日以内に発注者へ請求します。 なお、当該期間内に履行期限を迎える事業については、速やかに請求するものとする。 また、変更協議が整う以前に当該事業が完了したものについては対象外とします。 6.その他 契約金額が変更された場合は、「技能労働者への適切な賃金水準の確保について」(平 成27年1月30日付け国土入企第27号 国土交通省土地・建設産業局長通知)の趣旨に 則り、元請企業と下請企業の間で既に締結している契約金額の見直しや、技能労働者、設 計業務委託等技術者への賃金水準の引き上げ等について、適切に対応するようお願いしま す。
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