平成28年5月9~11日分

ちんたい協会等の「平成28年熊本地震」の被災者支援状況
月日
5月9日(月)
時刻
午前
対応状況
①国土交通省土地・建設産業局長、住宅局長連名にて発令
・「平成28年熊本地震に係る応急仮設住宅としての民間賃貸住宅の借上げについて」
・つまり、『一部損壊等の民間賃貸住宅に対し、国等が補助して改修を行い、
応急借上げ住宅として借上げること』を発令
②熊本県は「応急仮設住宅の建設に着手する」と報道あり
・宇土市:40戸(6月中旬完成予定) 宇城市:60戸(6月中旬完成予定)
御船町:71戸(6月中旬完成予定)
③熊本市は「点在する避難所を集約するため『拠点避難所』を設置した」と報道あり
・拠点避難所21ヶ所に1,895人が避難、小学校等の避難所58ヶ所を閉鎖〔5月8日時点〕
午後
5月10日(火) 午前
④九州高速道路の全線が復旧
①前日の『国土交通省土地・建設産業局長、住宅局長連名』の発令を受けて
・「平成28年熊本地震に係る応急仮設住宅としての民間賃貸住宅の借上げ」に係る
一部損壊等の民間賃貸住宅の情報提供も、熊本県内の5支部及び所属会員や
協力団体等へ協力要請
②熊本県は「応急仮設住宅の建設に着手する」と報道あり
・南阿蘇村:56戸(6月中旬完成予定)
③熊本県は「県内20市町村の指定避難所562ヶ所のうち70ヶ所に閉鎖や一部閉鎖措置」の
報道あり〔そのうち62ヶ所は建物の骨格部分以外の天井や照明器具の落下等が原因〕
午後
5月11日(水) 午前
午後
④現地対策本部より近況報告あり
・熊本市から被災者への応急借上げ住宅に係る業務委託の要請あり
⑤熊本市が「借上げ住宅賃貸借契約書(定期建物賃貸借契約)」をHPにて公表
⑥政府は「平成28年熊本地震」を大規模災害復興法の「非常災害」に指定〔閣議決定〕
・国が復興作業を事業主体として代行が可能になり、被災自治体の負担を軽減
・大規模災害復興法は、東日本大震災をふまえて、2013年に制定。本法律が適用され
るのは熊本地震が初めて
①熊本県は「被災者を対象に県営八幡台団地7戸程度の申込み受付」を開始
②当会より全支部(熊本県・大分県除く)に対して被災地復興支援のための義援金協力依頼
・義援金は、全額、熊本県へ提供する予定
③当会より国交省等へ近況報告
・本日17時現在、来店総数:5,202組、申込総数:2,033戸 〔ちんたい協会調べ〕