埼玉工業大学学習支援センター 平成27年度物理第3回課題回答のヒント 平成27年度入学前教育(物理)第3回課題 解答のヒント 練習問題 29 F=k 𝑞1 𝑞2 から F を求めます。F < 0 であれば引力、F > 0 であれば斥力になります。 𝑟2 練習問題 30 E= 𝐹 𝑞 から E を求めます。 F = qE から F を求めます。 練習問題 31 (1) E = k 𝑄 𝑟2 から E を求めます。 (2) V = Ed から V を求めます。 (3) W= qV から W を求めます。 練習問題 32 (1) C = 𝑆 𝜀𝑑 から C を求めます。 (2) Q = CV から Q を求めます。 (3) E = 𝑉 𝑑 から E を求めます。 練習問題 33 電気容量 6.0 μF の平行板コンデンサーを電位差 1.5 V で充電したときに、コンデンサ ーに蓄えられる電気量 Q は Q = CV =6.0×10−6×1.5=9.0×10−6 C です。 (1) 電池を切り離した場合、極板の間隔を変えても蓄えられている電気量は変わりません。 極板の面積 S、極板間隔 d のときの電気容量は C = 𝑆 𝜀𝑑 です。 (ε は空気の誘電率) 極板の間隔を 2 倍 (2d) にしたときの電気容量 C´は、C´= 𝑆 𝜀 2𝑑 であり、 C´= となります。したがって、極板の間隔を 2 倍 (2d) にしたときの極板間の電位差は V´= 𝑄 𝐶´ から求まります。 (2) 充電後、電池をつないだまま極板の間隔を2倍にした場合には、 電気容量が 6 1 2 C 埼玉工業大学学習支援センター 平成27年度物理第3回課題回答のヒント C´= 1 2 C =3.0×10−6 F となり、電位差は変わらないので蓄えられる電荷 Q´は Q´ = C´V となります。 練習問題 34 並列接続の場合の合成容量 C は C = C 1 + C 2 として求めます。 直列接続の場合の合成容量 C は 1 𝐶 = 1 1 + 𝐶1 として求めます。 𝐶2 練習問題 35 直列接続であるから合成容量 C は 1 𝐶 = 1 1 として求めます。 40 + 10 C 1 及び C 2 に蓄えられる電気量 Q は、Q = CV として求めます。 C 1、C 2 に加わる電圧 V1、V2 は、V1 = 𝑄 𝐶1 、V2 = 𝑄 𝐶2 として求めます。 練習問題 36 V = R I から R を求めます。 練習問題 37 直列接続の場合の合成抵抗は R = R1 + R2 並列接続の場合の合成抵抗は 1 𝑅 = 1 𝑅1 + として求めます。 1 𝑅2 から求めます。 練習問題 38 (1) BC 間の合成抵抗 𝑅𝐵𝐶 は 𝑅2 、𝑅3 の並列接続なので 1 𝑅𝐵𝐶 = 1 10 + 1 15 から求めます。 (2) 𝑅𝐴𝐶 = R1 + 𝑅𝐵𝐶 として求めます。 (3) 𝑅1、𝑅2 、𝑅3 の抵抗を流れる電流を 𝐼1 、𝐼2 、𝐼3 とすると、𝐼1 = 𝐼2 + 𝐼3 になります。 また、回路全体の電流 𝐼1 は、V=𝑅𝐴𝐶 𝐼1 から求めます。 AB 間の電圧は 𝑉𝐴𝐵 = 𝑅1 𝐼1 として求めます。 BC 間の電圧は 𝑉𝐵𝐶 =100- 𝑉𝐴𝐵 から求めます。 𝑉𝐵𝐶 =𝑅2 𝐼2 、 𝑉𝐵𝐶 =𝑅3 𝐼3 の関係から 𝐼2 と 𝐼3 を求めます。 7
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