平成 27 年 2 月 9 日 直方鞍手薬剤師会 会員各位 社会保険直方病院 薬局長 前田真司 「院外処方せん発行にあたって」の一部改定について 謹啓 新春の候、ますますご清祥のこととお慶び申し上げます。 平素は当院の院外処方に対し格別のご対応にあずかり、厚く御礼申し上げます。 今回、開院当初にお配りした「院外処方せん発行にあたって」において記載していまし た下記事項について一部改定いたします。 今後ともよろしくお願いいたします。 謹白 記 1. 後発医薬品への変更時の連絡について 『後発医薬品への変更調剤時は(患者の同意のもと剤形または含量規格を変更して 調剤した場合も)、当院へ調剤した薬剤の銘柄等について「お薬手帳」を用いて次回 受診時に報告する。また、患者にも受診時に医師へ提示するよう指導する。次回受 診予定が無く「お薬手帳」では報告できない場合については、院外処方せん右欄の 「保険薬局からの後発医薬品への変更・疑義照会報告」へ記載し当該処方せんを病 院へFAXする(FAX番号:0949-24-1302)。』 としておりましたが、当院医局よりお薬手帳による確認は難しく薬剤を変更した際 にはFAXで報告してほしいとの要望があり、 『後発医薬品への変更調剤時は(患者の同意のもと剤形または含量規格を変更して 調剤した場合も)、初回のみ院外処方せん右欄の「保険薬局からの後発医薬品への変 更・疑義照会報告」へ記載し当該処方せんを病院へFAXする。以降、変更の追加 がある場合にもFAXする。(FAX番号:0949-24-1302)』 へ変更いたします。 これまでの変更済分に関しては病院側が変更内容を把握済として取扱いますので、 平成 27 年 2 月 16 日以降新たに後発医薬品へ変更した場合からの対応といたしま す。 2. 調剤過誤時の対応について 『対応手順 ① 保険薬局で調剤過誤が発生した場合は、直ちに処方医師へTELで報告をし指 示を仰ぐ。処方医師不在時は、他の医師に取り次ぎ対応する。 ② 保険薬局はすみやかに「調剤過誤報告書」に過誤内容と事後対応についての詳細 を記載し庶務課を通じ医療安全管理室及び病院長に報告する。報告書は、当該処 方せんとともに病院庶務課へFAX(FAX番号:0949-24-1302) する。』 としておりましたが 『対応手順 ① 保険薬局で調剤過誤が発生した場合は、直ちに処方医師へTELで報告し指示を 仰ぐ。処方医師不在時は、他の医師に取り次ぎを依頼し指示を仰ぐ。 ② 保険薬局はすみやかにTELにて病院薬局へも第一報を入れ、その後「調剤過誤 報告書」に過誤内容と事後対応についての詳細を記載し病院薬局へ報告する。病 院薬局は医療安全管理室及び病院長に報告を行う。報告書は、当該処方せんとと もに病院へFAX(FAX番号:0949-24-1302)または郵送・持参 する。 ③ 保険薬局は事故後の結果について患者の同意のもと結果の詳細を報告書(書式は 自由)に記載し病院長宛に報告する。』 へ変更いたします。 事故が起きた際には迅速な対応及び連絡・報告をお願いいたします。 以上
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