(参考資料) 除雪水準の 除雪水準の設定 (1)青森地区 冬期間における交通機能を極力低下させることのない道路状態を保ち、市民生活の安定 と経済活動の確保を図るため、それぞれの道路の特性を勘案しながら、路線ごとにどの程 度までの除雪を行うのか、その水準を明確にして、目的の達成に努めます。 本市における除雪水準の考え方は、除雪によって確保する幅員を優先するものとして、 除雪の対象となる道路については、その利用方法などによる要素により、基本的に4種類 5段階に分類し、それぞれの除雪水準を次のとおり設定します。 【除雪水準(青森地区)】 道路分類 幹 線 目安となる 目安となる要素 となる要素 バス路線、都市計画道 路及び特に定めた主 要路線。 除雪水準※ 除雪水準※1 ○除雪幅は、車線数を確保できる幅員と する。 (交通に支障のない範囲で車道や歩道の 一部を雪堆積スペースとして活用する) 補助幹線 地域内の幹線と幹線 を結ぶ路線及び幹線 から学校等公共施設 に通じる路線。 郊外幹線 郊外地域内における 主要幹線(集落と集落 を結ぶ幹線)。 ○除雪幅は、車線数を確保できる幅員と する。 (交通に支障のない範囲で車道や歩道の 一部を雪堆積スペースとして活用する) ○除雪幅は、車線数を確保できる幅員と する。 (交通に支障のない範囲で車道や歩道の 一部を雪堆積スペースとして活用する) 生活路線 道路幅員 6.5m以上。 ○小型車※2 同士のすれ違いを可能に する。 道路幅員 6.5m未満。 ○救急車や消防車等の緊急車両の通行幅 を確保する。 ※1 豪雪時等の異常な降雪時の場合は、主要な幹線を優先とし、順次交通機能を確保 します。 ※2 小型車とは、道路運送車両法上の小型車のことを指します(一般的には普通車)。 -1- (参考資料) (2)浪岡地区 除雪路線は、通行量やその他の必要性に応じて、随時決定します。 冬期間の安定した道路交通を確保するため、主に機械による除雪を行います。 今後は、次に示す除雪水準を確保しつつ、より効率的かつ浪岡地区に適した方法を検討 しながら実施していきます。 【除雪水準(浪岡地区)】 道路分類 幹 線 重要な 重要な 生活路線 目安となる 目安となる要素 となる要素 除雪水準 バス路線、都市計画道 ○除雪幅は、2車線以上の幅員確保を原則 路及び特に定めた主要 とし、豪雪時等の異常な降雪時以外は、 路線。 常時道路交通の確保を目指す。 国道、県道に接続する ○除雪幅は、2車線以上の幅員確保を原則 地域内の主要な路線。 とし、豪雪時等の異常な降雪時以外は、 常時道路交通の確保を目指す。 その他 その他の 生活路線 上記以外の路線。 ○積雪等の状況を考慮したうえで、適宜、 除雪作業を実施する。 -2-
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