資料-1 事業名 フォレストコミュニティー 総合整備事業 農林水産部 公共事業事後評価 一覧表 施設名 林道 大倉峠線 市町村名 阿賀町 総事業費 (事業期間) 17億円 (H2~H20) 事業目的 事業効果の発現状況 ・林道開設により効率的に森林整備を 事業採択時の「事業の目的と目標」の達成状況 施行する。 ・森林整備面積 事業採択時の森林整備目標の128haに対して、実績は136haと106%の効果発現 ・林道開設により、県道と接続し循環 ・林道の開設により、林地への到達時間(整備前54分(自動車+徒歩)→整備後23分(自動車))が短縮 路線として林産物の生産搬出体制確保 され、労働条件の改善と森林整備面積の拡大が図られた。 と、町道等被災不通時における迂回路 ・林道の開設により、県道等災害時における緊急時の迂回路(2集落)が確保された。 としての機能を図る。 ◎上記はいずれも事業採択時に想定したとおりの事業効果が発現している。 対応方針(案) 【改善措置の必要性】 課名 特になし 林 政 課 特になし 林 政 課 特になし 漁 港 課 上記以外の事業効果の発現状況 ・林道の開設により、公道と接続し循環路線となり林産物の生産搬出体制が改善された。 ※架線系集材から車両系集材(林業機械の導入)による搬出コストの低減 ・林道開設により幹線的な林道を整備 し、既存の突っ込み線形の林道等と連 絡させ、効率的に森林整備を施行す る。 フォレストコミュニティー 総合整備事業 林道 中魚沼 丘陵南線 十日町市 津南町 22億円 (H4~H20) 事業採択時の「事業の目的と目標」の達成状況 ・森林整備面積 事業採択時の森林整備目標の186haに対して、実績は193haと104%の効果発現 ・林道の開設により、林地への到達時間(整備前92分(自動車)→整備後16分(自動車))が短縮され、 労働条件の改善と森林整備面積の拡大が図られた。 ・林道開設により県道、市町村道、林 ・林道の開設により、市道等災害時における緊急時の迂回路(6集落)が確保された。 道との接続により循環路線として林産 物の生産搬出体制確保と、市町村道等 ◎上記はいずれも事業採択時に想定したとおりの事業効果が発現している。 被災不通時における迂回路としての機 能を図る。 上記以外の事業効果の発現状況 ・林道の開設により、既設突っ込み線形の道路が当林道と接続し循環路線となったため、林産物の生 産搬出体制が改善された。 ※架線系集材から車両系集材(林業機械の導入)による搬出コストの低減 (琴浦) ・荒天時の港内静穏度の確保、船揚場 の改良及び斜面の落石防止対策によ り、漁業活動の作業効率や安全性の向 上を図る 広域漁港整備事業 小木漁港 佐渡市 7.5億円 (H14~H20) 事業採択時の「事業の目的と目標」の達成状況 ・沖防波堤を延伸し、港内静穏度が確保されたため、荒天時の係留作業の時間短縮(40分/回/隻→30分 /回/隻)や安全性向上が図られた。 ・船揚場に滑り材を設置し、係留作業の時間短縮(2人で35分/回/隻→1人で15分/回/隻)や安全性向上 が図られた。 ・船揚場脇の斜面に落石防止対策を行ったため、漁業活動の安全性確保及び漁船の破損防止が図られ (小木・琴浦) た。 ・漁港用地の環境及び不足を改善し、 ・未舗装用地を舗装し、漁業活動の効率化により作業時間の短縮(40分/回/隻→30分/回/隻)が図られ 漁業活動の効率化を図る。 た。 ・用地を造成することで作業スペースが確保されたため、作業の効率化による作業時間の短縮(160分/ 回/隻→120分/回/隻)が図られた。 ◎上記はいずれも事業採択時に想定したとおりの事業効果が発現している。
© Copyright 2024 ExpyDoc