ト(解説付き)が配られ説明を受ける。シベリヤ・ 東松山自然倶楽部 中国・北アメリカなどからやってくる冬鳥や国内で 2015・2 移動する漂鳥(広い意味では冬鳥の一種)などの話 定例観察会実施報告 12月定例 と き を聞き野外へと出る。まず今回はファミリーや初参 「秋の耕地の生き物たち」 加者の要望で双眼鏡の使い方からスタートした。 12月20日(土)曇り さぁーいよいよ出発です。○○沼ではキンクロハジ ところ 百穴から吉見大沼 ロやオオバン・コガモ・トモエガモを見ることが出 リーダー 金子恒雄 参加者21名 来た。と、そのとき山と山の間に大きな虹が架かか 観察項目 さあーカモの待っている大沼に向かっ り盛り上がった。その空にノスリやトビハヤブサが て出発だ!街中を1列に並んで変な集団が歩いて 現れてさらに盛り上がる。ところが雲行きが怪しく いる!横を通る車がスピードを落とす。でも双眼鏡 なり…雪?霙?雨?寒波到来!寒さで体が凍える。 や望遠鏡に気付くと納得してくれたような…。冬の 早足で林の中に逃げ込む格好になった。 市野川沿いは風が強く骨身に堪える。でも向かって いる大沼には極寒の北国からやって来たカモが待 っている。百穴の所では金網越しにヒカリゴケ(国 指定天然記念物)が 見えないかな~、緑 色の光は見えない かな~と覗くが残 念…。やっぱり入園 料が払わないと見 せてくれなしか! (留鳥になりつつあるオオバン) せっせと山を越え 林の中は風がなくホッ!ゆっくりと周りに気を配 畑を抜けや…うん、 りながら進みシメ・カシラダカ・エナガ・ジョウビ あれはカラスの巣 タキに会う。いつもの場所でジャコウアゲハの蛹を かな、ちょっと大き 観察。数は減ってきているが今年も10匹ほど確認 くて雑な巣だ。少し できた。そうそう久しぶりにアトリの群れに出会い 離れた所にも…あ ました。きれいなオレンジ色にしばらくは動けませ れはオオタカか んでした。と言うか何なのか直ぐに分からなかっ な?そんなこんな た!くらいの久々でした。本日の確認種42種 でやっとこさ沼に到着。しかし着いてみるとカモの 例会案内 数が少ない事に驚く。なんとコガモの姿は1羽もい *日時:2月21日(土曜日)9時 ない。それでもホシハジロやマガモは・カイツブリ 集合:東松山市物見山駐車場 はしっかり見ることが出来た。定番のアオジ・カシ 東松山市民の森から石坂の森で冬越しの昆 ラダカ・ツグミ・ジョウビタキなどの冬鳥、皆のア 虫や冬芽・野草のロゼットなどを観察します。 イドルのカワセミなど34種類を確認できた。 展望台では雪化粧の富士山も見られます。 1月定例 「ため池や耕地の冬鳥」 と 1月17日(土) き ところ *日時:3月21日(土曜日)9時 曇り 集合:平野市民活動センター集合 大谷地区周辺 春風もまだ少し冷たい中、滑川の河原や湖畔 リーダー 中村豊己 参加23名 林で鳥や春植物の観察をします。 観察項目 今回は「大谷地区で冬鳥を探そう」と言 タンポポやホトケノザ・カラスノエンドウ。 うテーマでリーダーから周辺で見られる鳥のリス 冬芽の合唱やセキレイたちにも出会えます。 - 12 -
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