北海道地方海氷情報 第 15 号 平成 27 年 2 月 10 日 16 時 50 分 札幌管区気象台発表 (見出し) 北海道オホーツク海側の海氷は、網走地方の海岸から 10 キロメートル 以内に散在しています。今後 1 週間は再び接岸する見込みです。 (本 文) [概 況] 北海道オホーツク海側に広く接岸していた海氷は、海岸 30 キロメートル から 50 キロメートルまで離れましたが、網走市から東では海岸から 10 キロ メートル以内にも散在しています。 [今後 1 週間の予想] 12 日にかけて低気圧の影響により南または西よりの風が吹くでしょう。 その後は冬型の気圧配置となり、北または西よりの風が続く見込みです。 このため、北海道オホーツク海側の海氷は、12 日にかけて大きな変化 はありませんが、13 日からは再び接岸する所があるでしょう。宗谷海峡や 根室海峡へも流入する見込みです。 また、海氷の一部は、国後水道から太平洋へ流出するでしょう。 アニワ岬 付近を航行する船舶は海氷の動きに注意してください。 次の北海道地方海氷情報は、2 月 13 日(金)に発表する予定です。 札幌管区気象台ホームページ 海氷・流氷に関する情報 http://www.jma-net.go.jp/sapporo/kaiyou/seaice/seaice.html 海氷分布図に用いた資料:海上自衛隊、気象衛星による観測結果
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