ソリューション概要 Violin Concerto™ 7000 オールフラッシュアレイ によるビジネス継続性の実現 ハイライト データセンター内 (HERE)でのデータ保護 • ローカルな環境におけるデータ保護の ための同期ミラーリング機能 メトロ環境 (Near)でのデータ保護 • 近距離間でのデータ保護を 確実に実現するストレッチクラスタ機能 あらゆる場所 (Anywhere)でのデータ保護 距離と要件に応じたデータ保護機能によって場所に関係なくデータの可用性を実現 Concerto 7000 オールフラッシュアレイが提供するデータ保護機能 - Continuous Data Protection(CDP) は、オールフラッシュアレイ ベースのソリューションで、総合的なデータ保護機能を提供してデータセンター内 (Here)、メトロ環境(Near)、あるいはアプリケーションニーズによっては異なる技術を使用したその他の あらゆる場所(Anywhere)で発生する問題からデータを保護します。 課題 Concerto 7000 はビジネス継続性の煩雑さや信頼性といった問題を解消します。Concerto CDP はアプリ ケーションとサービスの可用性の両面から独自の視点でデータ保護に取り組み、すべての重要なアプリケー ション、ビジネスデータ、サービスを総合的に、そして自動的に復旧できるようにしています。Concerto CDP に より組織はアプリケーションと組織の目標を達成しながら、IT SLA を定義し、遵守あるいはそれを超越するこ とができます。 Concerto CDP は、ほぼ瞬時での復旧、リモートレプリケーション、災害復旧の自動化だけでなく、 Microsoft、Oracle、SAP などのアプリケーションに対して、アプリケーション固有のデータ保護機能も提供しま す。 • 遠隔地の災害復旧拠点への 非同期レプリケーション機能 • 自動フェイルオーバー機能 データセンター内(HERE)でのデータ保護 ミラーリング Concerto の同期ミラーリングでは、すべての Concerto 7000 のデータミラーリングをブロックレベルで行います。 VIOLIN MEMORY 株式会社 〒105-0003 東京都港区西新橋 1-2-9 日比谷セントラルビル 14 階 電話:03-5532-8848 Email:[email protected] ©2014 Violin Memory, Inc. All rights reserved. ここに記載する製品およびテクノロジーは、米国ならびに国際的な著作権法および知的財産権法の下で保護されています。 Violin Memory は Violin Memory, Inc.の米国またはその他の管轄区域における登録商標です。 00-0000 rev 0.11 XX/XX ソリューション概要:Concerto 7000 によるビジネス継続性 マウスを数回クリックするだけで、接続サーバーとは関係なく第 2 のストレージデバイスへのデータの同期が行われます。 システムごとのホストベースツールは 不要です。 ミラーがオンライン状態になると、その後のすべてのデータはプライマリボリュームとミラーの両方に同時に書き込まれます。 内蔵されたチューニング可能なミ ラーリングアルゴリズムによって、ミラーの両側、すなわち 2 つの異なるデバイス上での書き込みスピードを確認し、遅れがあれば検知します。 遅れが大きく なると、ミラーリングプロセスが自動的に停止して本番用サーバーへの影響を最小化します。 その後できるだけ早期に、かつサーバーのパフォーマンスに影 響しないよう、ミラーリングの再同期を開始します。 メトロ環境(NEAR)でのデータ保護 ストレッチクラスタ プライマリストレージでの障害発生は避けなければなりません。そのため、HA(高可用性)が必須要件になります。Concerto 7000 のストレッチクラスタ 構成は、HA 機能を提供します。Concerto ノード間の特殊な通信により、一対の Concerto 7000 間で I/O とメタデータの同期が継続的に行われます。 この HA ペアは、プライマリストレージボリュームのアクセスが中断されるようなノードの障害などの際でも、ホストからのアクセスに対して透過的な稼動を継 続します。HA とサイトの災害復旧機能を組み合わせたストレッチクラスタ機能により、離れた場所にある 2 つのサイト間での HA ソリューションを実現でき ます。データセットは常に同期されているため、いずれかのサイトで障害が発生した場合でも、もう一方のサイトのデータが瞬時に使用可能となります。 あらゆる場所(ANYWHERE)でのデータ保護 合併や吸収による組織の拡大に伴い、統一感のないハードウェアやネットワーキングリソースが生じる場合がよくあります。さらには通信回線の高速化 (T1、T3、OC3、OC12、その他)によって、毎月の帯域幅コストが大幅に増加することもあります。Concerto CDP ではあらゆるオフィス拠点で任意のベン ダーのストレージを活用して、データセンター間のレプリケーションを効率よく、パワフルに行うことができます。帯域幅の要件を最小化するため、Concerto CDP は帯域幅の効率的な利用のための圧縮と、伝送中のデータ(使用中を含む)暗号化 による漏えい防止により、WAN 用に最適化されたレプリ ケーションを提供します。 Concerto の技術によってアプリケーションとファイルシステムレイヤーでの冗長性をなくし、送信するデータ量を最小限にすることができます。(他の一般的 なレプリケーションソリューションに見られるように)全ブロックや全ページをそのまま送信するのではなく、 Concerto はブロックのマッピング、識別を行って、 差分ブロックのみを送信するので、ネットワークトラフィックと帯域幅要件を最大 95%削減できます。さらに、アダプティブレプリケーション機能は、万が一帯 域幅リンクの一時的障害やスループット低下が発生しても、連続データ転送と定期データ転送を自動的に切り替えることにより、データ保護機能の継続 性を高度に保ちます。定期レプリケーション機能は、書き込み順序を厳守しながら、データ送信を行います。 結果 Concerto は高度な機能と優れたパフォーマンスによってエンタープライズがビジネスニーズに合ったソリューションを導入できるようにします。その結果、バック アップとリカバリーの機能を備えたオールフラッシュアレイを実現できます。 Concerto 7000 の高性能なオールフラッシュアレイからデータのレプリケーションと バックアップが行えることで、クラウドやデータセンターのスピードと効率が維持できます。Concerto で Here、Near、Anywhere での発生するトラブルから データの保護することにより、データの安全性を確実に維持することができます。 詳細は www.violin-memory.com をご覧ください。 VIOLIN MEMORY 株式会社 〒105-0003 東京都港区西新橋 1-2-9 日比谷セントラルビル 14 階 電話:03-5532-8848 Email:[email protected] ©2014 Violin Memory, Inc. All rights reserved. ここに記載する製品およびテクノロジーは、米国ならびに国際的な著作権法および知的財産権法の下で保護されています。 Violin Memory は Violin Memory, Inc.の米国またはその他の管轄区域における登録商標です。
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