オープンソースで CBT・CAT を 実施する環境 Concerto を知ろう

オープンソースで CBT・CAT を
実施する環境 Concerto を知ろう
Concerto の3つの要素
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テーブル
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HTMLテンプレート
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テストロジック
Concerto で CAT を実現する場合の 3 要素
テーブル
HTML テンプレート
テストロジック
ステップ 1:テーブルを作る
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CSV形式ファイルを作ってインポートする
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カラムのタイプを指定する
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テーブルの変更を保存する
ステップ 2:HTMLテンプレートを作る
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{{と}}で囲んで変数を埋め込む
{{変数}}でテストロジックで定義した変数を参照す
る
テキストボックスやラジオボタンの名前でテスト
ロジックに値を渡す
ステップ 3 :テストロジックを作る
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catRパッケージをロードする
concerto.template.show(templateID=<HTMLテン
プレートID>,...) 関数でHTMLテンプレートを表
示する
concerto.table.query(<SQL>,...) 関数でテーブル
にアクセスする
デバッグ機能を活用する
print(変数) でテストロジック内の変数の値を確認
すると効率的にデバッグできる
CAT を実現する関数
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nextItem(itembank,theta=theta,out=qasked,...)
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thetaEst(ibank[qasked,],responses,...)
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catR のマニュアルを参照する
http://concerto-cat.org/catR_manyual.pdf
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randomCAT(itembank,theta,...) 関数でシミュ
レーションを行って終了条件を決めると良い
実際に使用するときは?
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Concerto をサーバにインストール
http://concerto-cat.org にインストールメモあり
(CentOS6.5 で実績があります)
コンピュータリソースを十分に用意する必要あり
回答データを分析してアイテムパラメータを推定
する
->テーブルに登録して使う