２０１５年３月期第３四半期決算短信補足資料２０１５年２月２０１５年３月期第３四半期決算サマリー ● 消費税率引き上げに伴う駆け込み需要の反動が長期化し新設住宅着工戸数は前年同期を下回る ● 新規提携が進み、第３四半期累計期間にて銀行４行、信用金庫２金庫、ＪＡ４組合、その他１社の合計１１機関と契約締結 ● 保証債務残高が堅調に推移したことにより、営業収益、利益ともに順調に進捗 ● 代位弁済の発生が低位で推移したことを主因として、営業費用（与信関連費用）は前年同期を下回る水準で推移 1 決算の概要 2 経済環境 ● 政府主導による経済対策および日本銀行による金融緩和策を背景に景気は緩やかな回復基調が続き、失業率の低下や有効求人倍率の上昇など雇用環境が改善 ● 消費税率引き上げに伴う駆け込み需要の反動が長期化しており、新設住宅着工戸数は前年同期を下回る ● 住宅ローン市場については、依然として低金利情勢が続いており、激しい獲得競争が展開失業率（季節調整値）（２０１３年４月～２０１４年12月）（単位：％） 4.2 新設住宅着工戸数（季節調整済年率換算戸数）（単位：戸）（２０１３年４月～２０１４年12月） 1,100,000 1,050,000 4.0 1,000,000 3.8 950,000 3.6 900,000 3.4 850,000 3.2 800,000 2013/4 2013/7 出所：総務省労働力調査 3 2013/10 2014/1 2014/4 2014/7 2014/10 2013/4 2013/7 2013/10 2014/1 出所：国土交通省住宅着工統計 2014/4 2014/7 2014/10 提携金融機関数の拡大状況業態別の提携金融機関数の推移銀行信用金庫（単位：機関）信用組合 JA JF・その他 800 700 600 500 672 682 692 699 63 66 73 77 250 250 251 253 104 103 102 101 231 239 243 244 24 24 23 24 2012/3 2012/3 2013/3 2013/3 2014/3 2014/3 ● 新規提携増加に努めた結果２０１５年３月期第３四半期累計期間において銀行４行、信用金庫２金庫、ＪＡ４組合、その他１社と契約締結 400 300 200 100 0 '2015/12 2014/12 業態別の提携シェア（単位：機関）信用金庫銀行信用組合 JA 提携率未提携金融機関 30 72.0% 14 94.8% 91.8% 35.2% 提携金融機関 77 244 253 ※銀行は地方銀行、第二地方銀行、三井住友信託銀行、イオン銀行の合計 4 9 101 450 ローン保証業務の拡大状況新規保証受付件数（単位：件）通期新規保証実行件数および新規保証実行金額 3Q 新規保証実行件数（通期）（左目盛）新規保証実行金額（通期）（右目盛） 200,000 161,398 150,000 170,965 60,000 141,690 10,163 11,454 49,550 8,499 10,000 8,000 6,000 52,646 20,000 50,000 12,000 54,129 8,384 40,000 100,000 新規保証実行件数（3Q）（左目盛）新規保証実行金額（3Q）（右目盛） 10,999 131,332 130,593 （単位：件、億円） 38,943 39,863 4,000 2,000 0 0 2012/3 2013/3 2014/3 2015/3 3Q 0 2012/3 2013/3 2014/3 民間金融機関住宅ローン保証に係る数値保証債務残高（単位：億円）民間金融機関住宅ローン保証に係る数値代位弁済金額（単位：億円）通期 100,000 86,163 80,000 76,371 89,944 81,209 2015/3 3Q 3Q 250 200 188 197 161 150 124 90 100 60,000 50 40,000 0 2012/3 2013/3 2014/3 2014/12 ※ 当第3四半期会計期間の保証債務残高のうち、一部は推計値を使用 5 2012/3 2013/3 2014/3 2015/3 3Q ２０１５年３月期第３四半期決算サマリー（Ｐ／Ｌ）ポイント（単位：百万円）１４／３期１５／３期前年第３四半期第３四半期同期比営業収益 16,666 17,518 5.1% 営業費用 8,327 5,059 ▲39.2% 4,971 1,650 ▲66.8% うち与信関連費用 ●営業収益保証債務残高が堅調に推移したことにより、営業収益は175億18百万円を計上。 ●営業費用代位弁済発生が低位で推移したことを主因として、与信関連費用は16億50百万円となった結果、営業費用は50億59百万円を計上。（単位：百万円）うちその他営業利益 3,356 3,409 1.6% 8,338 12,458 49.4% 与信関連費用（内訳）債務保証損失引当金繰入額貸倒引当金繰入額経常利益 9,426 13,180 39.8% 再保証料四半期純利益 5,875 8,617 46.7% ●当期純利益 ※ 2014年３月に債務保証損失引当金の見積もり方法を変更 6 １４／３期第３四半期１５／３期第３四半期 702 1,985 3,866 ▲334 402 ‐ 上記の状況により、四半期純利益は86億 17百万円を計上。２０１５年３月期第３四半期決算サマリー（Ｂ／Ｓ）（単位：百万円）資産の部流動資産１４／３期末１５／３期第３四半期 138,651 140,195 1.1% 114,670 115,285 0.5% 15,081 14,102 ▲9,143 増減比１４／３期末増減比 27,983 ▲1.5% 前受収益 11,754 12,268 4.4% ▲6.5% 債務保証損失引当金 11,857 10,638 ▲10.3% ▲8,985 ▲1.7% 未払金 528 3,709 601.7% 57,182 63,916 11.8% 120,145 121,699 1.3% 投資その他の資産 56,458 63,276 12.1% 長期前受収益 117,066 121,568 3.8% 投資有価証券 46,789 53,563 14.5% 長期未払金 2,974 50 ▲98.3% 195,834 204,112 4.2% 148,545 149,683 0.8% 求償債権貸倒引当金固定資産資産合計流動負債１５／３期第３四半期 28,400 現金及び預金固定負債負債合計純資産の部ポイント ●資産代位弁済の減少に伴い「求償債権」は減少したものの、「現金及び預金」、「投資有価証券」が増加。 ●負債保証料の返戻方法の変更により、長期未払金のうち 3,170百万円を未払金に振替え。 7 （単位：百万円）負債の部株主資本 47,592 53,875 13.2% 評価・換算差額等 ▲304 523 ‐ 純資産合計 47,288 54,429 15.1% 195,834 204,112 4.2% 負債・純資産合計業績予想（単位：百万円）１５／３期第３四半期１５／３期（通期予想）業績予想の前提計画進捗率（％）保証債務残高 9兆1,080億円営業収益 17,518 28,300 61.9% 新規保証実行件数 56,500件営業費用 5,059 7,800 64.9% 提携金融機関数 700機関うち与信関連費用 1,650 2,900 56.9% うちその他 3,409 4,900 69.6% 営業利益 12,458 20,500 60.8% ＲＯＥ経常利益 13,180 21,800 60.5% 配当金（１株当たり） 8,617 13,900 62.0% 当期純利益（四半期純利益） 8 その他 23.4% 44.00円