2016年 3月期 第 3四半期 決算短信補足資料

2016年3月期 第3四半期 決算短信補足資料
2016年2月
2016年3月期 第3四半期決算サマリー
● 新設住宅着工戸数は前年同期を上回るなど、住宅市場は持ち直し
の傾向
● 新規提携が進み、第3四半期累計期間にて
銀行2行、信用組合1組合、JA15組合、その他1社の合計19機関
と契約締結
● 保証債務残高が堅調に推移したことにより、
営業収益、利益ともに順調に進捗
● 代位弁済の発生が低位で推移したことを主因として、
営業費用(与信関連費用)は前年同期を下回る水準で推移
1
決算の概要
2
経済環境
● 政府主導による経済対策や日本銀行による金融緩和策を背景として企業収益や雇用環境の改善が見
られ、個人消費は底堅い動きとなるなど、景気は緩やかな回復基調が継続
● 政府による住宅取得の促進に向けた施策の効果等により新設住宅着工戸数は前年同期を上回るなど、
住宅市場は持ち直しの傾向となった
● 住宅ローン市場については、長引く低金利情勢を背景に、激しい獲得競争が展開
失業率(季節調整値)
(2014年4月~2015年12月)
(単位:%)
新設住宅着工戸数(季節調整済年率換算戸数)
(2014年4月~2015年12月)
(単位:戸)
1,100,000
3.8
1,050,000
3.6
1,000,000
3.4
950,000
900,000
3.2
850,000
3.0
2014/4
2014/7
出所:総務省 労働力調査
3
2014/10
2015/1
2015/4
2015/7
2015/10
800,000
2014/4 2014/7 2014/10 2015/1 2015/4 2015/7 2015/10
出所:国土交通省 住宅着工統計
提携金融機関数の拡大状況
業態別の提携金融機関数の推移
銀行
信用金庫
800
700
600
500
(単位:機関)
信用組合
JA
JF・その他
682
692
709
727
66
73
81
83
250
251
254
254
103
102
102
102
239
243
248
263
24
23
24
25
2012/3
2013/3
2013/3
2014/3
2014/3
2015/3
'2015/12
2015/12
400
300
200
100
0
● 新規提携増加に努めた結果
2016年3月期第3四半期累計期間において
銀行2行、信用組合1組合、JA15組合、その他1社と契約
締結
業態別の提携シェア
(単位:機関)
信用金庫
銀行
提携率
未提携
金融機関
25
76.9%
13
95.1%
提携
金融機関
83
8
JA
92.7%
38.7%
263
254
※銀行は地方銀行、第二地方銀行、三菱東京UFJ銀行、三井住友信託銀行、イオン銀行の合計
4
信用組合
102
416
ローン保証業務の拡大状況
新規保証受付件数
(単位:件)
通期
200,000
161,398
新規保証実行件数(通期)(左目盛)
3Q
新規保証実行金額(通期)(右目盛)
183,507
170,965
150,000
新規保証実行件数および新規保証実行金額
160,395
131,332
70,000
60,000
130,593
50,000
40,000
100,000
10,999
52,646
30,000
50,000
0
2013/3
2014/3
2015/3
2016/3 3Q
保証債務残高
(単位:億円)
98,022
81,209
86,163
新規保証実行件数(3Q)(左目盛)
新規保証実行金額(3Q)(右目盛)
14,000
12,084
11,454
54,129 8,384
54,422 8,499
39,864
38,943
10,906
47,034
12,000
10,000
8,000
6,000
20,000
4,000
10,000
2,000
0
0
2013/3
2014/3
2015/3
2016/3 3Q
※民間金融機関住宅ローン保証に係る数値。2016/3 3Qの新規保証実行件数・新規保証実行
金額には吸収分割によって承継した保証債務を含まない
※民間金融機関住宅ローン保証に係る数値
100,000
(単位:件、億円)
91,597
代位弁済金額
通期
197
161
150
124
124
90
100
60,000
3Q
250
200
80,000
(単位:億円)
92
50
40,000
2013/3
5
2014/3
2015/3
2015/12
※ 当第3四半期会計期間の保証債務残高のうち、一部は推計値を使用。また、 吸収
分割によって承継した保証債務を含む
0
2013/3
2014/3
2015/3
2016/3 3Q
2016年3月期 第3四半期決算サマリー(P/L)
(単位:百万円)
営業収益
15/3期
16/3期
前年
第3四半期
第3四半期
同期比
17,518
18,951
ポイント
●営業収益
保証債務残高が堅調に推移したことにより、
営業収益は189億51百万円を計上。
8.2%
●営業費用
営業費用
うち与信関連費用
5,059
4,811
▲4.9%
1,650
1,064
▲35.5%
代位弁済の発生が低位で推移したことを主因とし
て、与信関連費用は10億64百万円となった結果、
営業費用は48億11百万円を計上。
(単位:百万円)
うちその他
営業利益
経常利益
四半期純利益
6
3,409
3,746
9.9%
12,458
14,140
13.5%
13,180
14,933
13.3%
8,617
9,921
15.1%
15/3期
第3四半期
16/3期
第3四半期
債務保証損失引当金繰入額
1,985
1,432
貸倒引当金繰入額
▲334
▲367
与信関連費用(内訳)
●当期純利益
上記の状況により、四半期純利益は99億21百万
円を計上。
2016年3月期 第3四半期決算サマリー(B/S)
(単位:百万円)
資産の部
15/3期末
16/3期
第3四半期末
154,727
158,614
2.5%
112,693
112,615
▲0.1%
求償債権
12,448
13,612
9.3%
有価証券
11,099
15,376
38.5%
金銭の信託
20,254
20,173
▲0.4%
貸倒引当金
▲7,536
▲7,899
4.8%
59,242
62,927
6.2%
投資その他の資産
58,570
62,335
6.4%
投資有価証券
48,000
51,816
7.9%
株主資本
213,970
221,541
3.5%
評価・換算差額等
流動資産
現金及び預金
固定資産
資産合計
●資産
保証債務残高が堅調に推移したことにより、
「有価証券」、「投資有価証券」が増加。
●負債
保証料の返戻方法変更に伴って返金を行ったことにより、
未払金が減少。
7
15/3期末
16/3期
第3四半期末
29,660
23,188
▲21.8%
前受収益
12,450
13,218
6.2%
債務保証損失引当金
10,193
8,538
▲16.2%
2,516
721
▲71.3%
123,785
131,367
6.1%
123,669
131,325
6.2%
153,445
154,555
0.7%
60,370
66,996
11.0%
123
▲65
-
60,524
66,986
10.7%
213,970
221,541
3.5%
増減比
ポイント
(単位:百万円)
負債の部
流動負債
未払金
固定負債
長期前受収益
負債合計
増減比
純資産の部
純資産合計
負債・純資産合計
業績予想
(単位:百万円)
15/3期
16/3期
第3四半期
16/3期
通期予想
業績予想の前提
前期比
営業収益
29,507
18,951
30,840
4.5%
営業費用
7,126
4,811
8,110
13.8%
2,365
1,064
3,000
26.8%
うち与信関連費用
9兆7,420億円
保証債務残高
新規保証実行件数
60,000件
提携金融機関数
715機関
その他
4,761
3,746
5,110
7.3%
営業利益
22,380
14,140
22,730
1.6%
経常利益
24,115
14,933
24,200
0.4%
当期純利益
(四半期純利益)
15,112
9,921
16,000
5.9%
うちその他
8
ROE
配当金(1株当たり)
21.8%
51円