281012とやま観光推進機構

(公社)とやま観光推進機構
水落 仁
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県観光振興戦略プラン基本目標
選ばれ続ける観光地 富山~『海のあるスイス』を目指して~
新 日本版DMOを中心とした観光振興
【国の数値目標】…H28.3「明日の日本を支える観光ビジョン」
約2倍
○訪日外国人旅行者 H27 1,974万人⇒ H32 4,000万人
【県の数値目標】
○ 延べ宿泊者数
・マーケティング部新設(H28年度から)
・今後マーケティング戦略委員会を設置
新 ICTを活用した旅行者データベースの構築
H26
○ 外国人宿泊者数 H26
県観光連盟を「とやま観光推進機構」に改め、 ・農林水産業者や商工業者等を役員に
官民一体で戦略的な観光地域づくりを推進
50%以上増
349万人⇒ H31 520万人
2.8倍
20万人⇒ H31
56万人
じゃらん宿泊旅行調査2016(H27.4~H28.3月)
富山県内延べ宿泊者数増加率 前年比25.4%増 全国1位
・富山県立大学との共同研究により、旅行
者の属性や県内周遊状況を収集・分析
新 着地型旅行商品の造成・販売、ターゲットに応じたプロモーション
広域観光の拠点化
戦略的なPR
新 富山駅前アンテナショップの整備
新 訪日旅行・富山旅行センターの運営
富山らしい魅力創出
「とやまのおいしい朝ごはん」キャンペーン
富山マンテンホテル 6位
○ 観光路線バス・ツアーバスの運行支援
○ 体験プログラムの造成
「おとなの遊び、33の富山旅。」
◎ 地方創生宿泊施設支援補助金
【9月補正予算案】
地域でホテル・旅館業を引き継ぐ県内事業者を支援
魅力向上のための備品購入等に対し補助1/3 上限200万円
新 日本橋とやま館の開設
新 北陸アフターDCの推進
新 JRとタイアップした旅行商品造成
新 富山飛騨周遊促進(岐阜県連携)
新 東北での観光物産展
○ 観光季刊誌
「ねまるちゃ」
の発刊
◎ 冬の誘客強化事業
(関西圏でのPR等)
【9月補正予算案】
観光人材の育成
拡 とやま観光未来創造塾
○ おもてなしタクシードライバー
の養成
○ 外国人対応サービス人材育成
コンベンションの誘致促進
新 国際会議の誘致強化
○ コンベンションタクシー助成
○ 合宿の誘致
とやま観光推進機構(旧観光連盟) 機能強化の経緯
H27.8
9
県観光連盟が第2種旅行業登録
旅行商品販売を開始
H28.3
4
新・富山県観光振興戦略プラン策定
県観光連盟の機構改革
・マーケティング部を新設(部長に外部専門人材)
・県からの派遣職員を3人増員
県観光連盟が「日本版DMO候補法人」に登録
「とやま観光推進機構」に名称変更
役員に農林水産関係者、産業観光関係者を追加
H28.5
6
とやま観光推進機構のDMO活動と今後の課題
<現在の活動状況>
○ICTを活用した旅行者データベースの構築等
・県内宿泊者等を対象としたWEBでのアンケートを実施
旅行者属性や周遊状況を収集分析(県立大と共同研究)
・インバウンド向けのアンケート調査を実施。
(立山黒部アルペンルートにおいて)
・データの分析を行い、市町村や観光事業者等と情報共有
〇着地型旅行商品の造成・販売
地域資源を生かした着地型旅行商品の造成・販売を実施。
今後は、データベースを活用した商品の造成も。
<今後の課題>
○自治体との役割分担
効率的、効果的な事業実施のため、今後さらに県と機構の間における明確
な役割分担が必要。
〇財源確保
今後さらにDMOの機能を推進してくための財源確保が課題。