仕 様 書 1 委託業務名称 平成 27 年度大阪市女性活躍促進企業認証事業 業務委託 2 業務委託期間 委託契約締結日~平成 28 年 3 月 31 日 3 事業の趣旨 日本における女性の社会参画は徐々に増加しているものの、世界的に見て低い水準 であり、国は成長戦略の中核に「女性の活躍」を位置付け、女性が働きつづけられる ようにするためには、企業の自主的な取組みを後押ししていくことが不可欠であると している。 大阪市においても、少子高齢化が一段と進行し超高齢社会を迎えている中、労働力 人口が減少し、現役世代の負担はさらに大きくなっているにもかかわらず、結婚や出 産を機に離職する女性が多く、女性の登用が進んでいる企業はまだまだ少ないという 状況である。 現役世代の活力の底上げと、経済活性化につなげるためにも、社会や職場の意識を 変え、女性の活躍の場を広げるとともに、女性がその能力を十分に発揮し、活躍でき る環境整備に取り組むことが、今求められている。 そのため、 法令の遵守に留まらず、 「意欲のある女性が活躍し続けられる組織づくり」 「仕事と生活の両立(ワーク・ライフ・バランス)支援」 「男性の育児や家事・地域活動 への参画支援」を積極的に推進する企業等を、市が一定の基準に則り認証し、当該の 企業等が社会的に認知されることでその取組みが広く普及するよう、 「大阪市女性活躍 リーディングカンパニー」認証事業を平成 26 年 10 月に開始した。 平成 27 年度については、 女性にとって働きやすい職場環境の整備に取り組む企業等 をさらに増やし、認証された企業等を広く周知していく。この事業の実施にあたり、 大阪市内に事業所を有する企業等に対し、女性活躍促進への理解を求めるとともに、 本認証制度への申請を効率的かつ効果的に働きかけ、認証までの手続き、希望する企 業等へのアドバイザー派遣、合同会社説明会の実施等を行う業務について委託する。 1 4 委託業務における認証について (1) 認証とは 「意欲のある女性が活躍し続けられる組織づくり」 「仕事と生活の両立(ワーク・ ライフ・バランス)支援」「男性の育児や家事・地域活動への参画支援」の分野に ついて、大阪市が設ける認証基準(別添「女性活躍リーディングカンパニー・チェ ックシート」参照)に則り、規定の水準に達する企業等を「大阪市女性活躍リーデ ィングカンパニー」として認証する。平成27年度は200件の認証をめざし、働く場 における女性の活躍に寄与する。 ※基本的に企業等を単位として認証申請を受け付けるが、 市内に本社があるとは限らず、 事業所(支社等含む)単位でも申請基準に満たしている場合は、実態に合わせて事業 所単位での申請も可能とする。申請の単位に応じて認証する。 (2) 認証の対象 大阪市内に事業所を有し事業活動を行う企業等またはその事業所。但し、次の各 号による。 ① 企業等とは、会社や個人企業、財団・社団法人、協同組合等で、常時雇用労働者 を有する場合に限る。 常時雇用労働者は、次のアからウのいずれかに当てはまるものをいう。 ア 雇用期間の定めのない労働者 イ 一定期間(1ヶ月、6ヶ月等)を定めて雇用されるものであっても、その雇用 期間が反復更新されて、事実上アと同様の状態にあると認められるもの。 ウ 日々雇用されるものであっても、雇用契約が日々更新されて事実上アと同様の 状態にあると認められるもの。 ② 営利、非営利を問わない。 ③ 本社、本部機能の所在地を問わない。 (3) 委託業務の達成指標 200件の認証をめざし、効率的かつ効果的な勧奨を行うとともに、勧奨を通じて 女性活躍の意義が広く浸透するよう、次により自ら達成指標を設け、その方法を企 画提案に盛り込むこと募集要項7p 6(3)参照) ○年間の総勧奨数。 (300 件を下限とする) ○勧奨した先について、女性の活躍促進に関する意識が変化した様子とその割合を 把握する方法、及びその目標とする割合。 2 5 委託業務の内容 次の業務について、それぞれ指定する時期に行うものとし、時期を指定しない業務に ついては通年で行うものとする。 (1) 事務局機能の設置(4月) 本業務を契約日より実施するにあたり、専用の電話回線を設け、平日の 9 時か ら 17 時 30 分の間、本市や企業等と連絡が取れる手段を確保する。また、本業務 全般にわたるスケジュールを立て、市側と協議する。 (2) 広報業務(4月から随時) 本事業を広くPRし、企業等からの自発的な応募を促すとともに、同項(4)の勧 奨業務に用いるため、チラシ等の紙媒体やSNSを活用し、効率的かつ効果的な 広報を実施する。 ・ チラシ等を印刷(複写)する。 ※ チラシ等に掲載する経済団体等の後援名義は、市側にて承認依頼する。 ※ 参考として、チラシ等を施設に配架するには、逓送が可能な本市施設(男女 共同参画センター5 館、産業創造館、地下鉄 130 駅)があり、概ね 7,000 部を 要する。配架は市側が行う。 ※ 参考として、最大の経済団体会員企業へくまなくチラシ等を送付するには、 概ね 30,000 部を要し、有料で機関紙送付に同封されるサービスもある。 ※ 他に、本市ホームページや、新たに設ける予定の「女性活躍促進サイト(仮 称) 」でも広報する。 (3) 勧奨業務 前項4(3)の達成指標をクリアするために、効率的かつ効果的な勧奨を実施す る。 (次の業務を含む) ・ 勧奨実施マニュアルを作成し、スタッフで共有する。 ・ 勧奨先を選定し、訪問日程等について勧奨先と調整する。 ・ 勧奨では、事業の趣旨を説明するとともに、別添の認証申請書及び「女性 活躍リーディングカンパニー・チェックシート」の記入方法、資料添付等に ついて説明する。 ・ 勧奨の短期的な計画及び進捗状況については日々記録し、1ヶ月毎に市側 へ提出する。 ・ 進捗状況を踏まえた改善策等について 1 か月毎に市側と協議し、これによ 3 り以降の業務を遂行する。 ※ 認証申請の希望や問合せ等が市側へあれば、その情報は受注者へ提供する。 (4) 申請受付業務 多量の企業情報及び個人情報の適正な管理に留意し、次の業務を実施する。 ・ 申請書類を受領、管理する。 ・ 申請内容を確認する。 (記入漏れのチェック、記載内容と挙証資料の照合等) ・ 申請を受け付けた企業等にはいずれも訪問を行い、より正確な実態を把握 するとともに申請内容の不備を補完する。 (記載事項の訂正や添付資料の補 充等) (5) 認証関連業務 多量の企業情報及び個人情報の適正な管理に留意し、次の業務を実施する。 ・ 申請書類を揃え市側へ送付する。(市側が一件書類の内容を確認し合否を 決定する) ・ 市の決定を受け、用紙(A4、中厚)を調達し認証書(企業等名称・認証 する旨の文章・認証番号・年月日・市長名、公印は市側が捺印する)を作成 し、認証企業(その市内事業所分を用意)へ交付する。 ・ 市側と協議のうえ認証に関する管理簿(企業等の規模や申請の単位、取組 み実績等) を作成し、 動向の把握を行い 1 か月を基本として市側と共有する。 ・ 認証外となった企業等へその旨を通知するとともに、取組み宣言登録(大 阪府「男女いきいき・元気宣言」)を勧奨する。 ・ 市側が別途行う女性の活躍促進「見える化」情報発信事業における認証企 業への取材等に協力する。 (6) アドバイザー派遣業務 勧奨の過程で企業等から希望があれば、また認証外となった企業等の希望に応 じ、専門のアドバイザーを派遣し、当該企業等の現状把握と分析を行った上、実 情に即した効果的な支援を行い、認証に結びつける。(次の事項を踏まえる) ・ 男女雇用機会均等やワーク・ライフ・バランス、その他労働関連の法制度 について、専門知識や指導経験を有するアドバイザー(社会保険労務士や中 小企業診断士と同等以上)を要員確保する。 ・ 訪問日程等を希望企業等と調整し決定する。 ・ 1社に対し3回までを上限として訪問し、1 回につき2時間程度とする。 4 また派遣人数は、原則として 1 回につき 1 人とする。 ・ 企業等の訪問1回毎に結果を記録し、1ヶ月を基本として市側へ提出す る他、必要に応じ市側と協議する。 ・ 委託期間内に、10社以上に対し実施する。 (7) 変更及び辞退の管理業務 多量の企業情報及び個人情報の適正な管理に留意し、次の業務を実施する。 ・ 企業等の名称、代表者の職・氏名または所在地についての変更届を管理 する。 ・ 認証の基準を満たさなくなった時、または認証継続の意志がなくなった 時、企業等からの辞退届について、市側に報告し、その決定を受け、当該 の企業等から認証書の返還を受ける。 (8) 合同会社説明会の実施(適時) 認証企業(別添「女性活躍リーディングカンパニー・チェックシート」参照) による、求職者(新卒、中途)を対象に合同で行う募集説明や面接等を企画・開 催する。 ・ 対象、開催内容及び実施方法を企画する。 ・ 認証企業に対し参加を働きかけ、開催にかかる連絡調整を行う。 ・ 求職者に対する参加募集、開催にかかる通知等を行う。 ・ 開催にかかる物品、配布物等を準備する。 ・ 開催にかかる従事者の手配並びに運営、撤収 (9) 表彰式開催業務(2~3月) 認証企業の中から年1回行う表彰(別途市側において実施要綱を定める)につ いて、 別途企画される大阪市が指定する事業とタイアップし、 表彰式を実施する。 ・ 市長もしくは副市長が出席し、表彰状及び記念品を授与することを含む 表彰式の実施方法を市側と協議のうえ決定し、プログラムの用意や設営等 を実施する。 ・ 表彰企業と、開催にかかる連絡調整を行う。 ※ 表彰企業は概ね数社であり、表彰の選考は、本委託業務と別に市側が行う。 ※ 会場は大阪市施設を使用することが可能であり、使用料は無料である。 ※ 表彰状及び記念品は市側が用意し、費用を負担する。 5 6 経費について (1)支払いについて 事業の執行は、当初契約額を上限とする。また部分払を可能とし、その時期や額 は両者が協議のうえ決定する。本委託業務の収支を明らかにし、本委託に関する帳 簿や領収書等関係書類を常に整備し、これらの帳簿及び関係書類を当該業務が完了 した日の属する年度の終了後 5 年間保存する。 ※業務の内容や経費について、 必要に応じ立ち入り検査やヒアリングを実施する場 合がある。 (2)委託金額の減額変更について 契約額のうち 5%は成果と連動することとし、4(3)の達成指標に届かなかっ た場合は、契約額から減額を行うこととする。 7 適用範囲 (1) 本仕様に規定する事項は、受注者がその責任において履行するものとする。 (2) 再委託の禁止 ア 本業務における「主たる部分」とは次に掲げるものをいい、受注者はこれを再 委託することはできない。 本業務における総合的企画、業務遂行管理、業務の手法の決定及び技術的判断等 イ 受注者は、コピー、ワープロ、印刷、製本、トレース、資料整理などの簡易な 業務の再委託にあたっては、発注者の承諾を必要としない。 ウ 受注者は、ア及びイに規定する業務以外の再委託にあたっては、書面により発 注者の承諾を得なければならない。 エ 地方自治法施行令第 167 条の 2 第 1 項第 2 号の規定に基づき、契約の性質又は 目的が競争入札に適さないとして、 随意契約により契約を締結した委託業務にお いては、発注者は、前項に規定する承諾の申請があったときは、原則として業務 委託料の 3 分の1以内で申請がなされた場合に限り、受諾を行うものとする。た だし、業務の性質上、これを超えることがやむを得ないと発注者が認めたとき、 又は、コンペ方式若しくはプロポーザル方式で受注者を選定したときは、この限 りではない。 オ 受注者は、業務を再委託に付する場合、書面により再委託の相手方との契約関 係を明確にしておくとともに、再委託の相手方に対して適切な指導、管理の下に 業務を実施しなければならない。 なお、 再委託の相手方は大阪市競争入札参加停止措置要綱に基づく停止措置期 間中の者、 又は大阪市契約関係暴力団排除措置要綱に基づく入札等除外措置を受 6 けている者であってはならない。 8 委託契約の条件 (1) 委託業務の遂行に必要な電話・ファックス・コピー機の設置は、受注者で行う。 (2) 委託業務の遂行に必要な事務室の賃料、電話料、光熱水費は受注者で負担する。 (3) (1)以外で必要な備品の調達費用(パソコン及びインターネット環境の整備 に必要な費用を含む)及び交通費は契約金額に含むものとする。 (4) 原則として提案された内容とするが、選定された団体と大阪市との協議により、 修正する場合がある。 9 留意事項 受注者は、 委託業務を実施するうえで知り得た個人情報及び法人情報の取扱いについ て、個人情報の保護に関する法令等を遵守し、個人及び法人の権利利益を侵害すること のないよう必要な措置、体制を講じること。 10 関係法令の遵守 受注者は、雇用等を行った労働者の使用者として、労働基準法、労働者災害補償保険 法、労働安全衛生法、最低賃金法その他関係法令を順守するとともに、これら法令上の 一切の責任を負い、かつ責任をもって労務管理を行うこと。 11 その他 受注者は、この仕様書に基づき誠実に履行するとともに、随時、大阪市市民局ダイ バーシティ推進室男女共同参画課と連絡をとること。また、この仕様書に定めのない 事項、その他当該事業遂行中に擬義が生じた場合は速やかに連絡し、大阪市と受注者 において協議のうえ決定する。 7 公益通報等にかかる特記仕様書 (条例の遵守) 第 1 条 受注者および受注者の役職員は、当該業務の履行に際しては、 「職員等の公正な職 務の執行の確保に関する条例」 (平成 18 年大阪市条例第 16 号) (以下「条例」という。) 第 5 条に規定する責務を果たさなければならない。 (公益通報等の報告) 第 2 条 受注者は、当該業務について、条例第 2 条第 1 項に規定する公益通報を受けたと きは、速やかに、公益通報の内容を大阪市市民局総務部総務課(連絡先:06-6208-7311) へ報告しなければならない。 2 受注者は、公益通報をした者又は公益通報に係る通報対象事実に係る調査に協力した 者から、条例第 12 条第 1 項に規定する申出を受けたときは、直ちに、当該申出の内容 を大阪市市民局総務部総務課(連絡先:06-6208-7311)へ報告しなければならない。 3 発注者と本契約を締結した受注者は、この契約の履行に関して、発注者の職員から違 法又は不適正な要求を受けたときは、その内容を記録し、直ちに大阪市市民局総務部総 務課(連絡先:06-6208-7311)に報告しなければならない。 (調査の協力) 第3条 受注者及び受注者の役職員は、発注者又は大阪市公正職務審査委員会が条例に基 づき行う調査に協力しなければならない。 (公益通報に係る情報の取扱い) 第4条 受注者の役職員又は受注者の役職員であった者は、正当な理由なく公益通報に係 る事務の処理に関して知り得た秘密を漏らしてはならない。 (発注者の解除権) 第5条 発注者は、受注者が、条例の規定に基づく調査に正当な理由なく協力しないとき 又は条例の規定に基づく勧告に正当な理由なく従わないときは、本契約(協定)を解除 することができる。 (指定管理者の指定を取り消すことができる。 ) (発注者:大阪市 受注者:委託先事業者) 8 グリーン配送に係る特記仕様書 1 本契約に基づき物品等を大阪市に納入する際には、車種規制非適合車を除く次の各号 に定める自動車(以下「グリーン配送適合車」という。)を使用しなければならない。 (1) 低公害車 ア 天然ガス自動車 イ 電気自動車 ウ ハイブリッド自動車 エ 車両総重量が3.5トンを超えるLPガス自動車 (2) ガソリン自動車 (3) LPガス自動車(ただし、第1号エに掲げるものを除く。) (4) ディーゼル自動車 注 「車種規制非適合車」とは「自動車 NOx・PM 法」に定める窒素酸化物排出基準又は粒子状物 質排出基準に適合しない自動車である。 なお、物品配送業務を他人に委託するときは、受託人の使用する自動車につい てグリーン配送適合車の使用を求めること。 2 本契約締結後速やかに、本市が別途定める様式により、物品配送業務に使用する自動 車がグリーン配送適合車である旨の届出を環境局環境管理部環境管理課あて行うこ と。 ただし、既に届出済の自動車を使用する場合はこの限りではない。 3 届出済のグリーン配送適合車に、グリーン配送適合ステッカーを貼付すること。 4 物品等を納入した際に、本市職員が確認のため「グリーン配送適合車届出済証」又は 「適合車等標章交付請求書のコピー※」の提示を求めた場合には、協力すること。 ※「適合車等標章交付請求書のコピー」とは、府条例に基づいて、大阪府に標章(ステッカー) の交付請求した時の書類のコピーをいう。 大阪市グリーン配送に関する問合せ 9 大阪市環境局環境管理部環境管理課 自動車排ガス対策グループ 電 話:06-6615-7965 暴力団等の排除に関する特記仕様書 1 暴力団等の排除について (1) 受注者(受注者が共同企業体であるときは、その構成員のいずれかの者。以下 同じ。 )は、大阪市暴力団排除条例(平成 23 年大阪市条例第 10 号。以下「条例」 という。 )第 2 条第 2 号に規定する暴力団員(以下「暴力団員」という。 )又は同 条第 3 号に規定する暴力団密接関係者(以下「暴力団密接関係者」という。)に該 当すると認められる者と下請契約、資材・原材料の購入契約又はその他の契約を してはならない。 (2) 受注者は、条例第 7 条各号に規定する下請負人等(以下「下請負人等」という。) に、暴力団員又は暴力団密接関係者に該当すると認められる者と下請契約、資材・ 原材料の購入契約又はその他の契約をさせてはならない。 また、受注者は、下請負人等が暴力団員又は暴力団密接関係者に該当すると認 められる者と下請契約、資材・原材料の購入契約又はその他の契約をした場合は 当該契約を解除させなければならない。 (3) 受注者は、この契約の履行にあたり暴力団員又は暴力団密接関係者に該当する と認められる者から条例第 9 条に規定する不当介入(以下「不当介入」という。) を受けたときは、速やかに、この契約に係る本市監督職員若しくは検査職員又は 当該事務事業を所管する担当課長(以下「監督職員等」という。 )へ報告するとと もに、警察への届出を行わなければならない。 また受注者は、下請負人等が暴力団員又は暴力団密接関係者に該当すると認め られる者から不当介入を受けたときは、当該下請負人等に対し、速やかに監督職 員等へ報告するとともに警察への届出を行うよう、指導しなければならない。 (4) 受注者及び下請負人等が、正当な理由なく本市に対し前号に規定する報告をし なかったと認めるときは、条例第 12 条に基づく公表及び大阪市競争入札参加停止 措置要綱による停止措置を行うことがある。 (5) 受注者は第 3 号に定める報告及び届出により、本市が行う調査並びに警察が行 う捜査に協力しなければならない。 (6) 発注者及び受注者は、暴力団員又は暴力団密接関係者に該当すると認められる 者からの不当介入により契約の適正な履行が阻害されるおそれがあるときは、双 方協議の上、履行日程の調整、履行期間の延長、履行内容の変更その他必要と認 められる措置を講じることとする。 2 誓約書の提出について 受注者及び下請負人等は、暴力団員又は暴力団密接関係者でないことをそれぞ れが表明した誓約書を提出しなければならない。ただし、発注者が必要でないと 判断した場合はこの限りでない。 10
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