条 例

条
例
障害者自立支援法施行条例をここに公布する。
平成二十四年十二月二十五日
埼玉県知事
上
田
清
司
総則︵第一条︶
障害者自立支援法施行条例
第一章
指定障害福祉サービス事業者及び指定障害者支援施設の指定に係る要件
︵第二条︶
指定障害福祉サービスの事業等の人員、設備及び運営に関する基準
第一款
人員に関する基準︵第六条︱第八条︶
基本方針︵第五条︶
総則︵第三条・第四条︶
第二款
設備に関する基準︵第九条︶
第一節
第三款
運営に関する基準︵第十条︱第四十四条︶
居宅介護、重度訪問介護、同行援護及び行動援護
第四款
基 準 該 当 障 害 福 祉 サ ー ビ ス に 関 す る 基 準︵ 第 四 十 五 条 ︱ 第 四 十 九 条 ︶
第二款
第一款
設備に関する基準︵第五十三条︶
人員に関する基準︵第五十一条・第五十二条︶
基本方針︵第五十条︶
療養介護
第三款
運営に関する基準︵第五十四条︱第七十八条︶
第三款
第二款
第一款
運営に関する基準︵第八十四条︱第九十五条︶
設備に関する基準︵第八十三条︶
人員に関する基準︵第八十条︱第八十二条︶
基本方針︵第七十九条︶
生活介護
第四款
基 準 該 当 障 害 福 祉 サ ー ビ ス に 関 す る 基 準︵ 第 九 十 六 条 ︱ 第 九 十 八 条 ︶
第一款
人員に関する基準︵第百条・第百一条︶
基本方針︵第九十九条︶
短期入所
第二款
第五節
第五款
第四節
第四款
第三節
第五款
第二節
第三章
第二章
目次
埼
玉
県
条
例
第
六
十
七
号
第五款
第四款
第三款
基 準 該 当 障 害 福 祉 サ ー ビ ス に 関 す る 基 準︵ 第 百 十 一 条・第 百 十 二 条 ︶
運営に関する基準︵第百三条︱第百十条︶
設備に関する基準︵第百二条︶
第二款
第一款
設備に関する基準︵第百十六条︶
人員に関する基準︵第百十四条・第百十五条︶
基本方針︵第百十三条︶
重度障害者等包括支援
第三款
運営に関する基準︵第百十七条︱第百二十三条︶
第六節
第四款
第二款
第一款
設備に関する基準︵第百二十七条︶
人員に関する基準︵第百二十五条・第百二十六条︶
基本方針︵第百二十四条︶
共同生活介護
第三款
運営に関する基準︵第百二十八条︱第百四十一条︶
第七節
第四款
第三款
第二款
第一款
運営に関する基準︵第百四十六条︱第百四十九条︶
設備に関する基準︵第百四十五条︶
人員に関する基準︵第百四十三条・第百四十四条︶
基本方針︵第百四十二条︶
自立訓練︵機能訓練︶
第四款
基準該当障害福祉サービスに関する基準︵第百五十条・第百五十一
第八節
第五款
条︶
第三款
第二款
第一款
運営に関する基準︵第百五十六条︱第百五十九条︶
設備に関する基準︵第百五十五条︶
人員に関する基準︵第百五十三条・第百五十四条︶
基本方針︵第百五十二条︶
自立訓練︵生活訓練︶
第四款
基準該当障害福祉サービスに関する基準︵第百六十条・第百六十一
第九節
第五款
条︶
第一款
人員に関する基準︵第百六十三条︱第百六十五条︶
基本方針︵第百六十二条︶
就労移行支援
第二款
設備に関する基準︵第百六十六条・第百六十七条︶
第十節
第三款
運営に関する基準︵第百六十八条︱第百七十二条︶
基本方針︵第百七十三条︶
就労継続支援A型
第四款
第十一節
第一款
第四款
第三款
第二款
運営に関する基準︵第百七十七条︱第百八十五条︶
設備に関する基準︵第百七十六条︶
人員に関する基準︵第百七十四条・第百七十五条︶
第三款
第二款
第一款
運営に関する基準︵第百八十九条・第百九十条︶
設備に関する基準︵第百八十八条︶
人員に関する基準︵第百八十七条︶
基本方針︵第百八十六条︶
就労継続支援B型
第四款
基準該当障害福祉サービスに関する基準︵第百九十一条︱第百九十
第十二節
第五款
四条︶
第一款
人員に関する基準︵第百九十六条・第百九十七条︶
基本方針︵第百九十五条︶
共同生活援助
第二款
設備に関する基準︵第百九十八条︶
第十三節
第三款
多機能型に関する特例︵第二百二条・第二百三条︶
運営に関する基準︵第百九十九条︱第二百一条︶
第十四節
一体型指定共同生活介護事業所等に関する特例︵第二百四条・第二
第四款
第十五節
百五条︶
振興山村その他の地域における基準該当障害福祉サービスに関する
基準︵第二百六条︱第二百十条︶
指定障害者支援施設等の人員、設備及び運営に関する基準
第十六節
第四章
総則︵第二百十一条・第二百十二条︶
人員に関する基準︵第二百十三条︱第二百十六条︶
第一節
第一款
設備に関する基準︵第二百十七条・第二百十八条︶
指定障害者支援施設等の人員、設備及び運営に関する基準
第二款
運営に関する基準︵第二百十九条︱第二百六十九条︶
第二節
第三款
第五節
第四節
第三節
第二節
第一節
就労移行支援︵第三百二十九条︱第三百三十七条︶
自立訓練︵生活訓練︶︵第三百二十四条︱第三百二十八条︶
自立訓練︵機能訓練︶︵第三百十九条︱第三百二十三条︶
生活介護︵第三百一条︱第三百十八条︶
療養介護︵第二百七十二条︱第三百条︶
総則︵第二百七十条・第二百七十一条︶
障害福祉サービス事業の設備及び運営に関する基準
第六節
就労継続支援A型︵第三百三十八条︱第三百五十二条︶
第五章
第七節
第八節
多機能型に関する特例︵第三百五十六条︱第三百五十八条︶
就労継続支援B型︵第三百五十三条︱第三百五十五条︶
福祉ホームの設備及び運営に関する基準︵第三百七十七条︱第三百九十
第三百七十六条︶
地域活動支援センターの設備及び運営に関する基準︵第三百五十九条︱
第九節
第六章
第七章
二条︶
障害者支援施設の設備及び運営に関する基準
総則︵第三百九十三条・第三百九十四条︶
第八章
第一節
設備及び運営に関する基準︵第三百九十五条︱第四百三十六条︶
総則
第二節
附則
第一章
こ の 条 例 は 、障 害 者 自 立 支 援 法︵ 平 成 十 七 年 法 律 第 百 二 十 三 号 。以 下﹁ 法 ﹂
︵趣旨︶
第一条
指定障害福祉サービス事業者及び指定障害者支援施設の指定に係る
要件
法第三十六条第三項第一号︵法第三十七条第二項、第三十八条第三項︵法
第二章
という。︶の施行について必要な事項を定めるものとする。
第二条
第三十九条第二項及び第四十一条第四項において準用する場合を含む。︶及び第
四十一条第四項において準用する場合を含む。︶の条例で定める者は、障害者自
立 支 援 法 施 行 規 則︵ 平 成 十 八 年 厚 生 労 働 省 令 第 十 九 号 。以 下﹁ 施 行 規 則 ﹂と い う 。︶
総則
指定障害福祉サービスの事業等の人員、設備及び運営に関する基準
第三十四条の二十一及び第三十四条の二十四の二に規定する者とする。
第三章
第一節
この章において使用する用語は、特別の定めがある場合を除き、法、障害
︵定義︶
第三条
者自立支援法施行令︵平成十八年政令第十号。以下﹁施行令﹂という。︶、施行
規則及び障害者自立支援法に基づく指定障害福祉サービスの事業等の人員、設備
及び運営に関する基準︵平成十八年厚生労働省令第百七十一号。以下この章にお
いて﹁省令﹂という。︶において使用する用語の例による。
指定障害福祉サービス事業者︵第三節、第四節及び第七節から第十三節ま
︵指定障害福祉サービス事業者の一般原則︶
第四条
でに掲げる事業を行うものに限る。︶は、利用者の意向、適性、障害の特性その
他の事情を踏まえた計画︵第六十条第一項において﹁個別支援計画﹂という。︶
を作成し、これに基づき利用者に対して指定障害福祉サービスを提供するととも
2
3
4
に、その効果について継続的な評価を実施することその他の措置を講ずることに
より利用者に対して適切かつ効果的に指定障害福祉サービスを提供しなければな
らない。
指定障害福祉サービス事業者は、利用者又は障害児の保護者の意思及び人格を
尊重して、常に当該利用者又は障害児の保護者の立場に立った指定障害福祉サー
ビスの提供に努めなければならない。
指定障害福祉サービス事業者は、利用者の人権の擁護、虐待の防止等のため、
責任者を設置する等必要な体制の整備を行うとともに、その従業者に対し、研修
を実施する等の措置を講ずるよう努めなければならない。
指定障害福祉サービス事業者は、利用者の安全を確保するため、事故の防止に
基本方針
居宅介護、重度訪問介護、同行援護及び行動援護
関する措置を講ずるよう努めなければならない。
第二節
第一款
居宅介護に係る指定障害福祉サービス︵以下この節において﹁指定居宅介
行動援護に係る指定障害福祉サービスの事業は、利用者が居宅において自立し
を適切かつ効果的に行うものでなければならない。
動の援護、排せつ及び食事等の介護その他の当該障害者等の外出時に必要な援助
応じて、外出時において、当該障害者等に同行し、移動に必要な情報の提供、移
とができるよう、当該障害者等の身体その他の状況及びその置かれている環境に
い困難を有する障害者等が居宅において自立した日常生活又は社会生活を営むこ
同行援護に係る指定障害福祉サービスの事業は、視覚障害により、移動に著し
わたる援助を適切かつ効果的に行うものでなければならない。
時における移動中の介護並びに生活等に関する相談及び助言その他の生活全般に
に応じて、入浴、排せつ及び食事等の介護、調理、洗濯及び掃除等の家事、外出
むことができるよう、当該障害者の身体その他の状況及びその置かれている環境
って常時介護を要する障害者が居宅において自立した日常生活又は社会生活を営
重度訪問介護に係る指定障害福祉サービスの事業は、重度の肢体不自由者であ
的に行うものでなければならない。
びに生活等に関する相談及び助言その他の生活全般にわたる援助を適切かつ効果
環境に応じて、入浴、排せつ及び食事等の介護、調理、洗濯及び掃除等の家事並
を営むことができるよう、当該利用者の身体その他の状況及びその置かれている
護﹂という。︶の事業は、利用者が居宅において自立した日常生活又は社会生活
第五条
2
3
4
た日常生活又は社会生活を営むことができるよう、当該利用者の身体その他の状
況及びその置かれている環境に応じて、当該利用者が行動する際に生じ得る危険
を回避するために必要な援護、外出時における移動中の介護、排せつ及び食事等
の介護その他の当該利用者が行動する際に必要な援助を適切かつ効果的に行うも
人員に関する基準
のでなければならない。
第二款
指 定 居 宅 介 護 の 事 業 を 行 う 者︵ 以 下 こ の 節 に お い て﹁ 指 定 居 宅 介 護 事 業 者 ﹂
︵従業者の員数︶
第六条
と い う 。︶が 当 該 事 業 を 行 う 事 業 所︵ 以 下 こ の 節 に お い て﹁ 指 定 居 宅 介 護 事 業 所 ﹂
という。︶ごとに置くべき従業者︵省令第五条第一項の厚生労働大臣が定める者
をいう。以下この款及び第四款において同じ。︶の員数に係る基準は、同条に規
定する基準の例によることとする。
指定居宅介護事業所の管理者に係る基準は、省令第六条に規定する基準の
︵管理者︶
第七条
例によることとする。
前二条の規定は、重度訪問介護、同行援護及び行動援護に係る指定障害福
︵準用︶
第八条
祉サービスの事業について準用する。この場合において、第六条中﹁第五条第一
項﹂とあるのは﹁第七条において準用する省令第五条第一項﹂と、﹁同条﹂とあ
るのは﹁省令第七条において準用する省令第五条﹂と、前条中﹁第六条﹂とある
設備に関する基準
のは﹁第七条において準用する省令第六条﹂と読み替えるものとする。
第三款
︵設備及び備品等︶
指定居宅介護事業所には、事業の運営を行うために必要な広さを有する専
前項の規定は、重度訪問介護、同行援護及び行動援護に係る指定障害福祉サー
ればならない。
用の区画を設けるほか、指定居宅介護の提供に必要な設備及び備品等を備えなけ
第九条
2
運営に関する基準
ビスの事業について準用する。
第四款
内容及び手続の説明及び同意に係る基準は、省令第九条に規定する基準の
︵内容及び手続の説明及び同意︶
第十条
例によることとする。
指定居宅介護事業者は、指定居宅介護を提供するときは、当該指定居宅
︵契約支給量の報告等︶
第十一条
介護の内容、支給決定障害者等に提供することを契約した指定居宅介護の量︵次
項において﹁契約支給量﹂という。︶その他の必要な事項︵第三項及び第四項に
2
3
4
おいて﹁受給者証記載事項﹂という。︶を支給決定障害者等の受給者証に記載し
なければならない。
前項の契約支給量の総量は、当該支給決定障害者等の支給量を超えてはならな
い。
指定居宅介護事業者は、指定居宅介護の利用に係る契約をしたときは、受給者
証 記 載 事 項 その他 の必 要 な事 項 を市 町 村 に対 し遅 滞 なく報 告 しなければならない。
前三項の規定は、受給者証記載事項に変更があった場合について準用する。
提供拒否の禁止に係る基準は、省令第十一条に規定する基準の例による
︵提供拒否の禁止︶
第十二条
こととする。
指定居宅介護事業者は、指定居宅介護の利用について市町村又は一般相
︵連絡調整に対する協力︶
第十三条
談支援事業若しくは特定相談支援事業を行う者が行う連絡調整に、できる限り協
力しなければならない。
指 定 居 宅 介 護 事 業 者 は 、指 定 居 宅 介 護 事 業 所 の 通 常 の 事 業 の 実 施 地 域︵ 当
︵サービス提供困難時の対応︶
第十四条
該事業所が通常時にサービスを提供する地域をいう。以下この節、第九十一条第
六号及び第百二十二条第五号において同じ。︶等を勘案し、利用申込者に対し自
ら適切な指定居宅介護を提供することが困難であると認めた場合は、適当な他の
指定居宅介護事業者等の紹介その他の必要な措置を速やかに講じなければならな
い。
指定居宅介護事業者は、指定居宅介護の提供を求められた場合は、その
︵受給資格の確認︶
第十五条
者の提示する受給者証によって、支給決定の有無、支給決定の有効期間、支給量
等を確かめるものとする。
︵介護給付費の支給の申請に係る援助︶
指定居宅介護事業者は、居宅介護に係る支給決定を受けていない者から
指定居宅介護事業者は、居宅介護に係る支給決定に通常要すべき標準的な期間
給の申請が行われるよう必要な援助を行わなければならない。
利用の申込みがあった場合は、その者の意向を踏まえて速やかに介護給付費の支
第十六条
2
を考慮し、支給決定の有効期間の終了に伴う介護給付費の支給申請について、必
要な援助を行わなければならない。
指定居宅介護事業者は、指定居宅介護の提供に当たっては、利用者の心
︵心身の状況等の把握︶
第十七条
身の状況、その置かれている環境、他の保健医療サービス又は福祉サービスの利
用状況等の把握に努めなければならない。
︵指定障害福祉サービス事業者等との連携等︶
指定居宅介護事業者は、指定居宅介護を提供するに当たっては、地域及
指定居宅介護事業者は、指定居宅介護の提供の終了に際しては、利用者又はそ
携に努めなければならない。
事業者等その他の保健医療サービス又は福祉サービスを提供する者との密接な連
び家庭との結び付きを重視した運営を行い、市町村、他の指定障害福祉サービス
第十八条
2
の家族に対して適切な援助を行うとともに、保健医療サービス又は福祉サービス
を提供する者との密接な連携に努めなければならない。
指定居宅介護事業者は、従業者に身分を証する書類を携行させ、初回訪
︵身分を証する書類の携行︶
第十九条
問時及び利用者又はその家族から求められたときは、これを提示すべき旨を指導
しなければならない。
︵サービスの提供の記録︶
指定居宅介護事業者は、指定居宅介護を提供した際は、当該指定居宅介
指定居宅介護事業者は、前項の規定による記録に際しては、支給決定障害者等
ばならない。
護の提供日、内容その他必要な事項を、指定居宅介護の提供の都度記録しなけれ
第二十条
2
から指定居宅介護を提供したことについて確認を受けなければならない。
︵指定居宅介護事業者が支給決定障害者等に求めることのできる金銭の支払の範
囲等︶
指定居宅介護事業者が、指定居宅介護を提供する支給決定障害者等に
前項の規定により金銭の支払を求める際は、当該金銭の使途及び額並びに支給
であるものに限るものとする。
益を向上させるものであって、当該支給決定障害者等に支払を求めることが適当
対して金銭の支払を求めることができるのは、当該金銭の使途が直接利用者の便
第二十一条
2
決定障害者等に金銭の支払を求める理由について書面によって明らかにするとと
もに、支給決定障害者等に対し説明を行い、その同意を得なければならない。た
だし、次条第一項から第三項までの支払については、この限りでない。
︵利用者負担額等の受領︶
指定居宅介護事業者は、指定居宅介護を提供した際は、支給決定障害
指 定 居 宅 介 護 事 業 者 は 、法 定 代 理 受 領 を 行 わ な い 指 定 居 宅 介 護 を 提 供 し た 際 は 、
者等から当該指定居宅介護に係る利用者負担額の支払を受けるものとする。
第二十二条
2
3
4
5
支給決定障害者等から当該指定居宅介護に係る指定障害福祉サービス等費用基準
額の支払を受けるものとする。
指定居宅介護事業者は、前二項の支払を受ける額のほか、支給決定障害者等の
選定により通常の事業の実施地域以外の地域において指定居宅介護を提供する場
合は、それに要した交通費の額の支払を支給決定障害者等から受けることができ
る。
指定居宅介護事業者は、前三項の費用の額の支払を受けた場合は、当該費用に
係る領収証を当該費用の額を支払った支給決定障害者等に対し交付しなければな
らない。
指定居宅介護事業者は、第三項の費用に係るサービスの提供に当たっては、あ
らかじめ、支給決定障害者等に対し、当該サービスの内容及び費用について説明
を行い、支給決定障害者等の同意を得なければならない。
指定居宅介護事業者は、支給決定障害者等の依頼を受けて、当該支給
︵利用者負担額に係る管理︶
第二十三条
決定障害者等が同一の月に当該指定居宅介護事業者が提供する指定居宅介護及び
他の指定障害福祉サービス等を受けたときは、当該指定居宅介護及び他の指定障
害福祉サービス等に係る指定障害福祉サービス等費用基準額から当該指定居宅介
護及び他の指定障害福祉サービス等につき法第二十九条第三項︵法第三十一条の
規定により読み替えて適用される場合を含む。︶の規定により算定された介護給
付費又は訓練等給付費の額を控除した額の合計額︵以下この条、第五十七条及び
第百三十一条において﹁利用者負担額合計額﹂という。︶を算定しなければなら
ない。この場合において、当該指定居宅介護事業者は、利用者負担額合計額を市
町村に報告するとともに、当該支給決定障害者等及び当該他の指定障害福祉サー
ビス等を提供した指定障害福祉サービス事業者等に通知しなければならない。
︵介護給付費の額に係る通知等︶
指定居宅介護事業者は、法定代理受領により市町村から指定居宅介護
指定居宅介護事業者は、第二十二条第二項の法定代理受領を行わない指定居宅
定障害者等に係る介護給付費の額を通知しなければならない。
に係る介護給付費の支給を受けた場合は、支給決定障害者等に対し、当該支給決
第二十四条
2
介護に係る費用の支払を受けた場合は、その提供した指定居宅介護の内容、費用
の額その他必要と認められる事項を記載したサービス提供証明書を支給決定障害
者等に対して交付しなければならない。
指定居宅介護は、利用者が居宅において自立した日常生活又は社会生
︵指定居宅介護の基本取扱方針︶
第二十五条
2
活を営むことができるよう、当該利用者の身体その他の状況及びその置かれてい
る環境に応じ適切に提供されなければならない。
指定居宅介護事業者は、その提供する指定居宅介護の質の評価を行い、常にそ
の改善を図らなければならない。
指定居宅介護事業所の従業者が提供する指定居宅介護の方針は、次に
︵指定居宅介護の具体的取扱方針︶
第二十六条
常に利用者の心身の状況、その置かれている環境等の的確な把握に努め、利
術をもってサービスの提供を行うこと。
指定居宅介護の提供に当たっては、介護技術の進歩に対応し、適切な介護技
を行うこと。
はその家族に対し、サービスの提供方法等について、理解しやすいように説明
指定居宅介護の提供に当たっては、懇切丁寧に行うことを旨とし、利用者又
づき、利用者が日常生活を営むのに必要な援助を行うこと。
指定居宅介護の提供に当たっては、次条第一項に規定する居宅介護計画に基
掲げるところによるものとする。
一
二
三
四
用者又はその家族に対し、適切な相談及び助言を行うこと。
︵居宅介護計画の作成︶
サービス提供責任者︵省令第五条第二項に規定するサービス提供責任
第一項及び第二項の規定は、前項に規定する居宅介護計画の変更について準用
実 施 状 況 の 把 握 を 行 い 、必 要 に 応 じ て 当 該 居 宅 介 護 計 画 の 変 更 を 行 う も の と す る 。
サービス提供責任者は、居宅介護計画作成後においても、当該居宅介護計画の
ならない。
同居の家族にその内容を説明するとともに、当該居宅介護計画を交付しなければ
サービス提供責任者は、前項の居宅介護計画を作成した際は、利用者及びその
ビスの内容等を記載した居宅介護計画を作成しなければならない。
又は障害児の保護者の日常生活全般の状況及び希望等を踏まえて、具体的なサー
者をいう。次項及び第三項並びに第三十一条第三項において同じ。︶は、利用者
第二十七条
2
3
4
する。
同居家族に対するサービス提供の禁止に係る基準は、省令第二十七条
︵同居家族に対するサービス提供の禁止︶
第二十八条
に規定する基準の例によることとする。
従業者は、現に指定居宅介護の提供を行っているときに利用者に病状
︵緊急時等の対応︶
第二十九条
の急変が生じた場合その他必要な場合は、速やかに医療機関への連絡を行う等の
必要な措置を講じなければならない。
指定居宅介護事業者は、指定居宅介護を受けている支給決定障害者等が
︵支給決定障害者等に関する市町村への通知︶
第三十条
偽りその他不正な行為によって介護給付費の支給を受け、又は受けようとしたと
きは、遅滞なく、意見を付してその旨を市町村に通知しなければならない。
︵管理者及びサービス提供責任者の責務︶
指定居宅介護事業所の管理者は、当該指定居宅介護事業所の従業者及
サービス提供責任者は、第二十七条に規定する業務のほか、指定居宅介護事業
規定を遵守させるため必要な指揮命令を行うものとする。
指定居宅介護事業所の管理者は、当該指定居宅介護事業所の従業者にこの節の
び業務の管理を一元的に行わなければならない。
第三十一条
2
3
所に対する指定居宅介護の利用の申込みに係る調整、従業者に対する技術指導等
のサービスの内容の管理等を行うものとする。
指定居宅介護事業者は、指定居宅介護事業所ごとに、次に掲げる事業
︵運営規程︶
第三十二条
の運営についての重要事項に関する運営規程︵第三十六条において﹁運営規程﹂
三
二
一
指定居宅介護の内容並びに支給決定障害者等から受領する費用の種類及びそ
営業日及び営業時間
従業者の職種、員数及び職務の内容
事業の目的及び運営の方針
という。︶を定めておかなければならない。
四
八
七
六
五
その他運営に関する重要事項
虐待の防止のための措置に関する事項
事業の主たる対象とする障害の種類を定めた場合には、当該障害の種類
緊急時等における対応方法
通常の事業の実施地域
の額
九
指定居宅介護事業者は、指定居宅介護の提供に当たっては、入浴、排
︵介護等の総合的な提供︶
第三十三条
せつ、食事等の介護又は調理、洗濯、掃除等の家事を常に総合的に提供するもの
とし、特定の援助に偏ることがあってはならない。
指定居宅介護事業者は、利用者に対し、適切な指定居宅介護を提供で
︵勤務体制の確保等︶
第三十四条
きるよう、指定居宅介護事業所ごとに、従業者の勤務の体制を定めておかなけれ
2
3
ばならない。
指定居宅介護事業者は、指定居宅介護事業所ごとに、当該指定居宅介護事業所
の従業者によって指定居宅介護を提供しなければならない。
指定居宅介護事業者は、従業者の資質の向上のために、その研修の機会を確保
しなければならない。
︵衛生管理等︶
指定居宅介護事業者は、従業者の清潔の保持及び健康状態について、
指定居宅介護事業者は、指定居宅介護事業所の設備及び備品等について、衛生
必要な管理を行わなければならない。
第三十五条
2
指定居宅介護事業者は、指定居宅介護事業所の見やすい場所に、運営
的な管理に努めなければならない。
︵掲示︶
第三十六条
規程の概要、従業者の勤務の体制その他の利用申込者のサービスの選択に資する
と認められる重要事項を掲示しなければならない。
秘密保持等に係る基準は、省令第三十六条に規定する基準の例による
︵秘密保持等︶
第三十七条
こととする。
︵情報の提供等︶
指定居宅介護事業者は、指定居宅介護を利用しようとする者が、適切
指定居宅介護事業者は、当該指定居宅介護事業者について広告をする場合にお
業の内容に関する情報の提供を行うよう努めなければならない。
かつ円滑に利用することができるように、当該指定居宅介護事業者が実施する事
第三十八条
2
いては、その内容を虚偽又は誇大なものとしてはならない。
︵利益供与等の禁止︶
指定居宅介護事業者は、一般相談支援事業若しくは特定相談支援事業
指定居宅介護事業者は、一般相談支援事業若しくは特定相談支援事業を行う者
て、金品その他の財産上の利益を供与してはならない。
利用者又はその家族に対して当該指定居宅介護事業者を紹介することの対償とし
を行 う者 若 しくは他 の障 害 福 祉 サー ビスの事 業 を行 う者 等 又 はその従 業 者 に対 し、
第三十九条
2
若しくは他の障害福祉サービスの事業を行う者等又はその従業者から、利用者又
はその家族を紹介することの対償として、金品その他の財産上の利益を収受して
はならない。
指定居宅介護事業者は、その提供した指定居宅介護に関する利用者又は
︵苦情解決︶
第四十条
2
3
4
5
6
7
その家族からの苦情に迅速かつ適切に対応するために、苦情を受け付けるための
窓口を設置する等の必要な措置を講じなければならない。
指定居宅介護事業者は、前項の苦情を受け付けた場合には、当該苦情の内容等
を記録しなければならない。
指定居宅介護事業者は、その提供した指定居宅介護に関し、法第十条第一項の
規定により市町村が行う報告若しくは文書その他の物件の提出若しくは提示の命
令又は当該職員からの質問若しくは指定居宅介護事業所の設備若しくは帳簿書類
その他の物件の検査に応じ、及び利用者又はその家族からの苦情に関して市町村
が行う調査に協力するとともに、市町村から指導又は助言を受けた場合は、当該
指導又は助言に従って必要な改善を行わなければならない。
指定居宅介護事業者は、その提供した指定居宅介護に関し、法第十一条第二項
の規定により知事が行う報告若しくは指定居宅介護の提供の記録、帳簿書類その
他の物件の提出若しくは提示の命令又は当該職員からの質問に応じ、及び利用者
又はその家族からの苦情に関して知事が行う調査に協力するとともに、知事から
指導又は助言を受けた場合は、当該指導又は助言に従って必要な改善を行わなけ
ればならない。
指定居宅介護事業者は、その提供した指定居宅介護に関し、法第四十八条第一
項の規定により知事又は市町村長が行う報告若しくは帳簿書類その他の物件の提
出若しくは提示の命令又は当該職員からの質問若しくは指定居宅介護事業所の設
備若しくは帳簿書類その他の物件の検査に応じ、及び利用者又はその家族からの
苦情に関して知事又は市町村長が行う調査に協力するとともに、知事又は市町村
長から指導又は助言を受けた場合は、当該指導又は助言に従って必要な改善を行
わなければならない。
指 定 居 宅 介 護 事 業 者 は 、知 事 、市 町 村 又 は 市 町 村 長 か ら 求 め が あ っ た 場 合 に は 、
第三項から前項までの改善の内容を知事、市町村又は市町村長に報告しなければ
ならない。
指定居宅介護事業者は、社会福祉法︵昭和二十六年法律第四十五号︶第八十三
条に規定する運営適正化委員会が同法第八十五条の規定により行う調査又はあっ
せんにできる限り協力しなければならない。
事故発生時の対応に係る基準は、省令第四十条に規定する基準の例に
︵事故発生時の対応︶
第四十一条
よることとする。
指定居宅介護事業者は、指定居宅介護事業所ごとに経理を区分すると
︵会計の区分︶
第四十二条
ともに、指定居宅介護の事業の会計をその他の事業の会計と区分しなければなら
ない。
︵記録の整備︶
指定居宅介護事業者は、従業者、設備、備品及び会計に関する諸記録
指定居宅介護事業者は、利用者に対する指定居宅介護の提供に関する諸記録を
を整備しておかなければならない。
第四十三条
2
整備し、当該指定居宅介護を提供した日から五年間保存しなければならない。
︵準用︶
第十条から前条までの規定は、重度訪問介護に係る指定障害福祉サー
第十条から第三十二条まで及び第三十四条から前条までの規定は、同行援護及
いて準用する省令第四十条﹂と読み替えるものとする。
第三十六条﹂と、第四十一条中﹁第四十条﹂とあるのは﹁第四十三条第一項にお
三十七条中﹁第三十六条﹂とあるのは﹁第四十三条第一項において準用する省令
事等の介護﹂とあるのは﹁食事等の介護、外出時における移動中の介護﹂と、第
るのは﹁第四十四条第一項において準用する第三十六条﹂と、第三十三条中﹁食
四条第一項において準用する第二十七条﹂と、第三十二条中﹁第三十六条﹂とあ
る省令第二十七条﹂と、第三十一条第三項中﹁第二十七条﹂とあるのは﹁第四十
と、第二十八条中﹁第二十七条﹂とあるのは﹁第四十三条第一項において準用す
一 項 中﹁ 第 五 条 第 二 項 ﹂と あ る の は﹁ 第 七 条 に お い て 準 用 す る 省 令 第 五 条 第 二 項 ﹂
とあるのは﹁第四十四条第一項において準用する次条第一項﹂と、第二十七条第
一 項 に お い て 準 用 す る 第 二 十 二 条 第 二 項 ﹂と 、第 二 十 六 条 第 一 号 中﹁ 次 条 第 一 項 ﹂
一項﹂と、第二十四条第二項中﹁第二十二条第二項﹂とあるのは﹁第四十四条第
第二項中﹁次条第一項﹂とあるのは﹁第四十四条第一項において準用する次条第
とあるのは﹁第四十三条第一項において準用する省令第十一条﹂と、第二十一条
は﹁ 第 四 十 三 条 第 一 項 に お い て 準 用 す る 省 令 第 九 条 ﹂と 、第 十 二 条 中﹁ 第 十 一 条 ﹂
ビスの事業について準用する。この場合において、第十条中﹁第九条﹂とあるの
第四十四条
2
び行動援護に係る指定障害福祉サービスの事業について準用する。この場合にお
いて、第十条中﹁第九条﹂とあるのは﹁第四十三条第二項において準用する省令
第九条﹂と、第十二条中﹁第十一条﹂とあるのは﹁第四十三条第二項において準
用する省令第十一条﹂と、第二十一条第二項中﹁次条第一項﹂とあるのは﹁第四
十四条第二項において準用する次条第一項﹂と、第二十四条第二項中﹁第二十二
条第二項﹂とあるのは﹁第四十四条第二項において準用する第二十二条第二項﹂
と、第二十六条第一号中﹁次条第一項﹂とあるのは﹁第四十四条第二項において
準用する次条第一項﹂と、第二十七条第一項中﹁第五条第二項﹂とあるのは﹁第
七条において準用する省令第五条第二項﹂と、第二十八条中﹁第二十七条﹂とあ
るのは﹁第四十三条第二項において準用する省令第二十七条﹂と、第三十一条第
三項中﹁第二十七条﹂とあるのは﹁第四十四条第二項において準用する第二十七
条﹂と、第三十二条中﹁第三十六条﹂とあるのは﹁第四十四条第二項において準
用する第三十六条﹂と、第三十七条中﹁第三十六条﹂とあるのは﹁第四十三条第
二項において準用する省令第三十六条﹂と、第四十一条中﹁第四十条﹂とあるの
基準該当障害福祉サービスに関する基準
は﹁ 第 四 十 三 条 第 二 項 に お い て 準 用 す る 省 令 第 四 十 条 ﹂と 読 み 替 え る も の と す る 。
第五款
居宅介護に係る基準該当障害福祉サービス︵第四十七条及び第四十九
︵従業者の員数︶
第四十五条
条第一項において﹁基準該当居宅介護﹂という。︶の事業を行う者が、当該事業
を 行 う 事 業 所︵ 次 条 及 び 第 四 十 七 条 に お い て﹁ 基 準 該 当 居 宅 介 護 事 業 所 ﹂と い う 。︶
ご と に 置 く べ き 従 業 者︵ 省 令 第 四 十 四 条 第 一 項 の 厚 生 労 働 大 臣 が 定 め る 者 を い う 。︶
基準該当居宅介護事業所の管理者に係る基準は、省令第四十五条に規
の員数に係る基準は、省令第四十四条に規定する基準の例によることとする。
︵管理者︶
第四十六条
定する基準の例によることとする。
基準該当居宅介護事業所には、事業の運営を行うために必要な広さの
︵設備及び備品等︶
第四十七条
区画を設けるほか、基準該当居宅介護の提供に必要な設備及び備品等を備えなけ
ればならない。
同居家族に対するサービス提供の制限に係る基準は、省令第四十七条
︵同居家族に対するサービス提供の制限︶
第四十八条
に規定する基準の例によることとする。
第五条第一項及び前款︵第二十二条第一項、第二十三条、第二十四条
︵運営に関する基準︶
第四十九条
第一項、第二十八条、第三十三条及び第四十四条を除く。︶の規定は、基準該当
居宅介護の事業について準用する。この場合において、第十条中﹁第九条﹂とあ
るのは﹁第四十八条第一項において準用する省令第九条﹂と、第十二条中﹁第十
一条﹂とあるのは﹁第四十八条第一項において準用する省令第十一条﹂と、第二
十一条第二項中﹁次条第一項﹂とあるのは﹁第四十九条第一項において準用する
次条第二項﹂と、第二十四条第二項中﹁第二十二条第二項﹂とあるのは﹁第四十
九条第一項において準用する第二十二条第二項﹂と、第二十六条第一号中﹁次条
第一項﹂とあるのは﹁第四十九条第一項において準用する次条第一項﹂と、第二
2
十七条第一項中﹁第五条第二項﹂とあるのは﹁第四十四条第三項﹂と、第三十一
条第三項中﹁第二十七条﹂とあるのは﹁第四十九条第一項において準用する第二
十七条﹂と、第三十二条中﹁第三十六条﹂とあるのは﹁第四十九条第一項におい
て準用する第三十六条﹂と、第三十七条中﹁第三十六条﹂とあるのは﹁第四十八
条第一項において準用する省令第三十六条﹂と、第四十一条中﹁第四十条﹂とあ
るのは﹁第四十八条第一項において準用する省令第四十条﹂と読み替えるものと
する。
第五条第二項から第四項まで並びに前款︵第二十二条第一項、第二十三条、第
二十四条第一項、第二十八条、第三十三条及び第四十四条を除く。︶並びに第四
十五条から前条までの規定は、重度訪問介護、同行援護及び行動援護に係る基準
該 当 障 害 福 祉 サ ー ビ ス の 事 業 に つ い て 準 用 す る 。こ の 場 合 に お い て 、第 十 条 中﹁ 第
九条﹂とあるのは﹁第四十八条第二項において準用する省令第九条﹂と、第十二
条 中﹁ 第 十 一 条 ﹂と あ る の は﹁ 第 四 十 八 条 第 二 項 に お い て 準 用 す る 省 令 第 十 一 条 ﹂
と、第二十一条第二項中﹁次条第一項﹂とあるのは﹁第四十九条第二項において
準用する次条第二項﹂と、第二十四条第二項中﹁第二十二条第二項﹂とあるのは
﹁第四十九条第二項において準用する第二十二条第二項﹂と、第二十六条第一号
中﹁次条第一項﹂とあるのは﹁第四十九条第二項において準用する次条第一項﹂
と、第二十七条第一項中﹁第五条第二項﹂とあるのは﹁第四十四条第三項﹂と、
第三十一条第一項中﹁第二十七条﹂とあるのは﹁第四十九条第二項において準用
する第二十七条﹂と、第三十二条中﹁第三十六条﹂とあるのは﹁第四十九条第二
項 に お い て 準 用 す る 第 三 十 六 条 ﹂と 、第 三 十 七 条 中﹁ 第 三 十 六 条 ﹂と あ る の は﹁ 第
四 十 八 条 第 二 項 に お い て 準 用 す る 省 令 第 三 十 六 条 ﹂と 、第 四 十 一 条 中﹁ 第 四 十 条 ﹂
とあるのは﹁第四十八条第二項において準用する省令第四十条﹂と、第四十五条
中﹁第四十四条﹂とあるのは﹁第四十八条第二項において準用する省令第四十四
条﹂と、第四十六条中﹁第四十五条﹂とあるのは﹁第四十八条第二項において準
用する省令第四十五条﹂と、第四十八条中﹁第四十七条﹂とあるのは﹁第四十八
療養介護
基本方針
療養介護に係る指定障害福祉サービス︵以下この章において﹁指定療養
第一款
第三節
条第二項において準用する省令第四十七条﹂と読み替えるものとする。
第五十条
介護﹂という。︶の事業は、利用者が自立した日常生活又は社会生活を営むこと
ができるよう、施行規則第二条の二に規定する者に対して、当該者の身体その他
の状況及びその置かれている環境に応じて、機能訓練、療養上の管理、看護、医
学的管理の下における介護及び日常生活上の世話を適切かつ効果的に行うもので
人員に関する基準
なければならない。
第二款
指 定 療 養 介 護 の 事 業 を 行 う 者︵ 第 四 款 に お い て﹁ 指 定 療 養 介 護 事 業 者 ﹂
︵従業者の員数︶
第五十一条
と い う 。︶が 当 該 事 業 を 行 う 事 業 所︵ 以 下 こ の 節 に お い て﹁ 指 定 療 養 介 護 事 業 所 ﹂
という。︶に置くべき従業者の員数に係る基準は、省令第五十条に規定する基準
指定療養介護事業所の管理者に係る基準は、省令第五十一条に規定す
の例によることとする。
︵管理者︶
第五十二条
設備に関する基準
指定療養介護事業所の設備に係る基準は、省令第五十二条に規定する
第三款
る基準の例によることとする。
︵設備︶
第五十三条
運営に関する基準
基準の例によることとする。
第四款
︵契約支給量の報告等︶
指定療養介護事業者は、入所又は退所に際しては、入所又は退所の年
前二項の規定は、受給者証記載事項に変更があった場合について準用する。
証 記 載 事 項 その他 の必 要 な事 項 を市 町 村 に対 し遅 滞 なく報 告 しなければならない。
指定療養介護事業者は、指定療養介護の利用に係る契約をしたときは、受給者
を支給決定障害者の受給者証に記載しなければならない。
月 日 そ の 他 の 必 要 な 事 項︵ 次 項 及 び 第 三 項 に お い て﹁ 受 給 者 証 記 載 事 項 ﹂と い う 。︶
第五十四条
2
3
︵サービスの提供の記録︶
指定療養介護事業者は、指定療養介護を提供した際は、当該指定療養
指定療養介護事業者は、前項の規定による記録に際しては、支給決定障害者等
介護の提供日、内容その他必要な事項を記録しなければならない。
第五十五条
2
から指定療養介護を提供したことについて確認を受けなければならない。
︵利用者負担額等の受領︶
指定療養介護事業者は、指定療養介護を提供した際は、支給決定障害
指 定 療 養 介 護 事 業 者 は 、法 定 代 理 受 領 を 行 わ な い 指 定 療 養 介 護 を 提 供 し た 際 は 、
者から当該指定療養介護に係る利用者負担額の支払を受けるものとする。
第五十六条
2
支給決定障害者から当該指定療養介護に係る指定障害福祉サービス等費用基準額
及び指定療養介護医療につき健康保険の療養に要する費用の額の算定方法の例に
より算定した額又は法第七十条第二項において準用する法第五十八条第四項に規
3
4
5
定 する厚 生 労 働 大 臣 の定 めるところにより算 定 した額 の支 払 を受 けるものとする。
指定療養介護事業者は、前二項の支払を受ける額のほか、指定療養介護におい
て提供される便宜に要する費用のうち次に掲げる費用の支払を支給決定障害者か
一
前号に掲げるもののほか、指定療養介護において提供される便宜に要する費
日用品費
ら受けることができる。
二
用のうち、日常生活においても通常必要となるものに係る費用であって、支給
決定障害者に負担させることが適当と認められるもの
指定療養介護事業者は、前三項の費用の額の支払を受けた場合は、当該費用に
係る領収証を当該費用の額を支払った支給決定障害者に対し交付しなければなら
ない。
指定療養介護事業者は、第三項の費用に係るサービスの提供に当たっては、あ
らかじめ、支給決定障害者に対し、当該サービスの内容及び費用について説明を
行い、支給決定障害者の同意を得なければならない。
指定療養介護事業者は、支給決定障害者が同一の月に当該指定療養介
︵利用者負担額に係る管理︶
第五十七条
護事業者が提供する指定療養介護及び他の指定障害福祉サービス等を受けたとき
は、当該指定療養介護及び他の指定障害福祉サービス等に係る利用者負担額合計
額及び指定療養介護医療につき健康保険の療養に要する費用の額の算定方法の例
により算定した額又は法第七十条第二項において準用する法第五十八条第四項に
規定する厚生労働大臣の定めるところにより算定した額から当該指定療養介護医
療につき支給すべき療養介護医療費の額を控除して得た額の合計額︵以下この条
において﹁利用者負担額等合計額﹂という。︶を算定しなければならない。この
場合において、当該指定療養介護事業者は、利用者負担額等合計額を市町村に報
告するとともに、当該支給決定障害者及び当該他の指定障害福祉サービス等を提
供した指定障害福祉サービス事業者等に通知しなければならない。
︵介護給付費の額に係る通知等︶
指定療養介護事業者は、法定代理受領により市町村から指定療養介護
指定療養介護事業者は、第五十六条第二項の法定代理受領を行わない指定療養
ければならない。
対し、当該支給決定障害者に係る介護給付費及び療養介護医療費の額を通知しな
に係る介護給付費及び療養介護医療費の支給を受けた場合は、支給決定障害者に
第五十八条
2
介護に係る費用の支払を受けた場合は、その提供した指定療養介護の内容、費用
の額その他必要と認められる事項を記載したサービス提供証明書を支給決定障害
者に対して交付しなければならない。
︵指定療養介護の取扱方針︶
指 定 療 養 介 護 事 業 者 は 、次 条 第 一 項 に 規 定 す る 療 養 介 護 計 画 に 基 づ き 、
指定療養介護事業者は、その提供する指定療養介護の質の評価を行い、常にそ
いように説明を行わなければならない。
を旨とし、利用者又はその家族に対し、支援上必要な事項について、理解しやす
指定療養介護事業所の従業者は、指定療養介護の提供に当たっては、懇切丁寧
介護の提供が漫然かつ画一的なものとならないよう配慮しなければならない。
利用者の心身の状況等に応じて、その者の支援を適切に行うとともに、指定療養
第五十九条
2
3
の改善を図らなければならない。
︵療養介護計画の作成等︶
指定療養介護事業所の管理者は、サービス管理責任者︵省令第五十条第
サービス管理責任者は、第四項に規定する療養介護計画の原案の内容について
に規定する療養介護計画の原案の内容について意見を求めるものとする。
療養介護の提供に当たる担当者等を招集して行う会議をいう。︶を開催し、前項
サービス管理責任者は、療養介護計画の作成に係る会議︵利用者に対する指定
に位置付けるよう努めなければならない。
医療サービス又はその他の福祉サービス等との連携も含めて療養介護計画の原案
この場合において、当該指定療養介護事業所が提供する指定療養介護以外の保健
する上 での留 意 事 項 等 を記 載 した療 養 介 護 計 画 の原 案 を作 成 しなければならない。
させるための課題、指定療養介護の目標及びその達成時期、指定療養介護を提供
者及びその家族の生活に対する意向、総合的な支援の方針、生活全般の質を向上
サービス管理責任者は、アセスメント及び支援内容の検討結果に基づき、利用
理解を得なければならない。
合 に お い て 、サ ー ビ ス 管 理 責 任 者 は 、面 接 の 趣 旨 を 利 用 者 に 対 し て 十 分 に 説 明 し 、
アセスメントに当たっては、利用者に面接して行わなければならない。この場
きるように支援する上での適切な支援内容の検討をしなければならない。
﹁アセスメント﹂という。︶を行い、利用者が自立した日常生活を営むことがで
況等の評価を通じて利用者の希望する生活や課題等の把握︵以下この条において
利用者について、その有する能力、その置かれている環境及び日常生活全般の状
サ ー ビ ス 管 理 責 任 者 は 、療 養 介 護 計 画 の 作 成 に 当 た っ て は 、適 切 な 方 法 に よ り 、
養介護計画﹂という。︶の作成に関する業務を担当させるものとする。
条 に お い て 同 じ 。︶に 指 定 療 養 介 護 に 係 る 個 別 支 援 計 画︵ 以 下 こ の 条 に お い て﹁ 療
一項第四号の厚生労働大臣が定める者をいう。以下この条、次条及び第百三十三
第六十条
2
3
4
5
6
7
8
9
利用者又はその家族に対して説明し、文書により利用者の同意を得なければなら
ない。
サービス管理責任者は、療養介護計画を作成した際には、当該療養介護計画を
利用者に交付しなければならない。
サービス管理責任者は、療養介護計画の作成後、療養介護計画の実施状況の把
握︵利用者についての継続的なアセスメントを含む。次項において﹁モニタリン
グ﹂という。︶を行うとともに、少なくとも六月に一回以上、療養介護計画の見
直しを行い、必要に応じて療養介護計画の変更を行うものとする。
サービス管理責任者は、モニタリングに当たっては、利用者及びその家族等と
の連絡を継続的に行うこととし、特段の事情のない限り、次に定めるところによ
一
定期的にモニタリングの結果を記録すること。
定期的に利用者に面接すること。
り行わなければならない。
二
第二項から第七項までの規定は、第八項に規定する療養介護計画の変更につい
サービス管理責任者は、前条に規定する業務のほか、次に掲げる業務
利用申込者の利用に際し、その者に係る指定障害福祉サービス事業者等に対
する照会等により、その者の心身の状況、当該指定療養介護事業所以外におけ
る指定障害福祉サービス等の利用状況等を把握すること。
利用者の心身の状況、その置かれている環境等に照らし、利用者が自立した
日常生活を営むことができるよう定期的に検討するとともに、自立した日常生
活を営むことができると認められる利用者に対し、必要な支援を行うこと。
他の従業者に対する技術指導及び助言を行うこと。
第六十四条
指定療養介護事業者は、常に利用者の心身の状況、その置かれている
指定療養介護事業者は、利用者の心身の諸機能の維持回復を図り、日
看護及び医学的管理の下における介護に係る基準は、省令第六十二条
︵看護及び医学的管理の下における介護︶
常生活の自立を助けるため、必要な機能訓練を行わなければならない。
第六十三条
︵機能訓練︶
るとともに、必要な助言その他の援助を行わなければならない。
環境等の的確な把握に努め、利用者又はその家族に対し、その相談に適切に応じ
第六十二条
︵相談及び援助︶
三
二
一
を行うものとする。
第六十一条
︵サービス管理責任者の責務︶
て準用する。
10
に規定する基準の例によることとする。
︵その他のサービスの提供︶
指定療養介護事業者は、適宜利用者のためのレクリエーション行事を
指定療養介護事業者は、常に利用者の家族との連携を図るとともに、利用者と
行うよう努めなければならない。
第六十五条
2
その家族の交流等の機会を確保するよう努めなければならない。
従業者は、現に指定療養介護の提供を行っているときに利用者に病状
︵緊急時等の対応︶
第六十六条
の急変が生じた場合その他必要な場合は、速やかに他の専門医療機関への連絡を
行う等の必要な措置を講じなければならない。
指定療養介護事業者は、指定療養介護を受けている支給決定障害者が
︵支給決定障害者に関する市町村への通知︶
第六十七条
次の各号のいずれかに該当するときは、遅滞なく、意見を付してその旨を市町村
偽りその他不正な行為によって介護給付費若しくは特例介護給付費又は療養
障害の状態等を悪化させたと認められるとき。
正当な理由なしに指定療養介護の利用に関する指示に従わないことにより、
に通知しなければならない。
一
二
介護医療費を受け、又は受けようとしたとき。
︵管理者の責務︶
指定療養介護事業所の管理者は、当該指定療養介護事業所の従業者及
指定療養介護事業所の管理者は、当該指定療養介護事業所の従業者にこの節の
び業務の管理その他の管理を一元的に行わなければならない。
第六十八条
2
規定を遵守させるため必要な指揮命令を行うものとする。
指定療養介護事業者は、指定療養介護事業所ごとに、次に掲げる事業
︵運営規程︶
第六十九条
の運営についての重要事項に関する運営規程︵第七十四条において﹁運営規程﹂
二
一
利用定員
従業者の職種、員数及び職務の内容
事業の目的及び運営の方針
という。︶を定めておかなければならない。
三
指定療養介護の内容並びに支給決定障害者から受領する費用の種類及びその
サービス利用に当たっての留意事項
四
五
緊急時等における対応方法
額
六
十
九
八
七
その他運営に関する重要事項
虐待の防止のための措置に関する事項
事業の主たる対象とする障害の種類を定めた場合には、当該障害の種類
非常災害対策
︵勤務体制の確保等︶
指定療養介護事業者は、利用者に対し、適切な指定療養介護を提供でき
指定療養介護事業者は、従業者の資質の向上のために、その研修の機会を確保
援に直接影響を及ぼさない業務については、この限りでない。
の従業者によって指定療養介護を提供しなければならない。ただし、利用者の支
指定療養介護事業者は、指定療養介護事業所ごとに、当該指定療養介護事業所
ならない。
るよう、指定療養介護事業所ごとに、従業者の勤務の体制を定めておかなければ
第七十条
2
3
しなければならない。
指定療養介護事業者は、利用定員を超えて指定療養介護の提供を行っ
︵定員の遵守︶
第七十一条
てはならない。ただし、災害、虐待その他のやむを得ない事情がある場合は、こ
の限りでない。
︵非常災害対策︶
指定療養介護事業者は、消火設備その他の非常災害に際して必要な設
指定療養介護事業者は、利用者の特性に応じ、食糧その他の非常災害時におい
要な訓練を行わなければならない。
指定療養介護事業者は、非常災害に備えるため、定期的に避難、救出その他必
ならない。
機関への通報及び連絡体制を整備し、それらを定期的に従業者に周知しなければ
備を設けるとともに、非常災害に関する具体的な計画を立て、非常災害時の関係
第七十二条
2
3
て必要となる物資の備蓄に努めなければならない。
︵衛生管理等︶
指定療養介護事業者は、利用者の使用する設備及び飲用に供する水に
指定療養介護事業者は、指定療養介護事業所において感染症又は食中毒が発生
及び医療機器の管理を適正に行わなければならない。
ついて、衛生的な管理に努め、又は衛生上必要な措置を講ずるとともに、医薬品
第七十三条
2
指定療養介護事業者は、指定療養介護事業所の見やすい場所に、運営
し、又はまん延しないように必要な措置を講ずるよう努めなければならない。
︵掲示︶
第七十四条
規程の概要、従業者の勤務の体制その他の利用申込者のサービスの選択に資する
と認められる重要事項を掲示しなければならない。
身体拘束等の禁止に係る基準は、省令第七十三条に規定する基準の例
︵身体拘束等の禁止︶
第七十五条
によることとする。
指定療養介護事業者は、その事業の運営に当たっては、地域住民又は
︵地域との連携等︶
第七十六条
その自発的な活動等との連携及び協力を行う等の地域との交流に努めなければな
らない。
︵記録の整備︶
指定療養介護事業者は、従業者、設備、備品及び会計に関する諸記録
指定療養介護事業者は、利用者に対する指定療養介護の提供に関する次に掲げ
を整備しておかなければならない。
第七十七条
2
る記録を整備し、当該指定療養介護を提供した日から五年間保存しなければなら
五
四
三
二
一
省令第七十六条において準用する省令第四十条第二項に規定する事故の状況
次条において準用する第四十条第二項に規定する苦情の内容等の記録
省令第七十三条第二項に規定する身体拘束等の記録
第六十七条に規定する市町村への通知に係る記録
第五十五条第一項に規定するサービスの提供の記録
第六十条第一項に規定する療養介護計画
ない。
六
第十条、第十二条、第十三条、第十五条から第十八条まで、第二十一
及び事故に際して採った処置についての記録
︵準用︶
第七十八条
条 、第 三 十 七 条 、第 三 十 八 条 第 一 項 及 び 第 三 十 九 条 か ら 第 四 十 一 条 ま で の 規 定 は 、
指定療養介護の事業について準用する。この場合において、第十条中﹁第九条﹂
とあるのは﹁第七十六条において準用する省令第九条﹂と、第十二条中﹁第十一
条﹂とあるのは﹁第七十六条において準用する省令第十一条﹂と、第二十一条第
二項中﹁次条第一項﹂とあるのは﹁第五十六条第一項﹂と、第三十七条中﹁第三
十六条﹂とあるのは﹁第七十六条において準用する省令第三十六条﹂と、第四十
一条中﹁第四十条﹂とあるのは﹁第七十六条において準用する省令第四十条﹂と
基本方針
生活介護
読み替えるものとする。
第四節
第一款
第七十九条
生活介護に係る指定障害福祉サービス︵次款及び第三款において﹁指
定生活介護﹂という。︶の事業は、利用者が自立した日常生活又は社会生活を営
むことができるよう、施行規則第二条の四に規定する者に対して、入浴、排せつ
及び食事の介護、創作的活動又は生産活動の機会の提供その他の便宜を適切かつ
人員に関する基準
効果的に行うものでなければならない。
第二款
指定生活介護の事業を行う者︵第四款及び第二百二十三条第一項におい
︵従業者の員数︶
第八十条
て﹁指定生活介護事業者﹂という。︶が当該事業を行う事業所︵以下﹁指定生活
介護事業所﹂という。︶に置くべき従業者の員数に係る基準は、省令第七十八条
に規定する基準の例によることとする。
指定生活介護事業所に従たる事業所を設置する場合における特例に係
︵従たる事業所を設置する場合における特例︶
第八十一条
第五十二条の規定は、指定生活介護の事業について準用する。この場
る基準は、省令第七十九条に規定する基準の例によることとする。
︵準用︶
第八十二条
合において、同条中﹁第五十一条﹂とあるのは、﹁第八十条において準用する省
第三款
設備に関する基準
令第五十一条﹂と読み替えるものとする。
︵設備︶
指定生活介護事業所は、訓練・作業室、相談室、洗面所、便所、静養
一の訓練・作業室の面積は、定員一人当たり三・三平方メートル以上とす
訓練・作業室
前項に規定する設備の基準は、次のとおりとする。
イ
ること。
三
二
便所
洗面所
相談室
寝台又はこれに代わる設備を備えること。
利用者の特性に応じたものであること。
室内における談話の漏えいを防ぐための間仕切り等を設けること。
訓練又は作業に必要な機械器具等を備えること。
四
静養室
治療に必要な機械器具等を備えること。
ロ
五
医務室
第一項に規定する相談室及び多目的室は、利用者の支援に支障がない場合は、
利用者の特性に応じたものであること。
六
一
室、医務室及び多目的室その他運営に必要な設備を設けなければならない。
第八十三条
2
3
兼用することができる。
4
5
第一項に規定する静養室及び医務室は、それぞれに必要な設備及び機械器具等
を備えることができる場合は、兼用することができる。
第一項に規定する設備は、専ら当該指定生活介護事業所の用に供するものでな
運営に関する基準
ければならない。ただし、利用者の支援に支障がない場合は、この限りでない。
第四款
︵利用者負担額等の受領︶
指定生活介護事業者は、指定生活介護を提供した際は、支給決定障害
三
二
一
前三号に掲げるもののほか、指定生活介護において提供される便宜に要する
日用品費
創作的活動に係る材料費
食事の提供に要する費用
指定生活介護事業者は、第三項の費用に係るサービスの提供に当たっては、あ
しなければならない。
は、当該費用に係る領収証を当該費用の額を支払った支給決定障害者に対し交付
指定生活介護事業者は、第一項から第三項までの費用の額の支払を受けた場合
定めるところによるものとする。
前項第一号に掲げる費用については、省令第八十二条第四項の厚生労働大臣が
給決定障害者に負担させることが適当と認められるもの
費用のうち、日常生活においても通常必要となるものに係る費用であって、支
四
から受けることができる。
て提供される便宜に要する費用のうち、次に掲げる費用の支払を支給決定障害者
指定生活介護事業者は、前二項の支払を受ける額のほか、指定生活介護におい
の支払を受けるものとする。
支給決定障害者から当該指定生活介護に係る指定障害福祉サービス等費用基準額
指 定 生 活 介 護 事 業 者 は 、法 定 代 理 受 領 を 行 わ な い 指 定 生 活 介 護 を 提 供 し た 際 は 、
者から当該指定生活介護に係る利用者負担額の支払を受けるものとする。
第八十四条
2
3
4
5
6
らかじめ、支給決定障害者に対し、当該サービスの内容及び費用について説明を
介護に係る基準は、省令第八十三条に規定する基準の例によることと
行い、支給決定障害者の同意を得なければならない。
︵介護︶
第八十五条
する。
指定生活介護事業者は、生産活動の機会の提供に当たっては、地域の
︵生産活動︶
第八十六条
実情並びに製品及びサービスの需給状況等を考慮して行うように努めなければな
2
3
4
らない。
指定生活介護事業者は、生産活動の機会の提供に当たっては、生産活動に従事
する者の作業時間、作業量等がその者に過重な負担とならないように配慮しなけ
ればならない。
指定生活介護事業者は、生産活動の機会の提供に当たっては、生産活動の能率
の向上が図られるよう、利用者の障害の特性等を踏まえた工夫を行わなければな
らない。
じん
指定生活介護事業者は、生産活動の機会の提供に当たっては、防塵設備又は消
火設備の設置等生産活動を安全に行うために必要かつ適切な措置を講じなければ
ならない。
工賃の支払に係る基準は、省令第八十五条に規定する基準の例による
︵工賃の支払︶
第八十七条
指定生活介護事業者は、あらかじめ、利用者に対し食事の提供の有無
こととする。
︵食事︶
第八十八条
し
を説明し、提供を行う場合には、その内容及び費用に関して説明を行い、利用者
の同意を得なければならない。
指 定 生 活 介 護 事 業 者 は 、食 事 の 提 供 に 当 た っ て は 、利 用 者 の 心 身 の 状 況 及 び 嗜 好
調理は、あらかじめ作成された献立に従って行われなければならない。
2
を考慮し、適切な時間に食事の提供を行うとともに、利用者の年齢及び障害の特
性に応じた、適切な栄養量及び内容の食事の提供を行うため、必要な栄養管理を
3
指定生活介護事業者は、食事の提供を行う場合であって、指定生活介護事業所
行わなければならない。
4
に栄養士を置かないときは、献立の内容、栄養価の算定及び調理の方法について
保健所等の指導を受けるよう努めなければならない。
指 定 生 活 介 護 事 業 者 は 、常 に 利 用 者 の 健 康 の 状 況 に 注 意 す る と と も に 、
︵健康管理︶
第八十九条
健康保持のための適切な措置を講じなければならない。
指定生活介護事業者は、指定生活介護を受けている支給決定障害者が次
︵支給決定障害者に関する市町村への通知︶
第九十条
の各号のいずれかに該当するときは、遅滞なく、意見を付してその旨を市町村に
正当な理由なしに指定生活介護の利用に関する指示に従わないことにより、
通知しなければならない。
一
障害の状態等を悪化させたと認められるとき。
二
偽りその他不正な行為によって介護給付費又は特例介護給付費を受け、又は
受けようとしたとき。
指定生活介護事業者は、指定生活介護事業所ごとに、次に掲げる事業
︵運営規程︶
第九十一条
の運営についての重要事項に関する運営規程︵第九十四条において﹁運営規程﹂
二
一
営業日及び営業時間
従業者の職種、員数及び職務の内容
事業の目的及び運営の方針
という。︶を定めておかなければならない。
三
利用定員
通常の事業の実施地域
四
六
サービスの利用に当たっての留意事項
指定生活介護の内容並びに支給決定障害者から受領する費用の種類及びその
七
緊急時等における対応方法
五
八
非常災害対策
額
九
虐待の防止のための措置に関する事項
事業の主たる対象とする障害の種類を定めた場合には、当該障害の種類
十一
その他運営に関する重要事項
十
十二
︵衛生管理等︶
指定生活介護事業者は、利用者の使用する設備及び飲用に供する水に
指定生活介護事業者は、指定生活介護事業所において感染症又は食中毒が発生
理等に必要となる機械器具等の管理を適正に行わなければならない。
ついて、衛生的な管理に努め、又は衛生上必要な措置を講ずるとともに、健康管
第九十二条
2
し、又はまん延しないように必要な措置を講ずるよう努めなければならない。
指定生活介護事業者は、利用者の病状の急変等に備えるため、あらか
︵協力医療機関︶
第九十三条
指定生活介護事業者は、指定生活介護事業所の見やすい場所に、運営
じめ、協力医療機関を定めておかなければならない。
︵掲示︶
第九十四条
規程の概要、従業者の勤務の体制、前条の協力医療機関その他の利用申込者のサ
第十条から第十八条まで、第二十条、第二十一条、第二十三条、第二
ービスの選択に資すると認められる重要事項を掲示しなければならない。
︵準用︶
第九十五条
十四条、第二十九条、第三十七条から第四十二条まで、第五十九条から第六十二
条まで、第六十八条、第七十条から第七十二条まで及び第七十五条から第七十七
条までの規定は、指定生活介護の事業について準用する。この場合において、第
十条中﹁第九条﹂とあるのは﹁第九十三条において準用する省令第九条﹂と、第
十二条中﹁第十一条﹂とあるのは﹁第九十三条において準用する省令第十一条﹂
と、第二十一条第二項中﹁次条第一項﹂とあるのは﹁第八十四条第一項﹂と、第
二十四条第二項中﹁第二十二条第二項﹂とあるのは﹁第八十四条第二項﹂と、第
三十七条中﹁第三十六条﹂とあるのは﹁第九十三条において準用する省令第三十
六条﹂と、第四十一条中﹁第四十条﹂とあるのは﹁第九十三条において準用する
省令第四十条﹂と、第五十九条第一項中﹁次条第一項﹂とあるのは﹁第九十五条
に お い て 準 用 す る 次 条 第 一 項 ﹂と 、﹁ 療 養 介 護 計 画 ﹂と あ る の は﹁ 生 活 介 護 計 画 ﹂
と、第六十条中﹁療養介護計画﹂とあるのは﹁生活介護計画﹂と、第六十一条中
﹁前条﹂とあるのは﹁第九十五条において準用する前条﹂と、第七十五条中﹁第
七十三条﹂とあるのは﹁第九十三条において準用する省令第七十三条﹂と、第七
十七条第二項第一号中﹁第六十条﹂とあるのは﹁第九十五条において準用する第
六 十 条 ﹂と 、﹁ 療 養 介 護 計 画 ﹂と あ る の は﹁ 生 活 介 護 計 画 ﹂と 、同 項 第 二 号 中﹁ 第
五 十 五 条 第 一 項 ﹂と あ る の は﹁ 第 九 十 五 条 に お い て 準 用 す る 第 二 十 条 第 一 項 ﹂と 、
同項第三号中﹁第六十七条﹂とあるのは﹁第九十条﹂と、同項第四号中﹁第七十
三条第二項﹂とあるのは﹁第九十三条において準用する省令第七十三条第二項﹂
と、同項第五号中﹁次条﹂とあるのは﹁第九十五条﹂と、同項第六号中﹁第七十
基準該当障害福祉サービスに関する基準
六条﹂とあるのは﹁第九十三条﹂と読み替えるものとする。
第五款
生活介護に係る基準該当障害福祉サービス︵第二百六条に規定する特
︵基準該当生活介護の基準︶
第九十六条
定 基 準 該 当 生 活 介 護 を 除 く 。第 九 十 八 条 に お い て﹁ 基 準 該 当 生 活 介 護 ﹂と い う 。︶
の基準は、省令第九十四条に規定する基準の例によることとする。
指定小規模多機能型居宅介護事業所︵指定地域密着型サービスの事業
︵指定小規模多機能型居宅介護事業所に関する特例︶
第九十七条
の人員、設備及び運営に関する基準︵平成十八年厚生労働省令第三十四号︶第六
十三条第一項に規定する指定小規模多機能型居宅介護事業所をいう。第百十一条
において同じ。︶に関する特例に係る基準は、省令第九十四条の二に規定する基
第八十四条第二項から第六項までの規定は、基準該当生活介護の事業
準の例によることとする。
︵準用︶
第九十八条
について準用する。
短期入所
基本方針
短期入所に係る指定障害福祉サービス︵次款及び第四款において﹁指
第一款
第五節
第九十九条
定短期入所﹂という。︶の事業は、利用者の身体その他の状況及びその置かれて
いる環境に応じて、入浴、排せつ及び食事の介護その他の必要な保護を適切かつ
人員に関する基準
効果的に行うものでなければならない。
第二款
指定短期入所の事業を行う者︵第四款において﹁指定短期入所事業者﹂と
︵従業者の員数︶
第百条
いう。︶が当該事業を行う事業所︵以下この節において﹁指定短期入所事業所﹂
という。︶に置くべき従業者の員数に係る基準は、省令第百十五条に規定する基
第七条の規定は、指定短期入所の事業について準用する。この場合にお
準の例によることとする。
︵準用︶
第百一条
い て 、同 条 中﹁ 第 六 条 ﹂と あ る の は 、﹁ 第 百 十 六 条 に お い て 準 用 す る 省 令 第 六 条 ﹂
設備に関する基準
と読み替えるものとする。
第三款
指定短期入所事業所の設備及び備品等に係る基準は、省令第百十七条に
︵設備及び備品等︶
第百二条
運営に関する基準
規定する基準の例によることとする。
第四款
︵指定短期入所の開始及び終了︶
指定短期入所事業者は、介護を行う者の疾病その他の理由により居宅に
指定短期入所事業者は、他の指定障害福祉サービス事業者その他保健医療サー
を提供するものとする。
おいて介護を受けることが一時的に困難となった利用者を対象に、指定短期入所
第百三条
2
ビス又は福祉サービスを提供する者との密接な連携により、指定短期入所の提供
後においても提供前と同様に利用者が継続的に保健医療サービス又は福祉サービ
スを利用できるよう必要な援助に努めなければならない。
指定短期入所事業者は、入所又は退所に際しては、指定短期入所事業所
︵入退所の記録の記載等︶
第百四条
の名称、入所又は退所の年月日その他の必要な事項を、支給決定障害者等の受給
者証に記載しなければならない。
2
指定短期入所事業者は、自らの指定短期入所の提供により、支給決定障害者等
が提供を受けた指定短期入所の量の総量が支給量に達した場合は、当該支給決定
障害者等に係る受給者証の指定短期入所の提供に係る部分の写しを市町村に提出
しなければならない。
︵利用者負担額等の受領︶
指定短期入所事業者は、指定短期入所を提供した際は、支給決定障害者
三
二
一
前三号に掲げるもののほか、指定短期入所において提供される便宜に要する
日用品費
光熱水費
食事の提供に要する費用
指定短期入所事業者は、第三項の費用に係るサービスの提供に当たっては、あ
付しなければならない。
は、当該費用に係る領収証を当該費用の額を支払った支給決定障害者等に対し交
指定短期入所事業者は、第一項から第三項までの費用の額の支払を受けた場合
労働大臣が定めるところによるものとする。
前項第一号及び第二号に掲げる費用については、省令第百二十条第四項の厚生
給決定障害者等に負担させることが適当と認められるもの
費用のうち、日常生活においても通常必要となるものに係る費用であって、支
四
から受けることができる。
て提供される便宜に要する費用のうち次に掲げる費用の支払を支給決定障害者等
指定短期入所事業者は、前二項の支払を受ける額のほか、指定短期入所におい
額の支払を受けるものとする。
支給決定障害者等から当該指定短期入所に係る指定障害福祉サービス等費用基準
指 定 短 期 入 所 事 業 者 は 、法 定 代 理 受 領 を 行 わ な い 指 定 短 期 入 所 を 提 供 し た 際 は 、
等から当該指定短期入所に係る利用者負担額の支払を受けるものとする。
第百五条
2
3
4
5
6
らかじめ、支給決定障害者等に対し、当該サービスの内容及び費用について説明
を行い、支給決定障害者等の同意を得なければならない。
︵指定短期入所の取扱方針︶
指定短期入所は、利用者の身体その他の状況及びその置かれている環境
指定短期入所事業者は、その提供する指定短期入所の質の評価を行い、常にそ
理解しやすいように説明を行わなければならない。
を 旨 と し 、利 用 者 又 は そ の 介 護 を 行 う 者 に 対 し 、サ ー ビ ス の 提 供 方 法 等 に つ い て 、
指定短期入所事業所の従業者は、指定短期入所の提供に当たっては、懇切丁寧
に応じ適切に提供されなければならない。
第百六条
2
3
の改善を図らなければならない。
︵サービスの提供︶
指定短期入所の提供に当たっては、利用者の心身の状況に応じ、利用者
ならない。
し
利用者の食事は、栄養並びに利用者の身体の状況及び嗜好を考慮したものとす
対して食事の提供を行わなければならない。
指定短期入所事業者は、支給決定障害者等の依頼を受けた場合には、利用者に
当該指定短期入所事業所の従業者以外の者による保護を受けさせてはならない。
指 定 短 期 入 所 事 業 者 は 、そ の 利 用 者 に 対 し て 、支 給 決 定 障 害 者 等 の 負 担 に よ り 、
ければならない。
指定短期入所事業者は、適切な方法により、利用者を入浴させ、又は清拭しな
しき
の自立の支援と日常生活の充実に資するよう、適切な技術をもって行わなければ
第百七条
2
3
4
5
るとともに、適切な時間に提供しなければならない。
指定短期入所事業者は、次の各号︵第百条の規定によりその例によるこ
︵運営規程︶
第百八条
ととされる省令第百十五条第二項の規定の適用を受ける施設にあっては、第三号
を除く。︶に掲げる事業の運営についての重要事項に関する運営規程を定めてお
三
二
一
指定短期入所の内容並びに支給決定障害者等から受領する費用の種類及びそ
利用定員
従業者の職種、員数及び職務の内容
事業の目的及び運営の方針
かなければならない。
四
九
八
七
六
五
その他運営に関する重要事項
虐待の防止のための措置に関する事項
事業の主たる対象とする障害の種類を定めた場合には、当該障害の種類
非常災害対策
緊急時等における対応方法
サービス利用に当たっての留意事項
の額
十
指定短期入所事業者は、次に掲げる利用者の数以上の利用者に対して同
︵定員の遵守︶
第百九条
時に指定短期入所を提供してはならない。ただし、災害、虐待その他のやむを得
併設事業所︵法第五条第八項に規定する施設が、指定短期入所事業所として
ない事情がある場合は、この限りでない。
一
二
三
当該施設と一体的に運営を行う事業所をいう。第三号において同じ。︶にあっ
ては、利用定員及び居室の定員を超えることとなる利用者の数
空床利用型事業所︵法第五条第八項に規定する施設が、その施設の全部又は
一部が利用者に利用されていない居室を利用して指定短期入所の事業を行う場
合において、当該事業を行う事業所をいう。第三号において同じ。︶にあって
は、当該施設の利用定員︵第百二十五条に規定する指定共同生活介護事業所又
は第百九十六条に規定する指定共同生活援助事業所にあっては、共同生活住居
及びユニット︵居室及び居室に近接して設けられる相互に交流を図ることがで
き る 設 備 に よ り 一 体 的 に 構 成 さ れ る 場 所 を い う 。第 百 三 十 九 条 に お い て 同 じ 。︶
の入居定員︶及び居室の定員を超えることとなる利用者の数
単独型事業所︵併設事業所又は空床利用型事業所以外の指定短期入所事業所
第十条、第十二条から第十八条まで、第二十条、第二十一条、第二十三
をいう。︶にあっては、利用定員及び居室の定員を超えることとなる利用者の
数
︵準用︶
第百十条
条、第二十四条、第二十九条、第三十条、第三十七条から第四十三条まで、第六
十二条、第六十八条、第七十条、第七十二条、第七十五条、第七十六条、第八十
九条及び第九十二条から第九十四条までの規定は、指定短期入所の事業について
準用する。この場合において、第十条中﹁第九条﹂とあるのは﹁第百二十五条に
おいて準用する省令第九条﹂と、第十二条中﹁第十一条﹂とあるのは﹁第百二十
五条において準用する省令第十一条﹂と、第二十一条第二項中﹁次条第一項﹂と
あるのは﹁第百五条第一項﹂と、第二十四条第二項中﹁第二十二条第二項﹂とあ
るのは﹁第百五条第二項﹂と、第三十七条中﹁第三十六条﹂とあるのは﹁第百二
十五条において準用する省令第三十六条﹂と、第四十一条中﹁第四十条﹂とある
のは﹁第百二十五条において準用する省令第四十条﹂と、第七十五条中﹁第七十
三条﹂とあるのは﹁第百二十五条において準用する省令第七十三条﹂と、第九十
基準該当障害福祉サービスに関する基準
四条中﹁前条﹂とあるのは﹁第百十条において準用する前条﹂と読み替えるもの
とする。
第五款
指定小規模多機能型居宅介護事業所に関する特例に係る基準は、省令
︵指定小規模多機能型居宅介護事業所に関する特例︶
第百十一条
第百五条第二項から第六項までの規定は、短期入所に係る基準該当障
第百二十五条の二に規定する基準の例によることとする。
︵準用︶
第百十二条
害福祉サービスの事業について準用する。
重度障害者等包括支援
基本方針
重度障害者等包括支援に係る指定障害福祉サービス︵以下この節にお
第一款
第六節
第百十三条
いて﹁指定重度障害者等包括支援﹂という。︶の事業は、常時介護を要する利用
者であって、その介護の必要の程度が著しく高いものが自立した日常生活又は社
会生活を営むことができるよう、当該利用者の身体その他の状況及び置かれてい
る環境に応じて、障害福祉サービスを包括的に提供し、生活全般にわたる援助を
人員に関する基準
適切かつ効果的に行うものでなければならない。
第二款
指定重度障害者等包括支援の事業を行う者︵第四款において﹁指定重
︵従業者の員数︶
第百十四条
度障害者等包括支援事業者﹂という。︶が指定重度障害者等包括支援の事業を行
う事業所︵第四款において﹁指定重度障害者等包括支援事業所﹂という。︶に置
くべき従業者の員数に係る基準は、省令第百二十七条に規定する基準の例による
第 七 条 の 規 定 は 、指 定 重 度 障 害 者 等 包 括 支 援 の 事 業 に つ い て 準 用 す る 。
こととする。
︵準用︶
第百十五条
この場合において、同条中﹁第六条﹂とあるのは、﹁第百二十八条において準用
設備に関する基準
運営に関する基準
第九条第一項の規定は、指定重度障害者等包括支援の事業について準
第三款
する省令第六条﹂と読み替えるものとする。
︵準用︶
第百十六条
用する。
第四款
指 定 重 度 障 害 者 等 包 括 支 援 事 業 者 は 、指 定 障 害 福 祉 サ ー ビ ス 事 業 者︵ 指
︵実施主体︶
第百十七条
定 療 養 介 護 事 業 者 及 び 第 百 九 十 六 条 に 規 定 す る 指 定 共 同 生 活 援 助 事 業 者 を 除 く 。︶
又は指定障害者支援施設でなければならない。
︵事業所の体制︶
指定重度障害者等包括支援事業所は、利用者からの連絡に随時対応で
指定重度障害者等包括支援事業所は、自ら又は第三者に委託することにより、
きる体制を有していなければならない。
第百十八条
2
二以上の障害福祉サービスを提供できる体制を有していなければならない。
3
指定重度障害者等包括支援事業所は、その事業の主たる対象とする利用者に関
する専門医を有する医療機関と協力する体制を有していなければならない。
障害福祉サービスの提供に係る基準は、省令第百三十二条に規定する
︵障害福祉サービスの提供に係る基準︶
第百十九条
基準の例によることとする。
︵指定重度障害者等包括支援の取扱方針︶
指定重度障害者等包括支援事業者は、次条第一項に規定するサービス
指定重度障害者等包括支援事業者は、その提供する指定重度障害者等包括支援
事項について、理解しやすいように説明を行わなければならない。
供に当たっては、懇切丁寧を旨とし、利用者又はその家族に対し、支援上必要な
指定重度障害者等包括支援事業所の従業者は、指定重度障害者等包括支援の提
一的なものとならないよう配慮しなければならない。
者の支援を適切に行うとともに、指定重度障害者等包括支援の提供が漫然かつ画
よう、当該利用者の身体その他の状況及びその置かれている環境に応じて、その
利用計画に基づき、利用者が自立した日常生活又は社会生活を営むことができる
第百二十条
2
3
の質の評価を行い、常にその改善を図らなければならない。
︵サービス利用計画の作成︶
サービス提供責任者は、利用者又は障害児の保護者の日常生活全般
第一項から第三項までの規定は、前項に規定するサービス利用計画の変更につ
うものとする。
用計画の実施状況の把握を行い、必要に応じて当該サービス利用計画の変更を行
サービス提供責任者は、サービス利用計画作成後においても、当該サービス利
ばならない。
居の家族にその内容を説明するとともに、当該サービス利用計画を交付しなけれ
サービス提供責任者は、サービス利用計画を作成した際は、利用者及びその同
により担当者から専門的な見地からの意見を求めるものとする。
当者﹂という。︶を招集して行う会議をいう。︶の開催、担当者に対する照会等
画の原案に位置付けた障害福祉サービスの担当者︵以下この項において単に﹁担
者会議︵サービス提供責任者がサービス利用計画の作成のためにサービス利用計
サービス提供責任者は、サービス利用計画の作成に当たっては、サービス担当
利用計画﹂という。︶を作成しなければならない。
載した重度障害者等包括支援サービス利用計画︵以下この条において﹁サービス
の状況及び希望等を踏まえて、週を単位として、具体的なサービスの内容等を記
第百二十一条
2
3
4
5
いて準用する。
︵運営規程︶
第百二十二条
指定重度障害者等包括支援事業者は、指定重度障害者等包括支援事
業所ごとに、次に掲げる事業の運営についての重要事項に関する運営規程を定め
三
二
一
指定重度障害者等包括支援の内容並びに支給決定障害者等から受領する費用
指定重度障害者等包括支援を提供できる利用者の数
従業者の職種、員数及び職務の内容
事業の目的及び運営の方針
ておかなければならない。
四
七
六
五
虐待の防止のための措置に関する事項
事業の主たる対象とする利用者
緊急時等における対応方法
通常の事業の実施地域
の種類及びその額
八
その他運営に関する重要事項
第十条から第二十二条まで、第二十四条、第二十九条、第三十条、
九
︵準用︶
第百二十三条
第三十五条から第四十三条まで及び第六十八条の規定は、指定重度障害者等包括
支援の事業について準用する。この場合において、第十条中﹁第九条﹂とあるの
は﹁第百三十六条において準用する省令第九条﹂と、第十二条中﹁第十一条﹂と
あるのは﹁第百三十六条において準用する省令第十一条﹂と、第二十一条第二項
中﹁次条第一項﹂とあるのは﹁第百二十三条において準用する次条第一項﹂と、
第二十四条第二項中﹁第二十二条第二項﹂とあるのは﹁第百二十三条において準
用する第二十二条第二項﹂と、第三十七条中﹁第三十六条﹂とあるのは﹁第百三
十六条において準用する省令第三十六条﹂と、第四十一条中﹁第四十条﹂とある
共同生活介護
のは﹁第百三十六条において準用する省令第四十条﹂と読み替えるものとする。
第七節
基本方針
共同生活介護に係る指定障害福祉サービス︵以下この節及び第二百
第一款
第百二十四条
四条において﹁指定共同生活介護﹂という。︶の事業は、利用者が地域において
共同して自立した日常生活又は社会生活を営むことができるよう、当該利用者の
身体及び精神の状況並びにその置かれている環境に応じて共同生活住居において
入浴、排せつ及び食事等の介護、相談その他の日常生活上の支援を適切かつ効果
人員に関する基準
的に行うものでなければならない。
第二款
指定共同生活介護の事業を行う者︵第四款において﹁指定共同生活
︵従業者の員数︶
第百二十五条
介護事業者﹂という。︶が当該事業を行う事業所︵次款、第四款及び第二百四条
において﹁指定共同生活介護事業所﹂という。︶に置くべき従業者の員数に係る
指定共同生活介護事業所の管理者に係る基準は、省令第百三十九条
基準は、省令第百三十八条に規定する基準の例によることとする。
︵管理者︶
第百二十六条
設備に関する基準
指定共同生活介護事業所の設備に係る基準は、省令第百四十条に規
第三款
に規定する基準の例によることとする。
︵設備︶
第百二十七条
運営に関する基準
定する基準の例によることとする。
第四款
︵入退居︶
指 定 共 同 生 活 介 護 は 、共 同 生 活 住 居 へ の 入 居 を 必 要 と す る 利 用 者︵ 入
指定共同生活介護事業者は、利用者の退居に際しては、利用者に対し、適切な
ばならない。
で、退居後の生活環境や援助の継続性に配慮し、退居に必要な援助を行わなけれ
指定共同生活介護事業者は、利用者の退居の際は、利用者の希望を踏まえた上
況、生活歴、病歴等の把握に努めなければならない。
指定共同生活介護事業者は、利用申込者の入居に際しては、その者の心身の状
院治療を要する者を除く。︶に提供するものとする。
第百二十八条
2
3
4
援助を行うとともに、保健医療サービス又は福祉サービスを提供する者との密接
な連携に努めなければならない。
︵入退居の記録の記載等︶
指定共同生活介護事業者は、入居又は退居に際しては、当該指定共
指定共同生活介護事業者は、受給者証記載事項その他の必要な事項を遅滞なく
らない。
いて﹁受給者証記載事項﹂という。︶を、利用者の受給者証に記載しなければな
同生活介護事業者の名称、入居又は退居の年月日その他の必要な事項︵次項にお
第百二十九条
2
市町村に対し報告しなければならない。
指定共同生活介護事業者は、指定共同生活介護を提供した際は、支給
︵利用者負担額等の受領︶
第百三十条
決定障害者から当該指定共同生活介護に係る利用者負担額の支払を受けるものと
2
3
4
5
する。
指定共同生活介護事業者は、法定代理受領を行わない指定共同生活介護を提供
した際は、支給決定障害者から当該指定共同生活介護に係る指定障害福祉サービ
ス等費用基準額の支払を受けるものとする。
指定共同生活介護事業者は、前二項の支払を受ける額のほか、指定共同生活介
護において提供される便宜に要する費用のうち、次に掲げる費用の支払を支給決
一
家賃︵法第三十四条第一項の規定により特定障害者特別給付費が利用者に支
食材料費
定障害者から受けることができる。
二
給された場合︵同条第二項において準用する法第二十九条第四項の規定により
特定障害者特別給付費が利用者に代わり当該指定共同生活介護事業者に支払わ
れた場合に限る。︶は、当該利用者に係る家賃の月額から法第三十四条第二項
において準用する法第二十九条第五項の規定により当該利用者に支給があった
四
三
前各号に掲げるもののほか、指定共同生活介護において提供される便宜に要
日用品費
光熱水費
ものとみなされた特定障害者特別給付費の額を控除した額を限度とする。︶
五
す る 費 用 の う ち 、日 常 生 活 に お い て も 通 常 必 要 と な る も の に 係 る 費 用 で あ っ て 、
支給決定障害者に負担させることが適当と認められるもの
指定共同生活介護事業者は、前三項の費用の額の支払を受けた場合は、当該費
用に係る領収証を当該費用の額を支払った支給決定障害者に対し交付しなければ
ならない。
指 定 共 同 生 活 介 護 事 業 者 は 、第 三 項 の 費 用 に 係 る サ ー ビ ス の 提 供 に 当 た っ て は 、
あらかじめ、支給決定障害者に対し、当該サービスの内容及び費用について説明
を行い、支給決定障害者の同意を得なければならない。
指定共同生活介護事業者は、支給決定障害者︵入居前の体験的な指
︵利用者負担額に係る管理︶
第百三十一条
定共同生活介護を受けている者を除く。以下この項において同じ。︶が同一の月
に当該指定共同生活介護事業者が提供する指定共同生活介護及び他の指定障害福
祉サービス等を受けたときは、当該指定共同生活介護及び他の指定障害福祉サー
ビ ス 等 に 係 る 利 用 者 負 担 額 合 計 額 を 算 定 し な け れ ば な ら な い 。こ の 場 合 に お い て 、
当該指定共同生活介護事業者は、利用者負担額合計額を市町村に報告するととも
に、当該支給決定障害者及び当該他の指定障害福祉サービス等を提供した指定障
害福祉サービス事業者等に通知しなければならない。
2
指定共同生活介護事業者は、支給決定障害者︵入居前の体験的な指定共同生活
介護を受けている者に限る。以下この項において同じ。︶の依頼を受けて、当該
支給決定障害者が同一の月に当該指定共同生活介護事業者が提供する指定共同生
活介護及び他の指定障害福祉サービス等を受けたときは、当該指定共同生活介護
及び他の指定障害福祉サービス等に係る利用者負担額合計額を算定しなければな
らない。この場合において、当該指定共同生活介護事業者は、利用者負担額合計
額を市町村に報告するとともに、当該支給決定障害者及び当該他の指定障害福祉
サー ビス等 を提 供 した指 定 障 害 福 祉 サー ビス事 業 者 等 に通 知 しなければならない。
︵指定共同生活介護の取扱方針︶
指定共同生活介護事業者は、第百四十一条において準用する第六十
指 定 共 同 生 活 介 護 事 業 者 は 、そ の 提 供 す る 指 定 共 同 生 活 介 護 の 質 の 評 価 を 行 い 、
解しやすいように説明を行わなければならない。
懇切丁寧を旨とし、利用者又はその家族に対し、支援上必要な事項について、理
指定共同生活介護事業所の従業者は、指定共同生活介護の提供に当たっては、
続して入居している他の利用者の処遇に支障がないようにしなければならない。
継続した指定共同生活介護の利用に円滑に移行できるよう配慮するとともに、継
共 同 生 活 介 護 の 提 供 を 行 う 場 合 に は 、共 同 生 活 介 護 計 画 に 基 づ き 、当 該 利 用 者 が 、
指定共同生活介護事業者は、入居前の体験的な利用を希望する者に対して指定
らないよう配慮しなければならない。
援を適切に行うとともに、指定共同生活介護の提供が漫然かつ画一的なものとな
利用者の身体及び精神の状況並びにその置かれている環境に応じて、その者の支
う。︶に基づき、利用者が地域において日常生活を営むことができるよう、当該
条第一項に規定する共同生活介護計画︵次項において﹁共同生活介護計画﹂とい
第百三十二条
2
3
4
常にその改善を図らなければならない。
サービス管理責任者は、第百四十一条において準用する第六十条に
︵サービス管理責任者の責務︶
第百三十三条
利用者の身体及び精神の状況、その置かれている環境等に照らし、利用者が
所以外における指定障害福祉サービス等の利用状況等を把握すること。
する照会等により、その者の身体及び精神の状況、当該指定共同生活介護事業
利用申込者の利用に際し、その者に係る指定障害福祉サービス事業者等に対
規定する業務のほか、次に掲げる業務を行うものとする。
一
二
自立した日常生活を営むことができるよう定期的に検討するとともに、自立し
た日常生活を営むことができると認められる利用者に対し、必要な支援を行う
こと。
三
四
利用者が自立した社会生活を営むことができるよう指定生活介護事業所等と
の連絡調整を行うこと。
他の従業者に対する技術指導及び助言を行うこと。
介護及び家事等に係る基準は、省令第百四十七条に規定する基準の
︵介護及び家事等︶
第百三十四条
例によることとする。
︵社会生活上の便宜の供与等︶
指定共同生活介護事業者は、利用者について、指定生活介護事業所
指定共同生活介護事業者は、常に利用者の家族との連携を図るとともに、利用
者の同意を得て代わって行わなければならない。
する手続等について、その者又はその家族が行うことが困難である場合は、その
指定共同生活介護事業者は、利用者が日常生活を営む上で必要な行政機関に対
等との連絡調整、余暇活動の支援等に努めなければならない。
第百三十五条
2
3
指定共同生活介護事業者は、指定共同生活介護事業所ごとに、次に
者とその家族との交流等の機会を確保するよう努めなければならない。
︵運営規程︶
第百三十六条
掲げる事業の運営についての重要事項に関する運営規程を定めておかなければな
三
二
一
指定共同生活介護の内容並びに支給決定障害者から受領する費用の種類及び
入居定員
従業者の職種、員数及び職務の内容
事業の目的及び運営の方針
らない。
四
九
八
七
六
五
その他運営に関する重要事項
虐待の防止のための措置に関する事項
事業の主たる対象とする障害の種類を定めた場合には、当該障害の種類
非常災害対策
緊急時等における対応方法
入居に当たっての留意事項
その額
十
︵勤務体制の確保等︶
指定共同生活介護事業者は、利用者に対し、適切な指定共同生活介
前項の従業者の勤務の体制を定めるに当たっては、利用者が安心して日常生活
めておかなければならない。
護を提供できるよう、指定共同生活介護事業所ごとに、従業者の勤務の体制を定
第百三十七条
2
3
4
5
を送ることができるよう、継続性を重視した指定共同生活介護の提供に配慮しな
ければならない。
指定共同生活介護事業者は、指定共同生活介護事業所ごとに、当該指定共同生
活介護事業所の従業者によって指定共同生活介護を提供しなければならない。た
だし、当該指定共同生活介護事業者が業務の管理及び指揮命令を確実に行うこと
ができる場合は、この限りでない。
指定共同生活介護事業者は、前項ただし書の規定により指定共同生活介護に係
る生活支援員の業務の全部又は一部を委託により他の事業者に行わせる場合にあ
っては、当該事業者の業務の実施状況について定期的に確認し、その結果等を記
録しなければならない。
指定共同生活介護事業者は、従業者の資質の向上のために、その研修の機会を
確保しなければならない。
指定共同生活介護事業者は、利用者の身体及び精神の状況に応じた
︵支援体制の確保︶
第百三十八条
必要な支援を行うことができるよう、他の障害福祉サービス事業を行う者その他
の関係機関との連携その他の適切な支援体制を確保しなければならない。
指定共同生活介護事業者は、共同生活住居及びユニットの入居定員
︵定員の遵守︶
第百三十九条
並びに居室の定員を超えて入居させてはならない。ただし、災害、虐待その他の
やむを得ない事情がある場合は、この限りでない。
︵協力医療機関等︶
指定共同生活介護事業者は、利用者の病状の急変等に備えるため、あ
指定共同生活介護事業者は、あらかじめ、協力歯科医療機関を定めておくよう
らかじめ、協力医療機関を定めておかなければならない。
第百四十条
2
第十条、第十二条、第十三条、第十五条から第十八条まで、第二十
努めなければならない。
︵準用︶
第百四十一条
一条、第二十四条、第二十九条、第三十七条から第四十二条まで、第五十五条、
第六十条、第六十二条、第六十八条、第七十二条、第七十五条から第七十七条ま
で、第九十条、第九十二条及び第九十四条の規定は、指定共同生活介護の事業に
ついて準用する。この場合において、第十条中﹁第九条﹂とあるのは﹁第百五十
四条において準用する省令第九条﹂と、第十二条中﹁第十一条﹂とあるのは﹁第
百五十四条において準用する省令第十一条﹂と、第二十一条第二項中﹁次条第一
項﹂とあるのは﹁第百三十条第一項﹂と、第二十四条第二項中﹁第二十二条第二
項﹂とあるのは﹁第百三十条第二項﹂と、第三十七条中﹁第三十六条﹂とあるの
は﹁第百五十四条において準用する省令第三十六条﹂と、第四十一条中﹁第四十
条﹂とあるのは﹁第百五十四条において準用する省令第四十条﹂と、第六十条中
﹁療養介護計画﹂とあるのは﹁共同生活介護計画﹂と、第七十五条中﹁第七十三
条﹂とあるのは﹁第百五十四条において準用する省令第七十三条﹂と、第七十七
条第二項第一号中﹁第六十条第一項﹂とあるのは﹁第百四十一条において準用す
る第六十条第一項﹂と、﹁療養介護計画﹂とあるのは﹁共同生活介護計画﹂と、
同項第二号中﹁第五十五条第一項﹂とあるのは﹁第百四十一条において準用する
第五十五条第一項﹂と、同項第三号中﹁第六十七条﹂とあるのは﹁第百四十一条
において準用する第九十条﹂と、同項第四号中﹁第七十三条第二項﹂とあるのは
﹁第百五十四条において準用する省令第七十三条第二項﹂と、同項第五号中﹁次
条 ﹂と あ る の は﹁ 第 百 四 十 一 条 ﹂と 、同 項 第 六 号 中﹁ 第 七 十 六 条 ﹂と あ る の は﹁ 第
百五十四条﹂と、第九十四条中﹁前条の協力医療機関﹂とあるのは﹁第百四十条
自立訓練︵機能訓練︶
第一項の協力医療機関及び同条第二項の協力歯科医療機関﹂と読み替えるものと
する。
第八節
基本方針
自立訓練︵機能訓練︶に係る指定障害福祉サービス︵以下この節に
第一款
第百四十二条
おいて﹁指定自立訓練︵機能訓練︶﹂という。︶の事業は、利用者が自立した日
常生活又は社会生活を営むことができるよう、施行規則第六条の七第一号に規定
する者に対して、施行規則第六条の六第一号に規定する期間にわたり、身体機能
又は生活能力の維持、向上等のために必要な訓練その他の便宜を適切かつ効果的
人員に関する基準
に行うものでなければならない。
第二款
指定自立訓練︵機能訓練︶の事業を行う者︵以下この節及び第二百
︵従業者の員数︶
第百四十三条
二十三条第一項において﹁指定自立訓練︵機能訓練︶事業者﹂という。︶が当該
事業を行う事業所︵以下﹁指定自立訓練︵機能訓練︶事業所﹂という。︶に置く
第五十二条及び第八十一条の規定は、指定自立訓練︵機能訓練︶の
べき従業者の員数に係る基準は、省令第百五十六条に規定する基準の例によるこ
ととする。
︵準用︶
第百四十四条
事業について準用する。この場合において、第五十二条中﹁第五十一条﹂とある
のは﹁第百五十七条において準用する省令第五十一条﹂と、第八十一条中﹁第七
十九条﹂とあるのは﹁第百五十七条において準用する省令第七十九条﹂と読み替
設備に関する基準
運営に関する基準
第八十三条の規定は、指定自立訓練︵機能訓練︶の事業について準
第三款
えるものとする。
︵準用︶
第百四十五条
用する。
第四款
︵利用者負担額等の受領︶
指定自立訓練︵機能訓練︶事業者は、指定自立訓練︵機能訓練︶を
二
一
前二号に掲げるもののほか、指定自立訓練︵機能訓練︶において提供される
日用品費
食事の提供に要する費用
指定自立訓練︵機能訓練︶事業者は、第三項の費用に係るサービスの提供に当
障害者に対し交付しなければならない。
支払を受けた場合は、当該費用に係る領収証を当該費用の額を支払った支給決定
指定自立訓練︵機能訓練︶事業者は、第一項から第三項までに係る費用の額の
が定めるところによるものとする。
前項第一号に掲げる費用については、省令第百五十九条第四項の厚生労働大臣
であって、支給決定障害者に負担させることが適当と認められるもの
便宜に要する費用のうち、日常生活においても通常必要となるものに係る費用
三
の支払を支給決定障害者から受けることができる。
立訓練︵機能訓練︶において提供される便宜に要する費用のうち次に掲げる費用
指定自立訓練︵機能訓練︶事業者は、前二項の支払を受ける額のほか、指定自
係る指定障害福祉サービス等費用基準額の支払を受けるものとする。
能訓練︶を提供した際は、支給決定障害者から当該指定自立訓練︵機能訓練︶に
指 定 自 立 訓 練︵ 機 能 訓 練 ︶事 業 者 は 、法 定 代 理 受 領 を 行 わ な い 指 定 自 立 訓 練︵ 機
負担額の支払を受けるものとする。
提供した際は、支給決定障害者から当該指定自立訓練︵機能訓練︶に係る利用者
第百四十六条
2
3
4
5
6
たっては、あらかじめ、支給決定障害者に対し、当該サービスの内容及び費用に
訓練に係る基準は、省令第百六十条に規定する基準の例によること
ついて説明を行い、支給決定障害者の同意を得なければならない。
︵訓練︶
第百四十七条
とする。
︵地域生活への移行のための支援︶
指定自立訓練︵機能訓練︶事業者は、利用者が地域において自立し
指定自立訓練︵機能訓練︶事業者は、利用者が地域において安心した日常生活
調整を行わなければならない。
就労移行支援事業者その他の障害福祉サービス事業を行う者等と連携し、必要な
た日常生活又は社会生活を営むことができるよう、第百六十三条に規定する指定
第百四十八条
2
又は社会生活を営むことができるよう、当該利用者が住宅等における生活に移行
第 十 条 か ら 第 二 十 一 条 ま で 、第 二 十 三 条 、第 二 十 四 条 、第 二 十 九 条 、
した後も、一定期間、定期的な連絡、相談等を行わなければならない。
︵準用︶
第百四十九条
第三十七条から第四十二条まで、第五十九条から第六十二条まで、第六十八条、
第七十条から第七十二条まで、第七十五条から第七十七条まで及び第八十八条か
ら 第 九 十 四 条 ま で の 規 定 は 、指 定 自 立 訓 練︵ 機 能 訓 練 ︶の 事 業 に つ い て 準 用 す る 。
この場合において、第十条中﹁第九条﹂とあるのは﹁第百六十二条において準用
する省令第九条﹂と、第十二条中﹁第十一条﹂とあるのは﹁第百六十二条におい
て 準 用 す る 省 令 第 十 一 条 ﹂と 、第 二 十 一 条 第 二 項 中﹁ 次 条 第 一 項 ﹂と あ る の は﹁ 第
百 四 十 六 条 第 一 項 ﹂と 、第 二 十 四 条 第 二 項 中﹁ 第 二 十 二 条 第 二 項 ﹂と あ る の は﹁ 第
百四十六条第二項﹂と、第三十七条中﹁第三十六条﹂とあるのは﹁第百六十二条
に お い て 準 用 す る 省 令 第 三 十 六 条 ﹂と 、第 四 十 一 条 中﹁ 第 四 十 条 ﹂と あ る の は﹁ 第
百六十二条において準用する省令第四十条﹂と、第五十九条第一項中﹁次条第一
項﹂とあるのは﹁第百四十九条において準用する次条第一項﹂と、﹁療養介護計
画﹂とあるのは﹁自立訓練︵機能訓練︶計画﹂と、第六十条中﹁療養介護計画﹂
とあるのは﹁自立訓練︵機能訓練︶計画﹂と、同条第八項中﹁六月﹂とあるのは
﹁三月﹂と、第六十一条中﹁前条﹂とあるのは﹁第百四十九条において準用する
前条﹂と、第七十五条中﹁第七十三条﹂とあるのは﹁第百六十二条において準用
す る 省 令 第 七 十 三 条 ﹂と 、第 七 十 七 条 第 二 項 第 一 号 中﹁ 第 六 十 条 ﹂と あ る の は﹁ 第
百四十九条において準用する第六十条﹂と、﹁療養介護計画﹂とあるのは﹁自立
訓練︵機能訓練︶計画﹂と、同項第二号中﹁第五十五条第一項﹂とあるのは﹁第
百四十九条において準用する第二十条第一項﹂と、同項第三号中﹁第六十七条﹂
とあるのは﹁第百四十九条において準用する第九十条﹂と、同項第四号中﹁第七
十三条第二項﹂とあるのは﹁第百六十二条において準用する省令第七十三条第二
項 ﹂と 、同 項 第 五 号 中﹁ 次 条 ﹂と あ る の は﹁ 第 百 四 十 九 条 ﹂と 、同 項 第 六 号 中﹁ 第
七十六条﹂とあるのは﹁第百六十二条﹂と、第九十一条中﹁第九十四条﹂とある
のは﹁第百四十九条において準用する第九十四条﹂と、第九十四条中﹁前条﹂と
あるのは﹁第百四十九条において準用する前条﹂と読み替えるものとする。
第五款
基準該当障害福祉サービスに関する基準
自立訓練︵機能訓練︶に係る基準該当障害福祉サービス︵第二百六条
︵基準該当自立訓練︵機能訓練︶の基準︶
第百五十条
に規定する特定基準該当自立訓練︵機能訓練︶を除く。次条において﹁基準該当
自立訓練︵機能訓練︶﹂という。︶の基準は、省令第百六十三条に規定する基準
第 百 四 十 六 条 第 二 項 か ら 第 六 項 ま で の 規 定 は 、基 準 該 当 自 立 訓 練︵ 機
の例によることとする。
︵準用︶
第百五十一条
自立訓練︵生活訓練︶
能訓練︶の事業について準用する。
第九節
基本方針
自立訓練︵生活訓練︶に係る指定障害福祉サービス︵以下この節に
第一款
第百五十二条
おいて﹁指定自立訓練︵生活訓練︶﹂という。︶の事業は、利用者が自立した日
常生活又は社会生活を営むことができるよう、施行規則第六条の七第二号に規定
する者に対して、施行規則第六条の六第二号に規定する期間にわたり生活能力の
維持、向上等のために必要な支援、訓練その他の便宜を適切かつ効果的に行うも
人員に関する基準
のでなければならない。
第二款
指定自立訓練︵生活訓練︶の事業を行う者︵第四款及び第二百二十
︵従業者の員数︶
第百五十三条
三条第一項において﹁指定自立訓練︵生活訓練︶事業者﹂という。︶が当該事業
を行う事業所︵以下﹁指定自立訓練︵生活訓練︶事業所﹂という。︶に置くべき
第五十二条及び第八十一条の規定は、指定自立訓練︵生活訓練︶の
従業者の員数に係る基準は、省令第百六十六条に規定する基準の例によることと
する。
︵準用︶
第百五十四条
事業について準用する。この場合において、第五十二条中﹁第五十一条﹂とある
のは﹁第百六十七条において準用する省令第五十一条﹂と、第八十一条中﹁第七
十九条﹂とあるのは﹁第百六十七条において準用する省令第七十九条﹂と読み替
設備に関する基準
指定自立訓練︵生活訓練︶事業所は、訓練・作業室、相談室、洗面
第三款
えるものとする。
︵設備︶
第百五十五条
所 、便 所 、静 養 室 及 び 多 目 的 室 そ の 他 運 営 に 必 要 な 設 備 を 設 け な け れ ば な ら な い 。
2
3
4
5
前項に規定する設備の基準は、次のとおりとする。
訓練・作業室
一の訓練・作業室の面積は、定員一人当たり三・三平方メートル以上とす
相談室
利用者の特性に応じたものであること。
室内における談話の漏えいを防ぐための間仕切り等を設けること。
一
イ
ること。
二
洗面所
訓練又は作業に必要な機械器具等を備えること。
三
便所
ロ
四
静養室
寝台又はこれに代わる設備を備えること。
利用者の特性に応じたものであること。
五
指定宿泊型自立訓練︵指定自立訓練︵生活訓練︶のうち、宿泊型自立訓練に係
るものをいう。以下この節において同じ。︶を行う指定自立訓練︵生活訓練︶事
業 所 に あ っ て は 、第 一 項 に 規 定 す る 設 備 の ほ か 、居 室 及 び 浴 室 を 設 け る も の と し 、
その基準は、次のとおりとする。ただし、指定宿泊型自立訓練のみを行う指定自
立訓練︵生活訓練︶事業所にあっては、同項に規定する訓練・作業室を設けない
イ
一の居室の定員は、一人とすること。
利用者の特性に応じたものであること。
省令第百六十八条第三項第一号ロに掲げる基準を満たしていること。
浴室
ロ
居室
ことができる。
一
二
第一項に規定する相談室及び多目的室は、利用者の支援に支障がない場合は、
兼用することができる。
第一項及び第三項に規定する設備は、専ら当該指定自立訓練︵生活訓練︶事業
所の用に供するものでなければならない。ただし、利用者の支援に支障がない場
運営に関する基準
合は、この限りでない。
第四款
︵サービスの提供の記録︶
指 定 自 立 訓 練︵ 生 活 訓 練 ︶事 業 者 は 、指 定 自 立 訓 練︵ 生 活 訓 練 ︶︵ 指
指定自立訓練︵生活訓練︶事業者は、前二項の規定による記録に際しては、支
い。
該指定宿泊型自立訓練の提供日、内容その他必要な事項を記録しなければならな
指定自立訓練︵生活訓練︶事業者は、指定宿泊型自立訓練を提供した際は、当
しなければならない。
提供日、内容その他必要な事項を、指定自立訓練︵生活訓練︶の提供の都度記録
定宿泊型自立訓練を除く。︶を提供した際は、当該指定自立訓練︵生活訓練︶の
第百五十六条
2
3
給決定障害者等から指定自立訓練︵生活訓練︶を提供したことについて確認を受
けなければならない。
︵利用者負担額等の受領︶
指定自立訓練︵生活訓練︶事業者は、指定自立訓練︵生活訓練︶を
二
一
前二号に掲げるもののほか、指定自立訓練︵生活訓練︶において提供される
日用品費
食事の提供に要する費用
二
一
居室︵国若しくは地方公共団体の負担若しくは補助又はこれらに準ずるもの
光熱水費
食事の提供に要する費用
四
前各号に掲げるもののほか、指定宿泊型自立訓練において提供される便宜に
日用品費
指定自立訓練︵生活訓練︶事業者は、第一項から第四項までに係る費用の額の
百七十条第五項の厚生労働大臣が定めるところによるものとする。
第三項第一号及び前項第一号から第三号までに掲げる費用については、省令第
て、支給決定障害者に負担させることが適当と認められるもの
要する費用のうち、日常生活においても通常必要となるものに係る費用であっ
五
ことに伴い必要となる費用
を受けて建築され、買収され、又は改造されたものを除く。︶の提供を行った
三
ことができる。
る便宜に要する費用のうち、次に掲げる費用の支払を支給決定障害者から受ける
一項及び第二項の支払を受ける額のほか、指定宿泊型自立訓練において提供され
指定自立訓練︵生活訓練︶事業者は、指定宿泊型自立訓練を行う場合には、第
であって、支給決定障害者に負担させることが適当と認められるもの
便宜に要する費用のうち、日常生活においても通常必要となるものに係る費用
三
きる。
要する費用のうち、次に掲げる費用の支払を支給決定障害者から受けることがで
立訓練︵生活訓練︶︵指定宿泊型自立訓練を除く。︶において提供される便宜に
指定自立訓練︵生活訓練︶事業者は、前二項の支払を受ける額のほか、指定自
係る指定障害福祉サービス等費用基準額の支払を受けるものとする。
活訓練︶を提供した際は、支給決定障害者から当該指定自立訓練︵生活訓練︶に
指 定 自 立 訓 練︵ 生 活 訓 練 ︶事 業 者 は 、法 定 代 理 受 領 を 行 わ な い 指 定 自 立 訓 練︵ 生
負担額の支払を受けるものとする。
提供した際は、支給決定障害者から当該指定自立訓練︵生活訓練︶に係る利用者
第百五十七条
2
3
4
5
6
7
支払を受けた場合は、当該費用に係る領収証を当該費用の額を支払った支給決定
障害者に対し交付しなければならない。
指定自立訓練︵生活訓練︶事業者は、第三項及び第四項の費用に係るサービス
の提供に当たっては、あらかじめ、支給決定障害者に対し、当該サービスの内容
及び費用について説明を行い、支給決定障害者の同意を得なければならない。
︵記録の整備︶
指定自立訓練︵生活訓練︶事業者は、従業者、設備、備品及び会計
指 定 自 立 訓 練︵ 生 活 訓 練 ︶事 業 者 は 、利 用 者 に 対 す る 指 定 自 立 訓 練︵ 生 活 訓 練 ︶
に関する諸記録を整備しておかなければならない。
第百五十八条
2
の提供に関する次に掲げる記録を整備し、当該指定自立訓練︵生活訓練︶を提供
した日から五年間保存しなければならない。
次条において準用する第六十条第一項の規定により作成する自立訓練︵生活
二
次条において準用する第九十条に規定する市町村への通知に係る記録
第百五十六条第一項及び第二項に規定するサービスの提供の記録
一
三
省令第百七十一条において準用する省令第七十三条第二項に規定する身体拘
訓練︶計画
四
五
省令第百七十一条において準用する省令第四十条第二項に規定する事故の状
次条において準用する第四十条第二項に規定する苦情の内容等の記録
束等の記録
六
第十条から第十九条まで、第二十一条、第二十三条、第二十四条、
況及び事故に際して採った処置についての記録
︵準用︶
第百五十九条
第二十九条、第三十七条から第四十二条まで、第五十九条から第六十二条まで、
第六十八条、第七十条から第七十二条まで、第七十五条、第七十六条、第八十八
条 か ら 第 九 十 四 条 ま で 、第 百 三 十 一 条 、第 百 四 十 七 条 及 び 第 百 四 十 八 条 の 規 定 は 、
指定自立訓練︵生活訓練︶の事業について準用する。この場合において、第十条
中﹁第九条﹂とあるのは﹁第百七十一条において準用する省令第九条﹂と、第十
二条中﹁第十一条﹂とあるのは﹁第百七十一条において準用する省令第十一条﹂
と、第二十一条第二項中﹁次条第一項から第三項まで﹂とあるのは﹁第百五十七
条第一項から第四項まで﹂と、第二十三条中﹁支給決定障害者等の﹂とあるのは
﹁支給決定障害者︵指定宿泊型自立訓練を受ける者及び省令第百七十一条におい
て準用する省令第二十二条の厚生労働大臣が定める者を除く。以下この条におい
て 同 じ 。︶の ﹂と 、﹁ 当 該 支 給 決 定 障 害 者 等 ﹂と あ る の は﹁ 当 該 支 給 決 定 障 害 者 ﹂
と 、第 二 十 四 条 第 二 項 中﹁ 第 二 十 二 条 第 二 項 ﹂と あ る の は﹁ 第 百 五 十 七 条 第 二 項 ﹂
と、第三十七条中﹁第三十六条﹂とあるのは﹁第百七十一条において準用する省
令第三十六条﹂と、第四十一条中﹁第四十条﹂とあるのは﹁第百七十一条におい
て 準 用 す る 省 令 第 四 十 条 ﹂と 、第 五 十 九 条 第 一 項 中﹁ 次 条 第 一 項 ﹂と あ る の は﹁ 第
百五十九条において準用する次条第一項﹂と、﹁療養介護計画﹂とあるのは﹁自
立訓練︵生活訓練︶計画﹂と、第六十条中﹁療養介護計画﹂とあるのは﹁自立訓
練︵生活訓練︶計画﹂と、同条第八項中﹁六月﹂とあるのは﹁三月﹂と、第六十
一条中﹁前条﹂とあるのは﹁第百五十九条において準用する前条﹂と、第七十五
条 中﹁ 第 七 十 三 条 ﹂と あ る の は﹁ 第 百 七 十 一 条 に お い て 準 用 す る 省 令 第 七 十 三 条 ﹂
と、第九十一条中﹁第九十四条﹂とあるのは﹁第百五十九条において準用する第
九十四条﹂と、第九十四条中﹁前条﹂とあるのは﹁第百五十九条において準用す
る前条﹂と、第百三十一条中﹁支給決定障害者が﹂とあるのは﹁支給決定障害者
︵指定宿泊型自立訓練を受ける者及び省令第百七十一条において準用する省令第
百四十四条の厚生労働大臣が定める者に限る。以下この条において同じ。︶が﹂
と、第百四十七条中﹁第百六十条﹂とあるのは﹁第百七十一条において準用する
基準該当障害福祉サービスに関する基準
省令第百六十条﹂と読み替えるものとする。
第五款
自立訓練︵生活訓練︶に係る基準該当障害福祉サービス︵第二百六条
︵基準該当自立訓練︵生活訓練︶の基準︶
第百六十条
に規定する特定基準該当自立訓練︵生活訓練︶を除く。次条において﹁基準該当
自立訓練︵生活訓練︶﹂という。︶の事業を行う者が当該事業に関して満たすべ
第 百 四 十 六 条 第 二 項 か ら 第 六 項 ま で の 規 定 は 、基 準 該 当 自 立 訓 練︵ 生
き基準は、省令第百七十二条に規定する基準の例によることとする。
︵準用︶
第百六十一条
就労移行支援
活訓練︶の事業について準用する。
第十節
基本方針
就 労 移 行 支 援 に 係 る 指 定 障 害 福 祉 サ ー ビ ス︵ 以 下 こ の 節 に お い て﹁ 指
第一款
第百六十二条
定就労移行支援﹂という。︶の事業は、利用者が自立した日常生活又は社会生活
を営むことができるよう、施行規則第六条の九に規定する者に対して、施行規則
第六条の八に規定する期間にわたり、生産活動その他の活動の機会の提供を通じ
て、就労に必要な知識及び能力の向上のために必要な訓練その他の便宜を適切か
人員に関する基準
つ効果的に行うものでなければならない。
第二款
︵従業者の員数︶
第百六十三条
指定就労移行支援の事業を行う者︵第四款において﹁指定就労移行
支援事業者﹂という。︶が当該事業を行う事業所︵以下﹁指定就労移行支援事業
所﹂という。︶に置くべき従業者の員数に係る基準は、省令第百七十五条に規定
する基準の例によることとする。
前条の規定にかかわらず、あん摩マツサージ指圧師、はり師及びき
︵認定指定就労移行支援事業所の従業者の員数︶
第百六十四条
ゆう師に係る学校養成施設認定規則︵昭和二十六年文部省・厚生省令第二号︶に
よるあん摩マッサージ指圧師、はり師又はきゅう師の学校又は養成施設として認
定されている指定就労移行支援事業所︵次条及び第百六十六条において﹁認定指
定就労移行支援事業所﹂という。︶に置くべき従業者の員数に係る基準は、省令
第五十二条及び第八十一条の規定は、指定就労移行支援の事業につ
第百七十六条に規定する基準の例によることとする。
︵準用︶
第百六十五条
いて準用する。この場合において、第五十二条中﹁第五十一条﹂とあるのは﹁第
百七十七条において準用する省令第五十一条﹂と、第八十一条中﹁第七十九条﹂
とあるのは﹁第百七十七条において準用する省令第七十九条﹂と読み替えるもの
設備に関する基準
とし、認定指定就労移行支援事業所については、第八十一条の規定は、適用しな
い。
第三款
次条において準用する第八十三条の規定にかかわらず、認定指定就
︵認定指定就労移行支援事業所の設備︶
第百六十六条
労移行支援事業所の設備の基準は、あん摩マツサージ指圧師、はり師及びきゆう
師に係る学校養成施設認定規則の規定によりあん摩マッサージ指圧師、はり師又
第八十三条︵第二項第六号及び第四項を除く。︶の規定は、指定就
はきゅう師 に係 る学 校 又 は養 成 施 設 として必 要 とされる設 備 を有 することとする。
︵準用︶
第百六十七条
労 移 行 支 援 の 事 業 に つ い て 準 用 す る 。こ の 場 合 に お い て 、同 条 第 一 項 中﹁ 静 養 室 、
運営に関する基準
医務室﹂とあるのは、﹁静養室﹂と読み替えるものとする。
第四款
︵実習の実施︶
指定就労移行支援事業者は、利用者が第百七十二条において準用す
指定就労移行支援事業者は、前項の実習の受入先の確保に当たっては、公共職
しなければならない。
る第六十条の就労移行支援計画に基づいて実習できるよう、実習の受入先を確保
第百六十八条
2
業安定所、障害者就業・生活支援センター︵障害者の雇用の促進等に関する法律
︵昭和三十五年法律第百二十三号︶第三十四条に規定する障害者就業・生活支援
センターをいう。以下同じ。︶及び特別支援学校等の関係機関と連携して、利用
者の意向及び適性を踏まえて行うよう努めなければならない。
︵求職活動の支援等の実施︶
指定就労移行支援事業者は、公共職業安定所での求職の登録その他
指定就労移行支援事業者は、公共職業安定所、障害者就業・生活支援センター
の利用者が行う求職活動を支援しなければならない。
第百六十九条
2
及び特別支援学校等の関係機関と連携して、利用者の意向及び適性に応じた求人
の開拓に努めなければならない。
指定就労移行支援事業者は、利用者の職場への定着を促進するため、
︵職場への定着のための支援の実施︶
第百七十条
障害者就業・生活支援センター等の関係機関と連携して、利用者が就職した日か
ら六月以上、職業生活における相談等の支援を継続しなければならない。
指定就労移行支援事業者は、毎年、前年度における就職した利用者
︵就職状況の報告︶
第百七十一条
第十条から第十八条まで、第二十条、第二十一条、第二十三条、第
の数その他の就職に関する状況を、県に報告しなければならない。
︵準用︶
第百七十二条
二十四条、第二十九条、第三十七条から第四十二条まで、第五十九条から第六十
二条まで、第六十八条、第七十条から第七十二条まで、第七十五条から第七十七
条まで、第八十六条から第九十四条まで、第百三十一条、第百四十六条及び第百
四十七条の規定は、指定就労移行支援の事業について準用する。この場合におい
て 、第 十 条 中﹁ 第 九 条 ﹂と あ る の は﹁ 第 百 八 十 四 条 に お い て 準 用 す る 省 令 第 九 条 ﹂
と、第十二条中﹁第十一条﹂とあるのは﹁第百八十四条において準用する省令第
十一条﹂と、第二十一条第二項中﹁次条第一項﹂とあるのは﹁第百七十二条にお
いて準用する第百四十六条第一項﹂と、第二十三条中﹁支給決定障害者等の﹂と
あるのは﹁支給決定障害者︵省令第百八十四条において準用する省令第二十二条
の厚生労働大臣が定める者を除く。以下この条において同じ。︶の﹂と、﹁当該
支給決定障害者等﹂とあるのは﹁当該支給決定障害者﹂と、第二十四条第二項中
﹁第二十二条第二項﹂とあるのは﹁第百七十二条において準用する第百四十六条
第二項﹂と、第三十七条中﹁第三十六条﹂とあるのは﹁第百八十四条において準
用する省令第三十六条﹂と、第四十一条中﹁第四十条﹂とあるのは﹁第百八十四
条において準用する省令第四十条﹂と、第五十九条第一項中﹁次条第一項﹂とあ
るのは﹁第百七十二条において準用する次条第一項﹂と、﹁療養介護計画﹂とあ
るのは﹁就労移行支援計画﹂と、第六十条中﹁療養介護計画﹂とあるのは﹁就労
移行支援計画﹂と、同条第八項中﹁六月﹂とあるのは﹁三月﹂と、第六十一条中
﹁ 前 条 ﹂と あ る の は﹁ 第 百 七 十 二 条 に お い て 準 用 す る 前 条 ﹂と 、第 七 十 五 条 中﹁ 第
七十三条﹂とあるのは﹁第百八十四条において準用する省令第七十三条﹂と、第
七十七条第二項第一号中﹁第六十条第一項﹂とあるのは﹁第百七十二条において
準 用 す る 第 六 十 条 第 一 項 ﹂と 、﹁ 療 養 介 護 計 画 ﹂と あ る の は﹁ 就 労 移 行 支 援 計 画 ﹂
と、同項第二号中﹁第五十五条第一項﹂とあるのは﹁第百七十二条において準用
する第二十条第一項﹂と、同項第三号中﹁第六十七条﹂とあるのは﹁第百七十二
条において準用する第九十条﹂と、同項第四号中﹁第七十三条第二項﹂とあるの
は﹁ 第 百 八 十 四 条 に お い て 準 用 す る 省 令 第 七 十 三 条 第 二 項 ﹂と 、同 項 第 五 号 中﹁ 次
条 ﹂と あ る の は﹁ 第 百 七 十 二 条 ﹂と 、同 項 第 六 号 中﹁ 第 七 十 六 条 ﹂と あ る の は﹁ 第
百八十四条﹂と、第八十七条中﹁第八十五条﹂とあるのは﹁第百八十四条におい
て準用する省令第八十五条﹂と、第九十一条中﹁第九十四条﹂とあるのは﹁第百
七 十 二 条 に お い て 準 用 す る 第 九 十 四 条 ﹂と 、第 九 十 四 条 中﹁ 前 条 ﹂と あ る の は﹁ 第
百七十二条において準用する前条﹂と、第百三十一条中﹁支給決定障害者が﹂と
あるのは﹁支給決定障害者︵省令第百八十四条において準用する省令第百四十四
条の厚生労働大臣が定める者に限る。以下この条において同じ。︶が﹂と、第百
四十七条中﹁第百六十条﹂とあるのは﹁第百八十四条において準用する省令第百
就労継続支援A型
六十条﹂と読み替えるものとする。
第十一節
基本方針
就労継続支援A型に係る指定障害福祉サービス︵次款及び第四款に
第一款
第百七十三条
おいて﹁指定就労継続支援A型﹂という。︶の事業は、利用者が自立した日常生
活又は社会生活を営むことができるよう、専ら施行規則第六条の十第一号に規定
する者を雇用して就労の機会を提供するとともに、その知識及び能力の向上のた
人員に関する基準
めに必要な訓練その他の便宜を適切かつ効果的に行うものでなければならない。
第二款
指定就労継続支援A型の事業を行う者︵第四款において﹁指定就労
︵従業者の員数︶
第百七十四条
継続支援A型事業者﹂という。︶が当該事業を行う事業所︵以下﹁指定就労継続
支援A型事業所﹂という。︶に置くべき従業者の員数に係る基準は、省令第百八
十六条に規定する基準の例によることとする。
︵準用︶
第百七十五条
第五十二条及び第八十一条の規定は、指定就労継続支援A型の事業
について準用する。この場合において、第五十二条中﹁第五十一条﹂とあるのは
﹁第百八十七条において準用する省令第五十一条﹂と、第八十一条中﹁第七十九
設備に関する基準
条﹂とあるのは﹁第百八十七条において準用する省令第七十九条﹂と読み替える
第三款
ものとする。
︵設備︶
指定就労継続支援A型事業所は、訓練・作業室、相談室、洗面所、
一の訓練・作業室の面積は、定員一人当たり三・三平方メートル以上とす
訓練・作業室
前項に規定する設備の基準は、次のとおりとする。
イ
ること。
二
洗面所
相談室
利用者の特性に応じたものであること。
室内における談話の漏えいを防ぐための間仕切り等を設けること。
訓練又は作業に必要な機械器具等を備えること。
三
便所
ロ
四
静養室
第一項に規定する設備は、専ら当該指定就労継続支援A型事業所の用に供する
の支援に支障がない場合は、兼用することができる。
第一項に規定する相談室及び多目的室その他必要な設備については、利用者へ
障がない場合は、設けないことができる。
第一項に規定する訓練・作業室は、指定就労継続支援A型の提供に当たって支
寝台又はこれに代わる設備を備えること。
利用者の特性に応じたものであること。
五
一
便所、静養室及び多目的室その他運営上必要な設備を設けなければならない。
第百七十六条
2
3
4
5
ものでなければならない。ただし、利用者の支援に支障がない場合は、この限り
でない。
運営に関する基準
実施主体に係る基準は、省令第百八十九条に規定する基準の例によ
第四款
︵実施主体︶
第百七十七条
ることとする。
雇用契約の締結等に係る基準は、省令第百九十条に規定する基準の
︵雇用契約の締結等︶
第百七十八条
指定就労継続支援A型事業者は、就労の機会の提供に当たっては、
例によることとする。
︵就労︶
第百七十九条
2
地域の実情並びに製品及びサービスの需給状況等を考慮して行うよう努めなけれ
ばならない。
指定就労継続支援A型事業者は、就労の機会の提供に当たっては、作業の能率
の向上が図られるよう、利用者の障害の特性等を踏まえた工夫を行わなければな
らない。
賃金及び工賃に係る基準は、省令第百九十二条に規定する基準の例に
︵賃金及び工賃︶
第百八十条
よることとする。
︵実習の実施︶
指定就労継続支援A型事業者は、利用者が第百八十五条において準
指定就労継続支援A型事業者は、前項の実習の受入先の確保に当たっては、公
先の確保に努めなければならない。
用する第六十条の就労継続支援A型計画に基づいて実習できるよう、実習の受入
第百八十一条
2
共職業安定所、障害者就業・生活支援センター及び特別支援学校等の関係機関と
連携して、利用者の就労に対する意向及び適性を踏まえて行うよう努めなければ
ならない。
︵求職活動の支援等の実施︶
指定就労継続支援A型事業者は、公共職業安定所での求職の登録そ
指定就労継続支援A型事業者は、公共職業安定所、障害者就業・生活支援セン
の他の利用者が行う求職活動の支援に努めなければならない。
第百八十二条
2
ター及び特別支援学校等の関係機関と連携して、利用者の就労に関する意向及び
適性に応じた求人の開拓に努めなければならない。
指定就労継続支援A型事業者は、利用者の職場への定着を促進する
︵職場への定着のための支援等の実施︶
第百八十三条
ため、障害者就業・生活支援センター等の関係機関と連携して、利用者が就職し
た日から六月以上、職業生活における相談等の支援の継続に努めなければならな
い。
指定就労継続支援A型事業者は、利用者及び従業者以外の者を指定
︵利用者及び従業者以外の者の雇用︶
第百八十四条
就労継続支援A型の事業に従事する作業員として雇用する場合は、次の各号に掲
利用定員が十人以上二十人以下
げる利用定員の区分に応じ、当該各号に定める数を超えて雇用してはならない。
一
利用定員が二十一人以上三十人以下
十又は利用定員に百分の四十を乗じて
利用定員に百分の五十を乗じて得た数
二
得た数のいずれか多い数
三
利用定員が三十一人以上
十二又は利用定員に百分の三十を乗じて得た数の
第十条から第十八条まで、第二十条、第二十一条、第二十三条、第
いずれか多い数
︵準用︶
第百八十五条
二十四条、第二十九条、第三十七条から第四十二条まで、第五十九条から第六十
二条まで、第六十八条、第七十条から第七十二条まで、第七十五条から第七十七
条まで、第八十八条から第九十四条まで、第百四十六条、第百四十七条及び第百
七十一条の規定は、指定就労継続支援A型の事業について準用する。この場合に
おいて、第十条中﹁第九条﹂とあるのは﹁第百九十七条において準用する省令第
九条﹂と、第十二条中﹁第十一条﹂とあるのは﹁第百九十七条において準用する
省令第十一条﹂と、第二十一条第二項中﹁次条第一項﹂とあるのは﹁第百八十五
条において準用する第百四十六条第一項﹂と、第二十四条第二項中﹁第二十二条
第二項﹂とあるのは﹁第百八十五条において準用する第百四十六条第二項﹂と、
第三十七条中﹁第三十六条﹂とあるのは﹁第百九十七条において準用する省令第
三十六条﹂と、第四十一条中﹁第四十条﹂とあるのは﹁第百九十七条において準
用する省令第四十条﹂と、第五十九条第一項中﹁次条第一項﹂とあるのは﹁第百
八十五条において準用する次条第一項﹂と、﹁療養介護計画﹂とあるのは﹁就労
継続支援A型計画﹂と、第六十条中﹁療養介護計画﹂とあるのは﹁就労継続支援
A型計画﹂と、第六十一条中﹁前条﹂とあるのは﹁第百八十五条において準用す
る前条﹂と、第七十五条中﹁第七十三条﹂とあるのは﹁第百九十七条において準
用する省令第七十三条﹂と、第七十七条第二項第一号中﹁第六十条第一項﹂とあ
るのは﹁第百八十五条において準用する第六十条第一項﹂と、﹁療養介護計画﹂
とあるのは﹁就労継続支援A型計画﹂と、同項第二号中﹁第五十五条第一項﹂と
あ る の は﹁ 第 百 八 十 五 条 に お い て 準 用 す る 第 二 十 条 第 一 項 ﹂と 、同 項 第 三 号 中﹁ 第
六十七条﹂とあるのは﹁第百八十五条において準用する第九十条﹂と、同項第四
号中﹁第七十三条第二項﹂とあるのは﹁第百九十七条において準用する省令第七
十三条第二項﹂と、同項第五号中﹁次条﹂とあるのは﹁第百八十五条﹂と、同項
第六号中﹁第七十六条﹂とあるのは﹁第百九十七条﹂と、第九十一条中﹁第九十
四条﹂とあるのは﹁第百八十五条において準用する第九十四条﹂と、第九十四条
中﹁前条﹂とあるのは﹁第百八十五条において準用する前条﹂と、第百四十七条
中﹁第百六十条﹂とあるのは﹁第百九十七条において準用する省令第百六十条﹂
基本方針
就労継続支援B型
と読み替えるものとする。
第十二節
第一款
第百八十六条
就労継続支援B型に係る指定障害福祉サービス︵以下この節、第二
百二条及び第二百二十三条において﹁指定就労継続支援B型﹂という。︶の事業
は、利用者が自立した日常生活又は社会生活を営むことができるよう、施行規則
第六条の十第二号に規定する者に対して就労の機会を提供するとともに、生産活
動その他の活動の機会の提供を通じて、その知識及び能力の向上のために必要な
人員に関する基準
第五十二条、第八十一条及び第百七十四条の規定は、指定就労継続
第二款
訓練その他の便宜を適切かつ効果的に行うものでなければならない。
︵準用︶
第百八十七条
支援B型の事業について準用する。この場合において、第五十二条中﹁第五十一
条﹂とあるのは﹁第百九十九条において準用する省令第五十一条﹂と、第八十一
条 中﹁ 第 七 十 九 条 ﹂と あ る の は﹁ 第 百 九 十 九 条 に お い て 準 用 す る 省 令 第 七 十 九 条 ﹂
と、第百七十四条中﹁第百八十六条﹂とあるのは﹁第百九十九条において準用す
設備に関する基準
運営に関する基準
第百七十六条の規定は、指定就労継続支援B型の事業について準用
第三款
る省令第百八十六条﹂と読み替えるものとする。
︵準用︶
第百八十八条
する。
第四款
工賃の支払等に係る基準は、省令第二百一条に規定する基準の例に
︵工賃の支払等︶
第百八十九条
第十条から第十八条まで、第二十条、第二十一条、第二十三条、第二
よることとする。
︵準用︶
第百九十条
十四条、第二十九条、第三十七条から第四十二条まで、第五十九条から第六十二
条まで、第六十八条、第七十条から第七十二条まで、第七十五条から第七十七条
まで、第八十六条、第八十八条から第九十四条まで、第百四十六条、第百四十七
条及び第百八十一条から第百八十三条までの規定は、指定就労継続支援B型の事
業について準用する。この場合において、第十条中﹁第九条﹂とあるのは﹁第二
百 二 条 に お い て 準 用 す る 省 令 第 九 条 ﹂と 、第 十 二 条 中﹁ 第 十 一 条 ﹂と あ る の は﹁ 第
二 百 二 条 に お い て 準 用 す る 省 令 第 十 一 条 ﹂と 、第 二 十 一 条 第 二 項 中﹁ 次 条 第 一 項 ﹂
とあるのは﹁第百九十条において準用する第百四十六条第一項﹂と、第二十四条
第二項中﹁第二十二条第二項﹂とあるのは﹁第百九十条において準用する第百四
十六条第二項﹂と、第三十七条中﹁第三十六条﹂とあるのは﹁第二百二条におい
て準用する省令第三十六条﹂と、第四十一条中﹁第四十条﹂とあるのは﹁第二百
二条において準用する省令第四十条﹂と、第五十九条第一項中﹁次条第一項﹂と
あるのは﹁第百九十条において準用する次条第一項﹂と、﹁療養介護計画﹂とあ
る の は﹁ 就 労 継 続 支 援 B 型 計 画 ﹂と 、第 六 十 条 中﹁ 療 養 介 護 計 画 ﹂と あ る の は﹁ 就
労継続支援B型計画﹂と、第六十一条中﹁前条﹂とあるのは﹁第百九十条におい
て準用する前条﹂と、第七十五条中﹁第七十三条﹂とあるのは﹁第二百二条にお
い て 準 用 す る 省 令 第 七 十 三 条 ﹂と 、第 七 十 七 条 第 二 項 第 一 号 中﹁ 第 六 十 条 第 一 項 ﹂
と あ る の は﹁ 第 百 九 十 条 に お い て 準 用 す る 第 六 十 条 第 一 項 ﹂と 、﹁ 療 養 介 護 計 画 ﹂
とあるのは﹁就労継続支援B型計画﹂と、同項第二号中﹁第五十五条第一項﹂と
あるのは﹁第百九十条において準用する第二十条第一項﹂と、同項第三号中﹁第
六十七条﹂とあるのは﹁第百九十条において準用する第九十条﹂と、同項第四号
中﹁第七十三条第二項﹂とあるのは﹁第二百二条において準用する省令第七十三
条第二項﹂と、同項第五号中﹁次条﹂とあるのは﹁第百九十条﹂と、同項第六号
中﹁第七十六条﹂とあるのは﹁第二百二条﹂と、第九十一条中﹁第九十四条﹂と
あるのは﹁第百九十条において準用する第九十四条﹂と、第九十四条中﹁前条﹂
とあるのは﹁第百九十条において準用する前条﹂と、第百四十七条中﹁第百六十
条﹂とあるのは﹁第二百二条において準用する省令第百六十条﹂と、第百八十一
条第一項中﹁第百八十五条﹂とあるのは﹁第百九十条﹂と、﹁就労継続支援A型
基準該当障害福祉サービスに関する基準
計画﹂とあるのは﹁就労継続支援B型計画﹂と読み替えるものとする。
第五款
実施主体等に係る基準は、省令第二百三条に規定する基準の例によ
︵実施主体等︶
第百九十一条
就労継続支援B型に係る基準該当障害福祉サービス︵第二百六条に
ることとする。
︵運営規程︶
第百九十二条
規定する特定基準該当就労継続支援B型を除く。以下この条及び第百九十四条に
おいて﹁基準該当就労継続支援B型﹂という。︶の事業を行う者は、基準該当就
労継続支援B型の事業を行う事業所ごとに、次に掲げる事業の運営についての重
三
二
一
基準該当就労継続支援B型の内容並びに支給決定障害者から受領する費用の
営業日及び営業時間
従業者の職種、員数及び職務の内容
事業の目的及び運営の方針
要事項に関する運営規程を定めておかなければならない。
四
種類及びその額
十
九
八
七
六
五
その他運営に関する重要事項
虐待の防止のための措置に関する事項
事業の主たる対象とする障害の種類を定めた場合には、当該障害の種類
非常災害対策
緊急時等における対応方法
サービスの利用に当たっての留意事項
工賃の支払に係る基準は、省令第二百五条に規定する基準の例によ
︵工賃の支払︶
第百九十三条
第十条から第十三条まで、第十五条から第十八条まで、第二十条、
ることとする。
︵準用︶
第百九十四条
第二十一条、第二十四条︵第一項を除く。︶、第二十九条、第三十七条から第四
十二条まで、第五十二条、第五十九条から第六十二条まで、第七十条、第七十二
条︵第三項を除く。︶、第七十五条から第七十七条まで、第八十六条、第八十九
条 、第 九 十 条 、第 九 十 二 条 か ら 第 九 十 四 条 ま で 、第 百 四 十 六 条︵ 第 一 項 を 除 く 。︶、
第百四十七条、第百八十一条から第百八十三条まで及び第百八十六条の規定は、
基準該当就労継続支援B型の事業について準用する。この場合において、第十条
中﹁第九条﹂とあるのは﹁第二百六条において準用する省令第九条﹂と、第十二
条中﹁第十一条﹂とあるのは﹁第二百六条において準用する省令第十一条﹂と、
第二十一条第二項中﹁次条第一項﹂とあるのは﹁第百九十四条において準用する
第百四十六条第二項﹂と、第二十四条第二項中﹁第二十二条第二項﹂とあるのは
﹁第百九十四条において準用する第百四十六条第二項﹂と、第三十七条中﹁第三
十六条﹂とあるのは﹁第二百六条において準用する省令第三十六条﹂と、第四十
一 条 中﹁ 第 四 十 条 ﹂と あ る の は﹁ 第 二 百 六 条 に お い て 準 用 す る 省 令 第 四 十 条 ﹂と 、
第五十二条中﹁第五十一条﹂とあるのは﹁第二百六条において準用する省令第五
十一条﹂と、第五十九条第一項中﹁次条第一項﹂とあるのは﹁第百九十四条にお
いて準用する次条第一項﹂と、﹁療養介護計画﹂とあるのは﹁基準該当就労継続
支援B型計画﹂と、第六十条中﹁療養介護計画﹂とあるのは﹁基準該当就労継続
支援B型計画﹂と、第六十一条中﹁前条﹂とあるのは﹁第百九十四条において準
用する前条﹂と、第七十五条中﹁第七十三条﹂とあるのは﹁第二百六条において
準用する省令第七十三条﹂と、第七十七条第二項第一号中﹁第六十条﹂とあるの
は﹁第百九十四条において準用する第六十条﹂と、﹁療養介護計画﹂とあるのは
﹁基準該当就労継続支援B型計画﹂と、同項第二号中﹁第五十五条第一項﹂とあ
るのは﹁第百九十四条において準用する第二十条第一項﹂と、同項第三号中﹁第
六十七条﹂とあるのは﹁第百九十四条において準用する第九十条﹂と、同項第四
号中﹁第七十三条第二項﹂とあるのは﹁第二百六条において準用する省令第七十
三条第二項﹂と、同項第五号中﹁次条﹂とあるのは﹁第百九十四条﹂と、同項第
六号中﹁第七十六条﹂とあるのは﹁第二百六条﹂と、第九十四条中﹁前条﹂とあ
る の は﹁ 第 百 九 十 四 条 に お い て 準 用 す る 前 条 ﹂と 、第 百 四 十 七 条 中﹁ 第 百 六 十 条 ﹂
とあるのは﹁第二百六条において準用する省令第百六十条﹂と、第百八十一条第
一項中﹁第百八十五条﹂とあるのは﹁第百九十四条﹂と、﹁就労継続支援A型計
共同生活援助
画﹂とあるのは﹁基準該当就労継続支援B型計画﹂と読み替えるものとする。
第十三節
基本方針
共 同 生 活 援 助 に 係 る 指 定 障 害 福 祉 サ ー ビ ス︵ 以 下 こ の 節 に お い て﹁ 指
第一款
第百九十五条
定共同生活援助﹂という。︶の事業は、利用者が地域において共同して自立した
日常生活又は社会生活を営むことができるよう、当該利用者の身体及び精神の状
況並びにその置かれている環境に応じて、共同生活住居において相談その他の日
人員に関する基準
常生活上の援助を適切かつ効果的に行うものでなければならない。
第二款
指定共同生活援助の事業を行う者︵第二百条において﹁指定共同生
︵従業者の員数︶
第百九十六条
活援助事業者﹂という。︶が当該事業を行う事業所︵第二百条第一項及び第三項
並びに第二百四条において﹁指定共同生活援助事業所﹂という。︶に置くべき従
第 百 二 十 六 条 の 規 定 は 、指 定 共 同 生 活 援 助 の 事 業 に つ い て 準 用 す る 。
業 者 の 員 数 に 係 る 基 準 は 、省 令 第 二 百 八 条 に 規 定 す る 基 準 の 例 に よ る こ と と す る 。
︵準用︶
第百九十七条
この場合において、同条中﹁第百三十九条﹂とあるのは、﹁第二百九条において
設備に関する基準
第 百 二 十 七 条 の 規 定 は 、指 定 共 同 生 活 援 助 の 事 業 に つ い て 準 用 す る 。
第三款
準用する省令第百三十九条﹂と読み替えるものとする。
︵準用︶
第百九十八条
この場合において、同条中﹁第百四十条﹂とあるのは、﹁第二百十条において準
用する省令第百四十条﹂と読み替えるものとする。
運営に関する基準
家事等に係る基準は、省令第二百十一条に規定する基準の例による
第四款
︵家事等︶
第百九十九条
こととする。
︵勤務体制の確保等︶
指定共同生活援助事業者は、利用者に対し、適切な指定共同生活援助を
指定共同生活援助事業者は、従業者の資質の向上のために、その研修の機会を
活援助事業所の従業者によって指定共同生活援助を提供しなければならない。
指定共同生活援助事業者は、指定共同生活援助事業所ごとに、当該指定共同生
ければならない。
を送ることができるよう、継続性を重視した指定共同生活援助の提供に配慮しな
前項の従業者の勤務の体制を定めるに当たっては、利用者が安心して日常生活
おかなければならない。
提供できるよう、指定共同生活援助事業所ごとに、従業者の勤務の体制を定めて
第二百条
2
3
4
第十条、第十二条、第十三条、第十五条から第十八条まで、第二十一
確保しなければならない。
︵準用︶
第二百一条
条、第二十四条、第二十九条、第三十七条から第四十二条まで、第五十五条、第
六 十 条 、第 六 十 二 条 、第 六 十 八 条 、第 七 十 二 条 、第 七 十 五 条 か ら 第 七 十 七 条 ま で 、
第九十条、第九十二条、第九十四条、第百二十八条から第百三十三条まで、第百
三十五条、第百三十六条及び第百三十八条から第百四十条までの規定は、指定共
同生活援助の事業について準用する。この場合において、第十条中﹁第九条﹂と
あるのは﹁第二百十三条において準用する省令第九条﹂と、第十二条中﹁第十一
条﹂とあるのは﹁第二百十三条において準用する省令第十一条﹂と、第二十一条
第二項中﹁次条第一項﹂とあるのは﹁第二百一条において準用する第百三十条第
一項﹂と、第二十四条第二項中﹁第二十二条第二項﹂とあるのは﹁第二百一条に
おいて準用する第百三十条第二項﹂と、第三十七条中﹁第三十六条﹂とあるのは
﹁ 第 二 百 十 三 条 に お い て 準 用 す る 省 令 第 三 十 六 条 ﹂と 、第 四 十 一 条 中﹁ 第 四 十 条 ﹂
とあるのは﹁第二百十三条において準用する省令第四十条﹂と、第六十条中﹁療
養介護計画﹂とあるのは﹁共同生活援助計画﹂と、第七十五条中﹁第七十三条﹂
とあるのは﹁第二百十三条において準用する省令第七十三条﹂と、第七十七条第
二項第一号中﹁第六十条第一項﹂とあるのは﹁第二百一条において準用する第六
十条第一項﹂と、﹁療養介護計画﹂とあるのは﹁共同生活援助計画﹂と、同項第
二号中﹁第五十五条第一項﹂とあるのは﹁第二百一条において準用する第五十五
条第一項﹂と、同項第三号中﹁第六十七条﹂とあるのは﹁第二百一条において準
用する第九十条﹂と、同項第四号中﹁第七十三条第二項﹂とあるのは﹁第二百十
三条において準用する省令第七十三条第二項﹂と、同項第五号中﹁次条﹂とある
の は﹁ 第 二 百 一 条 ﹂と 、同 項 第 六 号 中﹁ 第 七 十 六 条 ﹂と あ る の は﹁ 第 二 百 十 三 条 ﹂
と、第九十四条中﹁前条の協力医療機関﹂とあるのは﹁第二百一条において準用
する第百四十条第一項の協力医療機関及び同条第二項の協力歯科医療機関﹂と、
第百三十条第三項第二号中﹁当該指定共同生活介護事業者﹂とあるのは﹁当該指
定共同生活援助事業者﹂と、第百三十二条第一項及び第百三十三条第一項中﹁第
百四十一条﹂とあるのは﹁第二百一条﹂と、第百三十三条第一項第三号及び第百
三 十 五 条 第 一 項 中﹁ 指 定 生 活 介 護 事 業 所 ﹂と あ る の は﹁ 指 定 自 立 訓 練︵ 生 活 訓 練 ︶
多機能型に関する特例
事業所﹂と読み替えるものとする。
第十四節
多機能型による指定生活介護事業所、指定自立訓練︵機能訓練︶事業
︵従業者の員数等に関する特例︶
第二百二条
所、指定自立訓練︵生活訓練︶事業所、指定就労移行支援事業所、指定就労継続
支援A型事業所及び指定就労継続支援B型の事業を行う者が当該事業を行う事業
所︵以下﹁指定就労継続支援B型事業所﹂という。︶並びに指定児童発達支援事
業所︵児童福祉法に基づく指定通所支援の事業の人員、設備及び運営に関する基
準︵平成二十四年厚生労働省令第十五号︶第五条に規定する指定児童発達支援事
業所をいう。︶、指定医療型児童発達支援事業所︵同令第五十六条に規定する指
定 医 療 型 児 童 発 達 支 援 事 業 所 を い う 。︶及 び 指 定 放 課 後 等 デ イ サ ー ビ ス 事 業 所︵ 同
令第六十六条に規定する指定放課後等デイサービス事業所をいう。︶︵次条にお
いて﹁多機能型事業所﹂と総称する。︶の従業者の員数等に関する特例に係る基
準は、省令第二百十五条に規定する基準の例によることとする。
多機能型事業所については、サービスの提供に支障を来さないよう配
︵設備の特例︶
第二百三条
一体型指定共同生活介護事業所等に関する特例
慮しつつ、一体的に事業を行う他の多機能型事業所の設備を兼用することができ
る。
第十五節
指定共同生活介護の事業及び指定共同生活援助の事業を一体的に行う
︵従業者の員数に関する特例︶
第二百四条
指定共同生活介護事業所︵次条において﹁一体型指定共同生活介護事業所﹂とい
う。︶及び指定共同生活援助事業所︵次条において﹁一体型指定共同生活援助事
業所﹂という。︶に置くべき従業者の員数に関する特例に係る基準は、省令第二
百十七条に規定する基準の例によることとする。
一体型指定共同生活介護事業所及び一体型指定共同生活援助事業所に
︵設備及び定員の遵守に関する特例︶
第二百五条
おいては、これらの事業所の利用者の数の合計及びその入居定員の合計をこれら
の事業所の利用者の数及び入居定員とみなして第百二十七条︵第百九十八条にお
いて準用する場合を含む。︶及び第百三十九条︵第二百一条において準用する場
振興山村その他の地域における基準該当障害福祉サービスに関
合を含む。︶の規定を適用する。
第十六節
する基準
山村振興法︵昭和四十年法律第六十四号︶第七条第一項の規定により
︵振興山村その他の地域における基準該当障害福祉サービスに関する基準︶
第二百六条
指定された振興山村︵第五章において単に﹁振興山村﹂という。︶その他の地域
のうち、将来的にも利用者の確保の見込みがないとして知事が認めるものであっ
て、障害福祉サービスが提供されていないこと等により障害福祉サービスを利用
することが困難なものにおける生活介護に係る基準該当障害福祉サービス︵第二
百十条第二項において﹁特定基準該当生活介護﹂という。︶、自立訓練︵機能訓
練︶に係る基準該当障害福祉サービス︵第二百十条第三項において﹁特定基準該
当自立訓練︵機能訓練︶﹂という。︶、自立訓練︵生活訓練︶︵宿泊型自立訓練
を除く。︶に係る基準該当障害福祉サービス︵第二百十条第四項において﹁特定
基準該当自立訓練︵生活訓練︶﹂という。︶又は就労継続支援B型に係る基準該
当障害福祉サービス︵第二百十条第五項において﹁特定基準該当就労継続支援B
型﹂という。︶︵以下この節において﹁特定基準該当障害福祉サービス﹂と総称
する。︶の事業のうち二以上の事業を一体的に行う事業者︵以下この節において
﹁特定基準該当障害福祉サービス事業者﹂という。︶が当該特定基準該当障害福
祉サービスの事業に関して満たすべき基準は、次条から第二百十条までに定める
ところによる。
特定基準該当障害福祉サービス事業者が特定基準該当障害福祉サービ
︵従業者の員数︶
第二百七条
スを行う事業所︵次条及び第二百九条において﹁特定基準該当障害福祉サービス
事業所﹂という。︶に置くべき従業者の員数に係る基準は、省令第二百二十条に
特定基準該当障害福祉サービス事業所の管理者に係る基準は、省令第
規定する基準の例によることとする。
︵管理者︶
第二百八条
二百二十一条に規定する基準の例によることとする。
特定基準該当障害福祉サービス事業所の利用定員は、その利用定員を
︵利用定員︶
第二百九条
十人以上とする。
︵準用︶
第二百十条
第十条から第十三条まで、第十五条から第十八条まで、第二十条、第
二十一条、第二十四条第二項、第二十九条、第三十七条から第四十二条まで、第
五十九条から第六十一条まで、第六十八条、第七十条、第七十一条、第七十二条
︵第三項を除く。︶、第七十七条、第八十三条︵第二項第五号及び第六号並びに
第四項を除く。︶、第九十一条︵第十号を除く。︶及び第九十四条の規定は、特
定基準該当障害福祉サービスの事業について準用する。この場合において、第十
条 中﹁ 第 九 条 ﹂と あ る の は﹁ 第 二 百 二 十 三 条 第 一 項 に お い て 準 用 す る 省 令 第 九 条 ﹂
と、第十二条中﹁第十一条﹂とあるのは﹁第二百二十三条第一項において準用す
る省令第十一条﹂と、第十六条中﹁介護給付費﹂とあるのは﹁特例介護給付費又
は特例訓練等給付費﹂と、第二十一条第二項中﹁次条第一項から第三項まで﹂と
あるのは﹁第二百十条第二項において準用する第八十四条第二項及び第三項、第
二百十条第三項及び第五項において準用する第百四十六条第二項及び第三項並び
に第二百十条第四項において準用する第百五十七条第二項及び第三項﹂と、第二
十四条第二項中﹁第二十二条第二項﹂とあるのは﹁第二百十条第二項において準
用する第八十四条第二項、第二百十条第三項及び第五項において準用する第百四
十 六 条 第 二 項 並 び に 第 二 百 十 条 第 四 項 に お い て 準 用 す る 第 百 五 十 七 条 第 二 項 ﹂と 、
第三十七条中﹁第三十六条﹂とあるのは﹁第二百二十三条第一項において準用す
る省令第三十六条﹂と、第四十一条中﹁第四十条﹂とあるのは﹁第二百二十三条
第一項において準用する省令第四十条﹂と、第四十二条中﹁指定居宅介護事業所
ごとに経理を区分するとともに、指定居宅介護の事業の会計をその他の事業の会
計と﹂とあるのは﹁その提供する特定基準該当障害福祉サービスの事業ごとに、
その会計を﹂と、第五十九条第一項中﹁次条第一項﹂とあるのは﹁第二百十条第
一項において準用する次条第一項﹂と、﹁療養介護計画﹂とあるのは﹁特定基準
該当障害福祉サービス計画﹂と、第六十条中﹁療養介護計画﹂とあるのは﹁特定
基 準 該 当 障 害 福 祉 サ ー ビ ス 計 画 ﹂と 、同 条 第 八 項 中﹁ 六 月 ﹂と あ る の は﹁ 六 月︵ 特
定基準該当障害福祉サービス計画のうち特定基準該当自立訓練︵機能訓練︶に係
る計画又は特定基準該当自立訓練︵生活訓練︶に係る計画にあっては、三月︶﹂
と 、第 六 十 一 条 中﹁ 前 条 ﹂と あ る の は﹁ 第 二 百 十 条 第 一 項 に お い て 準 用 す る 前 条 ﹂
と、第七十七条第二項第一号中﹁第六十条第一項﹂とあるのは﹁第二百十条第一
項において準用する第六十条第一項﹂と、﹁療養介護計画﹂とあるのは﹁特定基
準該当障害福祉サービス計画﹂と、同項第二号中﹁第五十五条第一項﹂とあるの
は﹁第二百十条第一項において準用する第二十条第一項﹂と、同項第三号中﹁第
六十七条﹂とあるのは﹁第二百十条第二項から第五項までにおいて準用する第九
十条﹂と、同項第四号中﹁第七十三条第二項﹂とあるのは﹁第二百二十三条第一
2
3
項において準用する省令第七十三条第二項﹂と、同項第五号中﹁次条﹂とあるの
は﹁第二百十条第一項﹂と、同項第六号中﹁第七十六条﹂とあるのは﹁第二百二
十三条第一項﹂と、第八十三条第一項中﹁、静養室、医務室及び多目的室﹂とあ
る の は﹁ 及 び 多 目 的 室 ﹂と 、同 条 第 二 項 第 一 号 イ 中﹁ 一 の 訓 練 ・作 業 室 の 面 積 は 、
定員一人当たり三・三平方メートル以上とする﹂とあるのは﹁訓練又は作業に支
障がない広さを有する﹂と、第九十四条中﹁前条﹂とあるのは﹁第二百十条第二
項から第五項までにおいて準用する前条﹂と読み替えるものとする。
第六十二条、第七十五条、第七十六条、第七十九条、第八十四条︵第一項を除
く。︶、第八十五条、第八十六条から第九十条まで、第九十二条及び第九十三条
の規定は、特定基準該当障害福祉サービス事業者︵特定基準該当生活介護の事業
を行う者に限る。︶について準用する。この場合において、第七十五条中﹁第七
十三条﹂とあるのは﹁第二百二十三条第二項において準用する省令第七十三条﹂
と、第七十九条中﹁生活介護に係る指定障害福祉サービス︵次款及び第三款にお
いて﹁指定生活介護﹂という。︶﹂とあるのは﹁特定基準該当生活介護﹂と、第
八十四条中﹁指定生活介護﹂とあるのは﹁特定基準該当生活介護﹂と、第八十五
条中﹁第八十三条﹂とあるのは﹁第二百二十三条第二項において準用する省令第
八十三条︵第五項を除く。︶﹂と、第八十七条中﹁第八十五条﹂とあるのは﹁第
二 百 二 十 三 条 第 二 項 に お い て 準 用 す る 省 令 第 八 十 五 条 ﹂と 、第 九 十 条 第 二 号 中﹁ 介
護給付費又は特例介護給付費﹂とあるのは﹁特例介護給付費﹂と、第九十二条第
二項中﹁指定生活介護事業所﹂とあるのは﹁特定基準該当障害福祉サービス事業
所﹂と読み替えるものとする。
第六十二条、第七十五条、第七十六条、第八十八条から第九十条まで、第九十
二条、第九十三条、第百四十二条、第百四十六条︵第一項を除く。︶、第百四十
七 条 及 び 第 百 四 十 八 条 第 二 項 の 規 定 は 、特 定 基 準 該 当 障 害 福 祉 サ ー ビ ス 事 業 者︵ 特
定基準該当自立訓練︵機能訓練︶の事業を行う者に限る。︶について準用する。
この場合において、第七十五条中﹁第七十三条﹂とあるのは﹁第二百二十三条第
三項において準用する省令第七十三条﹂と、第八十八条第四項中﹁指定生活介護
事業所﹂とあるのは﹁特定基準該当障害福祉サービス事業所﹂と、第九十条第二
号中﹁介護給付費又は特例介護給付費﹂とあるのは﹁特例訓練等給付費﹂と、第
九十二条第二項中﹁指定生活介護事業所﹂とあるのは﹁特定基準該当障害福祉サ
ービス事業所﹂と、第百四十二条中﹁自立訓練︵機能訓練︶に係る指定障害福祉
サービス︵以下この節において﹁指定自立訓練︵機能訓練︶﹂という。︶﹂とあ
るのは﹁特定基準該当自立訓練︵機能訓練︶﹂と、第百四十六条中﹁指定自立訓
練︵機能訓練︶﹂とあるのは﹁特定基準該当自立訓練︵機能訓練︶﹂と、第百四
4
5
十七条中﹁第百六十条﹂とあるのは﹁第二百二十三条第三項において準用する省
令第百六十条︵第三項を除く。︶﹂と読み替えるものとする。
第六十二条、第七十五条、第七十六条、第八十八条から第九十条まで、第九十
二条、第九十三条、第百四十七条、第百四十八条第二項、第百五十二条及び第百
五十七条︵第一項及び第四項を除く。︶の規定は、特定基準該当障害福祉サービ
ス事業者︵特定基準該当自立訓練︵生活訓練︶の事業を行う者に限る。︶につい
て準用する。この場合において、第七十五条中﹁第七十三条﹂とあるのは﹁第二
百 二 十 三 条 第 四 項 に お い て 準 用 す る 省 令 第 七 十 三 条 ﹂と 、第 八 十 八 条 第 四 項 中﹁ 指
定生活介護事業所﹂とあるのは﹁特定基準該当障害福祉サービス事業所﹂と、第
九十条第二号中﹁介護給付費又は特例介護給付費﹂とあるのは﹁特例訓練等給付
費﹂と、第九十二条第二項中﹁指定生活介護事業所﹂とあるのは﹁特定基準該当
障害福祉サービス事業所﹂と、第百四十七条中﹁第百六十条﹂とあるのは﹁第二
百二十三条第四項において準用する省令第百六十条︵第三項を除く。︶﹂と、第
百五十二条中﹁自立訓練︵生活訓練︶に係る指定障害福祉サービス︵以下この節
において﹁指定自立訓練︵生活訓練︶﹂という。︶﹂とあるのは﹁特定基準該当
自立訓練︵生活訓練︶﹂と、第百五十七条中﹁指定自立訓練︵生活訓練︶﹂とあ
るのは﹁特定基準該当自立訓練︵生活訓練︶﹂と読み替えるものとする。
第六十二条、第七十五条、第七十六条、第八十六条、第八十八条から第九十条
まで、第九十二条、第九十三条、第百四十六条︵第一項を除く。︶、第百四十七
条、第百八十一条から第百八十三条まで、第百八十六条及び第百八十九条の規定
は、特定基準該当障害福祉サービス事業者︵特定基準該当就労継続支援B型の事
業を行う者に限る。︶について準用する。この場合において、第七十五条中﹁第
七 十 三 条 ﹂と あ る の は﹁ 第 二 百 二 十 三 条 第 五 項 に お い て 準 用 す る 省 令 第 七 十 三 条 ﹂
と、第八十八条第四項中﹁指定生活介護事業所﹂とあるのは﹁特定基準該当障害
福祉サービス事業所﹂と、第九十条第二号中﹁介護給付費又は特例介護給付費﹂
と あ る の は﹁ 特 例 訓 練 等 給 付 費 ﹂と 、第 九 十 二 条 第 二 項 中﹁ 指 定 生 活 介 護 事 業 所 ﹂
とあるのは﹁特定基準該当障害福祉サービス事業所﹂と、第百四十六条中﹁指定
自立訓練︵機能訓練︶﹂とあるのは﹁特定基準該当就労継続支援B型﹂と、第百
四十七条中﹁第百六十条﹂とあるのは﹁第二百二十三条第五項において準用する
省 令 第 百 六 十 条︵ 第 三 項 を 除 く 。︶﹂と 、第 百 八 十 一 条 第 一 項 中﹁ 第 百 八 十 五 条 ﹂
とあるのは﹁第二百十条第一項﹂と、﹁就労継続支援A型計画﹂とあるのは﹁特
定基準該当障害福祉サービス計画﹂と、第百八十六条中﹁就労継続支援B型に係
る指定障害福祉サービス︵以下この節、第二百二条及び第二百二十三条において
﹁指定就労継続支援B型﹂という。︶﹂とあるのは﹁特定基準該当就労継続支援
B型﹂と、第百八十九条中﹁第二百一条﹂とあるのは﹁第二百二十三条第五項に
こ の 章 に お い て 使 用 す る 用 語 は 、特 別 の 定 め が あ る 場 合 を 除 き 、法 、
総則
指定障害者支援施設等の人員、設備及び運営に関する基準
おいて準用する省令第二百一条﹂と読み替えるものとする。
第四章
第一節
︵定義︶
第二百十一条
施行令、施行規則及び障害者自立支援法に基づく指定障害者支援施設等の人員、
設備及び運営に関する基準︵平成十八年厚生労働省令第百七十二号。以下この章
において﹁省令﹂という。︶において使用する用語の例による。
︵指定障害者支援施設等の一般原則︶
指定障害者支援施設等は、利用者の意向、適性、障害の特性その他
指定障害者支援施設等は、利用者の安全を確保するため、事故の防止に関する
する等の措置を講ずるよう努めなければならない。
を設置する等必要な体制の整備を行うとともに、その従業者に対し、研修を実施
指定障害者支援施設等は、利用者の人権の擁護、虐待の防止等のため、責任者
の立場に立った施設障害福祉サービスの提供に努めなければならない。
指定障害者支援施設等は、利用者の意思及び人格を尊重して、常に当該利用者
らない。
より利用者に対して適切かつ効果的に施設障害福祉サービスを提供しなければな
に、その効果について継続的な評価を実施することその他の措置を講ずることに
を作成し、これに基づき利用者に対して施設障害福祉サービスを提供するととも
の 事 情 を 踏 ま え た 計 画︵ 第 二 百 三 十 五 条 第 一 項 に お い て﹁ 個 別 支 援 計 画 ﹂と い う 。︶
第二百十二条
2
3
4
人員に関する基準
指定障害者支援施設等の人員、設備及び運営に関する基準
措置を講ずるよう努めなければならない。
第二節
第一款
指定障害者支援施設等に置くべき従業者の員数に係る基準は、省令
︵従業者の員数︶
第二百十三条
第四条に規定する基準の例によることとする。
指定障害者支援施設等の従業者の員数に関する特例に係る基準は、
︵従業者の員数に関する特例︶
第二百十四条
省令第四条の二に規定する基準の例によることとする。
指定障害者支援施設等が複数の昼間実施サービスを行う場合におけ
︵複数の昼間実施サービスを行う場合における従業者の員数︶
第二百十五条
る 従 業 者 の 員 数 に 係 る 基 準 は 、省 令 第 五 条 に 規 定 す る 基 準 の 例 に よ る こ と と す る 。
指定障害者支援施設等に従たる事業所を設置する場合における特例
︵従たる事業所を設置する場合における特例︶
第二百十六条
第二款
設備に関する基準
に係る基準は、省令第五条の二に規定する基準の例によることとする。
︵設備︶
指定障害者支援施設等は、訓練・作業室、居室、食堂、浴室、洗面
訓練・作業室
専ら当該指定障害者支援施設等が提供する施設障害福祉サービスの種類ご
と の 用 に 供 す る も の で あ る こ と 。た だ し 、利 用 者 の 支 援 に 支 障 が な い 場 合 は 、
この限りでない。
一の訓練・作業室の面積は、定員一人当たり三・三平方メートル以上とす
ること。
訓練又は作業に必要な機械器具等を備えること。
ハ
ロ
イ
寝台又はこれに代わる設備を備えること。
省令第六条第二項第二号ハに掲げる基準を満たしていること。
地階に設けてはならないこと。
一の居室の定員は、四人以下とすること。
居室
ニ
一以上の出入口は、避難上有効な空地、廊下又は広間に直接面して設ける
こと。
必要に応じて利用者の身の回り品を保管することができる設備を備えるこ
と。
ブザー又はこれに代わる設備を設けること。
食堂
食事の提供に支障がない広さを有すること。
ト
ヘ
ホ
ハ
ロ
イ
指定障害者支援施設等の設備の基準は、次のとおりとする。
ならない。
所、便所、相談室、静養室及び多目的室その他運営上必要な設備を設けなければ
第二百十七条
2
一
二
三
イ
利用者の特性に応じたものとすること。
必要な備品を備えること。
浴室
ロ
四
居室のある階ごとに設けること。
洗面所
イ
利用者の特性に応じたものであること。
便所
ロ
五
六
3
4
5
6
イ
居室のある階ごとに設けること。
室内における談話の漏えいを防ぐための間仕切り等を設けること。
利用者の特性に応じたものであること。
相談室
ロ
七
静養室
寝台又はこれに代わる設備を備えること。
支障がないようにしなければならないこと。
廊下の一部の幅を拡張することにより、利用者、従業者等の円滑な往来に
以上とすること。
一・五メートル以上とすること。ただし、中廊下の幅は、一・八メートル
廊下幅
イ
ロ
八
九
指定障害者支援施設等が生活介護又は自立訓練︵機能訓練︶を行う場合の設備
の基準は、前項に規定するほか、治療に必要な機械器具等を備えている医務室を
有することとする。
認定指定障害者支援施設が就労移行支援を行う場合の設備の基準は、第二項に
規定するほか、あん摩マツサージ指圧師、はり師及びきゆう師に係る学校養成施
設認定規則の規定によりあん摩マッサージ指圧師、はり師又はきゅう師に係る学
校又は養成施設として必要とされる設備を有することとする。
第一項に規定する相談室及び多目的室については、利用者へのサービスの提供
に当たって支障がない範囲で兼用することができる。
第一項に規定する静養室及び第三項に規定する医務室については、それぞれに
必 要 な 設 備 及 び 機 械 器 具 等 を 備 え る こ と が で き る 場 合 は 、兼 用 す る こ と が で き る 。
指定障害者支援施設等が、福祉型障害児入所施設︵児童福祉法︵昭
︵設備に関する特例︶
第二百十八条
和二十二年法律第百六十四号︶第四十二条第一号に規定する福祉型障害児入所施
設をいう。︶に係る指定障害児入所施設等︵同法第二十四条の二第一項に規定す
る指定障害児入所施設等をいう。︶の指定を受け、かつ、施設障害福祉サービス
と指定入所支援︵同項に規定する指定入所支援をいう。︶とを同一の施設におい
て一体的に提供している場合については、児童福祉法施行条例︵平成二十四年埼
玉県条例第六十八号︶第九十六条の設備に係る基準を満たすことをもって、前条
運営に関する基準
の基準を満たしているものとみなすことができる。
第三款
内容及び手続の説明及び同意に係る基準は、省令第七条に規定する
︵内容及び手続の説明及び同意︶
第二百十九条
基準の例によることとする。
︵契約支給量の報告等︶
第二百二十条
指 定 障 害 者 支 援 施 設 等 は 、施 設 障 害 福 祉 サ ー ビ ス を 提 供 す る と き は 、
当該施設障害福祉サービスの種類ごとの内容、支給決定障害者に提供することを
契約した施設障害福祉サービスの種類ごとの量︵次項において﹁契約支給量﹂と
いう。︶その他の必要な事項︵第三項及び第四項において﹁受給者証記載事項﹂
前 項 の 契 約 支 給 量 の 総 量 は 、当 該 支 給 決 定 障 害 者 の 支 給 量 を 超 え て は な ら な い 。
という。︶を支給決定障害者の受給者証に記載しなければならない。
2
指定障害者支援施設等は、施設障害福祉サービスの利用に係る契約をしたとき
第一項から前項までの規定は、受給者証記載事項に変更があった場合について
ばならない。
は、受給者証記載事項その他の必要な事項を市町村に対し遅滞なく報告しなけれ
3
4
準用する。
提供拒否の禁止に係る基準は、省令第九条に規定する基準の例に
︵提供拒否の禁止︶
第二百二十一条
よることとする。
指定障害者支援施設等は、施設障害福祉サービスの利用について
︵連絡調整に対する協力︶
第二百二十二条
市町村又は一般相談支援事業若しくは特定相談支援事業を行う者が行う連絡調整
に、できる限り協力しなければならない。
︵サービス提供困難時の対応︶
指定障害者支援施設等は、生活介護、自立訓練︵機能訓練︶、自
指定障害者支援施設等は、利用申込者が入院治療を必要とする場合その他利用
ければならない。
就労継続支援B型の事業を行う者等の紹介その他の必要な措置を速やかに講じな
練︶事業者、指定自立訓練︵生活訓練︶事業者、指定就労移行支援事業者、指定
適当な他の指定障害者支援施設等、指定生活介護事業者、指定自立訓練︵機能訓
就 労 移 行 支 援 又 は就 労 継 続 支 援 B型 を提 供 することが困 難 であると認 めた場 合 は、
者に対し自ら適切な生活介護、自立訓練︵機能訓練︶、自立訓練︵生活訓練︶、
する地域をいう。第二百五十四条第七号において同じ。︶等を勘案し、利用申込
施地域︵当該指定障害者支援施設等が通常時に当該施設障害福祉サービスを提供
立訓練︵生活訓練︶、就労移行支援又は就労継続支援B型に係る通常の事業の実
第二百二十三条
2
申込者に対し自ら適切な便宜を供与することが困難である場合は、適切な病院又
は診療所の紹介その他の措置を速やかに講じなければならない。
指定障害者支援施設等は、施設障害福祉サービスの提供を求めら
︵受給資格の確認︶
第二百二十四条
れた場合は、その者の提示する受給者証によって、支給決定の有無、支給決定を
されたサービスの種類、支給決定の有効期間、支給量等を確かめるものとする。
︵介護給付費又は訓練等給付費の支給の申請に係る援助︶
指定障害者支援施設等は、施設障害福祉サービスに係る支給決定
指定障害者支援施設等は、施設障害福祉サービスに係る支給決定に通常要すべ
わなければならない。
やかに介護給付費又は訓練等給付費の支給の申請が行われるよう必要な援助を行
を受けていない者から利用の申込みがあった場合は、その者の意向を踏まえて速
第二百二十五条
2
き標準的な期間を考慮し、支給決定の有効期間の終了に伴う介護給付費又は訓練
等給付費の支給申請について、必要な援助を行わなければならない。
指定障害者支援施設等は、施設障害福祉サービスの提供に当たっ
︵心身の状況等の把握︶
第二百二十六条
ては、利用者の心身の状況、その置かれている環境、他の保健医療サービス又は
福祉サービスの利用状況等の把握に努めなければならない。
︵指定障害福祉サービス事業者等との連携等︶
指定障害者支援施設等は、施設障害福祉サービスの提供に当たっ
指定障害者支援施設等は、施設障害福祉サービスの提供の終了に際しては、利
者等との連携に努めなければならない。
福祉サービス事業者等その他の保健医療サービス又は福祉サービス等を提供する
ては、地域及び家庭との結び付きを重視した運営を行い、市町村、他の指定障害
第二百二十七条
2
用者又はその家族に対して適切な援助を行うとともに、保健医療サービス又は福
祉サービスを提供する者との密接な連携に努めなければならない。
指 定 障 害 者 支 援 施 設 等 は 、利 用 者 の 居 宅 を 訪 問 し て 、自 立 訓 練︵ 機
︵身分を証する書類の携行︶
第二百二十八条
能訓練︶又は自立訓練︵生活訓練︶を行う場合には、従業者に身分を証する書類
を携行させ、初回訪問時及び利用者又はその家族から求められたときは、これを
提示すべき旨を指導しなければならない。
︵サービスの提供の記録︶
指定障害者支援施設等は、当該指定障害者支援施設等において施
指定障害者支援施設等は、当該指定障害者支援施設等において施設入所支援を
該施設障害福祉サービスの提供の都度記録しなければならない。
当該施設障害福祉サービスの種類ごとに、提供日、内容その他必要な事項を、当
設入所支援を受ける者以外の者に対して施設障害福祉サービスを提供した際は、
第二百二十九条
2
受ける者に対して施設障害福祉サービスを提供した際は、当該施設障害福祉サー
3
ビスの種類ごとに、提供日、内容その他必要な事項を記録しなければならない。
指定障害者支援施設等は、前二項の規定による記録に際しては、提供した施設
障害福祉サービスの種類ごとに、支給決定障害者から施設障害福祉サービスを提
供したことについて確認を受けなければならない。
︵指定障害者支援施設等が支給決定障害者に求めることのできる金銭の支払の範
囲等︶
指定障害者支援施設等が、施設障害福祉サービスを提供する支給決
前項の規定により金銭の支払を求める際は、当該金銭の使途及び額並びに支給
とが適当であるものに限るものとする。
利用者の便益を向上させるものであって、当該支給決定障害者に支払を求めるこ
定障害者に対して金銭の支払を求めることができるのは、当該金銭の使途が直接
第二百三十条
2
決定障害者に金銭の支払を求める理由について書面によって明らかにするととも
に、支給決定障害者に対して説明を行い、その同意を得なければならない。ただ
し、次条第一項から第三項までの支払については、この限りでない。
︵利用者負担額等の受領︶
指 定 障 害 者 支 援 施 設 等 は 、施 設 障 害 福 祉 サ ー ビ ス を 提 供 し た 際 は 、
指定障害者支援施設等は、前二項の支払を受ける額のほか、施設障害福祉サー
ビス等費用基準額の支払を受けるものとする。
供した際は、支給決定障害者から施設障害福祉サービスに係る指定障害福祉サー
指定障害者支援施設等は、法定代理受領を行わない施設障害福祉サービスを提
のとする。
支給決定障害者から施設障害福祉サービスに係る利用者負担額の支払を受けるも
第二百三十一条
2
3
ビスにおいて提供される便宜に要する費用のうち、次に掲げる費用の支払を支給
ロ
イ
日用品費
創作的活動に係る材料費
食事の提供に要する費用
次のイからニまでに掲げる費用
ハ
イからハまでに掲げるもののほか、生活介護において提供される便宜に要
自立訓練︵機能訓練︶、自立訓練︵生活訓練︶、就労移行支援又は就労継続
て、支給決定障害者に負担させることが適当と認められるもの
する費用のうち、日常生活においても通常必要となるものに係る費用であっ
ニ
生活介護を行う場合
決定障害者から受けることができる。
一
二
次のイからハまでに掲げる費用
食事の提供に要する費用
支援B型を行う場合
イ
4
5
6
三
ロ
イ及びロに掲げるもののほか、自立訓練︵機能訓練︶、自立訓練︵生活訓
日用品費
次のイからホまでに掲げる費用
食事の提供に要する費用及び光熱水費︵法第三十四条第一項の規定により
施設入所支援を行う場合
支給決定障害者に負担させることが適当と認められるもの
費用のうち、日常生活においても通常必要となるものに係る費用であって、
練︶、就労移行支援又は就労継続支援B型において提供される便宜に要する
ハ
イ
特定障害者特別給付費が利用者に支給された場合は、施行令第二十一条第一
項第一号に規定する食費等の基準費用額︵法第三十四条第二項において準用
する法第二十九条第五項の規定により当該特定障害者特別給付費が利用者に
代わり当該指定障害者支援施設等に支払われた場合は、同号に規定する食費
等の負担限度額︶を限度とする。︶
省令第十九条第三項第三号ロの厚生労働大臣の定める基準に基づき利用者
ハ
日用品費
被服費
ロ
が選定する特別な居室︵国若しくは地方公共団体の負担若しくは補助又はこ
れ ら に 準 ず る も の を 受 け て 建 築 さ れ 、買 収 さ れ 、又 は 改 造 さ れ た も の を 除 く 。︶
ニ
イからニまでに掲げるもののほか、施設入所支援において提供される便宜
の提供を行ったことに伴い必要となる費用
ホ
に要する費用のうち、日常生活においても通常必要となるものに係る費用で
あって、支給決定障害者に負担させることが適当と認められるもの
前項第一号イ、第二号イ及び第三号イに掲げる費用については、省令第十九条
第四項の厚生労働大臣が定めるところによるものとする。
指定障害者支援施設等は、第一項から第三項までに係る費用の額の支払を受け
た場合は、当該費用に係る領収証を当該費用の額を支払った支給決定障害者に対
し交付しなければならない。
指定障害者支援施設等は、第三項の費用に係るサービスの提供に当たっては、
あらかじめ、支給決定障害者に対し、当該サービスの内容及び費用について説明
を行い、支給決定障害者の同意を得なければならない。
指定障害者支援施設等は、支給決定障害者︵当該指定障害者支援
︵利用者負担額に係る管理︶
第二百三十二条
施設等において施設入所支援を受ける者に限る。︶が同一の月に当該指定障害者
支援施設等が提供する施設障害福祉サービス及び他の指定障害福祉サービス等を
受けたときは、当該施設障害福祉サービス及び他の指定障害福祉サービス等に係
2
る指定障害福祉サービス等費用基準額から当該施設障害福祉サービス及び当該他
の指定障害福祉サービス等につき法第二十九条第三項︵法第三十一条の規定によ
り読み替えて適用される場合を含む。︶の規定により算定された介護給付費又は
訓練等給付費の額を控除した額の合計額︵以下この条において﹁利用者負担額合
計額﹂という。︶を算定しなければならない。この場合において、当該指定障害
者支援施設等は、利用者負担額合計額を市町村に報告するとともに、当該支給決
定障害者及び当該他の指定障害福祉サービス等を提供した指定障害福祉サービス
事業者等に通知しなければならない。
指定障害者支援施設等は、支給決定障害者︵当該指定障害者支援施設等におい
て施設入所支援を受ける者を除く。︶の依頼を受けて、当該支給決定障害者が同
一の月に当該指定障害者支援施設等が提供する施設障害福祉サービス及び他の指
定障害福祉サービス等を受けたときは、当該施設障害福祉サービス及び他の指定
障害福祉サービス等に係る利用者負担額合計額を算定しなければならない。この
場合において、当該指定障害者支援施設等は、利用者負担額合計額を市町村に報
告するとともに、当該支給決定障害者及び当該他の指定障害福祉サービス等を提
供した指定障害福祉サービス事業者等に通知しなければならない。
︵介護給付費又は訓練等給付費の額に係る通知等︶
指定障害者支援施設等は、法定代理受領により市町村から施設障
指定障害者支援施設等は、第二百三十一条第二項の法定代理受領を行わない施
を通知しなければならない。
決定障害者に対し、当該支給決定障害者に係る介護給付費又は訓練等給付費の額
害福祉サービスに係る介護給付費又は訓練等給付費の支給を受けた場合は、支給
第二百三十三条
2
設障害福祉サービスに係る費用の支払を受けた場合は、その提供した施設障害福
祉サービスの種類ごとの内容、費用の額その他必要と認められる事項を記載した
サービス提供証明書を支給決定障害者に対して交付しなければならない。
︵施設障害福祉サービスの取扱方針︶
指定障害者支援施設等は、次条第一項に規定する施設障害福祉サ
指定障害者支援施設等は、その提供する施設障害福祉サービスの質の評価を行
解しやすいように説明を行わなければならない。
懇切丁寧を旨とし、利用者又はその家族に対し、支援上必要な事項について、理
指 定 障 害 者 支 援 施 設 等 の 従 業 者 は 、施 設 障 害 福 祉 サ ー ビ ス の 提 供 に 当 た っ て は 、
う配慮しなければならない。
うとともに、施設障害福祉サービスの提供が漫然かつ画一的なものとならないよ
ービス計画に基づき、利用者の心身の状況等に応じて、その者の支援を適切に行
第二百三十四条
2
3
い、常にその改善を図らなければならない。
︵施設障害福祉サービス計画の作成等︶
指定障害者支援施設等の管理者は、サービス管理責任者︵省令第
サービス管理責任者は、施設障害福祉サービス計画の作成後、施設障害福祉サ
設障害福祉サービス計画を利用者に交付しなければならない。
サービス管理責任者は、施設障害福祉サービス計画を作成した際には、当該施
なければならない。
内容について利用者又はその家族に対して説明し、文書により利用者の同意を得
サービス管理責任者は、第四項に規定する施設障害福祉サービス計画の原案の
いて意見を求めるものとする。
いう。︶を開催し、前項に規定する施設障害福祉サービス計画の原案の内容につ
に対する施設障害福祉サービス等の提供に当たる担当者等を招集して行う会議を
サービス管理責任者は、施設障害福祉サービス計画の作成に係る会議︵利用者
に努めなければならない。
サービス等との連携も含めて施設障害福祉サービス計画の原案に位置付けるよう
設等が提供する施設障害福祉サービス以外の保健医療サービス又はその他の福祉
画の原案を作成しなければならない。この場合において、当該指定障害者支援施
害福祉サービスを提供する上での留意事項等を記載した施設障害福祉サービス計
させるための課題、施設障害福祉サービスごとの目標及びその達成時期、施設障
者及びその家族の生活に対する意向、総合的な支援の方針、生活全般の質を向上
サービス管理責任者は、アセスメント及び支援内容の検討結果に基づき、利用
理解を得なければならない。
合 に お い て 、サ ー ビ ス 管 理 責 任 者 は 、面 接 の 趣 旨 を 利 用 者 に 対 し て 十 分 に 説 明 し 、
アセスメントに当たっては、利用者に面接して行わなければならない。この場
きるように支援する上での適切な支援内容の検討をしなければならない。
﹁アセスメント﹂という。︶を行い、利用者が自立した日常生活を営むことがで
等の評価を通じて利用者の希望する生活及び課題等の把握︵以下この条において
な方法により、利用者について、その置かれている環境及び日常生活全般の状況
サービス管理責任者は、施設障害福祉サービス計画の作成に当たっては、適切
のとする。
て﹁施設障害福祉サービス計画﹂という。︶の作成に関する業務を担当させるも
おいて同じ。︶に施設障害福祉サービスに係る個別支援計画︵以下この款におい
四条第一項第一号イ⑶の厚生労働大臣が定める者をいう。以下この条及び次条に
第二百三十五条
2
3
4
5
6
7
8
ービス計画の実施状況の把握︵利用者についての継続的なアセスメントを含む。
9
次項において﹁モニタリング﹂という。︶を行うとともに、少なくとも六月に一
回以上︵自立訓練︵機能訓練︶、自立訓練︵生活訓練︶又は就労移行支援を提供
する場合にあっては、少なくとも三月に一回以上︶、施設障害福祉サービス計画
の見直しを行い、必要に応じて、施設障害福祉サービス計画の変更を行うものと
する。
サービス管理責任者は、モニタリングに当たっては、利用者及びその家族等と
の連絡を継続的に行うこととし、特段の事情のない限り、次に定めるところによ
一
定期的にモニタリングの結果を記録すること。
定期的に利用者に面接すること。
り行わなければならない。
二
第二項から第七項までの規定は、第八項に規定する施設障害福祉サービス計画
サービス管理責任者は、前条に規定する業務のほか、次に掲げる
利用申込者の利用に際し、その者に係る指定障害福祉サービス事業者等に対
する照会等により、その者の心身の状況、当該指定障害者支援施設等以外にお
ける指定障害福祉サービス等の利用状況等を把握すること。
利用者の心身の状況、その置かれている環境等に照らし、利用者が自立した
日常生活を営むことができるよう定期的に検討するとともに、自立した日常生
活を営むことができると認められる利用者に対し、必要な援助を行うこと。
他の従業者に対する技術指導及び助言を行うこと。
指定障害者支援施設等は、常に利用者の心身の状況、その置かれ
ている環境等の的確な把握に努め、利用者又はその家族に対し、その相談に適切
に応じるとともに、必要な助言その他の援助を行わなければならない。
指定障害者支援施設等は、利用者が、当該指定障害者支援施設等以外において
生活介護、自立訓練︵機能訓練︶、自立訓練︵生活訓練︶、就労移行支援、就労
継続支援A型又は就労継続支援B型の利用を希望する場合には、他の指定障害福
介護に係る基準は、省令第二十六条に規定する基準の例によるこ
祉サービス事業者等との利用調整等必要な支援を実施しなければならない。
︵介護︶
︵訓練︶
ととする。
第二百三十八条
2
第二百三十七条
︵相談等︶
三
二
一
業務を行うものとする。
第二百三十六条
︵サービス管理責任者の責務︶
の変更について準用する。
10
第二百三十九条
ととする。
︵生産活動︶
訓練に係る基準は、省令第二十七条に規定する基準の例によるこ
指定障害者支援施設等は、生活介護、就労移行支援又は就労継続支
指定障害者支援施設等は、生活介護、就労移行支援又は就労継続支援B型にお
利用者の障害の特性等を踏まえた工夫を行わなければならない。
け る 生 産 活 動 の 機 会 の 提 供 に 当 た っ て は 、生 産 活 動 の 能 率 の 向 上 が 図 ら れ る よ う 、
指定障害者支援施設等は、生活介護、就労移行支援又は就労継続支援B型にお
業量等がその者に過重な負担とならないように配慮しなければならない。
ける生産活動の機会の提供に当たっては、生産活動に従事する者の作業時間、作
指定障害者支援施設等は、生活介護、就労移行支援又は就労継続支援B型にお
サービスの需給状況等を考慮して行うように努めなければならない。
援B型における生産活動の機会の提供に当たっては、地域の実情並びに製品及び
第二百四十条
2
3
4
じん
ける生産活動の機会の提供に当たっては、防塵設備又は消火設備の設置等生産活
動を安全に行うために必要かつ適切な措置を講じなければならない。
工賃の支払等に係る基準は、省令第二十九条に規定する基準の例
︵工賃の支払等︶
第二百四十一条
によることとする。
︵実習の実施︶
指定障害者支援施設等は、就労移行支援の提供に当たっては、利
指定障害者支援施設等は、前二項の実習の受入先の確保に当たっては、公共職
なければならない。
設障害福祉サービス計画に基づいて実習できるよう、実習の受入先の確保に努め
指定障害者支援施設等は、就労継続支援B型の提供に当たっては、利用者が施
保しなければならない。
用者が施設障害福祉サービス計画に基づいて実習できるよう、実習の受入先を確
第二百四十二条
2
3
業安定所、障害者就業・生活支援センター、特別支援学校等の関係機関と連携し
て、利用者の意向及び適性を踏まえて行うよう努めなければならない。
︵求職活動の支援等の実施︶
指定障害者支援施設等は、就労移行支援の提供に当たっては、公
指定障害者支援施設等は、就労継続支援B型の提供に当たっては、公共職業安
らない。
共職業安定所での求職の登録その他の利用者が行う求職活動を支援しなければな
第二百四十三条
2
定所での求職の登録その他の利用者が行う求職活動の支援に努めなければならな
3
い。
指定障害者支援施設等は、就労移行支援又は就労継続支援B型の提供に当たっ
ては、公共職業安定所、障害者就業・生活支援センター、特別支援学校等の関係
機関と連携して、利用者の意向及び適性に応じた求人の開拓に努めなければなら
ない。
︵職場への定着のための支援の実施︶
指定障害者支援施設等は、就労移行支援の提供に当たっては、利
指定障害者支援施設等は、就労継続支援B型の提供に当たっては、利用者の職
援を継続しなければならない。
関と連携して、利用者が就職した日から六月以上、職業生活における相談等の支
用者の職場への定着を促進するため、障害者就業・生活支援センター等の関係機
第二百四十四条
2
場への定着を促進するため、障害者就業・生活支援センター等の関係機関と連携
して、利用者が就職した日から六月以上、職業生活における相談等の支援の継続
に努めなければならない。
指定障害者支援施設等は、就労移行支援の提供に当たっては、毎
︵就職状況の報告︶
第二百四十五条
年、前年度における就職した利用者の数その他の就職に関する状況を、県に報告
しなければならない。
︵食事︶
指定障害者支援施設等︵施設入所支援を提供する場合に限る。︶
指定障害者支援施設等は、食事の提供を行う場合には、当該食事の提供に当た
は、正当な理由がなく、食事の提供を拒んではならない。
第二百四十六条
2
り、あらかじめ、利用者に対しその内容及び費用に関して説明を行い、その同意
を得なければならない。
し
指 定 障 害 者 支 援 施 設 等 は 、食 事 の 提 供 に 当 た っ て は 、利 用 者 の 心 身 の 状 況 及 び 嗜
調理は、あらかじめ作成された献立に従って行われなければならない。
3
好を考慮し、適切な時間に食事の提供を行うとともに、利用者の年齢及び障害の
特性に応じた、適切な栄養量及び内容の食事の提供を行うため、必要な栄養管理
4
指定障害者支援施設等は、食事の提供を行う場合であって、指定障害者支援施
を行わなければならない。
5
設等に栄養士を置かないときは、献立の内容、栄養価の算定及び調理の方法につ
いて保健所等の指導を受けるよう努めなければならない。
指定障害者支援施設等は、適宜利用者のためのレクリエーション
︵社会生活上の便宜の供与等︶
第二百四十七条
2
3
行事を行うよう努めなければならない。
指定障害者支援施設等は、利用者が日常生活を営む上で必要な行政機関に対す
る手続等について、その者又はその家族が行うことが困難である場合は、その者
の同意を得て代わって行わなければならない。
指定障害者支援施設等は、常に利用者の家族との連携を図るとともに、利用者
とその家族との交流等の機会を確保するよう努めなければならない。
︵健康管理︶
指定障害者支援施設等は、常に利用者の健康の状況に注意すると
指定障害者支援施設等は、施設入所支援を利用する利用者に対して、毎年二回
ともに、健康保持のための適切な措置を講じなければならない。
第二百四十八条
2
以上定期に健康診断を行わなければならない。
従業者は、現に施設障害福祉サービスの提供を行っているときに
︵緊急時等の対応︶
第二百四十九条
利用者に病状の急変が生じた場合その他必要な場合は、速やかに医療機関への連
絡を行う等の必要な措置を講じなければならない。
施設入所支援利用者の入院期間中の取扱いに係る基準は、省令第三
︵施設入所支援利用者の入院期間中の取扱い︶
第二百五十条
十八条に規定する基準の例によることとする。
指定障害者支援施設等は、省令第三十八条の二の厚生労働大臣が
︵給付金として支払を受けた金銭の管理︶
第二百五十一条
定 め る 給 付 金︵ 以 下 こ の 条 に お い て﹁ 給 付 金 ﹂と い う 。︶の 支 給 を 受 け た と き は 、
給付金として支払を受けた金銭を次に掲げるところにより管理しなければならな
い。
当該利用者に係る当該金銭及びこれに準ずるもの︵これらの運用により生じ
二
利用者に係る金銭の収支の状況を明らかにする記録を整備すること。
利用者に係る金銭を給付金の支給の趣旨に従って用いること。
一
た収益を含む。以下この条において﹁利用者に係る金銭﹂という。︶をその他
三
当該利用者が退所した場合には、速やかに、利用者に係る金銭を当該利用者
の財産と区分すること。
四
に取得させること。
指定障害者支援施設等は、施設障害福祉サービスを受けている支
︵支給決定障害者に関する市町村への通知︶
第二百五十二条
給決定障害者が次の各号のいずれかに該当するときは、遅滞なく、意見を付して
その旨を市町村に通知しなければならない。
一
二
正当な理由なしに施設障害福祉サービスの利用に関する指示に従わないこと
により、障害の状態等を悪化させたと認められるとき。
偽りその他不正な行為によって介護給付費又は訓練等給付費を受け、又は受
けようとしたとき。
指定障害者支援施設等の管理者による管理等に係る基準は、省令
︵管理者による管理等︶
第二百五十三条
指定障害者支援施設等は、次に掲げる施設の運営についての重要
第四十条に規定する基準の例によることとする。
︵運営規程︶
第二百五十四条
事項に関する運営規程︵第二百六十条において﹁運営規程﹂という。︶を定めて
五
四
三
二
一
提供する施設障害福祉サービスの種類ごとの内容並びに支給決定障害者から
提供する施設障害福祉サービスの種類ごとの利用定員
昼間実施サービスに係る営業日及び営業時間
従業者の職種、員数及び職務の内容
提供する施設障害福祉サービスの種類
指定障害者支援施設等の目的及び運営の方針
おかなければならない。
六
八
七
緊急時等における対応方法
サービスの利用に当たっての留意事項
昼間実施サービスに係る通常の事業の実施地域
受領する費用の種類及びその額
九
非常災害対策
提供する施設障害福祉サービスの種類ごとに主たる対象とする障害の種類
十
十一
十二
その他運営に関する重要事項
虐待の防止のための措置に関する事項
を定めた場合には、当該障害の種類
十三
︵勤務体制の確保等︶
指定障害者支援施設等は、利用者に対し、適切な施設障害福祉サ
指定障害者支援施設等は、従業者の資質の向上のために、その研修の機会を確
た だ し 、利 用 者 の 支 援 に 直 接 影 響 を 及 ぼ さ な い 業 務 に つ い て は 、こ の 限 り で な い 。
者 支 援 施 設 等 の従 業 者 によって施 設 障 害 福 祉 サー ビスを提 供 しなければならない。
指定障害者支援施設等は、施設障害福祉サービスの種類ごとに、当該指定障害
体制を定めておかなければならない。
ービスを提供できるよう、施設障害福祉サービスの種類ごとに、従業者の勤務の
第二百五十五条
2
3
指定障害者支援施設等は、施設障害福祉サービスの種類ごとのそ
保しなければならない。
︵定員の遵守︶
第二百五十六条
れぞれの利用定員及び居室の定員を超えて施設障害福祉サービスの提供を行って
はならない。ただし、災害、虐待その他のやむを得ない事情がある場合は、この
限りでない。
︵非常災害対策︶
指定障害者支援施設等は、消火設備その他の非常災害に際して必
指定障害者支援施設等は、利用者の特性に応じ、食糧その他の非常災害時にお
必要な訓練を行わなければならない。
指定障害者支援施設等は、非常災害に備えるため、定期的に避難、救出その他
ければならない。
の関係機関への通報及び連絡体制を整備し、それらを定期的に従業者に周知しな
要な設備を設けるとともに、非常災害に関する具体的な計画を立て、非常災害時
第二百五十七条
2
3
いて必要となる物資の備蓄に努めなければならない。
︵衛生管理等︶
指定障害者支援施設等は、利用者の使用する設備及び飲用に供す
指定障害者支援施設等は、指定障害者支援施設等において感染症又は食中毒が
健康管理等に必要となる機械器具等の管理を適正に行わなければならない。
る水について、衛生的な管理に努め、又は衛生上必要な措置を講ずるとともに、
第二百五十八条
2
発 生 し 、又 は ま ん 延 し な い よ う に 必 要 な 措 置 を 講 ず る よ う 努 め な け れ ば な ら な い 。
︵協力医療機関等︶
指定障害者支援施設等は、利用者の病状の急変等に備えるため、
指定障害者支援施設等は、あらかじめ、協力歯科医療機関を定めておくよう努
あらかじめ、協力医療機関を定めておかなければならない。
第二百五十九条
2
指 定 障 害 者 支 援 施 設 等 は 、指 定 障 害 者 支 援 施 設 等 の 見 や す い 場 所 に 、
めなければならない。
︵掲示︶
第二百六十条
運営規程の概要、従業者の勤務の体制、前条の協力医療機関及び協力歯科医療機
関その他の利用申込者のサービスの選択に資すると認められる重要事項を掲示し
なければならない。
身体拘束等の禁止に係る基準は、省令第四十八条に規定する基準
︵身体拘束等の禁止︶
第二百六十一条
の例によることとする。
︵秘密保持等︶
第二百六十二条
秘密保持等に係る基準は、省令第四十九条に規定する基準の例に
よることとする。
︵情報の提供等︶
指定障害者支援施設等は、当該指定障害者支援施設等を利用しよ
指定障害者支援施設等は、当該指定障害者支援施設等について広告をする場合
ない。
援施設等が実施する事業の内容に関する情報の提供を行うよう努めなければなら
うとする者が、適切かつ円滑に利用することができるように、当該指定障害者支
第二百六十三条
2
においては、その内容を虚偽又は誇大なものとしてはならない。
︵利益供与等の禁止︶
指定障害者支援施設等は、一般相談支援事業若しくは特定相談支
指定障害者支援施設等は、一般相談支援事業若しくは特定相談支援事業を行う
して、金品その他の財産上の利益を供与してはならない。
利用者又はその家族に対して当該指定障害者支援施設等を紹介することの対償と
援 事 業 を行 う者 若 しくは他 の障 害 福 祉 サー ビスを行 う者 等 又 はその従 業 者 に対 し、
第二百六十四条
2
者若しくは他の障害福祉サービスを行う者等又はその従業者から、利用者又はそ
の家族を紹介することの対償として、金品その他の財産上の利益を収受してはな
らない。
︵苦情解決︶
指定障害者支援施設等は、その提供した施設障害福祉サービスに
指定障害者支援施設等は、その提供した施設障害福祉サービスに関し、法第十
場合は、当該指導又は助言に従って必要な改善を行わなければならない。
関して市町村が行う調査に協力するとともに、市町村から指導又は助言を受けた
くは帳簿書類その他の物件の検査に応じ、及び利用者又はその家族からの苦情に
は提示の命令又は当該職員からの質問若しくは指定障害者支援施設等の設備若し
条第一項の規定により市町村が行う報告若しくは文書その他の物件の提出若しく
指定障害者支援施設等は、その提供した施設障害福祉サービスに関し、法第十
等を記録しなければならない。
指定障害者支援施設等は、前項の苦情を受け付けた場合には、当該苦情の内容
受け付けるための窓口を設置する等の必要な措置を講じなければならない。
関する利用者又はその家族からの苦情に迅速かつ適切に対応するために、苦情を
第二百六十五条
2
3
4
一条第二項の規定により知事が行う報告若しくは施設障害福祉サービスの提供の
記録、帳簿書類その他の物件の提出若しくは提示の命令又は当該職員からの質問
5
6
7
に応じ、及び利用者又はその家族からの苦情に関して知事が行う調査に協力する
とともに、知事から指導又は助言を受けた場合は、当該指導又は助言に従って必
要な改善を行わなければならない。
指定障害者支援施設等は、その提供した施設障害福祉サービスに関し、法第四
十八条第一項の規定により知事又は市町村長が行う報告若しくは帳簿書類その他
の物件の提出若しくは提示の命令又は当該職員からの質問若しくは指定障害者支
援施設等の設備若しくは帳簿書類その他の物件の検査に応じ、及び利用者又はそ
の家族からの苦情に関して知事又は市町村長が行う調査に協力するとともに、知
事又は市町村長から指導又は助言を受けた場合は、当該指導又は助言に従って必
要な改善を行わなければならない。
指定障害者支援施設等は、知事、市町村又は市町村長からの求めがあった場合
には、第三項から前項までの改善の内容を知事、市町村又は市町村長に報告しな
ければならない。
指定障害者支援施設等は、社会福祉法第八十三条に規定する運営適正化委員会
が同法第八十五条の規定により行う調査又はあっせんにできる限り協力しなけれ
ばならない。
指定障害者支援施設等は、その運営に当たっては、地域住民又は
︵地域との連携等︶
第二百六十六条
その自発的な活動等との連携及び協力を行う等の地域との交流に努めなければな
らない。
事故発生時の対応に係る基準は、省令第五十四条に規定する基準
︵事故発生時の対応︶
第二百六十七条
指定障害者支援施設等は、実施する施設障害福祉サービスの種類
の例によることとする。
︵会計の区分︶
第二百六十八条
ごとに経理を区分するとともに、指定障害者支援施設等の事業の会計をその他の
事業の会計と区分しなければならない。
︵記録の整備︶
指定障害者支援施設等は、従業者、設備、備品及び会計に関する
指定障害者支援施設等は、利用者に対する施設障害福祉サービスの提供に関す
諸記録を整備しておかなければならない。
第二百六十九条
2
る次に掲げる記録を整備し、当該施設障害福祉サービスを提供した日から五年間
第二百二十九条第一項及び第二項に規定するサービスの提供の記録
保存しなければならない。
一
六
五
四
三
二
省令第五十四条第二項に規定する事故の状況及び事故に際して採った処置に
第二百六十五条第二項に規定する苦情の内容等の記録
省令第四十八条第二項に規定する身体拘束等の記録
第二百五十二条に規定する市町村への通知に係る記録
施設障害福祉サービス計画
こ の 章 に お い て 使 用 す る 用 語 は 、特 別 の 定 め が あ る 場 合 を 除 き 、法 、
総則
障害福祉サービス事業の設備及び運営に関する基準
ついての記録
第五章
第一節
︵定義︶
第二百七十条
施行令、施行規則及び障害者自立支援法に基づく障害福祉サービス事業の設備及
び運営に関する基準︵平成十八年厚生労働省令第百七十四号。以下この章におい
て﹁省令﹂という。︶において使用する用語の例による。
︵障害福祉サービス事業者の一般原則︶
障害福祉サービス事業を行う者︵以下この条及び第二百八十二条
障害福祉サービス事業者は、利用者の安全を確保するため、事故の防止に関す
する等の措置を講ずるよう努めなければならない。
者を設置する等必要な体制の整備を行うとともに、その職員に対し、研修を実施
障害福祉サービス事業者は、利用者の人権の擁護、虐待の防止等のため、責任
者の立場に立った障害福祉サービスの提供に努めなければならない。
障害福祉サービス事業者は、利用者の意思及び人格を尊重して、常に当該利用
者に対して適切かつ効果的に障害福祉サービスを提供しなければならない。
効果について継続的な評価を実施することその他の措置を講ずることにより利用
成し、これに基づき利用者に対して障害福祉サービスを提供するとともに、その
踏まえた計画︵第二百八十五条第一項において﹁個別支援計画﹂という。︶を作
事業を行うものに限る。︶は、利用者の意向、適性、障害の特性その他の事情を
において﹁障害福祉サービス事業者﹂という。︶︵次節から第八節までに掲げる
第二百七十一条
2
3
4
療養介護の事業は、利用者が自立した日常生活又は社会生活を営
療養介護
る措置を講ずるよう努めなければならない。
第二節
︵基本方針︶
第二百七十二条
むことができるよう、施行規則第二条の二に規定する者に対して、当該利用者の
身 体 そ の 他 の 状 況 及 び そ の 置 か れ て い る 環 境 に 応 じ て 、機 能 訓 練 、療 養 上 の 管 理 、
看護、医学的管理の下における介護及び日常生活上の世話を適切かつ効果的に行
療 養 介 護 の 事 業 を 行 う 者︵ 以 下 こ の 節 に お い て﹁ 療 養 介 護 事 業 者 ﹂
うものでなければならない。
︵構造設備︶
第二百七十三条
という。︶が当該事業を行う事業所︵以下この節において﹁療養介護事業所﹂と
い う 。︶の 配 置 、構 造 及 び 設 備 は 、利 用 者 の 特 性 に 応 じ て 工 夫 さ れ 、か つ 、日 照 、
採光、換気等の利用者の保健衛生に関する事項及び防災について十分考慮された
ものでなければならない。
療養介護事業所の管理者の資格要件に係る基準は、省令第六条に
︵管理者の資格要件︶
第二百七十四条
療養介護事業者は、療養介護事業所ごとに、次に掲げる事業の運
規定する基準の例によることとする。
︵運営規程︶
第二百七十五条
九
八
七
六
五
四
三
二
一
その他運営に関する重要事項
虐待の防止のための措置に関する事項
事業の主たる対象とする障害の種類を定めた場合には、当該障害の種類
非常災害対策
緊急時等における対応方法
サービス利用に当たっての留意事項
療養介護の内容並びに利用者から受領する費用の種類及びその額
利用定員
職員の職種、員数及び職務の内容
事業の目的及び運営の方針
営についての重要事項に関する運営規程を定めておかなければならない。
十
︵非常災害対策︶
療養介護事業者は、消火設備その他の非常災害に際して必要な設
療養介護事業者は、利用者の特性に応じ、食糧その他の非常災害時において必
訓練を行わなければならない。
療養介護事業者は、非常災害に備えるため、定期的に避難、救出その他必要な
らない。
機関への通報及び連絡体制を整備し、それらを定期的に職員に周知しなければな
備を設けるとともに、非常災害に関する具体的な計画を立て、非常災害時の関係
第二百七十六条
2
3
療養介護事業者は、職員、設備、備品及び会計に関する諸記録を
要となる物資の備蓄に努めなければならない。
︵記録の整備︶
第二百七十七条
2
整備しておかなければならない。
療養介護事業者は、利用者に対する療養介護の提供に関する次に掲げる記録を
二
一
第二百九十八条第二項に規定する苦情の内容等の記録
省令第二十八条第二項に規定する身体拘束等の記録
第二百八十五条第一項に規定する療養介護計画
整備し、当該療養介護を提供した日から五年間保存しなければならない。
三
省令第三十二条第二項に規定する事故の状況及び事故に際して採った処置に
療養介護事業所は、二十人以上の人員を利用させることができる
四
ついての記録
︵規模︶
第二百七十八条
療養介護事業所の設備に係る基準は、省令第十一条に規定する基
規模を有するものでなければならない。
︵設備の基準︶
第二百七十九条
準の例によることとする。
療養介護事業者が療養介護事業所に置くべき職員の配置の基準は、
︵職員の配置の基準︶
第二百八十条
省令第十二条に規定する基準の例によることとする。
療養介護事業者は、療養介護の提供に当たっては、利用者の心身
︵心身の状況等の把握︶
第二百八十一条
の状況、その置かれている環境、他の保健医療サービス又は福祉サービスの利用
状況等の把握に努めなければならない。
︵障害福祉サービス事業者等との連携等︶
療養介護事業者は、療養介護を提供するに当たっては、地域及び
療養介護事業者は、療養介護の提供の終了に際しては、利用者又はその家族に
めなければならない。
その他の保健医療サービス又は福祉サービスを提供する者等との密接な連携に努
家庭との結び付きを重視した運営を行い、市町村、他の障害福祉サービス事業者
第二百八十二条
2
対して適切な援助を行うとともに、保健医療サービス又は福祉サービスを提供す
る者との密接な連携に努めなければならない。
︵療養介護事業者が利用者に求めることのできる金銭の支払の範囲等︶
療養介護事業者が療養介護を提供する利用者に対して金銭の支払
前項の規定により金銭の支払を求める際は、当該金銭の使途及び額並びに利用
の で あ っ て 、当 該 利 用 者 に 支 払 を 求 め る こ と が 適 当 で あ る も の に 限 る も の と す る 。
を求めることができるのは、当該金銭の使途が直接利用者の便益を向上させるも
第二百八十三条
2
者に金銭の支払を求める理由について書面によって明らかにするとともに、利用
者に対し説明を行い、その同意を得なければならない。
︵療養介護の取扱方針︶
療 養 介 護 事 業 者 は 、次 条 第 一 項 に 規 定 す る 療 養 介 護 計 画 に 基 づ き 、
療養介護事業者は、その提供する療養介護の質の評価を行い、常にその改善を
明を行わなければならない。
利用者又はその家族に対し、支援上必要な事項について、理解しやすいように説
療養介護事業所の職員は、療養介護の提供に当たっては、懇切丁寧を旨とし、
の提供が漫然かつ画一的なものとならないよう配慮しなければならない。
利用者の心身の状況等に応じて、その者の支援を適切に行うとともに、療養介護
第二百八十四条
2
3
図らなければならない。
︵療養介護計画の作成等︶
療養介護事業所の管理者は、サービス管理責任者︵省令第十二条
サービス管理責任者は、療養介護計画の作成に係る会議︵利用者に対する療養
う努めなければならない。
はその他の福祉サービス等との連携も含めて療養介護計画の原案に位置付けるよ
合において、当該療養介護事業所が提供する療養介護以外の保健医療サービス又
の留意事項等を記載した療養介護計画の原案を作成しなければならない。この場
させるための課題、療養介護の目標及びその達成時期、療養介護を提供する上で
者及びその家族の生活に対する意向、総合的な支援の方針、生活全般の質を向上
サービス管理責任者は、アセスメント及び支援内容の検討結果に基づき、利用
者に対して十分に説明し、理解を得なければならない。
ければならない。この場合において、サービス管理責任者は、面接の趣旨を利用
サービス管理責任者は、アセスメントに当たっては、利用者に面接して行わな
での適切な支援内容の検討をしなければならない。
う。︶を行い、利用者が自立した日常生活を営むことができるように支援する上
用者の希望する生活や課題等の把握︵以下この条において﹁アセスメント﹂とい
有する能力、その置かれている環境及び日常生活全般の状況等の評価を通じて利
療養介護計画の作成に当たっては、適切な方法により、利用者について、その
いう。︶の作成に関する業務を担当させるものとする。
じ。︶に療養介護に係る個別支援計画︵以下この条において﹁療養介護計画﹂と
第一項第五項の厚生労働大臣が定める者をいう。以下この条及び次条において同
第二百八十五条
2
3
4
5
介護の提供に当たる担当者等を招集して行う会議をいう。︶を開催し、前項に規
定する療養介護計画の原案の内容について意見を求めるものとする。
6
7
8
9
サービス管理責任者は、第四項に規定する療養介護計画の原案の内容について
利用者又はその家族に対して説明し、文書により利用者の同意を得なければなら
ない。
サービス管理責任者は、療養介護計画を作成した際には、当該療養介護計画を
利用者に交付しなければならない。
サービス管理責任者は、療養介護計画の作成後、療養介護計画の実施状況の把
握︵利用者についての継続的なアセスメントを含む。次項において﹁モニタリン
グ﹂という。︶を行うとともに、少なくとも六月に一回以上、療養介護計画の見
直しを行い、必要に応じて療養介護計画の変更を行うものとする。
サービス管理責任者は、モニタリングに当たっては、利用者及びその家族等と
の連絡を継続的に行うこととし、特段の事情のない限り、次に定めるところによ
一
定期的にモニタリングの結果を記録すること。
定期的に利用者に面接すること。
り行わなければならない。
二
第二項から第七項までの規定は、第八項に規定する療養介護計画の変更につい
サービス管理責任者は、前条に規定する業務のほか、次に掲げる
利用申込者の利用に際し、その者に係る障害福祉サービス事業者等に対する
照会等により、その者の心身の状況、当該療養介護事業所以外における障害福
祉サービス等の利用状況等を把握すること。
利用者の心身の状況、その置かれている環境等に照らし、利用者が自立した
日常生活を営むことができるよう定期的に検討するとともに、自立した日常生
活を営むことができると認められる利用者に対し、必要な支援を行うこと。
他の職員に対する技術指導及び助言を行うこと。
︵機能訓練︶
第二百八十八条
療養介護事業者は、常に利用者の心身の状況、その置かれている
︵看護及び医学的管理の下における介護︶
常生活の自立を助けるため、必要な機能訓練を行わなければならない。
療養介護事業者は、利用者の心身の諸機能の維持回復を図り、日
るとともに、必要な助言その他の援助を行わなければならない。
環境等の的確な把握に努め、利用者又はその家族に対し、その相談に適切に応じ
第二百八十七条
︵相談及び援助︶
三
二
一
業務を行うものとする。
第二百八十六条
︵サービス管理責任者の責務︶
て準用する。
10
第二百八十九条
看護及び医学的管理の下における介護に係る基準は、省令第二十
一条に規定する基準の例によることとする。
︵その他のサービスの提供︶
療養介護事業者は、適宜利用者のためのレクリエーション行事を行
療養介護事業者は、常に利用者の家族との連携を図るとともに、利用者とその
うよう努めなければならない。
第二百九十条
2
家族の交流等の機会を確保するよう努めなければならない。
職員は、現に療養介護の提供を行っているときに利用者に病状の
︵緊急時等の対応︶
第二百九十一条
急変が生じた場合その他必要な場合は、速やかに他の専門医療機関への連絡を行
う等の必要な措置を講じなければならない。
︵管理者の責務︶
療養介護事業所の管理者は、当該療養介護事業所の職員及び業務
療養介護事業所の管理者は、当該療養介護事業所の職員にこの節の規定を遵守
の管理その他の管理を一元的に行わなければならない。
第二百九十二条
2
させるため必要な指揮命令を行うものとする。
︵勤務体制の確保等︶
療養介護事業者は、利用者に対し、適切な療養介護を提供できる
療養介護事業者は、利用定員を超えて療養介護の提供を行っては
療養介護事業者は、職員の資質の向上のために、その研修の機会を確保しなけ
さない業務については、この限りでない。
て療養介護を提供しなければならない。ただし、利用者の支援に直接影響を及ぼ
療養介護事業者は、療養介護事業所ごとに、当該療養介護事業所の職員によっ
よ う 、療 養 介 護 事 業 所 ご と に 、職 員 の 勤 務 の 体 制 を 定 め て お か な け れ ば な ら な い 。
第二百九十三条
2
3
ればならない。
︵定員の遵守︶
第二百九十四条
ならない。ただし、災害、虐待その他のやむを得ない事情がある場合は、この限
りでない。
︵衛生管理等︶
療養介護事業者は、利用者の使用する設備及び飲用に供する水に
療養介護事業者は、療養介護事業所において感染症又は食中毒が発生し、又は
及び医療機器の管理を適正に行わなければならない。
ついて、衛生的な管理に努め、又は衛生上必要な措置を講ずるとともに、医薬品
第二百九十五条
2
まん延しないように必要な措置を講ずるよう努めなければならない。
身体拘束等の禁止に係る基準は、省令第二十八条に規定する基準
︵身体拘束等の禁止︶
第二百九十六条
秘密保持等に係る基準は、省令第二十九条に規定する基準の例に
の例によることとする。
︵秘密保持等︶
第二百九十七条
よることとする。
︵苦情解決︶
療養介護事業者は、その提供した療養介護に関する利用者又はそ
療養介護事業者は、市町村からの求めがあった場合には、前項の改善の内容を
受けた場合は、当該指導又は助言に従って必要な改善を行わなければならない。
療養介護事業者は、その提供した療養介護に関し、市町村から指導又は助言を
録しなければならない。
療養介護事業者は、前項の苦情を受け付けた場合には、当該苦情の内容等を記
口を設置する等の必要な措置を講じなければならない。
の家族からの苦情に迅速かつ適切に対応するために、苦情を受け付けるための窓
第二百九十八条
2
3
4
市町村に報告しなければならない。
療養介護事業者は、その事業の運営に当たっては、地域住民又は
︵地域との連携等︶
第二百九十九条
その自発的な活動等との連携及び協力を行う等の地域との交流に努めなければな
らない。
事故発生時の対応に係る基準は、省令第三十二条に規定する基準の例に
︵事故発生時の対応︶
第三百条
生活介護
よることとする。
第三節
生活介護の事業は、利用者が自立した日常生活又は社会生活を営むこ
︵基本方針︶
第三百一条
とができるよう、施行規則第二条の四に規定する者に対して、入浴、排せつ及び
食事の介護、創作的活動又は生産活動の機会の提供その他の便宜を適切かつ効果
的に行うものでなければならない。
生活介護の事業を行う者︵以下この節において﹁生活介護事業者﹂と
︵構造設備︶
第三百二条
いう。︶が当該事業を行う事業所︵以下﹁生活介護事業所﹂という。︶の配置、
構造及び設備は、利用者の特性に応じて工夫され、かつ、日照、採光、換気等の
利用者の保健衛生に関する事項及び防災について十分考慮されたものでなければ
ならない。
生活介護事業所の管理者の資格要件に係る基準は、省令第三十五条に
︵管理者の資格要件︶
第三百三条
規定する基準の例によることとする。
生活介護事業者は、生活介護事業所ごとに、次に掲げる事業の運営に
︵運営規程︶
第三百四条
五
四
三
二
一
通常の事業の実施地域︵生活介護事業所が通常時にサービスを提供する地域
生活介護の内容並びに利用者から受領する費用の種類及びその額
利用定員
営業日及び営業時間
職員の職種、員数及び職務の内容
事業の目的及び運営の方針
ついての重要事項に関する運営規程を定めておかなければならない。
六
八
七
非常災害対策
緊急時等における対応方法
サービスの利用に当たっての留意事項
をいう。第三百九条において同じ。︶
九
事業の主たる対象とする障害の種類を定めた場合には、当該障害の種類
虐待の防止のための措置に関する事項
十
十一
その他運営に関する重要事項
生活介護事業所は、二十人以上の人員を利用させることができる規模
十二
︵規模︶
第三百五条
を有するものでなければならない。ただし、振興山村その他の地域のうち、将来
的にも利用者の確保の見込みがないとして知事が認めるものにおいて事業を行う
生活介護事業所については、十人以上とすることができる。
︵設備の基準︶
生活介護事業所は、訓練・作業室、相談室、洗面所、便所、静養室、
一の訓練・作業室の面積は、定員一人当たり三・三平方メートル以上とす
訓練・作業室
前項に規定する設備の基準は、次のとおりとする。
その一部を設けないことができる。
運営を期待することができる場合であって、利用者の支援に支障がないときは、
他の社会福祉施設等の設備を利用することにより当該生活介護事業所の効果的な
医務室及び多目的室その他運営上必要な設備を設けなければならない。ただし、
第三百六条
2
一
イ
3
4
5
ること。
三
二
便所
洗面所
相談室
寝台又はこれに代わる設備を備えること。
利用者の特性に応じたものであること。
室内における談話の漏えいを防ぐための間仕切り等を設けること。
訓練又は作業に必要な機械器具等を備えること。
四
静養室
治療に必要な機械器具等を備えること。
ロ
五
医務室
利用者の特性に応じたものであること。
六
第一項に規定する相談室及び多目的室は、利用者の支援に支障がない場合は、
兼用することができる。
第一項に規定する静養室及び医務室は、それぞれに必要な設備及び機械器具等
を備えることができる場合は、兼用することができる。
第一項に規定する設備は、専ら当該生活介護事業所の用に供するものでなけれ
ばならない。ただし、利用者の支援に支障がない場合は、この限りでない。
生活介護事業者が生活介護事業所に置くべき職員の配置の基準は、省
︵職員の配置の基準︶
第三百七条
令第三十九条に規定する基準の例によることとする。
生活介護事業所に従たる事業所を設置する場合における特例に係る基
︵従たる事業所を設置する場合における特例︶
第三百八条
準は、省令第四十条に規定する基準の例によることとする。
生活介護事業者は、通常の事業の実施地域等を勘案し、利用申込者に
︵サービス提供困難時の対応︶
第三百九条
対し自ら適切な生活介護を提供することが困難であると認めた場合は、適当な他
介護に係る基準は、省令第四十二条に規定する基準の例によることと
の生 活 介 護 事 業 者 等 の紹 介 その他 の必 要 な措 置 を速 やかに講 じなければならない。
︵介護︶
第三百十条
する。
︵生産活動︶
生活介護事業者は、生産活動の機会の提供に当たっては、地域の実
生活介護事業者は、生産活動の機会の提供に当たっては、生産活動の能率の向
ならない。
者の作業時間、作業量等がその者に過重な負担とならないように配慮しなければ
生活介護事業者は、生産活動の機会の提供に当たっては、生産活動に従事する
い。
情並びに製品及びサービスの需給状況等を考慮して行うよう努めなければならな
第三百十一条
2
3
4
上が図られるよう、利用者の障害の特性等を踏まえた工夫を行わなければならな
い。
じん
生活介護事業者は、生産活動の機会の提供に当たっては、防塵設備又は消火設
備の設置等生産活動を安全に行うために必要かつ適切な措置を講じなければなら
ない。
工賃の支払に係る基準は、省令第四十四条に規定する基準の例によ
︵工賃の支払︶
第三百十二条
生活介護事業者は、あらかじめ、利用者に対し食事の提供の有無を
ることとする。
︵食事︶
第三百十三条
説明し、提供を行う場合には、その内容及び費用に関して説明を行い、利用者の
同意を得なければならない。
し
生活介護事業者は、食事の提供に当たっては、利用者の心身の状況及び嗜好を
調理は、あらかじめ作成された献立に従って行われなければならない。
2
考慮し、適切な時間に食事の提供を行うとともに、利用者の年齢及び障害の特性
に応じた、適切な栄養量及び内容の食事の提供を行うため、必要な栄養管理を行
3
生活介護事業者は、食事の提供を行う場合であって、生活介護事業所に栄養士
わなければならない。
4
を置かないときは、献立の内容、栄養価の算定及び調理の方法について保健所等
生活介護事業者は、常に利用者の健康の状況に注意するとともに、
の指導を受けるよう努めなければならない。
︵健康管理︶
第三百十四条
健康保持のための適切な措置を講じなければならない。
職員は、現に生活介護の提供を行っているときに利用者に病状の急
︵緊急時等の対応︶
第三百十五条
変が生じた場合その他必要な場合は、速やかに医療機関への連絡を行う等の必要
な措置を講じなければならない。
︵衛生管理等︶
生活介護事業者は、利用者の使用する設備及び飲用に供する水につ
生活介護事業者は、生活介護事業所において感染症又は食中毒が発生し、又は
等に必要となる機械器具等の管理を適正に行わなければならない。
いて、衛生的な管理に努め、又は衛生上必要な措置を講ずるとともに、健康管理
第三百十六条
2
まん延しないように必要な措置を講ずるよう努めなければならない。
︵協力医療機関︶
第三百十七条
生活介護事業者は、利用者の病状の急変等に備えるため、あらかじ
第二百七十六条、第二百七十七条、第二百八十一条から第二百八十
め、協力医療機関を定めておかなければならない。
︵準用︶
第三百十八条
七条まで、第二百九十二条から第二百九十四条まで、第二百九十六条から第三百
条までの規定は、生活介護の事業について準用する。この場合において、第二百
七十七条第二項第一号中﹁第二百八十五条第一項﹂とあるのは﹁第三百十八条に
おいて準用する第二百八十五条第一項﹂と、﹁療養介護計画﹂とあるのは﹁生活
介護計画﹂と、同項第二号中﹁第二十八条第二項﹂とあるのは﹁第五十条におい
て準用する省令第二十八条第二項﹂と、同項第三号中﹁第二百九十八条第二項﹂
とあるのは﹁第三百十八条において準用する第二百九十八条第二項﹂と、同項第
四号中﹁第三十二条第二項﹂とあるのは﹁第五十条において準用する省令第三十
二条第二項﹂と、第二百八十四条第一項中﹁次条第一項﹂とあるのは﹁第三百十
八条において準用する次条第一項﹂と、第二百八十五条中﹁療養介護計画﹂とあ
るのは﹁生活介護計画﹂と、第二百八十六条中﹁前条﹂とあるのは﹁第三百十八
条において準用する前条﹂と、第二百九十六条中﹁第二十八条﹂とあるのは﹁第
五十条において準用する省令第二十八条﹂と、第二百九十七条中﹁第二十九条﹂
とあるのは﹁第五十条において準用する省令第二十九条﹂と、第三百条中﹁第三
自立訓練︵機能訓練︶の事業は、利用者が自立した日常生活又は社
自立訓練︵機能訓練︶
十二条﹂とあるのは﹁第五十条において準用する省令第三十二条﹂と読み替える
ものとする。
第四節
︵基本方針︶
第三百十九条
会生活を営むことができるよう、施行規則第六条の七第一号に規定する者に対し
て、施行規則第六条の六第一号に規定する期間にわたり、身体機能又は生活能力
の維持、向上等のために必要な訓練その他の便宜を適切かつ効果的に行うもので
なければならない。
自 立 訓 練︵ 機 能 訓 練 ︶の 事 業 を 行 う 者︵ 第 三 百 二 十 二 条 に お い て﹁ 自
︵職員の配置の基準︶
第三百二十条
立訓練︵機能訓練︶事業者﹂という。︶が当該事業を行う事業所︵以下﹁自立訓
練︵機能訓練︶事業所﹂という。︶に置くべき職員の配置の基準は、省令第五十
訓練に係る基準は、省令第五十三条に規定する基準の例によるこ
二条に規定する基準の例によることとする。
︵訓練︶
第三百二十一条
ととする。
︵地域生活への移行のための支援︶
自立訓練︵機能訓練︶事業者は、利用者が地域において自立した
自立訓練︵機能訓練︶事業者は、利用者が地域において安心した日常生活又は
を行わなければならない。
移行支援事業者その他の障害福祉サービス事業を行う者等と連携し、必要な調整
日常生活又は社会生活を営むことができるよう、第三百三十一条に規定する就労
第三百二十二条
2
社会生活を営むことができるよう、当該利用者が住宅等における生活に移行した
第二百七十六条、第二百七十七条、第二百八十一条から第二百八
後も、一定期間、定期的な連絡、相談等を行わなければならない。
︵準用︶
第三百二十三条
十七条まで、第二百九十二条から第二百九十四条まで、第二百九十六条から第三
百条まで、第三百二条から第三百六条まで、第三百八条、第三百九条及び第三百
十三条から第三百十七条までの規定は、自立訓練︵機能訓練︶の事業について準
用する。この場合において、第二百七十七条第二項第一号中﹁第二百八十五条第
一 項 ﹂と あ る の は﹁ 第 三 百 二 十 三 条 に お い て 準 用 す る 第 二 百 八 十 五 条 第 一 項 ﹂と 、
﹁ 療 養 介 護 計 画 ﹂と あ る の は﹁ 自 立 訓 練︵ 機 能 訓 練 ︶計 画 ﹂と 、同 項 第 二 号 中﹁ 第
二十八条第二項﹂とあるのは﹁第五十五条において準用する省令第二十八条第二
項﹂と、同項第三号中﹁第二百九十八条第二項﹂とあるのは﹁第三百二十三条に
おいて準用する第二百九十八条第二項﹂と、同項第四号中﹁第三十二条第二項﹂
とあるのは﹁第五十五条において準用する省令第三十二条第二項﹂と、第二百八
十四条第一項中﹁次条第一項﹂とあるのは﹁第三百二十三条において準用する次
条第一項﹂と、第二百八十五条中﹁療養介護計画﹂とあるのは﹁自立訓練︵機能
訓練︶計画﹂と、同条第八項中﹁六月﹂とあるのは﹁三月﹂と、第二百八十六条
中﹁前条﹂とあるのは﹁第三百二十三条において準用する前条﹂と、第二百九十
六 条 中﹁ 第 二 十 八 条 ﹂と あ る の は﹁ 第 五 十 五 条 に お い て 準 用 す る 省 令 第 二 十 八 条 ﹂
と、第二百九十七条中﹁第二十九条﹂とあるのは﹁第五十五条において準用する
省令第二十九条﹂と、第三百条中﹁第三十二条﹂とあるのは﹁第五十五条におい
て準用する省令第三十二条﹂と、第三百三条中﹁第三十五条﹂とあるのは﹁第五
十五条において準用する省令第三十五条﹂と、第三百八条中﹁第四十条﹂とある
自立訓練︵生活訓練︶の事業は、利用者が自立した日常生活又は
自立訓練︵生活訓練︶
のは﹁第五十五条において準用する省令第四十条﹂と読み替えるものとする。
第五節
︵基本方針︶
第三百二十四条
社会生活を営むことができるよう、施行規則第六条の七第二号に規定する者に対
して、施行規則第六条の六第二号に規定する期間にわたり、生活能力の維持、向
上等のために必要な支援、訓練その他の便宜を適切かつ効果的に行うものでなけ
ればならない。
︵規模︶
自立訓練︵生活訓練︶の事業を行う者︵第三百二十七条において
前項の規定にかかわらず、宿泊型自立訓練及び宿泊型自立訓練以外の自立訓練
く。︶については、十人以上とすることができる。
て事業を行う自立訓練︵生活訓練︶事業所︵宿泊型自立訓練のみを行うものを除
のうち、将来的にも利用者の確保の見込みがないとして知事が認めるものにおい
ができる規模を有するものでなければならない。ただし、振興山村その他の地域
立訓練︵生活訓練︶事業所﹂という。︶は、二十人以上の人員を利用させること
﹁自立訓練︵生活訓練︶事業者﹂という。︶が当該事業を行う事業所︵以下﹁自
第三百二十五条
2
︵生活訓練︶を併せて行う自立訓練︵生活訓練︶事業所は、宿泊型自立訓練に係
る十人以上の人員及び宿泊型自立訓練以外の自立訓練︵生活訓練︶に係る二十人
以上︵前項ただし書の知事が認める地域において事業を行うものにあっては、十
人 以 上 ︶の 人 員 を 利 用 さ せ る こ と が で き る 規 模 を 有 す る も の で な け れ ば な ら な い 。
︵設備の基準︶
自 立 訓 練︵ 生 活 訓 練 ︶事 業 所 は 、訓 練・作 業 室 、相 談 室 、洗 面 所 、
一の訓練・作業室の面積は、定員一人当たり三・三平方メートル以上とす
訓練・作業室
前項に規定する設備の基準は、次のとおりとする。
イ
ること。
二
洗面所
相談室
利用者の特性に応じたものであること。
室内における談話の漏えいを防ぐための間仕切り等を設けること。
訓練又は作業に必要な機械器具等を備えること。
三
便所
ロ
四
静養室
宿泊型自立訓練を行う自立訓練︵生活訓練︶事業所にあっては、第一項に規定
寝台又はこれに代わる設備を備えること。
利用者の特性に応じたものであること。
五
一
障がないときは、その一部を設けないことができる。
事業所の効果的な運営を期待することができる場合であって、利用者の支援に支
だ し 、他 の 社 会 福 祉 施 設 等 の 設 備 を 利 用 す る こ と に よ り 当 該 自 立 訓 練︵ 生 活 訓 練 ︶
便所、静養室及び多目的室その他運営に必要な設備を設けなければならない。た
第三百二十六条
2
3
する設備のほか、居室及び浴室を備えるものとし、その基準は、次のとおりとす
4
5
6
7
る 。た だ し 、宿 泊 型 自 立 訓 練 の み を 行 う 自 立 訓 練︵ 生 活 訓 練 ︶事 業 所 に あ っ て は 、
イ
一の居室の定員は、一人とすること。
利用者の特性に応じたものであること。
省令第五十八条第三項第一号ロに掲げる基準を満たしていること。
浴室
ロ
居室
同項に規定する訓練・作業室を設けないことができる。
一
二
第一項に規定する相談室及び多目的室は、利用者の支援に支障がない場合は、
兼用することができる。
第一項及び第三項に規定する設備は、専ら当該自立訓練︵生活訓練︶事業所の
用 に 供 す る も の で な け れ ば な ら な い 。た だ し 、利 用 者 の 支 援 に 支 障 が な い 場 合 は 、
この限りでない。
宿泊型自立訓練の事業を行う者が当該事業を行う事業所︵次項において﹁宿泊
型自立訓練事業所﹂という。︶の建物︵利用者の日常生活のために使用しない附
属の建物を除く。同項において同じ。︶は、耐火建築物︵建築基準法︵昭和二十
五 年 法 律 第 二 百 一 号 ︶第 二 条 第 九 号 の 二 に 規 定 す る 耐 火 建 築 物 を い う 。以 下 同 じ 。︶
又 は 準 耐 火 建 築 物︵ 同 条 第 九 号 の 三 に 規 定 す る 準 耐 火 建 築 物 を い う 。以 下 同 じ 。︶
でなければならない。
前項の規定にかかわらず、知事が、火災予防、消火活動等に関し専門的知識を
有する者の意見を聴いて、次の各号のいずれかの要件を満たす木造かつ平屋建て
の宿泊型自立訓練事業所の建物であって、火災に係る利用者の安全性が確保され
避難口の増設、搬送を容易に行うために十分な幅員を有する避難路の確保等
り、円滑な消火活動が可能なものであること。
非常警報設備の設置等による火災の早期発見及び通報の体制が整備されてお
び延焼の抑制に配慮した構造であること。
災が発生するおそれがある箇所における防火区画の設置等により、初期消火及
スプリンクラー設備の設置、天井等の内装材等への難燃性の材料の使用、火
ていると認めたときは、耐火建築物又は準耐火建築物とすることを要しない。
一
二
三
により、円滑な避難が可能な構造であり、かつ、避難訓練を頻繁に実施するこ
と、配置人員を増員すること等により、火災の際の円滑な避難が可能なもので
あること。
自立訓練︵生活訓練︶事業者が自立訓練︵生活訓練︶事業所に置
︵職員の配置の基準︶
第三百二十七条
くべき職員の配置の基準は、省令第五十九条に規定する基準の例によることとす
る。
︵準用︶
第三百二十八条
第二百七十六条、第二百七十七条、第二百八十一条から第二百八
十七条まで、第二百九十二条から第二百九十四条まで、第二百九十六条から第三
百条まで、第三百二条から第三百四条まで、第三百八条、第三百九条、第三百十
三条から第三百十七条まで、第三百二十一条及び第三百二十二条の規定は、自立
訓練︵生活訓練︶の事業について準用する。この場合において、第二百七十七条
第二項第一号中﹁第二百八十五条第一項﹂とあるのは﹁第三百二十八条において
準 用 す る 第 二 百 八 十 五 条 第 一 項 ﹂と 、﹁ 療 養 介 護 計 画 ﹂と あ る の は﹁ 自 立 訓 練︵ 生
活訓練︶計画﹂と、同項第二号中﹁第二十八条第二項﹂とあるのは﹁第六十一条
において準用する省令第二十八条第二項﹂と、同項第三号中﹁第二百九十八条第
二 項 ﹂と あ る の は﹁ 第 三 百 二 十 八 条 に お い て 準 用 す る 第 二 百 九 十 八 条 第 二 項 ﹂と 、
同項第四号中﹁第三十二条第二項﹂とあるのは﹁第六十一条において準用する省
令 第 三 十 二 条 第 二 項 ﹂と 、第 二 百 八 十 四 条 第 一 項 中﹁ 次 条 第 一 項 ﹂と あ る の は﹁ 第
三百二十八条において準用する次条第一項﹂と、第二百八十五条中﹁療養介護計
画﹂とあるのは﹁自立訓練︵生活訓練︶計画﹂と、同条第八項中﹁六月﹂とある
のは﹁三月﹂と、第二百八十六条中﹁前条﹂とあるのは﹁第三百二十八条におい
て準用する前条﹂と、第二百九十六条中﹁第二十八条﹂とあるのは﹁第六十一条
において準用する省令第二十八条﹂と、第二百九十七条中﹁第二十九条﹂とある
のは﹁第六十一条において準用する省令第二十九条﹂と、第三百条中﹁第三十二
条﹂とあるのは﹁第六十一条において準用する省令第三十二条﹂と、第三百三条
中﹁ 第 三 十 五 条 ﹂と あ る の は﹁ 第 六 十 一 条 に お い て 準 用 す る 省 令 第 三 十 五 条 ﹂と 、
第三百八条中﹁第四十条﹂とあるのは﹁第六十一条において準用する省令第四十
条﹂と、第三百二十一条中﹁第五十三条﹂とあるのは﹁第六十一条において準用
就労移行支援の事業は、利用者が自立した日常生活又は社会生活
就労移行支援
する省令第五十三条﹂と読み替えるものとする。
第六節
︵基本方針︶
第三百二十九条
を営むことができるよう、施行規則第六条の九に規定する者に対して、施行規則
第六条の八に規定する期間にわたり、生産活動その他の活動の機会の提供を通じ
て、就労に必要な知識及び能力の向上のために必要な訓練その他の便宜を適切か
つ効果的に行うものでなければならない。
第三百三十七条において準用する第三百六条の規定にかかわらず、
︵認定就労移行支援事業所の設備︶
第三百三十条
あん摩マツサージ指圧師、はり師及びきゆう師に係る学校養成施設認定規則によ
るあん摩マッサージ指圧師、はり師又はきゅう師の学校又は養成施設として認定
されている次条に規定する就労移行支援事業所︵第三百三十二条及び第三百五十
六条第一項第一号において﹁認定就労移行支援事業所﹂という。︶の設備の基準
は、同令の規定によりあん摩マッサージ指圧師、はり師又はきゅう師に係る学校
又は養成施設として必要とされる設備を有することとする。
就労移行支援の事業を行う者︵以下この節において﹁就労移行支
︵職員の配置の基準︶
第三百三十一条
援事業者﹂という。︶が当該事業を行う事業所︵以下﹁就労移行支援事業所﹂と
いう。︶に置くべき職員の配置の基準は、省令第六十四条に規定する基準の例に
よることとする。
認定就労移行支援事業所の職員の員数に係る基準は、省令第六十
︵認定就労移行支援事業所の職員の員数︶
第三百三十二条
五条に規定する基準の例によることとする。
︵実習の実施︶
就労移行支援事業者は、利用者が第三百三十七条において準用す
就労移行支援事業者は、前項の実習の受入先の確保に当たっては、公共職業安
を確保しなければならない。
る第二百八十五条の就労移行支援計画に基づいて実習できるよう、実習の受入先
第三百三十三条
2
定 所 、障 害 者 就 業・生 活 支 援 セ ン タ ー 及 び 特 別 支 援 学 校 等 の 関 係 機 関 と 連 携 し て 、
利用者の意向及び適性を踏まえて行うよう努めなければならない。
︵求職活動の支援等の実施︶
就労移行支援事業者は、公共職業安定所での求職の登録その他の
就労移行支援事業者は、公共職業安定所、障害者就業・生活支援センター及び
利用者が行う求職活動を支援しなければならない。
第三百三十四条
2
特別支援学校等の関係機関と連携して、利用者の意向及び適性に応じた求人の開
拓に努めなければならない。
就労移行支援事業者は、利用者の職場への定着を促進するため、
︵職場への定着のための支援の実施︶
第三百三十五条
障害者就業・生活支援センター等の関係機関と連携して、利用者が就職した日か
ら六月以上、職業生活における相談等の支援を継続しなければならない。
就労移行支援事業者は、毎年、前年度における就職した利用者の
︵就職状況の報告︶
第三百三十六条
数その他の就職に関する状況を、県に報告しなければならない。
︵準用︶
第三百三十七条
第二百七十六条、第二百七十七条、第二百八十一条から第二百八
十七条まで、第二百九十二条から第二百九十四条まで、第二百九十六条から第三
百条まで、第三百二条から第三百五条まで、第三百六条︵第二項第六号及び第四
項を除く。︶、第三百八条、第三百九条、第三百十一条から第三百十七条まで及
び第三百二十一条の規定は、就労移行支援の事業について準用する。この場合に
お い て 、第 二 百 七 十 七 条 第 二 項 第 一 号 中﹁ 第 二 百 八 十 五 条 第 一 項 ﹂と あ る の は﹁ 第
三百三十七条において準用する第二百八十五条第一項﹂と、﹁療養介護計画﹂と
あるのは﹁就労移行支援計画﹂と、同項第二号中﹁第二十八条第二項﹂とあるの
は﹁第七十条において準用する省令第二十八条第二項﹂と、同項第三号中﹁第二
百九十八条第二項﹂とあるのは﹁第三百三十七条において準用する第二百九十八
条第二項﹂と、同項第四号中﹁第三十二条第二項﹂とあるのは﹁第七十条におい
て準用する省令第三十二条第二項﹂と、第二百八十四条第一項中﹁次条第一項﹂
とあるのは﹁第三百三十七条において準用する次条第一項﹂と、第二百八十五条
中﹁療養介護計画﹂とあるのは﹁就労移行支援計画﹂と、同条第八項中﹁六月﹂
とあるのは﹁三月﹂と、第二百八十六条中﹁前条﹂とあるのは﹁第三百三十七条
において準用する前条﹂と、第二百九十六条中﹁第二十八条﹂とあるのは﹁第七
十条において準用する省令第二十八条﹂と、第二百九十七条中﹁第二十九条﹂と
あるのは﹁第七十条において準用する省令第二十九条﹂と、第三百条中﹁第三十
二条﹂とあるのは﹁第七十条において準用する省令第三十二条﹂と、第三百三条
中﹁第三十五条﹂とあるのは﹁第七十条において準用する省令第三十五条﹂と、
第三百五条ただし書中﹁生活介護事業所﹂とあるのは﹁就労移行支援事業所︵認
定就労移行支援事業所を除く。︶﹂と、第三百六条第一項中﹁静養室、医務室﹂
とあるのは﹁静養室﹂と、第三百八条中﹁第四十条﹂とあるのは﹁第七十条にお
いて準用する省令第四十条﹂と、第三百十二条中﹁第四十四条﹂とあるのは﹁第
七十条において準用する省令第四十四条﹂と、第三百二十一条中﹁第五十三条﹂
就労継続支援A型の事業は、利用者が自立した日常生活又は社会
就労継続支援A型
とあるのは﹁第七十条において準用する省令第五十三条﹂と読み替えるものとす
る。
第七節
︵基本方針︶
第三百三十八条
生活を営むことができるよう、専ら施行規則第六条の十第一号に規定する者を雇
用して就労の機会を提供するとともに、その知識及び能力の向上のために必要な
訓練その他の便宜を適切かつ効果的に行うものでなければならない。
︵管理者の資格要件︶
第三百三十九条
就労継続支援A型の事業を行う者︵以下この節において﹁就労継
続支援A型事業者﹂という。︶が当該事業を行う事業所︵以下﹁就労継続支援A
型事業所﹂という。︶の管理者の資格要件に係る基準は、省令第七十二条に規定
する基準の例によることとする。
︵規模︶
就労継続支援A型事業所は、十人以上の人員を利用させることがで
就労継続支援A型事業所における雇用契約を締結していない利用者に係る利用
る利用定員は、十を下回ってはならない。
て就労継続支援A型を提供する場合における雇用契約を締結している利用者に係
れる省令第七十八条第二項の規定により雇用契約を締結していない利用者に対し
就労継続支援A型事業者が第三百四十五条の規定によりその例によることとさ
きる規模を有するものでなければならない。
第三百四十条
2
3
定員は、九又は当該就労継続支援A型事業所の利用定員に百分の五十を乗じて得
た数のいずれか少ない数を超えてはならない。
︵設備の基準︶
就労継続支援A型事業所は、訓練・作業室、相談室、洗面所、便
一の訓練・作業室の面積は、定員一人当たり三・三平方メートル以上とす
訓練・作業室
前項に規定する設備の基準は、次のとおりとする。
イ
ること。
二
洗面所
相談室
利用者の特性に応じたものであること。
室内における談話の漏えいを防ぐための間仕切り等を設けること。
訓練又は作業に必要な機械器具等を備えること。
三
便所
ロ
四
静養室
第一項に規定する設備は、専ら当該就労継続支援A型事業所の用に供するもの
兼用することができる。
第一項に規定する相談室及び多目的室は、利用者の支援に支障がない場合は、
ない場合は、設けないことができる。
第一項に規定する訓練・作業室は、就労継続支援A型の提供に当たって支障が
寝台又はこれに代わる設備を備えること。
利用者の特性に応じたものであること。
五
一
ないときは、その一部を設けないことができる。
所の効果的な運営を期待することができる場合であって、利用者の支援に支障が
し、他の社会福祉施設等の設備を利用することにより当該就労継続支援A型事業
所、静養室及び多目的室その他運営上必要な設備を設けなければならない。ただ
第三百四十一条
2
3
4
5
でなければならない。ただし、利用者の支援に支障がない場合は、この限りでな
い。
就労継続支援A型事業者が就労継続支援A型事業所に置くべき職
︵職員の配置の基準︶
第三百四十二条
員の配置の基準は、省令第七十五条に規定する基準の例によることとする。
就労継続支援A型事業所に従たる事業所を設置する場合における
︵従たる事業所を設置する場合における特例︶
第三百四十三条
実施主体に係る基準は、省令第七十七条に規定する基準の例によ
特例に係る基準は、省令第七十六条に規定する基準の例によることとする。
︵実施主体︶
第三百四十四条
ることとする。
雇用契約の締結等に係る基準は、省令第七十八条に規定する基準
︵雇用契約の締結等︶
第三百四十五条
の例によることとする。
︵就労︶
就労継続支援A型事業者は、就労の機会の提供に当たっては、地
就労継続支援A型事業者は、就労の機会の提供に当たっては、作業の能率の向
ならない。
域の実情並びに製品及びサービスの需給状況等を考慮して行うよう努めなければ
第三百四十六条
2
上が図られるよう、利用者の障害の特性等を踏まえた工夫を行わなければならな
い。
賃金及び工賃に係る基準は、省令第八十条に規定する基準の例に
︵賃金及び工賃︶
第三百四十七条
よることとする。
︵実習の実施︶
就労継続支援A型事業者は、利用者が第三百五十二条において準
就労継続支援A型事業者は、前項の実習の受入先の確保に当たっては、公共職
の受入先の確保に努めなければならない。
用する第二百八十五条の就労継続支援A型計画に基づいて実習できるよう、実習
第三百四十八条
2
業安定所、障害者就業・生活支援センター及び特別支援学校等の関係機関と連携
して、利用者の就労に対する意向及び適性を踏まえて行うよう努めなければなら
ない。
就労継続支援A型事業者は、公共職業安定所での求職の登録その
︵求職活動の支援等の実施︶
第三百四十九条
2
他の利用者が行う求職活動の支援に努めなければならない。
就労継続支援A型事業者は、公共職業安定所、障害者就業・生活支援センター
及び特別支援学校等の関係機関と連携して、利用者の就労に関する意向及び適性
に応じた求人の開拓に努めなければならない。
就 労 継 続 支 援 A 型 事 業 者 は 、利 用 者 の 職 場 へ の 定 着 を 促 進 す る た め 、
︵職場への定着のための支援等の実施︶
第三百五十条
障害者就業・生活支援センター等の関係機関と連携して、利用者が就職した日か
ら六月以上、職業生活における相談等の支援の継続に努めなければならない。
就労継続支援A型事業者は、利用者及び職員以外の者を就労継続
︵利用者及び職員以外の者の雇用︶
第三百五十一条
支援A型の事業に従事する作業員として雇用する場合は、次の各号に掲げる利用
定員の区分に応じ、当該各号に定める数を超えて雇用してはならない。
利用定員が十人以上二十人以下
十又は利用定員に百分の四十を乗じて
利用定員に百分の五十を乗じて得た数
一
利用定員が二十一人以上三十人以下
得た数のいずれか多い数
利用定員が三十一人以上
十二又は利用定員に百分の三十を乗じて得た数の
二
三
第二百七十六条、第二百七十七条、第二百八十一条から第二百八
いずれか多い数
︵準用︶
第三百五十二条
十七条まで、第二百九十二条から第二百九十四条まで、第二百九十六条から第三
百条まで、第三百二条、第三百四条、第三百九条、第三百十三条から第三百十七
条 ま で 及 び 第 三 百 二 十 一 条 の 規 定 は 、就 労 継 続 支 援 A 型 の 事 業 に つ い て 準 用 す る 。
この場合において、第二百七十七条第二項第一号中﹁第二百八十五条第一項﹂と
あるのは﹁第三百五十二条において準用する第二百八十五条第一項﹂と、﹁療養
介護計画﹂とあるのは﹁就労継続支援A型計画﹂と、同項第二号中﹁第二十八条
第二項﹂とあるのは﹁第八十五条において準用する省令第二十八条第二項﹂と、
同項第三号中﹁第二百九十八条第二項﹂とあるのは﹁第三百五十二条において準
用する第二百九十八条第二項﹂と、同項第四号中﹁第三十二条第二項﹂とあるの
は﹁第八十五条において準用する省令第三十二条第二項﹂と、第二百八十四条第
一 項 中﹁ 次 条 第 一 項 ﹂と あ る の は﹁ 第 三 百 五 十 二 条 に お い て 準 用 す る 次 条 第 一 項 ﹂
と 、第 二 百 八 十 五 条 中﹁ 療 養 介 護 計 画 ﹂と あ る の は﹁ 就 労 継 続 支 援 A 型 計 画 ﹂と 、
第二百八十六条中﹁前条﹂とあるのは﹁第三百五十二条において準用する前条﹂
と、第二百九十六条中﹁第二十八条﹂とあるのは﹁第八十五条において準用する
省令第二十八条﹂と、第二百九十七条中﹁第二十九条﹂とあるのは﹁第八十五条
に お い て 準 用 す る 省 令 第 二 十 九 条 ﹂と 、第 三 百 条 中﹁ 第 三 十 二 条 ﹂と あ る の は﹁ 第
八 十 五 条 に お い て 準 用 す る 省 令 第 三 十 二 条 ﹂と 、第 三 百 二 十 一 条 中﹁ 第 五 十 三 条 ﹂
就労継続支援B型の事業は、利用者が自立した日常生活又は社会
就労継続支援B型
とあるのは﹁第八十五条において準用する省令第五十三条﹂と読み替えるものと
する。
第八節
︵基本方針︶
第三百五十三条
生活を営むことができるよう、施行規則第六条の十第二号に規定する者に対して
就労の機会を提供するとともに、生産活動その他の活動の機会の提供を通じて、
その知識及び能力の向上のために必要な訓練その他の便宜を適切かつ効果的に行
うものでなければならない。
工賃の支払等に係る基準は、省令第八十七条に規定する基準の例
︵工賃の支払等︶
第三百五十四条
第二百七十六条、第二百七十七条、第二百八十一条から第二百八
によることとする。
︵準用︶
第三百五十五条
十七条まで、第二百九十二条から第二百九十四条まで、第二百九十六条から第三
百条まで、第三百二条、第三百四条、第三百五条、第三百九条、第三百十一条、
第三百十三条から第三百十七条まで、第三百二十一条、第三百三十九条、第三百
四十一条から第三百四十三条まで及び第三百四十八条から第三百五十条までの規
定は、就労継続支援B型の事業について準用する。この場合において、第二百七
十七条第二項第一号中﹁第二百八十五条第一項﹂とあるのは﹁第三百五十五条に
おいて準用する第二百八十五条第一項﹂と、﹁療養介護計画﹂とあるのは﹁就労
継続支援B型計画﹂と、同項第二号中﹁第二十八条第二項﹂とあるのは﹁第八十
八条において準用する省令第二十八条第二項﹂と、同項第三号中﹁第二百九十八
条 第 二 項 ﹂と あ る の は﹁ 第 三 百 五 十 五 条 に お い て 準 用 す る 第 二 百 九 十 八 条 第 二 項 ﹂
と、同項第四号中﹁第三十二条第二項﹂とあるのは﹁第八十八条において準用す
る省令第三十二条第二項﹂と、第二百八十四条第一項中﹁次条第一項﹂とあるの
は﹁第三百五十五条において準用する次条第一項﹂と、第二百八十五条中﹁療養
介護計画﹂とあるのは﹁就労継続支援B型計画﹂と、第二百八十六条中﹁前条﹂
とあるのは﹁第三百五十五条において準用する前条﹂と、第二百九十六条中﹁第
二十八条﹂とあるのは﹁第八十八条において準用する省令第二十八条﹂と、第二
百九十七条中﹁第二十九条﹂とあるのは﹁第八十八条において準用する省令第二
十九条﹂と、第三百条中﹁第三十二条﹂とあるのは﹁第八十八条において準用す
る省令第三十二条﹂と、第三百二十一条中﹁第五十三条﹂とあるのは﹁第八十八
条において準用する省令第五十三条﹂と、第三百三十九条中﹁第七十二条﹂とあ
る の は﹁ 第 八 十 八 条 に お い て 準 用 す る 省 令 第 七 十 二 条 ﹂と 、第 三 百 四 十 二 条 中﹁ 第
七十五条﹂とあるのは﹁第八十八条において準用する省令第七十五条﹂と、第三
百四十三条中﹁第七十六条﹂とあるのは﹁第八十八条において準用する省令第七
十六条﹂と、第三百四十八条第一項中﹁第三百五十二条﹂とあるのは﹁第三百五
十五条﹂と、﹁就労継続支援A型計画﹂とあるのは﹁就労継続支援B型計画﹂と
多機能型に関する特例
読み替えるものとする。
第九節
多機能型による生活介護事業所︵以下この条において﹁多機能型
︵規模に関する特例︶
第三百五十六条
生活介護事業所﹂という。︶、自立訓練︵機能訓練︶事業所︵第一号及び第四項
において﹁多機能型自立訓練︵機能訓練︶事業所﹂という。︶、自立訓練︵生活
訓練︶事業所︵第二号及び第四項において﹁多機能型自立訓練︵生活訓練︶事業
所﹂という。︶、就労移行支援事業所︵第一号において﹁多機能型就労移行支援
事業所﹂という。︶、就労継続支援A型事業所︵第三号において﹁多機能型就労
継続支援A型事業所﹂という。︶及び就労継続支援B型の事業を行う者が当該事
業 を 行 う 事 業 所︵ 第 三 号 及 び 第 四 項 に お い て﹁ 多 機 能 型 就 労 継 続 支 援 B 型 事 業 所 ﹂
という。︶︵以下この節において﹁多機能型事業所﹂と総称する。︶は、一体的
に事業を行う多機能型事業所の利用定員︵多機能型による指定児童発達支援︵児
童福祉法に基づく指定通所支援の事業の人員、設備及び運営に関する基準︵以下
この項において﹁指定通所支援基準﹂という。︶第四条に規定する指定児童発達
支援をいう。︶の事業、指定医療型児童発達支援︵指定通所支援基準第五十五条
に規定する指定医療型児童発達支援をいう。︶の事業又は指定放課後等デイサー
ビス
︵ 指 定 通 所 支 援 基 準 第 六 十 五 条 に 規 定 す る 指 定 放 課 後 等 デ イ サ ー ビ ス を い う 。︶
の事業︵次項及び第三項において﹁多機能型児童発達支援事業等﹂という。︶を
一 体 的 に 行 う 場 合 に あ っ て は 、当 該 事 業 を 行 う 事 業 所 の 利 用 定 員 を 含 む も の と し 、
宿泊型自立訓練の利用定員を除く。︶の合計が二十人以上である場合は、当該多
機能型事業所の利用定員を、次の各号に掲げる多機能型事業所の区分に応じ、当
多機能型自立訓練︵生活訓練︶事業所
六人以上
六人以上。ただし、宿泊型自立訓練
型就労移行支援事業所︵認定就労移行支援事業所を除く。︶
多機能型生活介護事業所、多機能型自立訓練︵機能訓練︶事業所及び多機能
該各号に掲げる人数とすることができる。
一
二
及 び 宿 泊 型 自 立 訓 練 以 外 の 自 立 訓 練︵ 生 活 訓 練 ︶を 併 せ て 行 う 場 合 に あ っ て は 、
2
3
4
三
十
宿泊型自立訓練の利用定員が十人以上かつ宿泊型自立訓練以外の自立訓練︵生
活訓練︶の利用定員が六人以上とする。
多機能型就労継続支援A型事業所及び多機能型就労継続支援B型事業所
人以上
前項の規定にかかわらず、主として重度の知的障害及び重度の上肢、下肢又は
体幹の機能の障害が重複している障害者を通わせる多機能型生活介護事業所が、
多機能型児童発達支援事業等を一体的に行う場合にあっては、第三百五条の規定
にかかわらず、その利用定員を、当該多機能型生活介護事業所が行う全ての事業
を通じて五人以上とすることができる。
多機能型生活介護事業所が、主として重症心身障害児︵児童福祉法第七条第二
項に規定する重症心身障害児をいう。︶につき行う多機能型児童発達支援事業等
を一体的に行う場合にあっては、第三百五条の規定にかかわらず、その利用定員
を、当該多機能型生活介護事業所が行う全ての事業を通じて五人以上とすること
ができる。
振興山村その他の地域のうち、将来的にも利用者の確保の見込みがないとして
知事が認めるものにおいて事業を行う多機能型事業所については、第一項中﹁二
十人﹂とあるのは﹁十人﹂とする。この場合において、地域において障害福祉サ
ービスが提供されていないこと等により障害福祉サービスを利用することが困難
なものにおいて事業を行う多機能型事業所︵多機能型生活介護事業所、多機能型
自立訓練︵機能訓練︶事業所、多機能型自立訓練︵生活訓練︶事業所、多機能型
就労継続支援B型事業所に限る。以下この項において同じ。︶については、当該
多機能型事業所の利用定員を、一人以上とすることができる。
多機能型事業所の職員の員数等の特例に係る基準は、省令第九十
︵職員の員数等の特例︶
第三百五十七条
多機能型事業所については、サービスの提供に支障を来さないよ
条に規定する基準の例によることとする。
︵設備の特例︶
第三百五十八条
この章において使用する用語は、特別の定めがある場合を除き、
地域活動支援センターの設備及び運営に関する基準
う配慮しつつ、一体的に事業を行う他の多機能型事業所の設備を兼用することが
できる。
第六章
︵定義︶
第三百五十九条
法、施行令、施行規則及び障害者自立支援法に基づく地域活動支援センターの設
備及び運営に関する基準︵平成十八年厚生労働省令第百七十五号。以下この章に
おいて﹁省令﹂という。︶において使用する用語の例による。
︵基本方針︶
地域活動支援センターは、利用者︵地域活動支援センターを利用す
地域活動支援センターは、利用者の安全を確保するため、事故の防止に関する
る等の措置を講ずるよう努めなければならない。
を設置する等必要な体制の整備を行うとともに、その職員に対し、研修を実施す
地域活動支援センターは、利用者の人権の擁護、虐待の防止等のため、責任者
ビスを提供する者等との連携に努めなければならない。
市町村、障害福祉サービス事業を行う者その他の保健医療サービス又は福祉サー
地域活動支援センターは、地域及び家庭との結び付きを重視した運営を行い、
たサービスの提供に努めなければならない。
用者等﹂という。︶の意思及び人格を尊重して、常に当該利用者等の立場に立っ
地 域 活 動 支 援 セ ン タ ー は 、利 用 者 又 は 障 害 児 の 保 護 者︵ 以 下 こ の 章 に お い て﹁ 利
必要な便宜の供与を適切かつ効果的に行うものでなければならない。
又は生産活動の機会の提供及び社会との交流の促進を図るとともに、日常生活に
た日常生活又は社会生活を営むことができるよう、利用者を通わせ、創作的活動
る障害者及び障害児をいう。以下この章において同じ。︶が地域において自立し
第三百六十条
2
3
4
5
地域活動支援センターは、次に掲げる施設の運営についての重要
措置を講ずるよう努めなければならない。
︵運営規程︶
第三百六十一条
三
二
一
利用者に対して提供するサービスの内容並びに利用者等から受領する費用の
利用定員
職員の職種、員数及び職務の内容
施設の目的及び運営の方針
事項に関する運営規程を定めておかなければならない。
四
七
六
五
その他運営に関する重要事項
虐待の防止のための措置に関する事項
非常災害対策
施設の利用に当たっての留意事項
種類及びその額
八
地域活動支援センターは、消火設備その他の非常災害に際して必
︵非常災害対策︶
第三百六十二条
要な設備を設けるとともに、非常災害に関する具体的な計画を立て、非常災害時
の関係機関への通報及び連絡体制を整備し、それらを定期的に職員に周知しなけ
2
3
ればならない。
地域活動支援センターは、非常災害に備えるため、定期的に避難、救出その他
必要な訓練を行わなければならない。
地域活動支援センターは、利用者の特性に応じ、食糧その他の非常災害時にお
いて必要となる物資の備蓄に努めなければならない。
地 域 活 動 支 援 セ ン タ ー は 、利 用 者 に 対 し サ ー ビ ス を 提 供 し た 際 は 、
︵サービスの提供の記録︶
第三百六十三条
当該サービスの提供日、内容その他必要な事項を、サービスの提供の都度記録し
なければならない。
︵記録の整備︶
地域活動支援センターは、職員、設備、備品及び会計に関する諸
地域活動支援センターは、利用者に対するサービスの提供に関する次に掲げる
記録を整備しておかなければならない。
第三百六十四条
2
一
第三百七十五条第二項に規定する苦情の内容等の記録
前条に規定するサービスの提供の記録
記録を整備し、当該サービスを提供した日から五年間保存しなければならない。
二
省令第十七条第二項に規定する事故の状況及び事故に際して採った処置につ
地域活動支援センターは、十人以上の人員を利用させることがで
三
いての記録
︵規模︶
第三百六十五条
地域活動支援センターは、次に掲げる設備を設けなければならな
きる規模を有するものでなければならない。
︵設備の基準︶
一
二
所
創作的活動又は生産活動の機会の提供及び社会との交流の促進等ができる場
便所
便所
利用者の特性に応じたものであること。
必要な設備及び備品等を備えること。
創作的活動又は生産活動の機会の提供及び社会との交流の促進等ができる場
前項各号に掲げる設備の基準は、次のとおりとする。
所
きる。
サービスの提供に支障がないときは、次に掲げる設備の一部を設けないことがで
センターの効果的な運営を期待することができる場合であって、利用者に対する
い。ただし、他の社会福祉施設等の設備を利用することにより当該地域活動支援
第三百六十六条
2
一
二
地域活動支援センターの職員の配置の基準は、省令第九条に規定
︵職員の配置の基準︶
第三百六十七条
する基準の例によることとする。
地域活動支援センターに従たる事業所を設置する場合における特
︵従たる事業所を設置する場合における特例︶
第三百六十八条
例に係る基準は、省令第九条の二に規定する基準の例によることとする。
︵利用者に求めることのできる金銭の支払の範囲等︶
地域活動支援センターが利用者等に対して金銭の支払を求めるこ
前項の規定により金銭の支払を求める際は、当該金銭の使途及び額並びに利用
当該利用者等に支払を求めることが適当であるものに限るものとする。
と が で き る の は 、当 該 金 銭 の 使 途 が 直 接 利 用 者 の 便 益 を 向 上 さ せ る も の で あ っ て 、
第三百六十九条
2
者等に金銭の支払を求める理由について書面によって明らかにするとともに、利
用者等に対し説明を行い、その同意を得なければならない。
︵生産活動︶
地域活動支援センターは、生産活動の機会の提供に当たっては、地
地域活動支援センターは、生産活動の機会の提供に当たっては、生産活動に従
ならない。
域の実情並びに製品及びサービスの需給状況等を考慮して行うよう努めなければ
第三百七十条
2
事する者の作業時間、作業量等がその者に過重な負担とならないように配慮しな
地域活動支援センターは、利用定員を超えて利用させてはならな
工賃の支払に係る基準は、省令第十二条に規定する基準の例によ
ければならない。
︵工賃の支払︶
第三百七十一条
ることとする。
︵定員の遵守︶
第三百七十二条
い。ただし、災害、虐待その他のやむを得ない事情がある場合は、この限りでな
い。
︵衛生管理等︶
地域活動支援センターは、利用者の使用する設備及び飲用に供す
地域活動支援センターは、地域活動支援センターにおいて感染症又は食中毒が
ない。
る水について、衛生的な管理に努め、又は衛生上必要な措置を講じなければなら
第三百七十三条
2
発 生 し 、又 は ま ん 延 し な い よ う に 必 要 な 措 置 を 講 ず る よ う 努 め な け れ ば な ら な い 。
︵秘密保持等︶
第三百七十四条
ることとする。
︵苦情解決︶
秘密保持等に係る基準は、省令第十五条に規定する基準の例によ
地域活動支援センターは、その提供したサービスに関する利用者
地域活動支援センターは、社会福祉法第八十三条に規定する運営適正化委員会
改善の内容を県又は市町村に報告しなければならない。
地域活動支援センターは、県又は市町村からの求めがあった場合には、前項の
ばならない。
導又は助言を受けた場合は、当該指導又は助言に従って必要な改善を行わなけれ
地域活動支援センターは、その提供したサービスに関し、県又は市町村から指
等を記録しなければならない。
地域活動支援センターは、前項の苦情を受け付けた場合には、当該苦情の内容
めの窓口を設置する等の必要な措置を講じなければならない。
又はその家族からの苦情に迅速かつ適切に対応するために、苦情を受け付けるた
第三百七十五条
2
3
4
5
が同法第八十五条の規定により行う調査又はあっせんにできる限り協力しなけれ
ばならない。
事故発生時の対応に係る基準は、省令第十七条に規定する基準の
︵事故発生時の対応︶
第三百七十六条
この章において使用する用語は、特別の定めがある場合を除き、
福祉ホームの設備及び運営に関する基準
例によることとする。
第七章
︵定義︶
第三百七十七条
法、施行令、施行規則及び障害者自立支援法に基づく福祉ホームの設備及び運営
に関する基準︵平成十八年厚生労働省令第百七十六号。以下この章において﹁省
令﹂という。︶において使用する用語の例による。
︵基本方針︶
福祉ホームは、利用者︵福祉ホームを利用する障害者をいう。以
福祉ホームは、地域及び家庭との結び付きを重視した運営を行い、市町村、障
ったサービスの提供に努めなければならない。
福祉ホームは、利用者の意思及び人格を尊重して、常に当該利用者の立場に立
的に行うものでなければならない。
の他の設備を利用させるとともに、日常生活に必要な便宜の供与を適切かつ効果
ことができるよう、現に住居を求めている障害者につき、低額な料金で、居室そ
下この章において同じ。︶が地域において自立した日常生活又は社会生活を営む
第三百七十八条
2
3
4
5
害福祉サービス事業を行う者その他の保健医療サービス又は福祉サービスを提供
する者等との連携に努めなければならない。
福祉ホームは、利用者の人権の擁護、虐待の防止等のため、責任者を設置する
等必要な体制の整備を行うとともに、その職員に対し、研修を実施する等の措置
を講ずるよう努めなければならない。
福祉ホームは、利用者の安全を確保するため、事故の防止に関する措置を講ず
るよう努めなければならない。
︵構造設備︶
福祉ホームの配置、構造及び設備は、利用者の特性に応じて工夫
前項の規定にかかわらず、知事が、火災予防、消火活動等に関し専門的知識を
次項において同じ。︶は、耐火建築物又は準耐火建築物でなければならない。
福祉ホームの建物︵利用者の日常生活のために使用しない附属の建物を除く。
いて十分考慮されたものでなければならない。
され、かつ、日照、採光、換気等の利用者の保健衛生に関する事項及び防災につ
第三百七十九条
2
3
有する者の意見を聴いて、次の各号のいずれかの要件を満たす木造かつ平屋建て
の福祉ホームの建物であって、火災に係る利用者の安全性が確保されていると認
避難口の増設、搬送を容易に行うために十分な幅員を有する避難路の確保等
り、円滑な消火活動が可能なものであること。
非常警報設備の設置等による火災の早期発見及び通報の体制が整備されてお
び延焼の抑制に配慮した構造であること。
災が発生するおそれがある箇所における防火区画の設置等により、初期消火及
スプリンクラー設備の設置、天井等の内装材等への難燃性の材料の使用、火
めたときは、耐火建築物又は準耐火建築物とすることを要しない。
一
二
三
により、円滑な避難が可能な構造であり、かつ、避難訓練を頻繁に実施するこ
福祉ホームは、次に掲げる施設の運営についての重要事項に関する
と、配置人員を増員すること等により、火災の際の円滑な避難が可能なもので
あること。
︵運営規程︶
第三百八十条
三
二
一
利用者に対して提供するサービスの内容並びに利用者から受領する費用の種
利用定員
職員の職種、員数及び職務の内容
施設の目的及び運営の方針
運営規程を定めておかなければならない。
四
類及びその額
八
七
六
五
その他運営に関する重要事項
虐待の防止のための措置に関する事項
非常災害対策
施設の利用に当たっての留意事項
︵非常災害対策︶
福祉ホームは、消火設備その他の非常災害に際して必要な設備を
福祉ホームは、利用者の特性に応じ、食糧その他の非常災害時において必要と
を行わなければならない。
福祉ホームは、非常災害に備えるため、定期的に避難、救出その他必要な訓練
ない。
への通報及び連絡体制を整備し、それらを定期的に利用者に周知しなければなら
設けるとともに、非常災害に関する具体的な計画を立て、非常災害時の関係機関
第三百八十一条
2
3
なる物資の備蓄に努めなければならない。
福祉ホームは、利用者に対しサービスを提供した際は、当該サー
︵サービスの提供の記録︶
第三百八十二条
ビスの提供日、内容その他必要な事項を、サービスの提供の都度記録しなければ
ならない。
︵記録の整備︶
福祉ホームは、職員、設備、備品及び会計に関する諸記録を整備
福祉ホームは、利用者に対するサービスの提供に関する次に掲げる記録を整備
しておかなければならない。
第三百八十三条
2
一
第三百九十一条第二項に規定する苦情の内容等の記録
前条に規定するサービスの提供の記録
し、当該サービスを提供した日から五年間保存しなければならない。
二
省令第十六条第二項に規定する事故の状況及び事故に際して採った処置につ
福祉ホームは、五人以上の人員を利用させることができる規模を
三
いての記録
︵規模︶
第三百八十四条
福祉ホームの設備の基準は、省令第九条に規定する基準の例によ
有するものでなければならない。
︵設備の基準︶
第三百八十五条
ることとする。
福祉ホームの職員の配置の基準は、省令第十条に規定する基準の
︵職員の配置の基準︶
第三百八十六条
例によることとする。
︵利用者に求めることのできる金銭の支払の範囲等︶
福祉ホームが利用者に対して金銭の支払を求めることができるの
前項の規定により金銭の支払を求める際は、当該金銭の使途及び額並びに利用
に支払を求めることが適当であるものに限るものとする。
は、当該金銭の使途が直接利用者の便益を向上させるものであって、当該利用者
第三百八十七条
2
者に金銭の支払を求める理由について書面によって明らかにするとともに、利用
福 祉 ホ ー ム は 、利 用 定 員 を 超 え て 利 用 さ せ て は な ら な い 。た だ し 、
者に対し説明を行い、その同意を得なければならない。
︵定員の遵守︶
第三百八十八条
災害、虐待その他のやむを得ない事情がある場合は、この限りでない。
︵衛生管理等︶
福祉ホームは、利用者の使用する設備及び飲用に供する水につい
福祉ホームは、福祉ホームにおいて感染症が発生し、又はまん延しないように
て、衛生的な管理に努め、又は衛生上必要な措置を講じなければならない。
第三百八十九条
2
必要な措置を講ずるよう努めなければならない。
秘密保持等に係る基準は、省令第十四条に規定する基準の例による
︵秘密保持等︶
第三百九十条
こととする。
︵苦情解決︶
福祉ホームは、その提供したサービスに関する利用者又はその家
福祉ホームは、社会福祉法第八十三条に規定する運営適正化委員会が同法第八
を県又は市町村に報告しなければならない。
福祉ホームは、県又は市町村からの求めがあった場合には、前項の改善の内容
を 受 け た 場 合 は 、当 該 指 導 又 は 助 言 に 従 っ て 必 要 な 改 善 を 行 わ な け れ ば な ら な い 。
福祉ホームは、その提供したサービスに関し、県又は市町村から指導又は助言
なければならない。
福祉ホームは、前項の苦情を受け付けた場合には、当該苦情の内容等を記録し
設置する等の必要な措置を講じなければならない。
族からの苦情に迅速かつ適切に対応するために、苦情を受け付けるための窓口を
第三百九十一条
2
3
4
5
十 五 条 の規 定 により行 う調 査 又 はあっせんにできる限 り協 力 しなければならない。
事故発生時の対応に係る基準は、省令第十六条に規定する基準の
︵事故発生時の対応︶
第三百九十二条
例によることとする。
第八章
第一節
︵定義︶
第三百九十三条
障害者支援施設の設備及び運営に関する基準
総則
この章において使用する用語は、特別の定めがある場合を除き、
法、施行令、施行規則及び障害者自立支援法に基づく障害者支援施設の設備及び
運営に関する基準︵平成十八年厚生労働省令第百七十七号。以下この章において
﹁省令﹂という。︶において使用する用語の例による。
︵障害者支援施設の一般原則︶
障害者支援施設は、利用者の意向、適性、障害の特性その他の事
障害者支援施設は、利用者の安全を確保するため、事故の防止に関する措置を
措置を講ずるよう努めなければならない。
する等必要な体制の整備を行うとともに、その職員に対し、研修を実施する等の
障害者支援施設は、利用者の人権の擁護、虐待の防止等のため、責任者を設置
に立った施設障害福祉サービスの提供に努めなければならない。
障害者支援施設は、利用者の意思及び人格を尊重して、常に当該利用者の立場
い。
利用者に対して適切かつ効果的に施設障害福祉サービスを提供しなければならな
その効果について継続的な評価を実施することその他の措置を講ずることにより
成し、これに基づき利用者に対して施設障害福祉サービスを提供するとともに、
情を踏まえた計画︵第四百十条第一項において﹁個別支援計画﹂という。︶を作
第三百九十四条
2
3
4
設備及び運営に関する基準
講ずるよう努めなければならない。
第二節
︵構造設備︶
障害者支援施設の配置、構造及び設備は、利用者の特性に応じて
前項の規定にかかわらず、知事が、火災予防、消火活動等に関し専門的知識を
く 。次 項 に お い て 同 じ 。︶は 、耐 火 建 築 物 又 は 準 耐 火 建 築 物 で な け れ ば な ら な い 。
障害者支援施設の建物︵利用者の日常生活のために使用しない附属の建物を除
について十分考慮されたものでなければならない。
工夫され、かつ、日照、採光、換気等の利用者の保健衛生に関する事項及び防災
第三百九十五条
2
3
有する者の意見を聴いて、次の各号のいずれかの要件を満たす木造かつ平屋建て
の障害者支援施設の建物であって、火災に係る利用者の安全性が確保されている
スプリンクラー設備の設置、天井等の内装材等への難燃性の材料の使用、火
と認めたときは、耐火建築物又は準耐火建築物とすることを要しない。
一
災が発生するおそれがある箇所における防火区画の設置等により、初期消火及
二
三
び延焼の抑制に配慮した構造であること。
非常警報設備の設置等による火災の早期発見及び通報の体制が整備されてお
り、円滑な消火活動が可能なものであること。
避難口の増設、搬送を容易に行うために十分な幅員を有する避難路の確保等
により、円滑な避難が可能な構造であり、かつ、避難訓練を頻繁に実施するこ
と、配置人員を増員すること等により、火災の際の円滑な避難が可能なもので
あること。
障害者支援施設の施設長の資格要件に係る基準は、省令第五条に
︵施設長の資格要件︶
第三百九十六条
障害者支援施設は、次に掲げる事業の運営についての重要事項に
規定する基準の例によることとする。
︵運営規程︶
第三百九十七条
五
四
三
二
一
提供する施設障害福祉サービスの種類ごとの内容並びに利用者から受領する
提供する施設障害福祉サービスの種類ごとの利用定員
昼間実施サービスに係る営業日及び営業時間
職員の職種、員数及び職務の内容
提供する施設障害福祉サービスの種類
障害者支援施設の目的及び運営の方針
関する運営規程を定めておかなければならない。
六
八
七
緊急時等における対応方法
サービスの利用に当たっての留意事項
昼間実施サービスに係る通常の事業の実施地域
費用の種類及びその額
九
非常災害対策
提供する施設障害福祉サービスの種類ごとに主たる対象とする障害の種類
十
十一
十二
その他運営に関する重要事項
虐待の防止のための措置に関する事項
を定めた場合には、当該障害の種類
十三
︵非常災害対策︶
障害者支援施設は、消火設備その他の非常災害に際して必要な設
障害者支援施設は、非常災害に備えるため、定期的に避難、救出その他必要な
らない。
機関への通報及び連絡体制を整備し、それらを定期的に職員に周知しなければな
備を設けるとともに、非常災害に関する具体的な計画を立て、非常災害時の関係
第三百九十八条
2
3
訓練を行わなければならない。
障害者支援施設は、利用者の特性に応じ、食糧その他の非常災害時において必
要となる物資の備蓄に努めなければならない。
︵記録の整備︶
障害者支援施設は、職員、設備、備品及び会計に関する諸記録を
障害者支援施設は、利用者に対する施設障害福祉サービスの提供に関する次に
整備しておかなければならない。
第三百九十九条
2
掲げる記録を整備し、当該施設障害福祉サービスを提供した日から五年間保存し
三
二
一
省令第四十三条第二項に規定する事故の状況及び事故に際して採った処置に
第四百三十四条第二項に規定する苦情の内容等の記録
省令第三十九条第二項に規定する身体拘束等の記録
第四百十条第一項に規定する施設障害福祉サービス計画
なければならない。
四
障害者支援施設は、次の各号に掲げる当該障害者支援施設が提供する施
ついての記録
︵規模︶
二
一
二十人以上︵入所を目的とする他の社会福祉施設等に併
三十人以上︵入所を目的とする他の社会福祉施設等に併設す
複数の昼間実施サービスを行う障害者支援施設は、その利用定員を、次の各号
る障害者支援施設にあっては、十人以上︶
施設入所支援
にあっては、十人以上︶
養成施設として認定されている障害者支援施設を除く。次項において同じ。︶
学校養成施設認定規則によるあん摩マッサージ指圧師、はり師又はきゅう師の
設する障害者支援施設︵あん摩マツサージ指圧師、はり師及びきゆう師に係る
び就労継続支援B型
生活介護、自立訓練︵機能訓練︶、自立訓練︵生活訓練︶、就労移行支援及
とができる規模を有するものでなければならない。
設障害福祉サービスの種類の区分に応じ、当該各号に掲げる人員を利用させるこ
第四百条
2
に掲げる当該障害者支援施設が提供する施設障害福祉サービスの種類の区分に応
じ、当該各号に定める数としなければならない。ただし、当該障害者支援施設が
提供する昼間実施サービスの利用定員の合計が二十人以上︵入所を目的とする他
の社会福祉施設等に併設する障害者支援施設にあっては、十二人以上︶でなけれ
生活介護、自立訓練︵機能訓練︶、自立訓練︵生活訓練︶又は就労移行支援
ばならないものとする。
一
六人以上
二
施設入所支援
就労継続支援B型
十人以上
三十人以上︵入所を目的とする他の社会福祉施設等に併設す
三
る障害者支援施設にあっては、十人以上︶
︵設備の基準︶
障 害 者 支 援 施 設 は 、訓 練・作 業 室 、居 室 、食 堂 、浴 室 、洗 面 所 、便 所 、
訓練・作業室
専ら当該障害者支援施設が提供する施設障害福祉サービスの種類ごとの用
に供するものであること。ただし、利用者の支援に支障がない場合は、この
限りでない。
一の訓練・作業室の面積は、定員一人当たり三・三平方メートル以上とす
ること。
訓練又は作業に必要な機械器具等を備えること。
ハ
ロ
イ
寝台又はこれに代わる設備を備えること。
省令第十条第二項第二号ハに掲げる基準を満たしていること。
地階に設けてはならないこと。
一の居室の定員は、四人以下とすること。
居室
ニ
一以上の出入口は、避難上有効な空地、廊下又は広間に直接面して設ける
こと。
必要に応じて利用者の身の回り品を保管することができる設備を備えるこ
と。
ブザー又はこれに代わる設備を設けること。
食堂
食事の提供に支障がない広さを有すること。
ト
ヘ
ホ
ハ
ロ
イ
障害者支援施設の設備の基準は、次のとおりとする。
ときは、その一部を設けないことができる。
効果的な運営を期待することができる場合であって、利用者の支援に支障がない
ただし、他の社会福祉施設等の設備を利用することにより当該障害者支援施設の
相談室、静養室及び多目的室その他運営上必要な設備を設けなければならない。
第四百一条
2
一
二
三
イ
利用者の特性に応じたものとすること。
必要な備品を備えること。
浴室
ロ
四
居室のある階ごとに設けること。
洗面所
イ
利用者の特性に応じたものであること。
五
ロ
3
4
5
6
六
居室のある階ごとに設けること。
便所
イ
室内における談話の漏えいを防ぐための間仕切り等を設けること。
利用者の特性に応じたものであること。
相談室
ロ
七
静養室
寝台又はこれに代わる設備を備えること。
障がないようにしなければならないこと。
廊下の一部の幅を拡張することにより、利用者、職員等の円滑な往来に支
以上とすること。
一・五メートル以上とすること。ただし、中廊下の幅は、一・八メートル
廊下幅
イ
ロ
八
九
障害者支援施設が生活介護又は自立訓練︵機能訓練︶を行う場合の設備の基準
は、前項に規定するほか、治療に必要な機械器具等を備えている医務室を有する
こととする。
あん摩マツサージ指圧師、はり師及びきゆう師に係る学校養成施設認定規則に
よるあん摩マッサージ指圧師、はり師又はきゅう師の養成施設として認定されて
いる障害者支援施設が就労移行支援を行う場合は、第二項の規定のほか、あん摩
マッサージ指圧師、はり師及びきゅう師に係る学校養成施設として必要とされる
設備を有することとする。
第一項に規定する相談室及び多目的室については、利用者へのサービスの提供
に当たって支障がない範囲で兼用することができる。
第一項に規定する静養室及び第三項に規定する医務室については、それぞれに
必 要 な 設 備 及 び 機 械 器 具 等 を 備 え る こ と が で き る 場 合 は 、兼 用 す る こ と が で き る 。
障害者支援施設の職員の配置の基準は、省令第十一条に規定する基準
︵職員の配置の基準︶
第四百二条
の例によることとする。
障害者支援施設が複数の昼間実施サービスを行う場合における職員の
︵複数の昼間実施サービスを行う場合における職員の員数︶
第四百三条
員数に係る基準は、省令第十二条に規定する基準の例によることとする。
障害者支援施設に従たる事業所を設置する場合における特例に係る基
︵従たる事業所を設置する場合における特例︶
第四百四条
準は、省令第十二条の二に規定する基準の例によることとする。
障害者支援施設は、生活介護、自立訓練︵機能訓練︶、自立訓練︵生
︵サービス提供困難時の対応︶
第四百五条
活訓練︶、就労移行支援又は就労継続支援B型に係る通常の事業の実施地域︵当
2
該 障 害 者 支 援 施 設 が 通 常 時 に 当 該 施 設 障 害 福 祉 サ ー ビ ス を 提 供 す る 地 域 を い う 。︶
等を勘案し、利用申込者に対し自ら適切な生活介護、自立訓練︵機能訓練︶、自
立訓練︵生活訓練︶、就労移行支援又は就労継続支援B型を提供することが困難
であると認めた場合は、適当な他の障害者支援施設等の紹介その他の必要な措置
を速やかに講じなければならない。
障害者支援施設は、利用申込者が入院治療を必要とする場合その他利用申込者
に対し自ら適切な便宜を供与することが困難である場合は、適切な病院又は診療
所の紹介その他の措置を速やかに講じなければならない。
障害者支援施設は、施設障害福祉サービスの提供に当たっては、利用
︵心身の状況等の把握︶
第四百六条
者の心身の状況、その置かれている環境、他の保健医療サービス又は福祉サービ
スの利用状況等の把握に努めなければならない。
︵障害福祉サービス事業者等との連携等︶
障害者支援施設は、施設障害福祉サービスを提供するに当たっては、
障害者支援施設は、施設障害福祉サービスの提供の終了に際しては、利用者又
供する者等との密接な連携に努めなければならない。
障害福祉サービス事業を行う者その他の保健医療サービス又は福祉サービスを提
地 域 及 び 家 庭 と の 結 び 付 き を 重 視 し た 運 営 を 行 い 、市 町 村 、他 の 障 害 者 支 援 施 設 、
第四百七条
2
はその家族に対して適切な援助を行うとともに、保健医療サービス又は福祉サー
ビスを提供する者との密接な連携に努めなければならない。
︵障害者支援施設が利用者に求めることのできる金銭の支払の範囲等︶
障害者支援施設が、施設障害福祉サービスを提供する利用者に対して
前項の規定により金銭の支払を求める際は、当該金銭の使途及び額並びに利用
ものとする。
上させるものであって、当該利用者に支払を求めることが適当であるものに限る
金銭の支払を求めることができるのは、当該金銭の使途が直接利用者の便益を向
第四百八条
2
者に金銭の支払を求める理由について書面によって明らかにするとともに、利用
者に対して説明を行い、その同意を得なければならない。
︵施設障害福祉サービスの取扱方針︶
障害者支援施設は、次条第一項に規定する施設障害福祉サービス計画
障害者支援施設の職員は、施設障害福祉サービスの提供に当たっては、懇切丁
ればならない。
施設障害福祉サービスの提供が漫然かつ画一的なものとならないよう配慮しなけ
に 基 づ き 、利 用 者 の 心 身 の 状 況 等 に 応 じ て 、そ の 者 の 支 援 を 適 切 に 行 う と と も に 、
第四百九条
2
3
寧を旨とし、利用者又はその家族に対し、支援上必要な事項について、理解しや
すいように説明を行わなければならない。
障害者支援施設は、その提供する施設障害福祉サービスの質の評価を行い、常
にその改善を図らなければならない。
︵施設障害福祉サービス計画の作成等︶
障害者支援施設の施設長は、サービス管理責任者︵省令第十一条第二
サービス管理責任者は、施設障害福祉サービス計画を作成した際には、当該施
なければならない。
内容について利用者又はその家族に対して説明し、文書により利用者の同意を得
サービス管理責任者は、第四項に規定する施設障害福祉サービス計画の原案の
いて意見を求めるものとする。
いう。︶を開催し、前項に規定する施設障害福祉サービス計画の原案の内容につ
に対する施設障害福祉サービス等の提供に当たる担当者等を招集して行う会議を
サービス管理責任者は、施設障害福祉サービス計画の作成に係る会議︵利用者
なければならない。
ス等との連携も含めて施設障害福祉サービス計画の原案に位置付けるように努め
提供する施設障害福祉サービス以外の保健医療サービス又はその他の福祉サービ
画の原案を作成しなければならない。この場合において、当該障害者支援施設が
害福祉サービスを提供する上での留意事項等を記載した施設障害福祉サービス計
させるための課題、施設障害福祉サービスごとの目標及びその達成時期、施設障
者及びその家族の生活に対する意向、総合的な支援の方針、生活全般の質を向上
サービス管理責任者は、アセスメント及び支援内容の検討結果に基づき、利用
理解を得なければならない。
合 に お い て 、サ ー ビ ス 管 理 責 任 者 は 、面 接 の 趣 旨 を 利 用 者 に 対 し て 十 分 に 説 明 し 、
アセスメントに当たっては、利用者に面接して行わなければならない。この場
ように支援する上での適切な支援内容の検討をしなければならない。
セスメント﹂という。︶を行い、利用者が自立した日常生活を営むことができる
等 の 評 価 を 通 じ て 利 用 者 の 希 望 す る 生 活 や 課 題 等 の 把 握︵ 以 下 こ の 条 に お い て﹁ ア
な方法により、利用者について、その置かれている環境及び日常生活全般の状況
サービス管理責任者は、施設障害福祉サービス計画の作成に当たっては、適切
祉サービス計画﹂という。︶の作成に関する業務を担当させるものとする。
に施設障害福祉サービスに係る個別支援計画︵以下この条において﹁施設障害福
号イ⑶の厚生労働大臣が定める者をいう。以下この条及び次条において同じ。︶
第四百十条
2
3
4
5
6
7
設障害福祉サービス計画を利用者に交付しなければならない。
8
9
サービス管理責任者は、施設障害福祉サービス計画の作成後、施設障害福祉サ
ービス計画の実施状況の把握︵利用者についての継続的なアセスメントを含む。
次項において﹁モニタリング﹂という。︶を行うとともに、少なくとも六月に一
回以上、施設障害福祉サービス計画の見直しを行い、必要に応じて、施設障害福
祉サービス計画の変更を行うものとする。
サービス管理責任者は、モニタリングに当たっては、利用者及びその家族等と
連絡を継続的に行うこととし、特段の事情のない限り、次に定めるところにより
一
定期的にモニタリングの結果を記録すること。
定期的に利用者に面接すること。
行わなければならない。
二
第二項から第七項までの規定は、第八項に規定する施設障害福祉サービス計画
サービス管理責任者は、前条に規定する業務のほか、次に掲げる業
利用申込者の利用に際し、その者が現に利用している障害福祉サービス事業
を行う者等に対する照会等により、その者の心身の状況、当該障害者支援施設
以外における障害福祉サービス等の利用状況等を把握すること。
利用者の心身の状況、その置かれている環境等に照らし、利用者が自立した
日常生活を営むことができるよう定期的に検討するとともに、自立した日常生
活を営むことができると認められる利用者に対し、必要な援助を行うこと。
他の職員に対する技術指導及び助言を行うこと。
障害者支援施設は、常に利用者の心身の状況、その置かれている環
境等の的確な把握に努め、利用者又はその家族に対し、その相談に適切に応じる
とともに、必要な助言その他の援助を行わなければならない。
障害者支援施設は、利用者が、当該障害者支援施設以外において生活介護、自
立訓練︵機能訓練︶、自立訓練︵生活訓練︶、就労移行支援、就労継続支援A型
又は就労継続支援B型の利用を希望する場合には、他のサービス事業所︵法第三
十六条第一項に規定するサービス事業所をいう。︶等との利用調整等必要な支援
介護に係る基準は、省令第二十一条に規定する基準の例によること
を実施しなければならない。
︵介護︶
とする。
第四百十三条
2
第四百十二条
︵相談等︶
三
二
一
務を行うものとする。
第四百十一条
︵サービス管理責任者の責務︶
の変更について準用する。
10
︵訓練︶
第四百十四条
とする。
︵生産活動︶
訓練に係る基準は、省令第二十二条に規定する基準の例によること
障害者支援施設は、生活介護又は就労移行支援における生産活動の
じん
障害者支援施設は、生活介護又は就労移行支援における生産活動の機会の提供
踏まえた工夫を行わなければならない。
に当たっては、生産活動の能率の向上が図られるよう、利用者の障害の特性等を
障害者支援施設は、生活介護又は就労移行支援における生産活動の機会の提供
担とならないように配慮しなければならない。
に当たっては、生産活動に従事する者の作業時間、作業量等がその者に過重な負
障害者支援施設は、生活介護又は就労移行支援における生産活動の機会の提供
慮して行うように努めなければならない。
機会の提供に当たっては、地域の実情並びに製品及びサービスの需給状況等を考
第四百十五条
2
3
4
に当たっては、防塵設備又は消火設備の設置等生産活動を安全に行うために必要
かつ適切な措置を講じなければならない。
工賃の支払等に係る基準は、省令第二十四条に規定する基準の例に
︵工賃の支払等︶
第四百十六条
よることとする。
︵実習の実施︶
障害者支援施設は、就労移行支援の提供に当たっては、利用者が施
障害者支援施設は、前二項の実習の受入先の確保に当たっては、公共職業安定
ばならない。
福祉サービス計画に基づいて実習できるよう、実習の受入先の確保に努めなけれ
障害者支援施設は、就労継続支援B型の提供に当たっては、利用者が施設障害
ればならない。
設障害福祉サービス計画に基づいて実習できるよう、実習の受入先を確保しなけ
第四百十七条
2
3
所、障害者就業・生活支援センター、特別支援学校等の関係機関と連携して、利
用者の意向及び適性を踏まえて行うよう努めなければならない。
︵求職活動の支援等の実施︶
障害者支援施設は、就労移行支援の提供に当たっては、公共職業安
障害者支援施設は、就労継続支援B型の提供に当たっては、公共職業安定所で
定所での求職の登録その他の利用者が行う求職活動を支援しなければならない。
第四百十八条
2
の求職の登録その他の利用者が行う求職活動の支援に努めなければならない。
3
障害者支援施設は、就労移行支援又は就労継続支援B型の提供に当たっては、
公共職業安定所、障害者就業・生活支援センター、特別支援学校等の関係機関と
連携して、利用者の意向及び適性に応じた求人の開拓に努めなければならない。
︵職場への定着のための支援の実施︶
障害者支援施設は、就労移行支援の提供に当たっては、利用者の職
障害者支援施設は、就労継続支援B型の提供に当たっては、利用者の職場への
しなければならない。
して、利用者が就職した日から六月以上、職業生活における相談等の支援を継続
場への定着を促進するため、障害者就業・生活支援センター等の関係機関と連携
第四百十九条
2
定着を促進するため、障害者就業・生活支援センター等の関係機関と連携して、
利用者が就職した日から六月以上、職業生活における相談等の支援の継続に努め
なければならない。
障害者支援施設は、就労移行支援の提供に当たっては、毎年、前年
︵就職状況の報告︶
第四百二十条
度における就職した利用者の数その他の就職に関する状況を、県に報告しなけれ
ばならない。
︵食事︶
障害者支援施設︵施設入所支援を提供する場合に限る。︶は、正
障害者支援施設は、食事の提供を行う場合には、当該食事の提供に当たり、あ
当な理由がなく、食事の提供を拒んではならない。
第四百二十一条
2
らかじめ、利用者に対しその内容及び費用に関して説明を行い、その同意を得な
ければならない。
し
障害者支援施設は、食事の提供に当たっては、利用者の心身の状況及び嗜好を
調理は、あらかじめ作成された献立に従って行われなければならない。
3
考慮し、適切な時間に食事の提供を行うとともに、利用者の年齢及び障害の特性
に応じた、適切な栄養量及び内容の食事の提供を行うため、必要な栄養管理を行
4
障害者支援施設は、食事の提供を行う場合であって、障害者支援施設に栄養士
わなければならない。
5
を置かないときは、献立の内容、栄養価の算定及び調理の方法について保健所等
の指導を受けるよう努めなければならない。
︵社会生活上の便宜の供与等︶
障害者支援施設は、適宜利用者のためのレクリエーション行事を
障害者支援施設は、利用者が日常生活を営む上で必要な行政機関に対する手続
行うよう努めなければならない。
第四百二十二条
2
3
等について、その者又はその家族が行うことが困難である場合は、その者の同意
を得て代わって行わなければならない。
障害者支援施設は、常に利用者の家族との連携を図るとともに、利用者とその
家族との交流等の機会を確保するよう努めなければならない。
︵健康管理︶
障 害 者 支 援 施 設 は 、常 に 利 用 者 の 健 康 の 状 況 に 注 意 す る と と も に 、
障害者支援施設は、施設入所支援を利用する利用者に対して、毎年二回以上定
健康保持のための適切な措置を講じなければならない。
第四百二十三条
2
期に健康診断を行わなければならない。
職員は、現に施設障害福祉サービスの提供を行っているときに利
︵緊急時等の対応︶
第四百二十四条
用者に病状の急変が生じた場合その他必要な場合は、速やかに医療機関への連絡
を行う等の必要な措置を講じなければならない。
施設入所支援利用者の入院期間中の取扱いに係る基準は、省令第
︵施設入所支援利用者の入院期間中の取扱い︶
第四百二十五条
三十三条に規定する基準の例によることとする。
障害者支援施設は、省令第三十三条の二の厚生労働大臣が定める
︵給付金として支払を受けた金銭の管理︶
第四百二十六条
給付金︵以下この条において﹁給付金﹂という。︶の支給を受けたときは、給付
金として支払を受けた金銭を次に掲げるところにより管理しなければならない。
当該利用者に係る当該金銭及びこれに準ずるもの︵これらの運用により生じ
二
利用者に係る金銭の収支の状況を明らかにする記録を整備すること。
利用者に係る金銭を給付金の支給の趣旨に従って用いること。
一
た収益を含む。以下この条において﹁利用者に係る金銭﹂という。︶をその他
三
当該利用者が退所した場合には、速やかに、利用者に係る金銭を当該利用者
の財産と区分すること。
四
に取得させること。
︵施設長の責務︶
障害者支援施設の施設長は、当該障害者支援施設の職員及び業務
障害者支援施設の施設長は、当該障害者支援施設の職員にこの節の規定を遵守
の管理その他の管理を、一元的に行わなければならない。
第四百二十七条
2
させるため必要な指揮命令を行うものとする。
障害者支援施設は、利用者に対し、適切な施設障害福祉サービス
︵勤務体制の確保等︶
第四百二十八条
2
3
を提供できるよう、施設障害福祉サービスの種類ごとに、職員の勤務の体制を定
めておかなければならない。
障害者支援施設は、施設障害福祉サービスの種類ごとに、当該障害者支援施設
の職員によって施設障害福祉サービスを提供しなければならない。ただし、利用
者の支援に直接影響を及ぼさない業務については、この限りでない。
障害者支援施設は、施設障害福祉サービスの種類ごとのそれぞれ
障害者支援施設は、職員の資質の向上のために、その研修の機会を確保しなけ
ればならない。
︵定員の遵守︶
第四百二十九条
の利用定員及び居室の定員を超えて施設障害福祉サービスの提供を行ってはなら
ない。ただし、災害、虐待その他のやむを得ない事情がある場合は、この限りで
ない。
︵衛生管理等︶
障害者支援施設は、利用者の使用する設備及び飲用に供する水につ
障害者支援施設は、障害者支援施設において感染症又は食中毒が発生し、又は
等に必要となる機械器具等の管理を適正に行わなければならない。
いて、衛生的な管理に努め、又は衛生上必要な措置を講ずるとともに、健康管理
第四百三十条
2
まん延しないように必要な措置を講ずるよう努めなければならない。
︵協力医療機関等︶
障害者支援施設は、利用者の病状の急変等に備えるため、あらか
障害者支援施設は、あらかじめ、協力歯科医療機関を定めておくよう努めなけ
じめ、協力医療機関を定めておかなければならない。
第四百三十一条
2
ればならない。
身体拘束等の禁止に係る基準は、省令第三十九条に規定する基準
︵身体拘束等の禁止︶
第四百三十二条
秘密保持等に係る基準は、省令第四十条に規定する基準の例によ
の例によることとする。
︵秘密保持等︶
第四百三十三条
ることとする。
︵苦情解決︶
障害者支援施設は、その提供した施設障害福祉サービスに関する
障害者支援施設は、前項の苦情を受け付けた場合には、当該苦情の内容等を記
けるための窓口を設置する等の必要な措置を講じなければならない。
利用者又はその家族からの苦情に迅速かつ適切に対応するために、苦情を受け付
第四百三十四条
2
3
4
録しなければならない。
障害者支援施設は、その提供した施設障害福祉サービスに関し、市町村から指
導又は助言を受けた場合は、当該指導又は助言に従って必要な改善を行わなけれ
ばならない。
障害者支援施設は、市町村からの求めがあった場合には、前項の改善の内容を
市町村に報告しなければならない。
障害者支援施設は、その運営に当たっては、地域住民又はその自
︵地域との連携等︶
第四百三十五条
発 的 な活 動 等 との連 携 及 び協 力 を行 う等 の地 域 との交 流 に努 めなければならない。
事故発生時の対応に係る基準は、省令第四十三条に規定する基準
︵事故発生時の対応︶
第四百三十六条
則
の例によることとする。
附
この条例は、公布の日から施行する。ただし、第四条第四項、第七十二条
︵施行期日︶
第一条
第三項︵第九十五条、第百十条、第百四十一条、第百四十九条、第百五十九条、
第百七十二条、第百八十五条、第百九十条及び第二百一条において準用する場合
を含む。︶、第八十三条︵第百四十五条及び第百六十七条において準用する場合
を含む。︶、第百五十五条、第百七十六条︵第百八十八条において準用する場合
を含む。︶、第二百十二条第四項、第二百十七条、第二百五十七条第三項、第二
百七十一条第四項、第二百七十六条第三項︵第三百十八条、第三百二十三条、第
三百二十八条、第三百三十七条、第三百五十二条及び第三百五十五条において準
用する場合を含む。︶、第三百六条︵第三百二十三条及び第三百三十七条におい
て準用する場合を含む。︶、第三百二十六条、第三百四十一条︵第三百五十五条
に お い て 準 用 す る 場 合 を 含 む 。︶、第 三 百 六 十 条 第 五 項 、第 三 百 六 十 二 条 第 三 項 、
第三百七十八条第五項、第三百八十一条第三項、第三百九十四条第四項、第三百
九十八条第三項及び第四百一条並びに附則第五条から第七条までの規定は、平成
二十五年四月一日から施行する。
次に掲げる法に基づく命令︵以下この条及び次条において﹁基準省令﹂と
︵経過措置︶
第二条
いう。︶の本則に規定する条例で定めるに当たっての基準であって、基準省令の
制定又は改正に伴う経過措置︵条例を定めるに当たっての基準とされるものを含
む。以下この条及び附則第四条において﹁基準省令経過措置﹂という。︶の適用
を受けるもの︵以下この条において﹁特例基準﹂という。︶に基づき、この条例
に定めるべき基準として特例基準と同一の内容を本則に規定した場合における必
施行規則
要な経過措置は、基準省令経過措置の例による。
一
障害者自立支援法に基づく指定障害福祉サービスの事業等の人員、設備及び
準
障害者自立支援法に基づく地域活動支援センターの設備及び運営に関する基
障害者自立支援法に基づく障害福祉サービス事業の設備及び運営に関する基
する基準
障害者自立支援法に基づく指定障害者支援施設等の人員、設備及び運営に関
運営に関する基準
二
三
四
五
障害者自立支援法に基づく福祉ホームの設備及び運営に関する基準
準
六
障害者自立支援法に基づく障害者支援施設の設備及び運営に関する基準
この条例の施行の日︵以下﹁施行日﹂という。︶以後、法及び基準省令そ
七
第三条
の他の法に基づく命令︵以下この条において﹁基準省令等﹂という。︶の規定に
従い、条例で定めることとされた基準であって、この条例に定めのないものが生
じたときは、この条例に所要の改正が行われるまでの間は、基準省令等に規定す
施行日から附則第一条ただし書に規定する規定の施行の日︵以下﹁一部施
る基準の例による。
第四条
行日﹂という。︶の前日までの間における次の各号に掲げる設備に関する基準に
ついては、当該各号に定める規定︵これらの規定において基準省令経過措置の適
﹁省令﹂という。︶第八十一条
障害者自立支援法に基づく指定障害福祉サービ
指定自立訓練︵機能訓練︶事業所の設備
省令第百六十八条
省令第百五十八条において準用す
スの事業等の人員、設備及び運営に関する基準︵次号から第六号までにおいて
指定生活介護事業所の設備
用を受ける場合にあっては、当該基準省令経過措置︶に規定する基準とする。
一
二
指定自立訓練︵生活訓練︶事業所の設備
る省令第八十一条
三
指定就労移行支援事業所の設備
省令第百八十八条
省令第百七十九条において準用する省令第
四
指定就労継続支援A型事業所の設備
省令第二百条において準用する省令第
八十一条
五
指定就労継続支援B型事業所の設備
百八十八条
指定障害者支援施設等の設備
障害者自立支援法に基づく指定障害者支援施
六
七
八
九
十
障害者自立支援法に基づく障害福祉サービス事業の
設等の人員、設備及び運営に関する基準第六条
生活介護事業所の設備
省令第七十条において準用する省令第三十八
省令第五十八条
省令第五十五条において準用する省令
設 備 及 び 運 営 に 関 す る 基 準︵ 次 号 か ら 第 十 三 号 ま で に お い て﹁ 省 令 ﹂と い う 。︶
第三十八条
自立訓練︵機能訓練︶事業所の設備
就労移行支援事業所の設備
自立訓練︵生活訓練︶事業所の設備
第三十八条
十一
就労継続支援A型事業所の設備
条
十二
就労継続支援B型の事業を行う者が当該事業を行う事業所︵附則第六条に
省令第七十四条
十三
省令第八十八条におい
障害者自立支援法に基づく障害者支援施設の設備
おいて﹁就労継続支援B型事業所﹂という。︶の設備
障害者支援施設の設備
て準用する省令第七十四条
十四
一部施行日において現に存する次の表の第一欄に掲げる事業所の設備につ
及び運営に関する基準第十条
第五条
いては、当該事業所が増築され、又は改築される等建物の構造を変更するまでの
間は、同表の第二欄に掲げる規定中﹁、静養室、医務室及び多目的室﹂とあるの
は﹁及び多目的室﹂と、同表の第三欄に掲げる規定中﹁一の訓練・作業室の面積
は、定員一人当たり三・三平方メートル以上とする﹂とあるのは﹁訓練又は作業
自立訓練︵機
所の設備
生活介護事業
事業所の設備
︵機能訓練︶
指定自立訓練
事業所の設備
指定生活介護
第一欄
条において準
第三百二十三
一項
第三百六条第
条第一項
する第八十三
において準用
第百四十五条
一項
第八十三条第
第二欄
において準用す
第三百二十三条
項第一号イ
第三百六条第二
項第一号イ
第八十三条第二
おいて準用する
第百四十五条に
項第一号イ
第八十三条第二
第三欄
準用する第三百六条第二
第三百二十三条において
及び第六号並びに第四項
第三百六条第二項第五号
第四項
第五号及び第六号並びに
用する第八十三条第二項
第百四十五条において準
及び第六号並びに第四項
第八十三条第二項第五号
第四欄
に支障がない広さを有する﹂とし、同表の第四欄に掲げる規定は適用しない。
能訓練︶事業
六条第一項
用する第三百
二項第一号イ
る第三百六条第
に第四項
項第五号及び第六号並び
一部施行日において現に存する次の表の第一欄に掲げる事業所の設備につ
所の設備
第六条
いては、当該事業所が増築され、又は改築される等建物の構造を変更するまでの
間は、同表の第二欄に掲げる規定中﹁、静養室及び多目的室﹂とあるのは﹁及び
多目的室﹂と、同表の第三欄に掲げる規定中﹁一の訓練・作業室の面積は、定員
一人当たり三・三平方メートル以上とする﹂とあるのは﹁訓練又は作業に支障が
活訓練︶事業
自立訓練︵生
所の設備
支援B型事業
指定就労継続
支援A型事業
指定就労継続
設備
支援事業所の
指定就労移行
︵生活訓練︶
指定自立訓練
第一欄
る第三百六条第
において準用す
第三百三十七条
第一項
第三百二十六条
一項
第百七十六条第
おいて準用する
第百八十八条に
一項
第百七十六条第
項
第八十三条第一
おいて準用する
第百六十七条に
一項
第百五十五条第
第二欄
一号イ
三百六条第二項第
おいて準用する第
第三百三十七条に
二項第一号イ
第三百二十六条第
一号イ
七十六条第二項第
いて準用する第百
第百八十八条にお
項第一号イ
第百七十六条第二
号イ
十三条第二項第一
いて準用する第八
第百六十七条にお
項第一号イ
第百五十五条第二
第三欄
第三百四十一条第
五号
三百六条第二項第
おいて準用する第
第三百三十七条に
二項第五号
第三百二十六条第
五号
七十六条第二項第
いて準用する第百
第百八十八条にお
項第五号
第百七十六条第二
号
十三条第二項第五
いて準用する第八
第百六十七条にお
項第五号
第百五十五条第二
第四欄
ない広さを有する﹂とし、同表の第四欄に掲げる規定は適用しない。
就労移行支援
一項
第三百四十一条第
所の設備
所の設備
事業所の設備
事業所の設備
第三百四十一条
就労継続支援
就労継続支援
において準用す
第三百五十五条
第一項
三百四十一条第二
おいて準用する第
第三百五十五条に
二項第一号イ
三百四十一条第二
おいて準用する第
第三百五十五条に
二項第五号
A型事業所の
B型事業所の
る第三百四十一
項第五号
設備
設備
項第一号イ
一部施行日において現に存する次の表の第一欄に掲げる施設の設備につい
条第一項
第七条
て は 、当 該 施 設 が 増 築 さ れ 、又 は 改 築 さ れ る 等 建 物 の 構 造 を 変 更 す る ま で の 間 は 、
同表の第二欄に掲げる規定中﹁、静養室及び多目的室﹂とあるのは﹁及び多目的
室﹂と、同表の第三欄に掲げる規定中﹁一の訓練・作業室の面積は、定員一人当
たり三・三平方メートル以上とする﹂とあるのは﹁訓練又は作業に支障がない広
障害者支援施設
施設等の設備
指定障害者支援
第一欄
第一項
第四百一条
条第一項
第二百十七
第二欄
項第一号ロ
第四百一条第二
二項第一号ロ
第二百十七条第
第三欄
号、第三項及び第六項
第四百一条第二項第九
号、第三項及び第六項
第二百十七条第二項第九
第四欄
さを有する﹂とし、同表の第四欄に掲げる規定は適用しない。
の設備