東二口文弥人形浄瑠璃・でくの舞

協 会 報
(12)
平成27年2月号
地区協会コーナー
東二口文弥人形浄瑠璃・でくの舞
(国指定重要無形民俗文化財)
(一社)
白山・石川建設業協会
平成27年度
東二口
文弥祭り
2月 7 日
(土)夜の部 午後7時
・源氏烏帽子折(げんじえぼしおり)
2月 8 日
(日)昼の部 午後2時
・大職冠(だいしょっかん)
夜の部 午後7時
・角出屋嶋(かどいでやしま)
2月14日
(土)夜の部 午後7時
・出世景清(しゅっせかげきよ)
2月15日
(日)昼の部 午後2時
・酒呑童子(しゅてんどうじ)
ところ 白山市 東二口歴史民俗資料館
(白山市東二口卯106-1)
入館料 無料
白山市尾口の東二口と深瀬集落で約350年前か
ら伝承されてきた人形芝居です。当時集落の有志
が京より習いおぼえ帰村し、伝承したのが始まり
とされています。
この浄瑠璃の曲節は、文弥節の流れをくむもの
と言われており、独特の語りと笛、三味線、それ
に、舞う人の足拍子は文弥の原形をとどめるもの
として、昭和52年5月、国の「重要無形民俗文化
財」に指定されました。
腰幕を張った内側を舞台とし、操法は素朴なで
く(人形)の腰部の後ろから両手を差し込んで、
でくと、まわし手とが一体となり、義太夫節以前
の古浄瑠璃に合せて熱演するところに特徴があり
ます。
深瀬地区はダムの建設にともなって、昭和52年
から移転先の旧鶴来町深瀬新町で行っています。
東二口地区は毎年2月に東二口民族資料館にて
開催されています。