カッターズキャンプ事業報告１ねらい青年ボランティアグループ「カッターズ」を中心とする青年スタッフに, 子どもたちの体験活動を指導するリーダーとしての資質や指導力及び実践力を身につけさせる。２実施日時及び参加者数 ①春キャンプ平成２１年６月１３日（土）～６月１４日（日）参加者 51 名(子ども参加者 68 名) ②夏キャンプ平成２１年８月１４日（金）～８月１６日（日）参加者 57 名（子ども参加者 64 名) ③秋キャンプ平成２１年１０月１７日（土）～１０月１８日（日）参加者 45 名（子ども参加者４０名） ④冬キャンプ平成２２年２月２７日（土）～２月２８日（日）参加者 41 名（子ども参加者５３名）３活動の概要本事業は，青年ボランティアグループ「カッターズ」を中心とする青年スタッフに, 子どもたちの体験活動を指導するリーダーとしての資質や指導力及び実践力を身につけさせることを目的として実施した。子どもの体験活動の企画から実施を体験することで体験活動の企画，実施方法，安全管理，子どもへの接し方等を学ぶことができた。４活動の様子春キャンプ夏キャンプ秋キャンプ４成果及び課題・青年ボランティアグループ「カッターズ」の企画するキャンプにおいて，プログラム内容を季節感のあるものにするように心がけた。プログラム内容宝探し，大運動会，ナイトウォーク，ハロウィン，野外炊事，水泳・冬キャンプにおいて施設耐震工事のため広島市立似島臨海少年自然の家でキャンプを実施した。近隣の施設で開催することで連携を図った。成果の具体的な内容・アンケートを実施し参加したボランティア青年からは以下のような意見があった。「企画から実行まで,細かいミーティングを繰り返し何度も計画を練る大変さ, 難しさなど,普段では体験できないことができて良かった。」「将来のことを考えて子ども達と関わることができて良かった。」「子どもへの対応の仕方,実際のキャンプの計画,実行について学ぶことができて良かった。」「大人の目線からだけではなく，子どもの目線で物事を考えられる柔軟な思考を身につけたいと思う。」 ○ 青年ボランティアグループが意欲的に活動に取り組み，企画プログラムに明課題確なねらいを持って取り組めるような指導,助言が必要である。 ○ 年度後半になると参加者が少なくなる傾向があるため，年度後半に新しいボランティアが参加できるような工夫が必要である。