資料１－１平成２７年度の未就学児における待機児童対策について１１多摩市の待機児ゼロ!作戦はじめにー働きたい保護者を応援計画２認可保育所の定員増と、大都市特有ニーズへの対応を図る認証保育所の活用少子化が進行する中、子育て支援策は重要な施策であり、とりわけ待機児童の解消は本市の最重要課題で ●平成27年度では、かしのき保育園の増築に伴う認可定員増20人に加えて、さらに社会福祉法人の協力の下、す。これまでも「多摩市保育計画」に基づき、認可保育所の整備等を進めてきました。しかし、雇用の多様現行の認可保育所の定員増を図ります。また、利用が少ない一時保育施設の廃止2園（やまと保育園、こ化や核家族化、就園希望者の増加などの影響により、潜在的な保育需要が顕在化し、平成26年4月の待機児ころ保育園）を通じて認可定員増を図るとともに、ニーズの高い駅近くの1園（こぐま保育園）で一時保童は116名となりました。平成26年度に実施した潜在的な保育需要を含めたニーズ調査結果を踏まえ、平成育事業を開始します。 27年度から実施される「子ども・子育て支事業計画」を策定いたしました。これを受け、平成27年度に実 ⇒認可保育所の認可定員137人増（見込み）施する「平成27年度待機児童ゼロのまち・多摩」の実施計画をご紹介します。 2,600 2,538 2,500 2,411 2,400 2,277 2,272 2,300 2,200 2,100 2,000 1,900 計画 1 2,302 2,349 2,125 2,386 2,402 2,265 2,150 2,170 200 150 100 2,207 定員入所者数 ●東京都認証保育所は、大都市特有の多様な保育ニーズに対応する施設です。平成２７年度も、認証保育所待機児童数を活用する保護者（160時間以上利用者）に対する補助は継続します。 250 2,475 2,357 2,136 2,463 2,460 人数 50 0 218 176 19 172 3歳以上児 3歳未満児計 5 25 110112 78 58 46 48 47 19 3 27 5 11 16 83 41 37 31 59 55 9 140 10 171 103 116 75 21 199 147 130 23 52 計画３家庭的保育事業者(保育ママ)に保育補助員を配置し、定員増を図ります 95 家庭的保育事業者（保育ママ）に、国の指定した研修を受講した保育補助員を配置し、定員増を図ります。 ⇒家庭福祉員定員 4 人増小規模保育事業の新設―待機児童の８２％を占める３歳未満児の待機児童対策計画４定期利用保育(パート就労者のための一時保育)の新設や幼稚園の預かり保育で多様な就労形態に対応多摩市の待機児童の 82％は 3 歳未満児です。待機児童は平成 31 年にピークアウトするといわれている中、小規模保育事業は、3 歳未満児を対象に、需要に応じ、撤退や人口が集中している場所に移動出来る形態であるため、駅周辺の空き家や空きマンションを活用し、迅速に、機動的に対応が図れるものです。 ●パートタイム勤務や育児短時間勤務など継続的な保育を必要とする保護者のお子さんを、認可保育所にお平成 27 年度については,人口が増加している多摩センター駅周辺と永山駅周辺に、平成 28 年度には多摩セいて、一定程度継続的に保育することで安心して子育てできる環境を整備します。（市内9ヶ所：桜ヶ丘ンター駅周辺に、小規模保育事業所を設置します。第一保育園、こばと第一保育園、バオバブ保育園、こぐま保育園、みどりの保育園、りすのき保育園、あ ⇒小規模保育事業定員増平成 27 年度 31 人、平成 28 年度 13 人（見込み）おぞら保育園、あすのき保育園、おだ認定こども園） ●子ども・子育て支援新制度に移行する富士ヶ丘幼稚園について、預かり保育を実施し、就労する保護者の小規模保育事業の概要支援を行います。（預かり保育月～金 17時まで定員50人）・施設の面積は、国基準を遵守します（0 歳児１人当たり 3.3 ㎡等）・スタッフは、施設により、保育士を中心に研修を受けた保育補助員を国の基準に沿って配置します・幼稚園・認可保育所を連携施設と位置づけ、3 歳以上の行き先の計画５病児保育の新設により、安心して仕事が出来る環境を整備します確保について検討します・給食は、施設内で調理するか、連携施設から搬入します・保育料は、子ども・子育て支援法に基づく 3 号認定の保育料となりますこれまでの病後児保育施設（病後児保育室あい定員 6 名）に加え、平成 27 年度から新たに多摩センター駅前に「病児・病後児保育」施設を開設します。（多摩センターレディースクリニック病児・病後児保育室定員６名）