女性観光客動向調査結果概要

女性観光客動向調査結果概要
1.調査概要
近年、増加傾向にある本県を訪れる女性観光客の属性、動向、志向等を、主要観光ポイントである松江城、八
重垣神社、出雲大社において対面聞き取り方式により調査した。
■アンケート回収結果
第1回調査
(比較対象)
第2回調査
(比較対象)
第3回調査
(比較対象)
今回調査
調査時期
平成25年1月~2月
平成25年11月
平成26年5月・7月
平成26年11月
回答者数
737人
746人
470人
750人
2.50代以上が年々増加
・年齢層は「20代~30代」の割合が最も多く、「50代以上」の割合が徐々に増加している。
・調査地点別では、「松江城」と「出雲大社」で「50代以上」の割合が増加しているのに対し、「八重垣神
社」は「10代~40代」が8割以上を維持している。
50代以上が徐々に増加
■調査地点別(第3回調査は出雲大社でのみ実施したため割愛)
0%
今回調査
第2回調査
第1回調査
20%
50代以上
40%
60.8
65.5
77.5
八重垣神社
出雲大社
松江城
10代~40代
60%
10代~40代
無回答
80%
100%
0%
20%
今回調査
2.4
36.7
33.9
回調査
0.6
22.5 回調査
50代以上
40%
65.7
60%
80%
100%
84.5
0%
20%
今回調査
0.7
33.6
78.3
10代~40代
無回答
20.8
50代以上
40%
無回答
60%
80%
88.8
回調査
1.0
10.6 0.6
84.2
15.5 回調査
100%
10.5 5.3
88.8
11.3
3.親子・親戚同士での旅行が増加
・メンバー構成では、「親子・親戚」が33.6%と最も多くなっている。「親子・親戚」の内訳をみると、「親
子」が82.5%と大半を占める。
親子・親戚内訳(今回調査)
その他の親戚
12.7%
兄弟・親戚
4.8%
親子
82.5%
(n=252)
親子・親戚が徐々に増加
1
4.リピーターが増加
・来訪回数は、前回調査と比べると「初めて」の割合はやや増加したものの、依然としてリピーターの割合
が半数以上を占める。
半数以上がリピーター
5.近畿地方の割合は増加し、関東地方の割合は減少した
・発地は、中国・四国地方の割合が最も多い。前回・前々回調査に比べ、近畿地方の割合は増加。
一方、関東地方の割合は徐々に減少している。
増加
関東地方は徐々に減少
6.中部以西は自家用車利用の割合が多い
・島根県への最終交通手段は、中部地方を境に「自家用車」の割合が大幅に増加する。中部以西は「自家用
車」利用が半数以上を占める。
・関東以東は「航空機」の割合が半数以上を占める。
航空機
自家用車
2
7.出雲市内の宿泊割合が玉造温泉を初めて上回る
・宿泊先は、「松江市内」の割合が35.0%と最も多い。
・「出雲市内」の宿泊の割合は年々増加し、今回調査で初めて「玉造温泉」を上回った。
出雲市内は徐々に増加
8.旅行の全日程が2泊の人で、島根県に連泊する人の割合は5割を超える
・旅行の全日程が1泊の人は8割以上が県内に宿泊しており、全日程が2泊に増えても半数以上が県内で連
泊している。
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