京都市みやここども土曜塾・同志社中学校理科 「同志社標本館」見学会 《日時》2015 年 2 月 7 日(土) 午前 10 時~11 時 30 分 《場所》同志社中学校想遠館「地学教室」 、理科 MS、標本館 小春日和のこの日、大阪、奈良、京都の各所から総勢 20 名ばかりのご家族が集合されま した。めあては「同志社標本館」の動物たちとの触れ合い…のはずでしたが、早めに来られ たご家族から順に「理科野外 MS」のニワトリやヒヨコとの出会いに熱中。そしてその場所 でのさまざまな語り合いがどんどん熱を帯びる…という状態でした。少し興奮がおさまった ところで本日の予定や、標本を蒐集された加藤延年先生の紹介、簡単な標本の動物の話など のあと、構内を散策しながら「標本館」に向かいました。シマウマの生息地など熱心に聞か れる小学生や、 「ヘビに昔は足あったん?」 「これ売ったらなんぼ?」 「ダチョウの卵でか!~目 玉焼きいくつできるやろ」 「ミユビナマケモノの首の骨はなぜ多いの?」など、どんどん交流 がすすみました。また、地学教室にもどって、今度はシマヘビの「シマチャン」との出会い。 最初体長 10cm ぐらいの子蛇が 1m を超え大人になったヘビが、ご飯のマウスを食べる瞬間は、 子どもも大人も緊張の瞬間でした。 その後、今日出会ったばかりの小学生の子どもたちは、みんな友達のように仲良くなり、 キャッチボ-ルしたりサッカ-したり、またニワトリをみんなで小屋に入れたりと、とても 和やかな雰囲気の中で見学会を終えました。途中、2 羽のメジロが枝に刺したハッサクの果 実ジュ-スを吸いに来る姿に笑顔になる保護者の方もおられました。 参加されたみなさん、本日は本校にお越し下さりありがとうございました。 自然好き、動物好きの小学生が集まってくれました。 (↑) 全長 18m とも言われるイワシクジ ラの頭、これだけでも 3m ありそう! (←) いろいろな動物を逐一記録する 小学生。科学は記載から始まります。 ミユビナマケモノの首の骨は 8~9 個。 哺乳類は普通 7 個だけどね。 再び、地学教室に戻ってきてシマヘビ観察。 ハツカネズミのごちそうに…シマヘビくんパクリ! 会場に緊張が一瞬走りました。 《参加者のご感想より》 ・いっぱいのせい物が見たりさわれたりしたところ。もっといっぱいのせい物がいたら いい。(小学 2 年生) ・標本館でいろいろな鳥や動物があっておもしろかったです。いろいろな知しきなどが 増えてよかったです。(小学 4 年生) ・貴重な標本を見せていただき、子どもがとても喜んでいました。先生のご説明も楽し くてわかりやすく、また、生徒さんとの触れ合いのようすから学校の雰囲気も感じら れました。 ・動物園では見ることのできない種類の動物を見ることができてよかったです。図鑑と は違い、大きさを感じることができたのも良かったと思いました。 ・普段、体験できない貴重なことや、逆にいつも気にとめていないことを気付かせてい ただいたり、とても楽しい時間でした。 ・先生のさまざまな話題のお話が楽しかったです。また、先生方が子どもの興味に同調 してくださるところが素晴らしかったです。 ・うちの子は、今「鳥」と「魚」にはまっています。今日、ご紹介いただいた鳥の図鑑 はきっと買うことになると思います。ありがとうございました。 ・上の子が進学先を同志社に決めたのは、この理科 MS が決め手でした。さまざまな標本 や先生方の工夫が密に込められていて、理科好きの我が子は「入学したら標本のこの 棚の中がいつでも見れる」と、とても張り切っていました。 ・自宅から京都駅まで少なくとも 1 時間かかり、遠いのでいろいろ考えています。でも、 以前も一度来させていただいて、是非、この共学の同志社中に通わせたいと思っていま す。今日は塾の初回なので少し早めに失礼します。
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