本学教員のUSBメモリー紛失による個人情報の漏えい

同時資料提供
大阪市政記者クラブ
大阪科学・大学記者クラブ
2015 年 2 月 6 日
大阪市政記者クラブ
公立大学法人大阪市立大学 広報室
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大阪市立大学教員の USB メモリー紛失による個人情報の漏えいについて
平成 27 年 1 月 27 日(火)
、本学教員が海外出張中、滞在先のマレーシアにおいて布製ポ
ーチを紛失しました。ポーチには、USB メモリー1 個、パスポート、航空機の搭乗券 3 枚が
入っており、そのうち USB メモリーには本学学生及び卒業生の個人情報を含むデータファ
イルが保存されていました。当該教員は直ちに現地警察に遺失届を提出いたしましたが、
現時点ではまだ見つかっておらず、捜索を続けているところです。
今回の件でご迷惑をおかけした在学生、卒業生及び関係者の皆様に、心からお詫び申し
上げますととともに、再発防止に全力を挙げて取り組んで参ります。
1. 事実経過
(1) 平成 27 年 1 月 27 日(火)午後 9 時 30 分ごろ [現地時間]
理学研究科准教授(男性 45 歳)がクチン市(マレーシア)にて、公園内を通行。ズボ
ンのポケットに布製ポーチを入れていた。
(2) 同日午後 9 時 45 分ごろ
ズボンのポケットに入れていたはずのポーチが無くなっていることに気づく。付近を
捜すとともに、地元警察に遺失届を提出。
(3) 平成 27 年 1 月 29 日(木)
日本領事事務所で帰国のための渡航書を受理。
(4) 平成 27 年 2 月 4 日(水)午前 8 時 30 分
帰国
2. 紛失した個人情報(すべて USB メモリー内に保存されていたもの)
1. エクセルファイル(2 個)
※パスワード保護有り
当該教員が 2009 年に担当した 2 つの授業を
受講した 39 名分の学生の学籍番号、氏名、
成績データ(のべ 62 件)
3.
被害の報告
現在のところ、本件に関し、情報流失等の被害報告はありません。
4.
今後の対応
・ データ紛失対象者のうち、本学に在籍する学生に対し、2 月 5 日(木)より口頭及び文
書にて、説明及びお詫びを行っています。
・
卒業生に対しては、説明及びお詫びを文書にて送付いたします。
・
本学ホームページにて 2 月 6 日(金)より、学長名で本件の説明とお詫びを掲載して
おります。
5.
再発防止策
2 月 9 日(月)の部局長等連絡会において、理事長より全学部・研究科長に対して、注意
喚起を行い、個人情報の適正管理及び記憶媒体の持ち出しの際に内容確認を厳重に行うこ
とを強く命じ、徹底してまいります。
本件に関する問い合わせ先
大阪市立大学
学務企画課
TEL 06-6605-3100, 3102
今村