FUTURES 24 MONTHLY REPORT

FUTURES
24
MONTH
MONTHLY REPORT
DAIICHI COMMODITIES CO.,LTD.
2/4/2015
フューチャーズ24
フューチャーズ24情報
24情報・
情報・マンスリーレポート 2015
2015年2月号
◆1月の相場概況
●金相場
NY金は原油安や欧州経済の先行き懸念のほか、スイス国立銀行のフランの対ユーロ相場上限撤廃や欧州中央銀行
(ECB)の量的緩和策導入などが安全資産としての金需要を拡大したことで、中心限月の期近2月限は22日に5カ
月ぶりの高値となる1307.80ドルまで急伸した。その後は米連邦公開市場委員会(FOMC)声明が売り材料視
され29日には1251ドルまで急反落したが、30日に発表された昨年第4四半期の米GDP速報値が市場予想を下
回ったことが買い材料となり、1280ドル台まで急反発した。
東京金はNY金が急伸し1300ドル台に乗せたのを受け、先限は23日に1年9カ月ぶりの高値となる4958円
まで急騰。ただ、その後はNY金の下落を受けた買い方の手じまいなどの売り物に30日には4750円台まで急反落
した。
●白金相場
NY白金は金相場高を映し上昇したが、欧州経済の先行き懸念が圧迫材料となり、金価格を下回る展開となった。東
京白金は21日に約5カ月半ぶりの高値となる4933円まで上昇したが、その後はテクニカル要因による売りや為替
の円高で軟調に推移した。
●原油相場
昨年末からの需給緩和懸念で月初に50ドルの節目を割り込んだ後も、米金融大手による弱気な相場見通しや米国内
在庫の増加などに圧迫され29日には43ドルまで急落。ただ、その後は米国内の生産減少見通しで48ドル台まで反
発。
●穀物相場
シカゴ大豆・トウモロコシとも需給緩和見通しに圧迫され下落。
◆2月の相場見通し
●金相場=安全資産としての需要拡大なら上値追いの展開に
今後発表される米経済統計で今年半ば以降とみられている米利上げ開始が後ずれするとの思惑が強まり、欧州や世界
経済の先行き懸念が安全資産としての金の魅力を高めれば、NY金は急伸し1350ドルの節目を突破する可能性があ
る。東京金はNY金相場高または為替の円安・ドル高が進行かすれば、2013年4月以来となる5000円を突破す
ることが予想される。
●白金相場=上値重い展開
欧州経済の先行き不透明感や中国経済の減速懸念を背景とした需要減少懸念が圧迫材料となり、上値重い展開になる
ことが予想される。
●原油相場=値固めができるかが焦点
米国内の供給減少見通しで50ドルの節目を回復したが、世界的な需給緩和観測が払拭されておらず、同節目で値固
めできるかが焦点。
●穀物相場=軟調な展開
シカゴ大豆・トウモロコシとも1月に続き、需給緩和懸念が圧迫材料となり、軟調に推移する見通し。
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神泉プレイスビル フューチャーズ・
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◆原油相場概況(1月)
●NY原油=月末を除いてほぼ右肩下がりの相場展開
前半は、世界的な景気減速を背景に需給緩和懸念が強まった昨年11月頃からの流れを概ね引き継ぐ格好。5日の取
引で、2009年4月29日以来およそ5年8カ月ぶりに50ドルの節目を割り込んだ後は、売り過剰感や米原油在庫
の減少などを受けて下げ渋る場面もありながら、ロシアの生産量やイラクの原油輸出量増加を背景とした供給過剰懸念
や、米金融大手ゴールドマンサックスによる弱気な原油価格見通しに圧迫されて売りの流れは継続。13日の取引では、
同年4月21日以来となる45ドルの節目割れを演じた。
後半に入ると、供給過剰懸念の根強さに圧迫されながらも、オプション絡みのテクニカル要因などを背景とした買い
に支えられるなど、売り買いが交錯して上下に振れる値動きが続く格好。ただ、月末になると相場展開が一変。29日
の取引では、米原油受け渡し拠点のオクラホマ州クッシング在庫が増加したことを受けて43ドル台まで下落したが、
翌30日になると米国内の石油海洋掘削装置(リグ)稼動数が大きく減少したとの報を受けて急伸。48ドル台まで大
きく水準を切り上げた。
1月の東京石油市場は、海外相場安に追随したほか、昨年12月の米雇用統計で時間当たり賃金が低下したことを嫌
気する向きから円高に振れたことも圧迫要因となり、3品ともに水準を切り下げる格好。東京原油先限は、7日の取引
で2010年7月8日以来となる4万円の大台割れを演じると、15日には2009年7月14日以来の安値圏となる
3万5000円台へと下落。ただその後は、海外相場同様に売り買いが交錯し、狭いレンジ内でもみ合う値動きとなっ
た。
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◆原油相場展望
●2月の展望=NY原油、50ドルの節目で値固めできるかが焦点
2月のNY原油市場は、1月末の米国内での石油リグ稼動数減少を受けた大幅高の流れを引き継いだほか、米製油所
でのストも短期的な支援要因となり、50ドルの節目を回復するなど堅調に推移。3日の電子取引では、直近の目安と
なる1月15日高値51.27ドルを上抜いた。また、これまでの下落トレンドに対する反動からの押し目買いも見受
けられているようである。
米国内での石油リグ稼動数の減少傾向が今後も続き、米製油所労働者らのストが長期化するようであれば、エネルギ
ー供給不足につながり相場の支援要因となる。よって、2月のNY原油は短期的には堅調地合いを継続する展開となり、
50ドルの節目で値固めができるようならば、1月2日高値55.11ドルを試しに行く可能性もある。ただ、米国や
ロシアでの原油生産が増加傾向であるなど、供給過剰懸念は未だ根強いため、注意が必要となる。
2月の東京石油市場も、海外相場の急伸を眺めて3品ともに買い物が殺到。東京原油先限は4万円の大台を再び回復
するなど大きく水準を切り上げる展開となっている。為替が円高気味であるのは気がかりだが、海外相場に底打ちの兆
しが見えてきた現状を踏まえると、2月の東京石油市場は3品ともに買い優勢の展開が続くと思われる。
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◆原油需給動向
●原油安の影響、石油メジャーにも波及
原油価格は1月時点で昨年6月以来約60%下落しているが、家計や個人消費に恩恵が出ている一方で、国際石油資
本(石油メジャー)などの業界大手は原油安の影響で事業見直しに迫られている。石油メジャー6社(エクソンモービ
ル、シェブロン、ロイヤル・ダッチ・シェル、トタル、BP、コノコフィリップルス)の株価は原油価格が急落したこ
とを受け、4~24%下落している。
仏石油メジャー・トタルのプヤネ最高経営責任者(CEO)は1月21日、英紙フィナンシャル・タイムズに対して
2015年は設備投資を10%削減する計画だと述べた。この結果、15年の設備投資は前年の260億ドルから20
億~30億ドル削減される見通し。
米石油メジャー・コノコフィリップスは1月29日、原油価格の大幅下落を背景に、2015年の探査投資計画を縮
小すると発表。コノコは昨年12月、15年の投資額を20%引き下げて135億ドルにするとしていたが、最新の計
画ではさらに15%縮小の115億ドルとした。
同日には英・オランダ系石油メジャーのロイヤル・ダッチ・シェルが15~17年にかけて投資額を150億ドル圧
縮する方針を表明。翌30日にも、米石油メジャー・シェブロンが2015年の投資額を350億ドル(約4兆100
0億円)と前年比13%削減すると発表した。
エネルギー調査会社ウッド・マッケンジーは、英国産標準油種の北海ブレントが1バレル=60ドルで推移すると想
定した上で、昨年の純負債水準を維持するためには、業界全体でコストを計1700億ドル(37%)縮小する必要が
あるとの見解を示した。ブレント価格は足元で14年平均(99ドル)の半値程度にとどまっている。同社のアナリス
トらは原油安に関して「08年の金融危機以降では、石油・ガス業界の収益や財務健全性を脅かす最大の脅威となって
いる」と強調した。
●米石油リグ稼動数の落ち込み、原油相場の支援要因に
原油安の影響で、米国のエネルギー各社は支出削減や掘削計画の延期、海洋掘削装置(リグ)契約の見直しを進めて
おり、こうした背景から石油リグ稼働率の落ち込みが目立っている。
米石油サービス会社ベーカー・ヒューズが1月5日公表したデータによると、2日までの1週間の同国石油リグ稼働
数は4週連続で減少。前週比17基減の1482基となり、2014年3月以来の低水準に落ち込んだ。リグ稼働数は
昨年10月半ばに過去最高の1609基を付けて以来、12週間中9週で減少。
9日公表のデータでは、9日までの1週間の同国石油掘削リグ稼働数は5週連続で減少。前週比61基減の1421
基となり、昨年2月以来の低水準に落ち込んだ。減少幅は24年間で最大。翌週公表のデータでも6週連続の減少。前
週比55基減の1366基となり、2013年10月以来の低水準となった。特に、稼働数最多のテキサス州では44
基減少の766基まで落ち込み、11年以来の低水準となった。
30日発表されたデータでは、前週比94基減の1223基と、2012年1月以来3年ぶりの低水準に落ち込んだ。
1週間の落ち込み幅としては1987年以来最大。これで14年12月12日から8週連続の減少。この間の減少幅は
352基に達した。稼働リグ数は1年前に比べると199基の減少となっている。
30日に発表されたデータは市場関係者にとってもインパクトは大きかったようで、同日のNY原油相場は買いが殺
到。2月にもこうした流れは持ち越された。今後もリグ稼動数の落ち込みが続くようだと、相場を支援し続ける可能性
もある。
また、米石油掘削サービス会社ヘルメリッチ・アンド・ペインは29日、原油価格下落を受けたリグの稼働休止に伴
い、2000人の人員を削減する可能性があると発表。同社はまた、当初ハイテク掘削リグ「フレックスリグ」の建設
を15年は月4基のペースで行う計画だったものの、2基にとどめると表明した。同社は米国での活発なシェール掘削
活動の恩恵を受けており、これが第1四半期まで続いたものの、今では損なわれつつある。
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●米製油所労働者らがスト突入
全米鉄鋼労組(USW)は1月26日、石油会社との労使交渉に関して、製油所労働者の要求が受け入れられない場
合は、スト入りする可能性があると示唆した。製油所労働者による米全土でのストが前回実施されたのは1980年で、
約3カ月続いた。労働者側は、年間給与を前回契約額の2倍に引き上げることなどを要求。一方、製油所側もストが実
施された場合に備え、代替労働者の準備を進めていた。
そして2月1日、USWに加入している製油所や化学工場の労働者らは年間賃金の倍増を求め、全米9カ所でストに
突入。スト対象の工場の製油能力は、合計で全米の製油能力の約10%に相当する。石油各社は原油価格の急落でコス
ト削減を迫られており、労働契約の更改をめぐる労使交渉は難航。企業側の交渉窓口となっているロイヤル・ダッチ・
シェルは、USWが5度目の提案の受け入れを拒否したとして、交渉を一時中断した。シェルはテキサス州の製油所の
操業を正常に保つため、ストに備えて策定した非常事態計画を発動。テソロなどの他社も、幹部が作業を代替する対応
策を取っている。
1日のストでは交渉が決裂し、翌日もストに突入。ストが生産に与えている影響について、製油業者はほとんどない
か、全くないと説明。ただ、卸売業者をはじめとするガソリンや軽油の買い付け当事者は神経を尖らせ、入手可能な供
給の調達を急いでいる。シカゴのプライス・フューチャーズ・グループのフィル・フリン氏は「短期的にストが価格上
昇要因になっているのは間違いない」とコメントした。
●米政府と議会、パイプラインをめぐり対立
米野党・共和党主導の上院エネルギー委員会は1月8日、カナダのオイルサンドと米テキサス州の製油所をつなぐパ
イプライン「キーストーンXL」の建設を承認する法案を可決。同法案は同日の下院でも賛成多数で可決したほか、パ
イプライン経由地のネブラスカ州最高裁も9日、建設を承認する判決を下した。
「キーストーンXL」は2008年に
カナダの企業が建設認可を申請したが、オバマ政権は環境評価が確定していないことなどから認可を先送りし続けてい
る。一方、米石油業界やカナダ政府は早期建設を求めている。
その後、米議会上院は26日に動議採決で議事妨害(フィリバスター)の阻止に必要な60票の賛成を得られなかっ
たが、29日には建設承認法案を62対36で可決。下院も上院可決案を近く通過させる見通しだが、オバマ大統領は
環境悪化などを懸念して拒否権を発動する方針で、建設を求める共和党との対立は必至。
パイプラインの経済効果を重視する共和党は、先の中間選挙で上院も制して今回の可決に持ち込んだが、大統領の拒
否権を封じる67票には届かなかった。共和党指導者のベイナー下院議長は29日の声明で「雇用を創出する法案だ」
と訴えて拒否権の発動を牽制したが、アーネスト大統領報道官は同日「大統領は署名しないだろう」と改めて明言した。
また米内務省は25日、大統領がアラスカ州北東部の「北極圏国立野生動物保護区」のうち、原油・ガス資源の豊富
な北極海沿岸平野部を含む約4万9700平方キロを、規制のより厳しい自然保護区域に指定するよう近く議会に勧告
すると発表。指定が実現すれば同区域内の原油・ガスの採掘は禁じられ、同州のエネルギー開発は大きな制約を受ける
ことになる。大統領は指定により環境や生態系の保護を強化したい考えだが、アラスカの資源開発を求めてきた共和党
は反発を強めており、
「キーストーンXL」建設と並ぶ政治的争点に浮上する可能性もある。
●サウジアラビア国王交代も、原油政策に変更なし
石油輸出国機構(OPEC)の盟主国であり、世界最大級の石油産出国サウジアラビアで20年近く実権を掌握して
きたアブドラ・ビン・アブドルアジズ国王が1月23日に死去。同日の原油相場は、アブドラ国王死去を受けて不透明
感が強まり堅調に推移したが、アブドラ国王の異母弟で新国王となるサルマン皇太子もこれまでの原油政策を継承する
と見られ、不透明感は長く続かなかった。
そして同日にサルマン新国王は国民向けに演説を行い、アブドラ国王の政策を引き継ぐとともに、ヌアイミ石油鉱物
資源相を留任させることを明らかにし、不透明感は払拭された。20年にわたりサウジアラビアの石油相を務めるヌア
イミ氏が退任すれば、同国の政策・OPEC・原油価格に影響が及ぶ可能性があったため、この演説で石油市場の不安
を緩和する狙いがあったと見られている。新国王は27日にオバマ米大統領と会談し、国際エネルギー市場へのサウジ
アラビアの対応について、アブドラ国王の政策を継承する考えを改めて表明した。
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●1月のOPEC産油量、前月比13万バレル増
ロイター通信が1月30日までに出荷データや石油会社、OPEC、調査会社の関係者の情報に基づいてまとめた調
査によると、OPEC加盟国の1月の産油量は日量平均3037万バレルと、前月の3024万バレル(改定値)から
13万バレル増加。アンゴラやナイジェリアの輸出増に牽引され、サウジアラビアなどペルシャ湾岸諸国の産油量も安
定から増加を示した。
OPECは昨年11月の総会で生産目標を日量3000万バレルに据え置き、減産より市場シェアを重視する方針を
固めたが、イランやベネズエラは原油安に伴う石油収入の減少に不安を表明。1月のOPEC産油量と生産目標の差は
わずか37万バレルで、価格引き上げに向けた減産を拒否する主要加盟国の姿勢がうかがわれる。
今月最大の伸びを示したのはアンゴラで、産油量は前月比16万バレル増の日量180万バレル。ナイジェリアも産
油量が前月の日量190万バレルから195万バレルに増加。このほか、クウェートやカタール、アラブ首長国連邦(U
AE)の産油量が若干の規模で増加した。
サウジアラビアの産油量については、複数の関係者が横ばいから若干増加との見解を示している。ロイター通信の調
査では、1月は日量964万バレル、前月は962万バレルだった。国営石油会社サウジアラムコのファリハCEOは
1月27日、現在の同国産油量が日量980万バレルだと述べたものの、これが1月平均かどうかは不明。サウジアラ
ビアの原油供給を調査している関係者は「
(産油量は)横ばいとみている」と述べた上で「輸出量はやや減少したが、
製油所稼働率が若干上昇したことで(輸出収入の減少は)穴埋めされる公算が非常に高い」とコメントした。
一方、イラクの産油量は日量350万バレルと、前月の362万バレル(改定値)から減少し、OPEC加盟国の中
で1月に最も大きく落ち込んだ。荷積みデータや業界関係者の発言によると、南部からの輸出量は過去最高だった前月
を下回り、北部からの輸出量も減少した。技術的問題や悪天候による遅れの影響がなければ、イラクの原油輸出量は向
こう数カ月で新記録を達成する可能性が高い。2月の積み込み日程では、南部からの予定輸出量が記録的水準に膨らん
でいる。
●原油価格は底入れ、投資不足なら200ドルに高騰
石油輸出国機構(OPEC)のバドリ事務局長は1月26日、原油相場が底入れした可能性があり、近く上伸に転じ
るとの見解を示した。過去2番目の規模の原油価格下落が一巡したとの認識を公にしたのは初めて。また、新規生産設
備への投資が少な過ぎる場合、将来原油価格が1バレル=200ドルまで高騰する恐れもあると警告した。
事務局長は英チャタムハウス(英王立国際問題研究所)の会議が開かれた当地でロイター通信に対し、
「現在(1バ
レル)45~50ドル程度の原油価格は底値かもしれない。間もなくいくらか回復するだろう」とコメントした上で、
生産目標を据え置いたOPECの決定を擁護する姿勢を表明。減産は生産設備の遊休や投資不足につながり、最終的に
供給不足や価格高騰を招きかねないと指摘した。
事務局長は「投資がなければ供給は増えず、3~4年後に市場は供給不足となる。原油価格は高騰し、
(史上最高値
の147ドル超を付けた)2008年の事態が繰り返されるだろう」と語った。また、
「投資不足が原因で正真正銘の
供給不足に陥った場合、原油価格は200ドルまで高騰するかもしれない」と危機感を表明した。
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◆ 2015
2015年1月の価格データ
価格データ
*東京金は夜間取引を含んだ価格。*NY金は中心限月。
東京金 2015.12月限
日 始値 高値 安値 終値
1
2
5
6
7
8
9
12
13
14
15
16
19
20
21
22
23
26
27
28
29
30
4577
4630
4621
4637
4649
4632
4630
4657
4667
4667
4573
4577
4602
4634
4634
4623
4610
4639
4651
4647
4646
4704
4633
4641
4709
4794
4855
4904
4876
4921
4902
4859
4878
4835
4710
4725
4657
4756
4830
4853
4938
4925
4958
4924
4902
4895
4889
4844
4620
4612
4594
4612
4698
4792
4854
4850
4830
4853
4840
4837
4829
4758
4709
4617
4649
4705
4800
4846
4917
4894
4922
4883
4855
4887
4843
4770
NY金
2015.2月限
ドル建て金現物
始値
高値
安値
終値
始値
高値
安値
終値
1184.00
1187.80
1204.00
1219.00
1211.00
1208.90
1223.00
1233.10
1231.20
1229.70
1263.50
1194.90
1207.50
1223.30
1219.40
1216.80
1224.00
1236.00
1244.50
1244.60
1267.20
1282.40
1167.30
1177.80
1201.60
1209.10
1204.20
1207.00
1217.50
1227.40
1224.90
1226.10
1255.20
1186.20
1204.00
1219.40
1210.70
1208.50
1216.10
1232.80
1234.40
1234.50
1264.80
1276.90
1280.70
1295.30
1293.70
1301.50
1292.80
1280.70
1292.00
1283.30
1258.00
1297.20
1307.00
1307.80
1302.90
1299.20
1297.40
1293.30
1285.40
1284.30
1272.10
1284.60
1279.10
1284.30
1275.60
1272.00
1279.00
1251.00
1257.00
1294.20
1293.70
1300.70
1292.60
1279.40
1291.70
1285.90
1254.60
1278.50
1182.20
1188.59
1204.10
1218.80
1210.16
1208.90
1222.62
1233.10
1230.36
1229.46
1261.56
1279.30
1276.15
1293.26
1292.70
1300.98
1293.29
1280.81
1291.60
1284.60
1256.86
1194.10
1207.40
1222.40
1219.10
1216.30
1223.25
1235.90
1243.60
1244.00
1266.11
1281.50
1281.26
1296.85
1305.00
1306.20
1302.50
1298.76
1297.50
1293.80
1285.50
1284.60
1168.25
1182.70
1201.10
1208.45
1204.32
1206.70
1218.17
1227.01
1224.55
1225.70
1254.88
1271.85
1273.70
1285.20
1279.05
1284.26
1275.75
1272.31
1280.75
1251.86
1256.50
1188.68
1203.70
1218.45
1210.05
1208.63
1222.65
1233.26
1230.36
1229.55
1261.16
1279.81
1276.70
1293.56
1293.06
1301.23
1294.15
1280.86
1292.08
1284.35
1256.50
1282.80
*東京白金は夜間取引を含んだ価格。 *NY白金は中心限月で、2日のみ1月限。
東京白金 2015.12月限
日 始値 高値 安値 終値
1
2
5
6
7
8
9
12
13
14
15
16
19
20
21
22
23
26
27
28
29
30
4698
4759
4688
4703
4747
4750
4762
4724
4751
4753
4691
4675
4664
4695
4723
4746
4677
4697
4735
4746
4734
4776
4700
4698
4742
4776
4840
4877
4866
4882
4826
4800
4815
4772
4782
4795
4721
4794
4826
4832
4933
4898
4919
4888
4830
4829
4825
4779
4713
4686
4647
4677
4733
4775
4839
4830
4835
4796
4774
4789
4757
4636
4779
4689
4702
4747
4788
4829
4887
4874
4879
4807
4797
4822
4777
4680
NY白金
2015.4月限
ドル建て白金現物
始値
高値
安値
終値
始値
高値
安値
終値
1209.90
1203.80
1212.30
1223.50
1219.70
1219.30
1230.10
1243.90
1242.00
1234.10
1258.60
1212.60
1219.00
1230.00
1225.10
1227.90
1234.30
1246.60
1249.40
1248.80
1267.30
1272.30
1187.70
1197.80
1209.00
1214.80
1215.90
1218.50
1227.10
1237.40
1226.00
1230.00
1254.30
1203.00
1210.90
1221.40
1220.90
1223.00
1230.10
1241.00
1247.80
1239.00
1262.80
1269.40
1272.80
1282.90
1274.80
1286.40
1271.90
1251.80
1264.90
1254.50
1221.80
1289.00
1289.50
1290.30
1286.40
1278.90
1271.30
1267.80
1258.60
1244.10
1261.10
1270.80
1270.00
1265.40
1246.60
1248.00
1252.00
1212.80
1217.70
1286.60
1276.40
1284.80
1268.70
1255.00
1264.30
1258.50
1217.30
1238.20
1205.00
1199.13
1211.25
1213.40
1210.40
1213.25
1227.49
1237.74
1235.00
1226.50
1254.24
1265.50
1261.50
1278.49
1268.50
1277.80
1264.50
1250.00
1258.75
1252.50
1217.74
1213.30
1216.75
1225.50
1222.50
1225.80
1231.00
1243.50
1246.50
1245.25
1263.50
1269.00
1270.70
1286.00
1286.00
1287.75
1284.65
1274.50
1269.25
1265.65
1256.15
1241.70
1181.30
1191.99
1202.20
1207.40
1208.60
1210.30
1219.20
1232.75
1219.40
1222.50
1247.70
1254.70
1253.40
1265.50
1264.40
1257.80
1242.00
1242.50
1247.99
1207.70
1212.50
1197.75
1205.10
1213.40
1213.50
1214.49
1224.60
1237.74
1235.00
1229.00
1253.99
1263.74
1257.80
1274.40
1268.50
1277.80
1261.60
1247.50
1258.75
1253.00
1220.05
1235.25
YâàâÜxá EG
8|
*東京原油は夜間取引を含んだ価格。 *NY原油は中心限月。
東京原油
日
1
2
5
6
7
8
9
12
13
14
15
16
19
20
21
22
23
26
27
28
29
30
始値
高値
2015.6月限
安値
終値
43650
43300
41440
39430
40270
44010
43660
41440
40860
40840
43400
41190
39430
38960
39510
43590
41490
39450
40590
40550
40430
36780
36400
37820
37240
38570
37780
37400
38000
38390
37360
37590
38070
37550
40470
37520
38790
39990
38720
38570
38460
38160
38840
38520
38280
38250
38200
38050
37240
36320
35940
36800
37090
37750
37340
37190
37350
37070
37220
37270
37440
37380
37470
36500
38420
37200
38520
37960
37480
38140
38440
37340
37650
38040
37520
37820
始値
2015.2月限
21日から3月限
高値 安値 終値 始値
53.76
52.61
50.00
48.00
48.78
48.92
48.19
45.69
46.16
48.60
46.35
55.11
52.73
50.37
49.31
49.65
49.61
48.19
46.79
48.91
51.27
48.87
52.03
49.68
47.55
46.83
47.73
47.16
45.62
44.20
45.01
46.07
45.95
52.69
50.04
47.93
48.65
48.79
48.36
46.07
45.89
48.48
46.25
48.69
48.69
46.69
47.35
46.63
45.20
45.13
45.83
44.43
44.63
48.77
48.20
49.09
47.76
46.41
46.55
45.83
44.96
48.35
45.89
46.55
45.87
45.21
44.35
44.81
44.08
43.58
44.31
46.39
47.78
46.31
45.59
45.15
46.23
44.45
44.53
48.24
NY原油
119.81
120.49
119.56
118.38
119.20
119.59
118.21
118.30
117.85
117.29
116.13
117.39
117.51
118.76
117.92
118.37
117.62
118.34
117.84
117.42
118.23
ドル・円
高値
安値
終値
120.71
120.61
119.60
119.62
119.93
119.84
119.28
118.82
117.92
117.91
117.73
117.73
118.83
118.80
118.63
118.78
118.47
118.63
118.23
118.45
118.42
119.77
119.35
118.03
118.36
119.12
118.39
118.07
117.51
116.05
115.97
115.61
116.89
117.51
117.16
117.22
117.51
117.23
117.30
117.24
117.35
117.26
120.39
119.60
118.34
119.18
119.59
118.42
118.30
117.86
117.29
115.97
117.39
117.51
118.76
117.78
118.37
117.68
118.42
117.75
117.42
118.23
117.49
*シカゴ穀物は中心限月、大豆は2日のみ1月限。
シカゴ大豆
日
1
2
5
6
7
8
9
12
13
14
15
16
19
20
21
22
23
26
27
28
29
30
2015.3月限
シカゴ・コーン 2015.3月限
ユーロ・ドル
始値
高値
安値
終値
始値
高値
安値
終値
始値
高値
安値
終値
1017.75
1007.00
1042.75
1054.25
1054.75
1047.00
1049.50
1017.00
1005.00
1014.50
991.25
1017.75
1047.75
1057.00
1061.00
1062.00
1054.50
1061.50
1025.25
1011.50
1019.75
996.00
1002.25
1006.25
1039.25
1048.25
1047.00
1044.00
1015.50
1002.00
992.75
985.25
983.00
1002.50
1045.25
1055.75
1056.25
1048.25
1052.25
1016.00
1004.00
1009.25
991.00
991.75
396.25
395.75
405.50
404.75
396.50
394.75
399.00
402.00
386.00
382.75
380.50
398.50
406.75
409.50
407.25
398.75
401.50
407.00
406.50
386.25
388.00
388.00
391.50
394.50
402.25
395.75
392.75
393.00
390.00
384.50
376.00
376.00
379.50
395.75
406.00
405.00
396.25
394.25
400.25
402.00
385.75
381.00
380.00
387.00
982.00
983.50
984.25
977.00
971.75
982.25
972.75
969.50
968.00
986.75
991.00
992.50
980.50
984.25
985.50
977.75
977.75
972.75
972.25
977.50
975.00
967.25
967.00
972.25
966.25
967.00
955.00
982.00
983.50
976.75
972.75
983.50
973.75
970.25
968.25
961.00
385.25
390.00
387.75
384.00
385.75
383.50
380.75
373.50
372.75
391.00
392.50
390.50
388.50
388.25
386.00
381.50
373.50
373.00
382.25
386.25
382.50
382.00
382.25
380.00
373.00
368.00
365.75
390.25
388.00
383.75
386.75
384.00
381.25
373.25
371.50
370.00
1.2097
1.1945
1.1927
1.1885
1.1835
1.1777
1.1859
1.1829
1.1768
1.1785
1.1606
1.1560
1.1598
1.1544
1.1600
1.1355
1.1142
1.1224
1.1367
1.1266
1.1314
1.2097
1.1972
1.1964
1.1892
1.1843
1.1842
1.1867
1.1855
1.1842
1.1788
1.1645
1.1635
1.1610
1.1676
1.1646
1.1370
1.1291
1.1418
1.1379
1.1363
1.1359
1.1992
1.1883
1.1866
1.1798
1.1750
1.1759
1.1782
1.1749
1.1723
1.1564
1.1456
1.1547
1.1536
1.1537
1.1312
1.1110
1.1094
1.1220
1.1272
1.1258
1.1274
1.1992
1.1927
1.1866
1.1834
1.1787
1.1836
1.1827
1.1765
1.1782
1.1626
1.1556
1.1598
1.1544
1.1605
1.1361
1.1198
1.1234
1.1376
1.1282
1.1314
1.1279
YâàâÜxá EG
9|
マンスリー予定表
マンスリー予定表(
予定表(経済・
経済・商品2
商品2月)
5日(木) 昨年12月の米貿易収支
6日(金) 1月の米失業率
1月の米非農業部門就業者数
昨年12月の米消費者信用残高
8日(日) 1月の中国貿易統計
9日(月) 1月の米労働市場情勢指数
20カ国・地域(G20)財務相・中央銀行総裁会議(10日まで)
10日(火) 1月の中国消費者物価指数(前年比)
1月の中国卸売物価指数(前年比)
20カ国・地域(G20)財務相・中央銀行総裁会議
2月1日現在の米農務省・穀物需給報告
国際エネルギー機関(IEA)・石油市場月報
米エネルギー情報局(EIA)・石油市場月報
11日(水) 1月の米財政収支
米農務省・穀物長期需給予測
12日(木) 1月の米小売売上高
欧州連合(EU)首脳会議(13日まで)
13日(金) 2月の米ミシガン大学消費者信頼感指数・速報値
昨年第4四半期のユーロ圏GDP改定値
欧州連合(EU)首脳会議
16日(月) 昨年第4四半期の日本GDP・1次速報
米国市場休場(大統領記念日)
17日(火) 1月のニューヨーク連銀・製造業景況指数
日銀政策委員会・金融政策決定会合(18日まで)
18日(水) 1月の米住宅着工件数
1月の米卸売物価指数
1月の米鉱工業生産指数
1月の米設備稼働率
米連邦公開市場委員会(FOMC)・議事要旨(1月27-28日分)
日銀政策委員会・金融政策決定会合
19日(木) 2月の米製造業PMI(購買担当者景況指数)・速報値
2月のフィラデルフィア連銀・製造業景況指数
1月の米景気先行指数
1月の日本貿易統計
米農務省・農業観測会議(20日まで)
20日(金) 2月のユーロ圏総合PMI(購買担当者景況指数)・速報値
2月のユーロ圏製造業PMI(購買担当者景況指数)・速報値
米農務省・農業観測会議
23日(月) 1月の米中古住宅販売件数
24日(火) 昨年12月のS&P/ケース・シラー米住宅価格指数
2月の米消費者信頼感指数
1月のユーロ圏消費者物価指数・確定値(前年比)
25日(水) 1月の米新築住宅販売件数
26日(木) 1月の米消費者物価指数
1月の米耐久財受注
27日(金) 昨年第4四半期の米国内総生産(GDP)・改定値
2月のシカゴ購買部協会景況指数
2月の米ミシガン大学消費者信頼感指数・確定値
・上記の予定は予告なく変更される事があります。
YâàâÜxá EG
10 |
重要事項のご
重要事項のご説明
のご説明
※本資料は、信頼できると思われる各種データに基づいて作成されていますが、当社はその正確性・信頼性を保証する
ものではありません。また、本資料は情報提供を目的としており、相場見通し等の確実性を保証するものではありませ
ん。なお、本レポートに記載されている内容の著作権は、原則として、当社およびその他情報提供者に帰属します。著
作権法により、当社およびその他情報提供者に無断で転用、複製、再配信、ウェブサイトへ掲載等することはできませ
ん。ご利用になりたい場合は、後述のお問い合わせ先にご連絡ください。
※商品先物取引は元本及び利益が保証されるものでなく、取引額が当社必要証拠金に比べて最高でおよそ40倍と大き
いため、損失の額がお預り証拠金の額を上回るリスクもあります。又、相場変動や日数の経過によって追加預託が必要
になる場合もあります。お取引を始める前に契約締結前交付書面をよくお読みになり、取引内容を十分ご理解の上、ご
自身の判断と責任によりお取引下さい。
※ 当社必要証拠金の額は1枚当たり最高で 171,000
171,000 円、手数料は1枚当たり最高で 23,328 円(税込)となりますが、
相場の変動によって変更される場合もあります。詳しくはその都度お問い合わせ下さい。
(平成27年2月2日現在)
※ 当社お客様相談窓口
(東京本社)℡01200120-770770-266
※ 日本商品先物取引協会相談センター ℡0303-36643664-6243
※当社の企業情報は本・支店及びHP、並びに日本商品先物取引協会のHPでご覧頂けます
当社HPアドレス
http://www.daihttp://www.dai-ichi.co.jp/
日本商品先物取引協会 http://www.nisshokyo.or.jp/
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※ 当資料記載の情報内容およびお取引に関するお問い合わせは、お取引店(担当者)またはフューチャーズ24(℡
0303-34623462-8056)までご一報ください。土・日・祝を除く毎日 24 時間体制でお応えしております。
※ 他の当社資料をお求めの場合は、
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商品先物取引業者 金融商品取引業者 関東財務局長(金商)第 279 号
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